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3月11日・建物収去土地明渡等請求訴訟の判決が出る予定である。 3回にわたって一方的に建物を破壊しておきながら、建物収去土地明渡等請求訴訟の恫喝訴訟を起こした結果に対し、日本の司法はどのような判断を下すのか。加害者と被害者が反転してしまった恫喝裁判である。アメリカではこのような訴訟をスラップと言い規制が進んでいるという。 事件から、2年余りの年月が経った。その間、警察は何をしていたのだろうか。 最終回の証人喚問では、とんでもない発言が飛び出して関係者一同の度肝を抜いたという。この2年間で、私は日本社会に対する不信感を強めてしまった。平等とか自由などという概念は、絵空事である。何も持たない一般市民は、一旦、トラブルに巻き込まれると、法治国家であるはずの機能がマヒしたような状態に置かれる。特に今回のような恫喝訴訟を、わざわざ税金を使って裁判所が受け付ける必要が理解できない。1日も早い法改正が望
測量行為が監視カメラに写っていたことを受けて、28日の16時半、弁護士に相談に行く。そこで助言されたことは、裁判自体は公開になっているので「買おうと思っている人へのお知らせ」として事実についての貼り紙を解体事件現場に貼っておくようにということであった。そこで早速、A3の紙に「重要」とかかれた印刷物をフィルムラミネートして現場に貼りに行った。夜だったので写真を撮らないで帰ったので、お正月の2日、貼り紙をした現場写真を撮りに行った。息子二人で車に乗って出かけた。 以下その現場写真。 文面は、 廃材の上に貼る。 正面玄関にも貼る。 建物の側面に貼る。 黒猫が見学している。 猫ちゃんから見た事件現場。
2019年2月20日、GIGAZINEの倉庫がなんの予告もなく解体されてから1年半が経つ。 その間色んな事があった。 玄関方向からちらっと見た限りでは少し荒れたかなという感じかもしれない。 しかし、中にはいってよく見ればその荒れ方には、目を覆うばかりである。 白かった天井もこの通り雨で抜けてしまった。 玄関の壁面も風化して板がめくれてしまっている。 裏手に回ってみると夏草が茂っている。 雑草だけはすごい生命力ではびこっている。人の建てた建造物は朽ちかけているというのに。 芭蕉が平泉で詠んだ句「夏草や兵どもが夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)」を思い出す。しかし、こちらの戦いはまだ終わっていない。途中でコロナの緊急事態宣言があって、その間、裁判もお休みになってしまった。それ以降はすべてがノロノロとしか進まない。 隣の家も屋根が全く抜けて壁も雨で流れている。 3軒続きの端の家の玄
レジンのアクセサリーを作る紫外線硬化ランプにウィルスを死滅させる殺菌効果はあるのかと尋ねられた。 安倍首相を見習って丁寧に説明することにした。 紫外線硬化ランプをこの箱では「UVライト」と書かれている。UVはウルトラバイオレットの略で、紫外線のこと。 紫外線は可視光線よりも波長が短い光のことであり、約100~400nmの波長域を持つ電磁波である。 100~280nmの「短波長(UV-C)」、280~315nmの「中波長(UV-B)」、315~400nmの「長波長(UV-A)」の3種類に分類される。 レジン(光硬化樹脂)は、主に波長 250~400nm の紫外線領域の光エネルギーを吸収して硬化する。 同じ量の光に含まれるエネルギーは、254nm紫外線:365nm紫外線=約3:2の比になるが、 254nm紫外線は、2ミクロンの厚みで40%、4ミクロンの厚みで20%しか紫外線樹脂の内部まで到達せ
Twitterに挙げられていた次のような登記簿を編集長が見つけた。早速、弟が法務局へ登記語を取りに行く。 ありがとうPM君。私達全く気づかなかった。 東端の家は持ち主が代わり、平成13年4月1日に地主は遺族より贈与を受けている。 真ん中の家は、平成28年4月1日に建物の名義人より贈与を受けている。 建物の無償譲渡なんていうと余程潰れかけの代物かなと思われるかもしれないけれど、普通の昔の家である。貸そうと思えばまだ貸せる程度の家である。Google Earthで見れば西端の家のみ屋根瓦が違っているが、これは私の父が屋根を葺き替えたからである。 ところが、無償譲渡を受けた地主は固定資産税を全く払っていないのである。払っていたのは無償譲渡したはずの家のもとの持ち主である。府税事務所の人に聞くと普通は、建物譲渡した人はその後固定資産税を払わないものである。もし次の持ち主も払わなければ差し押さえにな
