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ノーベル賞
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Fatboy Slimことノーマン・クックは、ケミカル・ブラザーズやプロディジーなどとともに、90年代半ばから後半にかけて登場したビッグ・ビートというジャンルの先駆者としてダンスミュージックシーンに登場しました。 2002年7月13日にはブライトンビーチでフリーパーティーを開催し、25万人以上の人々が集まるなど、その影響力は凄まじく、現在に至るまでトップアーティストとして知られています。 その伝説的DJ/プロデューサーが現代の音楽技術には「選択肢が多すぎる」と主張し、現代のドラムマシンやシンセサイザーに制限がないことが「もうあまり音楽を作らない理由の一つ」だとSynth Historyとのインタビューで話しています。 「私はあらゆる種類のテクノロジーや音楽に対して、レイトアダプターとしてのアプローチをとっています。ひとつのことを学ぶにしても、マニュアルにとらわれず、徹底的に学び、徹底的に知
年代問わず誰もが楽しめるハウスミュージックですが、過去の名盤からも新しい発見がたくさん得られます。 【前編】では、世間一般的にハウスミュージックの名盤と呼ばれている曲を選んでご紹介しました。 こちらの【後編】ではもう少し掘り下げて、隠れた名盤も混ぜてご紹介します。 90年代前半〜2000年代前半ぐらいの範囲から選びましたが、現代の曲と比べても十分通用する名曲揃いです。 ハウスミュージックの名曲・名盤[20選] Alexander O’neal – What Is This Thing Called Love (Dee Classic 12” mix) 「What Is This Thing Called Love」は、Jimmy JamとTerry Lewisが作曲し、シンガーのAlexander O’Nealがレコーディングした曲です。こちらは1991年にリリースされたDef Mix P
ハウスミュージック、テクノの作り方が学べるYoutube・動画サイト 今回は、ハウスミュージック、テクノに焦点を当てたダンスミュージックの制作が学べるYoutube、動画サイトをご紹介します。 ダンスミュージック制作を学べる日本語の動画は自分でGoogleやYoutubeを検索をすれば、簡単に探すことが出来るため、今回はあえて海外の動画をご紹介したいと思います。 ダンスミュージックの制作を動画で学ぶことは非常に効率が良く、時短に繋がります。 しかし、音楽理論や楽器、DAW、シンセサイザーの使い方など、制作の基本部分を学ぶにはどうしても時間が掛かります。やりたいことによっても学ぶべき優先順位が変わってくるので、その辺りは各人が個別で学んでおく必要があります。全く音楽制作をしたことがない人の場合は、ある程度音楽制作の基本を学んでから見ていただく方が良いかもしれません。 前半に無料で学べる動画チ
Frankie Knucklesの未発表ミックスがSoundcloudで公開されました。 シカゴを拠点とするレコード・プロデューサー兼DJのBraxton Holmesのアーカイブから直接提供されたもので、ミックステープのジャケットには、1986年のバレンタインデーの「Valentine Session」と書かれています。 1986年2月にシカゴで録音されたこのライブミックスは、1201 W. Devon Aveにあった<C.O.D Club>でPG ltd.のために録音されたもので、1時間を超える長尺にクラシックでソウルフルなハウスサウンドが詰まっています。 ハウスミュージックの黎明期にタイムスリップしてみたい方におすすめのミックスとなっています。
DJミックスのトランジションにおける、ボリュームフェーダーの操作はミックスにおいて非常に重要な要素です。 しかし普段、DJは次の曲のフェーダーを上げる時、あまり意識せずに感覚でフェーダーを上げることが多いと思います。 意外かもしれませんが、よくある直線的なフェーダー操作は、踊れるミックスという観点から言えば、あまり有効ではないかもしれません。 今回は、かなりマニアックで実験的要素が強いですが、あえてそのブラックボックスとなっているミックス時のボリューム操作について検証してみようと思います。 検証用のDAWはAbleton Liveを使用し、課題曲として以下の曲を使用しました。 Aの曲 Tobtok – Prelude Bの曲 Disclosure – Moonlight 比較を分かりやすくするため、EQ、フィルターなどは一切使用せず、ボリュームのオートメーションのみを行い、AとBの曲が8小
一昔前までは、今よりもDJミックスを評価することは簡単でした。レコードやCDJといった限定されたフォーマットで、操作方法も今より多様化されておらず、比較がシンプルだったからです。 しかし現代では、レコード、CDJのみならず、USB、PCDJ、DJコントローラー、iPadアプリなどが駆使され、さらにDJソフトではRekordbox、Serato、Traktor、Djay、Abletonなど、使用する機材により技術的な特徴があり、たくさんの選択肢があります。 そして、プレイされる音楽ジャンルも日々増えており、ジャンルによって当然ミックスへのアプローチは全く違ってきます。 リスナーの音楽、DJの知識や経験値によっても評価は分かれてくるうえ、DJミックスにおいて何を重要視しているかは人によって千差万別です。 例えば、 ミックスのスムーズさストーリー構成いかに踊れるか音質楽曲同士のキーグルーヴ感低音
