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Flash Player上ではマウス操作の他にキーボードからの入力も受け付けます。 その場合、特定のキーを押されたときの処理を施すには、各キーに割り当てられた"キーコード"を事前に取得し、その"キーコード"を利用してActionScriptを書きます。 各キーのコード表はFLASHのヘルプにも記載されていますが、簡単にコードを割り出すためにキーコードチェッカーを用意しました。
Flashで利用できるテキストタイプには"静止テキスト"、"ダイナミックテキスト"、"テキスト入力"の3パターン用意されています。 その中でも「ダイナミックテキスト」はActionScriptで指定した文字列や値を表示するために利用するので使用頻度は少なくありません。 しかし、この「ダイナミックテキスト」にフォントを指定しても閲覧者のパソコンにそのフォントがインストールされていない場合は代替フォントに置き換わるため、デザインの統一を図ることができません。 そこで指定するフォントがインストールされていなくても意図するデザインを保持するフォントの埋め込みについて説明します。 フォントを指定した「静止テキスト」と「ダイナミックテキスト」を配置しています。 お使いのパソコンに「小塚ゴシック」がインストールされている場合は、ダイナミックテキストの両方とも、静止テキストの「小塚ゴシック」と同じように見
インターネット上で動画を公開する場合、一度動画ファイルを全て読み込んで再生する方法と一部のデータを取得しながら再生する方法の2通りがあります。 前者は動画ファイルをそのままサーバに設置するので手間はかかりませんが、閲覧する側はダウンロードが完了するまで再生されないのでファイル容量が大きいほど待ち時間が発生してしまいます。 それに対して後者はストリーミングと呼ばれる方法で、すぐに再生が始まるの閲覧する側にストレスを感じさせることはありませんがストリーミングを行うためのサーバやソフトウェアが必要となります。 ところがFlashには"擬似ストリーミング"と呼ばれる、ストリーミングに近い動作を行う機能がありFlashを作成できるソフトがあれば実現することが可能です。 右側のボタンで動画と説明文が切り替わります。 (1)動画ファイルを用意 ・flv形式の動画ファイルを用意。 ->動画ファイルをflv
"ActionScript"はFlashの操作画面では設定することができない複雑な処理や双方向性コンテンツを作る事ができるプログラム言語で、Flashのバージョンで作成できるコンテンツが異なるように、"ActionScript"のバージョンによっても実現できる処理が異なります。 ここでは"ActionScript"のバージョン2.0と3.0の違いについて解説します。 (以下、ActionScript2.0を"AS2.0"、ActionScript3.0を"AS3.0"とします) 1.配置したインスタンスにActionScriptを指定できない AS2.0まではタイムラインと、ステージまたはシンボルに配置したインスタンスを選択してActionScriptを記述できていましたが、AS3.0からは下図のようにインスタンスに対して記述できなくなりました。 そのため、ActionScriptはタイム
ActionScriptで変数やシンボルを指定する場合、各シンボルや変数の前に『_root』や『this』が付きます。 『_root』は絶対パス、『this』は相対パスとなります。 ※以下の「シンボルの作成」は解説の前準備です。作成する必要はありません。
Flash Playerで動画の再生や操作をするためには動画ファイルをFLVファイルに変換する必要があり、その機能は「Adobe Flash CS3」以降で実装されていました。 (参照:制御バーのついた動画作成) 「Adobe Flash CS4」以降ではその機能だけを別のソフトに切り出され、動画変換するためのソフト「Adobe Media Encoder」が付属でインストールされるようになりました。 "Adobe Flash CS4"を起動し、「ファイル -> 読み込み -> ビデオの読み込み」でMOVファイルなどの動画ファイルを指定すると「Adobe Flash Playerではサポートされていません。」と表示され、"Adobe Media Encoder"の起動を勧められます。 "Adobe Media Encoder"を起動するとエンコード前の動画ファイルを管理する画面が表示されま