被害届から告訴受理まで長かった警察による事情聴取もやっと終わったようだ。11月18日が最終の事情聴取となった。 合計3回に渡って実力行使の解体作業で建物を滅失しようとした地上げ屋。 告訴状受理のためにも警察はその建物の損壊行為の故意性を証明せよとGIGAZINE編集長に言い張った。 18日の最終事情聴取でGIGAZINE編集長は、持ち前の根気良さで詳しい調書をとってもらったようである。被疑者たちは今でも知らぬ存ぜぬを決めこんでいるらしい。 1回目の解体作業で約半分以上破壊された。 2回目のショベルカーが手を滑らして家を壊したという結果で、3分の2ぐらいの建物がなくなってしまった。これが故意だと証明せよということだったが、嘘というものはどこかにほころびがあるものであり、そこのところを力説して警察に納得してもらったようである。詳しいことは書けない。 最後の事情聴取の後、警察による現場検証が行わ
旧社屋の4階から雨漏りがして外壁工事をすることになった。しかし、この社屋の2階にはGIGAZINE東倉庫を見張る防犯カメラを取り付けてある。工事の間だけでも取り外せばと思うが、この防犯カメラのおかげで、日新プランニングがこれ以上の建物破壊を止めていると考えられるので、そう簡単には外せない。 普通に暮らしていたところへ、ある日突然、ショベルカーで家をぶっ壊されたら当然警察が犯人を捕まえてくれるものと思っていた。しかし、警察は何もしてくれない。社員も怖がって日新プランニングの顧問的な人が来る日は会社に来ることを嫌がったのである。 警察は、人が怪我をするか死なない限り守ってもくれない。被害届を出してもその後わかったことも教えてはくれない。私達は五里霧中の中に放り出されたようなものであった。そのような状況下で、我々はどのようにして暴力的な集団から身を守ればよいのかということになる。考えた結果、一つ
朝早く、重たい郵便物が送られてきた。貼られている切手の合計金額だけでも2365円。 「特別送達」という赤い判子が押してある。ウィキペディアによると、これは、裁判所から訴訟関係人などに送達すべき書類を送達し、その事実を証明する特殊取扱の郵便物であることを証明する判子である。 どこからかと思ってみると、大阪地方裁判所の民事部からである。直ぐに、日新プランニングが起こした民事裁判だと分かった。このことは前もってこちらの弁護士から言われていたことであるのでそんなには驚かなかった。 日新プランニングはブログの記事を削除せよと訴えている。 この半分ぐらいは、KEISUI ART STUDIOの書いたGIGAZINE東倉庫の無断解体事件についての記事を印刷したものである。台風や地震なんかでブログの記事が消えたらと思うと心配で、そのうちに印刷しておいたほうが良さそうだと思っていたが、その量の多さに躊躇して
日新プランニングから10月1日、編集長と会社宛に民事訴訟の訴状が届いた。それを聞いた私は??? 編集長がその旨を弁護士に伝えると、「日新プランニングが一体何を訴えるというのか。」と呆れ果てる。 その内容は「建物収去土地明渡等請求」である。しかし、明け渡すまでの地代を払えと理解に苦しむ計算がされていた。 後で、理由も言わず請求額が5分の一に変更されていた(訴状訂正申立書)。全く理解不可能である。裁判があるので詳しくは書けないが、誰にも理解することが出来ない内容。 もっとびっくりしたのが、地主と父との土地賃貸借契約書が添付されていたことで、縦からみても横から見ても父の筆跡とは違った字体が3種類も書かれていて唖然とした。その上、地主の欄には地主の判子があり、父の署名の下にはなんと拇印が不鮮明に押されていた。ただ、周辺部の線が分かるので父が遺した10本の指の指紋と比較することにする。 納得しかねる
