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大谷翔平
gustav5.hatenablog.com
ケチ臭い話をすると最寄りの駅のそばにヨーカドーがあって、ヨーカドーは8のつく日はnanacoを使えば5%値引きになります。日持ちするドレッシングだとか醤油だとかはたいてい8のつく日に買うことが多いです。節約ばかりしてると息苦しくなるので贅沢をすることがあります。 そのひとつがジャムで、食パンに載せるジャムはケチりません。『きのう何たべた?』ではバターをたっぷり塗ったトーストの上に自作いちごジャムをたっぷり載せていた記憶があって「ああわかる!」となったのですが、私は自作ではないしバターも載せないもののオレンジマーマレードをそこそこ載せます。オレンジマーマレードの酸味と香りを鼻と舌で楽しめば憂鬱をいったんはシャットダウンできます。 ここしばらくは明治屋の大人のジャムのオレンジマーマレードというのをヨーカドーで買っていました。リキュールがいくらか入ってて特に香りが好みで、おそらく1年以上欠かさず
「日本」をめぐって(Modern Classic新書・2008)という本を買いました。パソコンを修理に出しているときに買った故・網野善彦神奈川大教授の対談集です。本屋で手に取ったときには(私は法学部卒なので)網野善彦教授がどういう人であるかは深くは知りませんでした。開いたページの対談相手が江戸研究の田中優子法大総長でその部分が「海の交通、布の交通」と称さてれて、蚕糸養蚕に関しての記述があって祖父と曽祖父は戦前まで蚕糸養蚕関係の仕事をしていたので気になって買うことにして読みはじめ、本書では網野教授が地方の資料を読み込んだ上での知識がのべられるのですが歯科医が患者の患部を見せていかに歯磨きが雑であったかを思い知らせるように、それまで理解していた日本史がいかに雑なものであったのかを思い知らされています。 田中教授との対談の「海の交通、布の交通」では桑都とよばれた法大のある八王子が登場します。八王
☆をいただいた方からもし幽霊がいたとして幽霊にまつわる法的問題はどうなるのかという趣旨の問題提起がなされていて、私は幽霊というのは怨念などの人としての意思が存在はするので基本的に私権を与えるべきなのではないか、と考えつつも、幽霊という存在が確定しない以上、確定しない存在には現時点では人としての私権等については不必要のはずでやはり否定的です。ほんとつまらない結論になります。 でもなんですが。 興味深い論点だと思うので続けます。民事訴訟の場合、原告も被告も人や法人や自治体であったりします。でも以前、アマミノクロウサギ訴訟(鹿児島地裁H13・1・22)というのがありまして、アマミノクロウサギなどを原告にして訴訟を提起しまして、鹿児島地裁は動物には原告となる当事者能力は結果的にないとして却下したのですが、(ここらへんとても素敵で不思議な役所である)裁判所は動物を原告とすることに対して必ずしも全力で
借金というのは不思議なもので、破たんする前は貸したほうが強いのですが、破たんすると借りたほうが強くなります。有名なのは調所広郷のやった薩摩藩の財政改革があります。12万両の収入しかない薩摩藩に500万両の借金と年80万両の利息を抱えてたのですが、踏み倒すよりいいだろう、ということで無利子かつ元本250年賦にして手を打ってもらい、薩摩藩がなくなるまでそれを継続しました。よその国でも同じことがあります。国債というのは国の信用がついてるのでまず債務不履行≒借金が返せない事態というのはないのではないか、と思われていました。それが崩れたのが10年前に起きたアルゼンチン国債の債務不履行です。払えないものは払えないとして、一方的に利払いを止めて、そのあと元本の7割削減と元本にかかわる延滞金利を支払わない条件さえのんでくれれば2033年までにあとの分は必ず返すので古い条件の債券を破棄してあたらしい債券を交
MXで夜に放映しているアニメ『ゆびさきと恋々』の5話を録画したものを視聴しました。原作は女性向けのマンガでここを書いているのはおっさんでしかしなにかが引っかかって視聴していて、匿名を奇貨として、以下、書きます。詳細は是非本作をご覧いただきたいのですが、大前提としては聴覚に障害がある手話を操る大学生雪さんと雪さんの大学の先輩の逸臣先輩との先輩後輩の話です。 いつものように幾ばくかのネタばれをお許しください。 雪さんに手話に関するノートを作って貰い逸臣先輩は手話を学習しはじめるものの、使いこなせてるかというとそれほどではありません。ので、逸臣先輩と雪さんは唇の動きや文字表記などで互いの意図を伝えあいます。とはいうもののとくに前者の場合は「ワーホリ」といった単語は唇の動きでは雪さんには「アーオリ」と読み取れるようで、ワーホリという単語を逸臣先輩も雪さんも知ってはいても一筋縄ではゆきません(ゆえに
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