携帯電話で見るFlash(Flash Lite)では音声を扱うこともでき、効果音や短い着メロを配置して再生することが可能です。 Flashのソフト内ではWAVやMP3といった一般的にプレイヤーで再生できる音声ファイルを読み込んでそれを再生することができますが、携帯Flashの場合は携帯各社または機種により扱うことのできる音声ファイルが異なるため、特別な作成方法を取ります。 ・携帯電話上で動作するFlashは"Flash Lite"と呼ばれる仕様にまとめられており、サイズや利用できるActionScriptに制限があります。 Flashには携帯Flashを作成しやすいように初期設定が用意されています。 詳しくは当サイト内、"携帯用Flashの作成"をご覧ください。 ・今回はDoCoMoの機種に合わせた携帯Flashを作成します。 DoCoMoの機種が再生できる音声ファイルは「.mld」となっ
FLASHは"_x"や"_y"など、横方向・縦方向に値を与えることでムービークリップの移動などが可能です。 しかし、これだけでは斜めの方向に動かすことができません。 もちろんFLASHには斜めに動かす方法がありますが、それには角度や三角関数を使うことになります。 角度と長さを指定してやれば、ムービークリップはその位置に斜め移動します。 角度と長さを少しずつ変えてやればムービークリップは円運動します。 3D絵画も角度の基礎知識が必要です。 ここではその"角度"について解説します。 "角度"とは学校で習った、傾きを0~360度の数値で表すものです。 90度で直角、180度で水平、360度で元の位置に戻るといった直線のイメージができると思います。 この角度をそのままActionScriptに当てはめて使うことができればいいのですが、FLASHでは"ラジアン"と呼ばれる角度の国際単位に変換して使う
限られたスペースで多くのメニューボタンを配置したい場合、メニューをスクロールするようにすればボタンの数を気にすることはありません。 一通りのメニューが表示された後は初期表示の位置に戻るため、永遠にメニューがループしているような表現が可能です。 ▲ボタンにマウスを合わすとメニューを上に、▼でメニューを下へスクロールします。
FLASHではActionScriptでシンボルの拡大・縮小や回転は関数化されているので簡単に利用できますが、傾斜や歪曲といった複雑な変形には対応していませんでした。 しかし、外部のクラスファイルを用いることで傾斜や歪曲などより高度な動きをシンボルに与えることができます。 右下にデフォルトの画像が表示され、それを自由変形したものが右上に表示されます。
Flashの機能であるマスクの応用で、文字やシンボルに光が射すようなアニメーション効果を加えることが可能です。 文字に光が射します。
[最新更新] 2022年06月20日 [初回公開] 2021年06月24日 以前はコンビニや駅の売店で買えていた競馬新聞が馬券売り場と一部の地域のコンビニでしか販売されなくなり、ネットで馬券購入する地方在住者は出走馬の情報を得る手段が絶たれたかのように思えるが、コンビニの有料プリントサービスで競馬新聞が入手できるので購入方法を紹介する。 1.競馬新聞とは 競馬新聞とはレースが開催される前日午後から発売されるレース出走馬の情報が掲載された新聞である。 馬柱と呼ばれる出走馬の直近 5 レースほどの過去に出走したレースの内容と順位などの他、競馬新聞発刊社ごとの予想、調教の様子と調教師のコメントなどが掲載されている。 競馬場や場外馬券売り場(ウインズ)で配布される出走馬表よりも詳細な情報を読み取ることができる。 尚、競馬新聞が発行されるのがレース前日となるためオッズやパドッグの様子などリアルタイム
ActionScript 『visible』を使用するとステージに設置したシンボルの表示・非表示の設定ができます。 初期表示は2つのシンボルが表示されています。 それぞれのシンボルの下にあるボタンを押すと、ボタンの上にあるシンボルを表示し、隣のシンボルを非表示にします。
FLASHに関連する情報を解説。
プロモーションサイトなど閲覧者に情報を印象付けさせるためにブラウザの表示領域全てをFlashで作成しているサイトが増えています。 しかし、通常のFlashの作成方法だとサイズが固定となり拡大縮小が可能であるブラウザで表示するには向いていません。 そこでActionScriptを利用して表示領域全てにFlashを配置し、希望する位置にFlashが表示される方法を紹介します。 ブラウザの表示領域全てにFlashを配置し、配置したシンボルが中心に表示されます。 ブラウザのサイズを変更するとそれに合わせてシンボルの位置が中心にくるように移動します。
ボタンを押し続けることで指定したシンボルを移動させることができます。 ブラウザ等で見かけるスクロールボタンのようにも応用できます。 矢印が右向きと左向きのボタンを押し続けるとターゲットが移動します。 右上の数値はターゲットの位置情報が表示されます。 この値が約60~300の時にボタンが有効になります。 また、ボタンにはマウスが重なったときに色が変わるようにしています。