たまたま、旧社屋に行ったら斜め向かいのあるGIGAZINE倉庫を事前通告もなくショベルカーで壊していた。その後も地上げ屋は手が滑ったと言って更に壊したのである。誰が見ても違法なことは当たり前なのに、警察が告訴状を書かないから、被害者のGIGAZINE編集長が自腹を切って弁護士を雇い告訴状を書いて提出した。 しかし、その後が一体何の捜査をしているのかさっぱりである。約束の時間をドタキャンしたり、わかりきったことを聞き返して、告訴状の書き直しを求めてきたり、要するに嫌がらせと思えるほどのチンタラぶり。こちらが調べた何分の一も捜査していない。 今回西淀川署の担当刑事からやっと連絡が来たので何かと思うと次のような連絡。 8月20日の西淀川署からの連絡 (1) うっかりしていたが、平成31年4月1日損壊分の被害の見積書を頂いていなかった。それも必要となるので、ご用意頂きたい。 因みに、同年2月16日
台風10号は大阪をそれはしたが雨がかなり降った。日進プランニングに地上げのために破壊されたGIGAZINE倉庫が気になって1週間後に見に行った。防犯カメラの映像だけでは細部は見えないのである。 やはり壁土はかなり落ちている。 玄関脇の雑草はこんなに大きく育ってしまった。 玄関の天井は更にひどく剥がれて落ちている。 玄関脇の天井だけはほとんど無傷だったのにやはり瓦屋根を撤去されているのでこの有様。 立入禁止の黄色いビニールテープを張り巡らしておいたので板切れは飛散していない。 それでもコンクリートの基礎の立ち上げ部分は剥がれてきている。 カンナの葉は依然元気に育っている。 しかし廃材を入れてあったポリ袋は紫外線にさらされて劣化して破れてきている。 この事件もそのうちにこうなるのかと思うと腹が立つ。絶対に関係者一同許さないから。 いろいろ考えた結果、この事件のことをまとめて電子書籍にしようと思
台風の予報が出るとGIGAZINE東倉庫が吹き飛んで周りの家を傷つけたらどうしようかと心配でたまらなかった。 やはり周りの家の人たちも心配されていた。 ついに1軒の家の方がGIGAZINE旧社屋へ相談に来たという。 その話の内容は次のようであった。 「・まだ小さい子ども(乳飲み子や幼稚園、小学生など3人ほど)がいて、9月になって台風が来ると廃材が飛んでくるかもしれないので危ないと思い、元の地主さんになんとかしてくれと連絡したところ、「日新プランニングに売ったのでそっちへ連絡せよ」と言われた。 ・日新プランニングに連絡したところ、「土地は日新プランニングのものだが、上物は違うのでなんともしようがない」と言われた ・また、時々、午前4時頃ぐらいにカラスが大挙してやってきて、ゴミの日のゴミ袋を狙うために集まることがある。」 そこでGIGAZINE側が答えたのは、 「・警察がまだ送検していないし、
今年の2月20日、何の断りもなく突然ショベルカーでGIGAZINE東倉庫を破壊してから約半年が過ぎようとしている。 KEISUI ART STUDIO | ある日、会社の倉庫を解体屋が取り壊していて驚愕。目が点、脳が停止!「おまわりサーン」 その後も解体作業は手が滑ったとか止めるのも聞かず進められ、告訴状を出してからはさすがにおとなしくはしている。しかし、雨と風による経年変化は反倒壊状態であった建物の崩壊は止めようがない。 土壁は風雨で流されて竹がむき出しになってきた。 父はこの昔の建物を大切にしていた。瓦屋根も吹き替え、いつも内部も掃除していた。 こんな状態を見ると怒りが湧いてくる。この地上げ行為を警察は事件性はないとして民事不介入の態度を貫こうとしたが、GIGAZINEの編集長は告訴状を弁護士に書いてもらって警察に受け取らせた。従来の場合こんな地上げ行為に対し皆泣き寝入りを余儀なくされ
5月10日、担当刑事が別件で対応中で不在だということで、上司を含む3人の掲示が出てきて告訴状を受理した。 その時点で、GIGAJINE側の弁護士は「告訴状には『不詳』と書いてあります。八木節子だけでなく、日新プランニング株式会社の関係者も捜査対象にしてくれという意味です。捜査対象の網を大きく広げてくれということだ。」 とその場で抗議した結果、 警察側は、「こちらでも既に八木節子を送検する方向で進めているが、そこへさらに日新プランニング株式会社の関係者も取り調べするということで了解した。告訴状を受け取る。」 と明言し、なんとすんなりとその場で告訴状を受け取った。 約1ヶ月後の6月6日、担当刑事より進捗状況を説明したいと連絡があり、6月10日、GIGAZINE編集長は弁護士同伴で西淀川帰札へ行く。担当刑事の説明だと、「地主のみを主犯として立件する。」という説明。5月10日の話とは全く違うではな
