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大谷翔平
lesliens225.hatenablog.com
春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こごみと賑やかになってくる。そうして筍が出回り始めるころには、春との別れを感じるようになるのだ。 そんなわけで昨年から今年にかけて作ったふきのとう料理のうち、定番化したものや来年も作りたいくらい気に入ったものをまとめようと思う。まさに今は山菜のオンシーズン。手のひらからするりと逃げていく旬を懸命にたぐり、今だけの味を愉しみたい。 春は自炊が楽しい季節 ふきのとうの楽しみ方 ふきのとうと海老の春餅 ふきのとうの水餃子 ふきのとうのチキンビリヤニ ふきのとうのタプナードソース ふきのとうとアンチョビのピザ ふきのとうのオイル ふきのとうのシフォンケ
去年の春先に沼尻高原ロッジに泊まってきました。以前から行ってみたいと願っていたものの、なかなかタイミングが合わずに訪れることができなかった憧れの宿。念願叶ってようやく宿泊することができました。 沼尻高原ロッジの歴史 沼尻高原ロッジで1泊2日 ぬくもりが感じられる山小屋風のロビーでチェックイン 源泉かけながしの温泉付き!306号室でくつろぎのひととき 開放感がある露天風呂で小鳥の声を聴く 屋根裏部屋のようなラウンジでワインを一杯 目に鮮やか、趣向を凝らした美しい料理に舌鼓 何度でも食べたくなる朝食!わっぱで感じる福島の味 名残惜しみながらラウンジで安達太良連峰を望む 田部井淳子さんを偲んで 沼尻高原ロッジの歴史 私が沼尻高原ロッジに興味を持ったのは2016年のこと。その年は福島県出身で登山家の田部井淳子氏が亡くなった年でした。恥ずかしながら訃報のニュースを見るまで彼女のことは存じ上げなかった
眠る夫を眺めながらこの記事を書いている。いつもなら私の方が夫より先に就寝するのに、たまにこうして逆転する日がある。今日はちょうどその日だった。幾年月を重ねても、眠っている夫を眺めていることが新鮮に感じる。きれいなひたい、澄んだ鼻梁、頬に影を落とすまつげ、桜貝に似た色の唇。小さないびきを聞きながら、こうした平和な夜を、夫も過ごしているのだろうかと想像する。 先週末は久しぶりにふたりで都内を散歩した。散歩とは言っても、夫と一緒だと悠に20km近くは歩く。もはや軽いハイキングだ。結婚して始めの頃は彼の体力についていけずに途中で音をあげていた。道端で散歩に行きたくないと踏ん張るトイプードルを見て、思わず自分と重ねてしまうくらいだった。それが最近だとなんとかついていけるようになったのだから、大したものだと思う。 何よりもふたりで散歩していると、とにかく話が尽きなくて楽しい。私がボケると夫がツッコむの
埼玉県といえばスーパーのヤオコーが有名だが、その私設美術館が川越にあることはご存知だろうか。設計は仙台メディアテークや座・高円寺などを手掛けた伊藤豊夫氏。館内にはヤオコーと縁が深い三栖右嗣の作品が展示されている。周辺の住宅地と背丈を合わせたような控えめな造形に、豆腐のような外観が印象的だ。 建物の周りには水辺があり、さらにそれらを囲むように遊歩道が巡らされている。ちいさなランドスケープながら、美術館を利用しない人にも開けており、写真を撮っているときには、犬の散歩に来た人や、買い物帰りと思しき人などが通り過ぎていった。 建物をぐるりと囲むようにして作られた水辺にはメダカたちが泳いでいた。もともと放流されていたのか、それともあとから居ついたのだろうか。人に慣れているのか、近づいてもまったく逃げる気配がない。 美術館は四角いお弁当箱を4つの空間に仕切ったような構成になっていて、入り口から入って右
もうすぐゴールデンウィーク。そろそろ旅行先について考え始める人も多いのではないでしょうか。しかし、ようやく旅行が楽しめるようになってきたとはいえ「まだ海外はハードルが高い、しばらくは国内旅行を楽しみたい」と思っている方もいるはず。そんな方にお勧めしたいのが福島県です! 旅先に福島県を勧めると「福島県って何があるんだっけ?東北だから遠いんじゃない」と言われることもしばしば。確かに、福島県民は商売が下手ならアピールも下手、さらに口下手と3拍子がそろっていて、良さを知っていてもおおっぴらにすることができません。でも、ちゃんと魅力はあるんです! 旅先としての福島県の魅力 まずなんといっても食べ物が美味しい!新鮮なお魚からお肉に野菜、果ては日本酒やワインなどと、美酒佳肴に事欠かず、福島県で食べられない食材はないと言っても過言ではありません。 また、風光明媚な大自然が楽しめるのも福島県ならでは。桃源郷
はじめに 福島といえば酪農カフェオレが有名だが、実は福島の人なら誰でも知っているもうひとつの乳製品がある。それが今回紹介する「会津のべこの乳」だ。 その美味しさに開眼したのはまだ子どもだった頃。毎年年始になると、会津の親戚が贈ってきてくれるべこの乳が大好きで、鍋で沸かしたものをよく飲ませてもらっていた。牛乳を贈答品にするの?と思うそこのあなた、あなどることなかれ。会津のべこの乳は他の牛乳よりも甘くてコクがあってまろやか、なのにクセがなくて飲みやすい。この牛乳を飲んだら他の牛乳ではものたりなく感じてしまうくらい美味しいのだ。福島の人にとってべこの乳とは、かけがえのない味の代名詞と言っても過言ではない。 ところが東京にきてからは、なかなかべこの乳に出会うことができなくなってしまった。感染症が流行って福島にも気軽に帰れなくなり、あの味に対する恋しさは募るばかり。そんな中やっとべこの乳のオンライン
2020/12/13追記 本記事は有料記事へ移行しました。 ------------------------- 今年の4月くらいにこの記事がバズりました。今でもネット上のどこかでこの記事のリンクが漂っているのではないのでしょうか。おそらくそこから記事を読みに来てくれた人もいるかもしれません。この記事は特に有益な内容は書いておらず、それまでの経験を決して忘れることがないよう、昔の自分が今の自分に宛てて出した手紙のようなものです。おそらくこれを読んで得られるものは特に無いでしょう。本人の予想を超え、あまりにも多くの人の目に触れたため、ピークは過ぎたであろう頃合いで有料化をすることに決めました。 この記事がバズってから今日まで様々なコメントがこのブログにも寄せられ、その殆どがかつてのご自身の境遇と重ねるものが殆どであり、その切実さに胸打たれたこともありました。ネット上のやりとりではありますが、相
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