ハウスミュージック界のレジェンド、Marshall JeffersonがMixmagに掲載されたエッセイの中で、ダンスシーンにおける人種間の不平等について、なぜそのような不平等が存在すると考えるのか、そして30年以上経ってからDJを辞めた理由について書いています。 「昨年、Ibizaの満員のクラブで4000人以上の客を集めてプレイして、2000ドルくらいもらったよ。でも、隣の空いているクラブでプレイした白人DJが25万ユーロもらっていたことを知って、DJを辞めることにしたんだ。 それまでは、クラブを満員にしたのなら、お金をもらうに値すると思っていたんだ。空っぽのクラブで俺より高い金を貰ったら、俺はやってられない。 それは人種差別のせいではなく、俺と俺の間抜けな商習慣のせいだった。でも黒人DJは白人DJのように25万ドル以上は貰えないよ。全ては数字だよ。黒人はオーディエンスの10分の1を獲得
2016年頃からLo-Fi House(ローファイ・ハウス)という言葉が使用され、脚光を浴びるようになりました。 しかし、この質感の音楽は降って湧いたようなものではなく、歴史を振り返ってみれば、ハウスミュージックのリレーのうえで連綿と続いているものだということが分かります。 では、Lo-Fiハウスは今までのハウスミュージックと何が違うのか? それは文脈の違いと言えます。Lo-Fiハウスシーンは、EDMなどの派手でクリアな音を志向するメジャーシーンに対するアンチテーゼであり、SNS、Youtubeなどインターネット文化の中で育ったカウンターカルチャーといえます。 皮肉混じりの使い捨てを前提としたアーティスト名や、ふざけたジャケット写真などを使用してYoutubeなどにアップロードされるところから始まっており、トラックは当初はクラブなどの大きなサウンドシステムを目的に制作されておらず、ヘッドフ
幸運にもハウスミュージックに興味を持ったとして、馴染みのない初心者にとってはハウスミュージックというジャンルは非常に情報を調べるのが困難で、広大なハウスの宇宙において指針となる座標がなければ、どちらに行って良いかわからず大半の場合はやがて難破船として宇宙を漂うこととなるでしょう。 特にダンスミュージックが文化としてようやく馴染んで来たばかりの日本において、大半の人はハウスミュージックを「ドン、ドン」と一定のリズムで鳴っている音楽と言うぐらいの認識であり、ハウスミュージックという非常に気持ちいい音楽に触れるチャンスを多くの人がすり抜けてしまっています。
Nu Disco(ニュー・ディスコ)は、1970年代〜1980年代のディスコ・ミュージックを現代のテクノロジーで再構築したもので、ハウスミュージックから派生したジャンルになります。 Nu Discoを知るためには、ディスコ・ミュージック、そしてRe-Edit(リエディット)という制作方法を知る必要があります。 Disco(ディスコ)の語源となったのはフランス語のdiscothèque(ディスコテーク)であり、第二次世界大戦中に生バンドの演奏が困難となったナイトクラブでレコードを代わりに掛けるようになったのが始まりでした。1941年、戦時中のパリにオープンした小さなバー「ラ・ディスコテーク」が最初のディスコという概念の発祥と言われています。 ディスコが本格的な発展を遂げたのは1960年代以降のアメリカのニューヨークのゲイ・シーンからで、ファンク、ソウル、ロックなどと共に、ナイトクラブにDJ、
シンガポールのメーカーCME Proが、MIDI機器をワイヤレスで接続するためのBluetooth機器「WIDI Jack」を発表しました。同社によると、同デバイスは2台のWIDI製品間で最短で3msという低レイテンシーでの通信を実現すると言います。 CME Proは2019年12月に、同社初のBluetooth MIDIアダプタ「WIDI Master」を発表し、MIDI Associationから「Bluetooth MIDIにおけるマイルストーン」と評されました。 「WIDI Master」は昔からある”5ピンDIN”を備えたMIDI用のデバイスでしたが、「WIDI Jack」では、最近のMIDI機器に搭載されている”2.5mmジャックTRS”を備えたMIDI用のデバイスとなっています。変換ケーブルで”5ピンDIN”にも対応出来るので、全てのMIDI機器に対応した製品となります。 M