地上げ屋たちは好き勝手に人様の家を前触れもなくショベルカーで手が滑ったことにして壊しておいて、誤りもせずどういう理由か知らないが、今度は売りに出しているという話である。 日新プランニングはすっかりNETで有名になってしまった土地を持て余してなのか、同じ不動産業者に声をかけて売りに出している。不動産業者と思しき車が時々様子を見に来るのはそのためであったようである。一般公開はしていないようである。 地主がある時から言い出した10年取得時効を言うのならば、それはこちらについても言えることである。地主の場合は10年というのには無理があるし、専有しようという意図のもとに企てたことなので20年かかるが、GIGSZINE編集長の場合はそのようなことは知らなかったし、且つ14年間経過しているので十分な期間である。 その上、祖父は土地代金も払っているのであの土地はGIGAZINE編集長のものであると私は思っ
富山の人から頂いたお土産。 富山高岡市の不破福寿堂の「鹿の子餅」。オレンジ色の掛け紐に電話番号が入っているのが珍しい。 ご主人が富山出身の友人に見せると、この鹿の子は富山の有名なお菓子だということである。 外箱を開けるともう一つビニールパックされた箱が出てきた。 これが最後の箱。筍の皮を剥いているようである。 四角いお餅がぎっしり並んで入っている。 「富山銘菓「鹿の子餅」一筋に 富山の立山連峰に舞い落ち、積もっては消える淡雪… その化身のようなお菓子「鹿の子餅(かのこもち)」 富山不破福寿堂 鹿の子餅 <立山の雪の白さ、金時豆の蜜の味、上品な甘さが魅力> 指で摘んでみるとふわっとしてもちもち。 真っ白なふわふわお餅の中に大粒の小豆が入っていて食べてみるとうす甘くてとろけるような食感。マシュマロに似ているがもち米が入っている分だけもっちりしている。甘党の人もそうでない人も口を揃えて美味しいと
西淀川警察から、待ちに待った「捜査進捗について報告を行いたいので署まで出頭願います」との電話連絡がGIGAZINE編集長へきた。 告訴状を西淀川警察に受理してもらったもののいくら待っても連絡が来ない。もう放置されているのかと思ったりもした。事件の一部始終を録画している「きく建材」の防犯カメラの問い合わせもないらしい。この映像記録も時間が経てば消えてしまうのである。一体警察はなんの捜査をしているのかと疑心暗鬼に捕らわれる。しかし、やっと警察から連絡が来た。操作の進捗状況を報告してくれるという。 現在の現場は、現代アートとして黄色いテープでぐるぐる巻きにされている。事件現場の保存の意味もある。 1回目の解体作業のあとの建物の状態。 上から見るとこんな具合。まだ家の全体構造がわかる。 それが2回目の赤いショベルカーがやって来て、手が滑ったと言って家を平然と壊し始めた。GIGAZINE関係者が留め
「箔アート」とは伝統的な箔工芸ではなく、これまでにないまったく新しいジャンルのアートです。 伝統文化と科学を融合させ、分断された文化領域をつなぎ、自由に創作するものです。 素材としては金箔や銀箔などの従来からある箔だけでなく、 蒸着箔やホログラフィの箔、その他の金属メッキされたものまで、メタ リックな輝きを持つ物ならばすべて使用します。 それゆえ全面箔という作品すら珍しくありません。 1980年代に初めて「箔アート」という言葉を使い始め、 アートという名にふさわしい作品を作るべく精進して参りました。 雪万華 : World of Snow Flowers 2021年11月18日(GIGAZINE) アマビエ写真集: 水底で月夜に夢を 2021年1月(GIGAZINE) 「Light Painting」 2018年6月(GIGAZINE) 「源氏ものがたり 箔FANTASY」 2002年4月