モーショントゥイーンの「アルファ」はシンボルの透明度を設定することができます。 初めのキーフレームではアルファ0%だったものが、フレームが進むにつれアルファが100%になるので、透明のものが少しずつ本当の姿を現し画像が切り替わるように見えます。 今回は透明にした画像の下に既に画像を設置していましたが、何もない場所でこのアニメーションを使用すると、浮き出るような表現が可能です。 また、アニメーションはループしてフレーム1に戻ってくるので、レイヤー「2-b」で違和感がないように少しずつ元の画像に戻るようにしています。
一般的な動画プレイヤーには「巻き戻し」や「早送り」などの制御ボタンがついています。 FLASH内に動画を埋め込んだ場合も同様なボタンを容易に付け加えることが可能です。 動画下部に制御ボタンがついた状態で再生されます。 制御ボタンをつけるには、Flashの8以上のバージョンが必要です。 次に、デジカメやビデオ等で撮影した動画ファイル(MOVファイル)を用意します。 動画ファイルをライブラリに登録します。 「ファイル」→「読み込み」→「ビデオの読み込み」を選択します。 「ビデオの選択」画面が表示されるので、動画ファイルを保存している場所を選択します。 次に「展開」が表示されます。 ここではストリーミング用にするのか、SWFに組み込むのかを選択できます。 制御ボタンをつけるには、「Webサーバーからのプログレッシブダウンロード」を選択します。 「エンコーディング」の設定を行います。 コーデックの
Flashとはイラストや写真を動的に演出したり、自由度の高いボタン生成やユーザビリティの高い入力フォームといったユーザがマウスやキーボードで操作できるインタラクティブなコンテンツを提供することができます。 静止画像での表現に比べ記憶に残りやすく、製品・サービスのプロモーションコンテンツとして数多くのサイトで利用されています。 Flashコンテンツを作成するためには、主にAdobe社のFlash作成ソフトを利用します。 ユーザがブラウザで閲覧する場合には"Flash Player"が必要となります。 当初Flash作成のソフトウェアはMacromedia社から販売されていましたが、その後Adobe社との合併を経てAdobe社製として販売されています。 そして2016年2月よりFlash Playerを必要としないHTML5によるインタラクティブな表現や動画再生にも対応すべく、作成ソフトの名称
ActionScript「_xmouse」と「_ymouse」によりマウスカーソルの位置を利用した動作が可能になります。 ここではマウスカーソルを追うActionScriptを解説します。 マウスを動かすと設置したシンボルがマウスカーソルを追いかけます。 また、画面右上にはマウスの位置を数値で表示します。
FLASH作成時に画像を読み込んでその画像も一緒にパブリッシュすると、画像を変更したい時にはFLAファイルを編集することになります。 ActionScriptと外部テキストファイルを使用することでFLASHのソフトが無い環境でも画像変更することが可能です。 FLASHが表示されたと同時に、外部のJpeg画像を読み込みます。 デバッグ用に画像へのパスが書かれたテキストファイルの内容も表示させています。
マスクを使用すると設置した背景が切り抜かれたような状態で表示されます。 さらにActionScriptを使用することでマスクに動作指定することが可能になります。 背景が切り抜かれて表示されます。 マスクがマウスに追従するため、設置した背景を見渡すことができます。
Flashをサイトのトップページなどプロモション的に設置することは多いですが、再生時間が長いと2回目以降の再生は煩わしいことがあります。 長いムービーの場合、スキップボタンで再生をカットすることは可能ですが自動的にムービーをスキップする方法をご紹介します。 ムービーは再生中かがわかるように文字と再生バーを設置しています。 最後にリプレイボタンが表示されれば終了です。 そのままサイトを再読み込み、または再アクセスすればムービーは自動的にスキップしてリプレイボタンが表示されます。 一度再生してから、次に表示されるまで5時間以上の間がある場合は再度ムービーが流れます。
ActionScriptを利用して図形を描くことが可能です。 図形の点が移動するので、シェイプトゥイーンのような動作を行うことができます。 キャンバスに五角形が描かれます。 レーダーチャート等で使用できます。
ActionScript「rotation」を使用することで文字やシンボルを回転させることができます。 文字が回転している様子を確認できます。
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