素晴らしきロータリーミキサーの世界 ディスコミュージックの黎明期に誕生したロータリーミキサーは、DJカルチャーの発展に貢献してきましたが、時代の流れ、音楽の進化とともにリニアフェーダー式のミキサーがDJミキサーの主流となりました。 現代では一部のクラブを除いて、クラブに標準で設置されているDJミキサーはほとんどの場合リニアフェーダー式のミキサーです。 クラブでは様々なジャンルの音楽を扱っているので、リニアフェーダー式の方がロータリー式よりも対応出来る範囲が広いためです。 例えばヒップホップなどは、スクラッチ、カットインを多用するため、クロスフェーダーの付いたミキサーが最適であり、ロータリーミキサーだとキレの良いパフォーマンスは難しいです。 一方、ハウスミュージック、テクノなど四つ打ち音楽の場合、フェードイン、フェードアウトなど、ロングミックスが多いため、ロータリーミキサーとの相性が良いです
アメリカ議会図書館は、サンプリングの新たな黄金時代を開拓するために、無料のオンラインツールを立ち上げました。これにより、著作権フリーの膨大な音楽と音声のレコーディングアーカイブにアクセスできます。 「Citizen DJ」と呼ばれる新しいサイトでは、ユーザーがオンザフライでそれらをリミックスできるブラウザーアプリが用意され、数十万のアーカイブされたオーディオサンプルがアップロードされています。 オーディオサンプルは、Xln Audioのソフトサンプラー「XO」のようなカラフルなビジュアルインターフェースを介して試聴でき、MPCやSP-12、TR-808などのクラシックドラムマシンをエミュレートしたオンラインシーケンサーを使用してその場でビートを作成出来ます。 オーディオサンプルには、映画のサウンド、俳優、ミュージシャンなどの有名人とのインタビュー音声、無料の音楽アーカイブなどが含まれます。
Spotifyが、2020年7月1日に、全てのDJアプリ、ソフトウェアとの連携を終了することが発表されました。 DJアプリ「djay」の開発元のAlgoriddim社によると、2020年6月末までSpotifyのストリーミングを利用したプレイが出来るが、7月1日より利用が出来なくなるとのことです。そのため、7月1日までに「djay」で利用出来る他社ストリーミングサービス「TIDAL」か、「SoundCloud Go +」への移行を勧めています。※2020年3月現在「TIDAL」「SoundCloud Go +」共に日本未対応 「djay」は、2014年にストリーミングを利用したプレイが出来るようになり、この機能はDJ業界全体に大きな影響を与えました。現在では、DJ志望にとっても、プロのDJにとっても、ストリーミング機能は、ほぼすべてのDJ製品に不可欠な部分になっています。
テクノやハウスなどダンスミュージックを聞き始めて、しばらくすると、 ・いつからこういう音楽が始まったんだろう? ・DJってどうやって生まれたの? ・テクノとハウスってどう違うの? ・もっと深く音楽を知りたい! などなど、人によってはダンスミュージックを詳しく学びたいと考えることもあるでしょう。 例えば、今好きで聞いている音楽がEDMでも、Future Houseでも、その音楽には、そこに至るまでの発展の過程があります。それらはテクノやハウスから、さらに遡ればディスコミュージックから発展して存在しています。 リスナーはテクノやハウスなどのダンスミュージックの起源、いわゆるルーツを知ることで、例えば、お気に入りのアーティストがインタビューで話している内容を理解する助けになったり、今の最先端の音がどこから影響を受けているのかなどを知り、より楽しむことが出来るようになります。 クリエイターやDJ、
Behringer(ベリンガー)はRoland(ローランド)のTR-606をベースにしたアナログ・ドラムマシン「RD-6」を発表しました。 先日、ベリンガーはYouTubeチャンネルにTR-606のようなフォルムの動画をアップロードしていて、ネット上ではTR-606のクローン製品が発表されるのではないかと期待されていました。 ローランドによって作られたTR-606は”Drumatix”という愛称が付けられていて、TB-303と組み合わせて利用することを想定し、1980年代初期にエントリー向けリズムマシンとして発売された製品です。 ローランドのリズムマシンといえば、TR-808やTR-909が有名なので、どうしても印象が薄くなりがちですが、TR-606もアナログ音源を搭載し、多くのミュージシャンに愛用されているヴィンテージマシンです。 オリジナルのTR-606には7つのアナログドラム音があり
テクノ、トランスやEDMなど後のクラブミュージックに大きく影響を与えたハウスミュージック、その前史的なディスコを含め、DJ、クラブカルチャーを題材にしたおすすめ映画10選です。 ハウスミュージックがどこから影響を受け、どのように生まれ、発展したのかを知りたい人は、「ディスコドキュメンタリー映画」の3つの作品がおすすめです。 ハウスミュージックが最も盛んだった90年代を中心としたハウスシーンを知りたい人は、「ハウスミュージックドキュメンタリー映画」の4つの作品がおすすめです。 あまりハウスミュージックやクラブミュージックに馴染みのない人は、「クラブミュージックをストーリーにした映画」の3つの作品から見ると、わかりやすく楽しめるのでおすすめです。 ご紹介する作品はおまけ動画の「303」以外は日本語字幕版のDVDが販売やレンタルされています。「アマゾン」や「ツタヤディスカス」などで見つかりますの
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