GIGAZINN第一倉庫はこのままだといつ又破壊攻撃を受けるかわからない。予告もなくある日突然襲ってくる理不尽な破壊行為。警察は告訴状を受け取ってはいるがその後何の音沙汰もない。 一回目の解体工事を途中で中止させた時はこんな状態で、まさかこれ以上破壊されるとは思っていなかった。 ところが、又しても、破壊されたのである。ショベルカーの手が滑ったという理由である。この画像を見れば100人が100人とも故意に破壊しようとしていることは明白であるにもかかわらず警察は「故意であることを証明しなければ違法であるとは言えない。」と主張。地上げ屋企業にとってはこんなことは常識であろうが一般ピープルには納得できない。これに類似するような法の解釈による悲惨な出来事は世の中にたくさんある。 せめてもの抵抗に立入禁止のテープと立て札を貼ってみた。防犯カメラを取り付けて見ていると、不安だけが増していく。それならば、
日新プランニングは地主が「時効所得によって、底地上の建物を自分のものとした」と言っているので、それを信じて土地を購入し、上の建物を解体しようとしたと日新プランニングの回答書には書いてある。10年間トラブルもなく建物を使ったと言っているが、それはあり得ないことである。 問題の建物の斜め向かいにあるGIGAZINEの旧社屋は2014年の8月まで使用していた。その間中、斜め向かいの倉庫も使用していた。もしその間、問題の建物に勝手に断りもなく出入りしていたとしたら見つけられるはずである。又鍵はどのようにして開けたのであろうか。会社の方では、父が地主に預けた鍵は返してもらったが合鍵を作っている可能性もある。一体どこからどのようにして入ったのであろうか。もし入ったとすれば、簡易な鍵のままになっていた裏から入った可能性もある。 兎に角、他人の所有の家に断りもなく入り込むこと自体異常である。それを10年以
5月10日11時。遂にGIGAZINEの編集長は弁護士同伴で西淀川警察へ告訴状を提出に行った。自分で告訴状を作る場合は警察がなかなか受け取ってくれないものである。 以下、GIGAZINEの編集長からの報告である。 警察へ行き告訴状提出のために来たと言うと15分ぐらい待たされてから応接間へ案内される。出てきた刑事さんたちのうち2人は会ったことのない方たちであった。今までの担当刑事さんは今日は別件で不在だそうである。 そのうちの一人が告訴状に目を通した。 警察の言うのには、「現在、被疑者として八木節子に事情聴取をしているところであるが、今までの被疑者は取り下げて新たに日新プランニング株式会社を捜査対象にするということか?」ということであったが、それに対して弁護士は「告訴状には『不詳』と書いてあります。八木節子だけでなく、日新プランニング株式会社の関係者も捜査対象にしてくれという意味です。捜査対
K信用金庫が日新プランニング(事件現場)への抵当権を放棄したとGIGAZINEに投稿があった。この長い10連休が終わるのを待って登記簿を確かめてから、K信用金庫へ電話をかけてみた。 登記簿の理由の欄には、弁済ではなく放棄とある。弁済ならば融資してもらったお金は全額返済したということである。しかし、金融機関が抵当権を放棄したということは一体どういうことか。抵当権者は1人しかいないので、他へ移ることはない。土地の権利はもとの日新プランニングだけのものになったということらしい。 しかし、K信用金庫が日新プランニングへ融資したお金は一体どうなったのであろうか。抵当金額の上限が6500万円であるから、それに近い金額が融資されたはずである。 K信用金庫の融資担当者(部長代理)に電話してあれこれ尋ねるが「答えられない。」という返事ばかり。「では答えられる上の人に変わってほしい。」と言うと、「折返し電話す
刑事事件に於いて弁護士として加害者(被告人)側に付く場合は、告訴状を書く必要はない。起訴されて裁判で判決が出るまで被告人側に立って弁護するのである。NETをみてもわかるように刑事事件の弁護士はほとんどがこちらである。告訴状は普通は警察が書くのであるが、警察が犯罪性はないとしているが被害者側が犯罪性はあるとして弁護士に頼んで告訴状を書く場合がある。被害者が自分ひとりで警察へ行って告訴状を受け取ってもらおうと思っても、なかなか受け取ってもらえないことが多いが、弁護士同伴で告訴状を持っていくと受けとって貰える確率は高くなる。この様な事件の場合は、だいたい違法性に置いてグレーゾーンであるので、弁護士も告訴状を書くのが大変であるにもかかわらず、報酬も一回限りである。 告訴状を無理に受け取ってもらい、起訴に漕ぎ着け裁判となり有罪を勝ち取るというのは奇跡に等しいぐらい稀なことである。 普通は、警察が告訴
昨日は平成、今日から令和。特別なことは何もなかったので一応平和でよかった。雨天でも解体工事はやるものなので用心だけはしていたが、日新プランニングは攻めて来なかった。 防犯カメラは、遠隔操作もできるようになったので、留守であろうとどこにいようが見ることができるようになった。 現場には人が近づいたら作動する照明もつけているので夜中に書類を剥がしに来てもカメラにはバッチリ写ってしまう。 日新プランニングももう諦めて、仲介業者パワーエステイトの重要事項説明が不十分だったから無理な解体工事をしてしまったという論法を貫いてお金を返してもらったらいかがかな。パワーエステイトには確か仲介料1割を払ったと聞いている。パワーエステイトは地主の話を信じて確かめなかったからという理由で、予告もなくパワーショベルで解体をやったのだから責任は取るべきだと思う。いい加減な話をした地主が悪いのか、確かめなかったパワーエス
今日は平成最後の日。日本列島は、行く年来る年にわいている。しかし、GIGAZINE有志は昨日から旧社屋に泊まり込んでいる。 左手奥に見える平屋の木造家屋が今回ぶっ壊された倉庫で、右端がGIGAZINE旧社屋。 道を挟んでこんな位置関係にある。見守っているのは、父が可愛がっていたミーちゃん。あの倉庫とミーちゃんの色合いがよく似ている。きっとあの建物にはミーちゃんの霊が乗り移っているに違いない。 日新プランニングがショベルカーとともにやって来たのが、令和の元号名が発表された4月1日。フロント企業のようなところは、全国的になにかイベントが有る時に事を起こすという話である。そう考えると、次は即位の日の4月30日か5月1日ということになる。 4月末より、下の息子ヒロは現場を見渡せる場所に防犯カメラを取り付け、リアルタイムで画像を配信できるように工事を開始。 それがなかなか大変そうで私は帰ってきた。
今回の無茶な地上げの原因は、お金の亡者がタックルを組んだところから始まったのだが、彼らが唯一想定しなかった相手に出くわしてしまった。 その上、この家に執着した記録魔のじいさんがいたこと。何でも書きまくる。「この家も土地もワシのもんじゃ!お前になんか何もやっとりゃせんわ」と女地主にあの世から毒突くが、女地主は素知らぬ顔。 ただちょっと運が悪かったのは、去年の地震で爺さんの大切な記録を大半娘が処分してしまったことである。それでもも残った記録はかなりあった。山崎一家は仕事の合間に残った書類を読んでいると、アレヤコレヤと出てくるわ出てくるわで、これで刑事告訴できると大喜び。 地上げ屋さん「地主さん、私達、警察に被害届けを出されてしまったよ。あなたの言うとおりにしたらエライことになってしまったよ。」 地主さん「あんたもうまくいくから任しておいてと言ったじゃないの。トラブルは上手く解決するって言ったじ
今回の事件は簡単に言うと、「建物を破壊した」という一言に尽きる。もう少し詳しく言うと、「何の予告もなくショベルカーで建物を解体しようとしている所を見つかってしまった。」ということである。で、やめさせるために持ち主は警察に連絡。その間に、地主がやって来て「この建物は私のものだ。持ち主から返してもらった。」と言い張り建物の持ち主と言い争いに、仲介屋はシラッとして「後日」と言って名刺を渡して帰っていった。解体屋を手配したのは買い主。 これって、一体どのように解決すべきか。 日本司法支援センターによると、 【 民事訴訟】は、人と人、会社と人などの私人の間の紛争を解決するための手続です。 【刑事訴訟】は、起訴された被告人が犯罪行為を行ったのかどうか、刑罰を科すべきかどうか等について、判断するための手続です。 これ又、一言で言うと、民事はお金で解決、刑事は刑罰を科して解決。 民事だけで済めば前科はつか
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