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編集長退任のご報告 みなさん、こんにちは。”元”編集長のネルソン水嶋です。 2017年11月の立ち上げ時から海外ZINEの編集長を務めてまいりましたが、2019年12月末を以て退任するとともに、運営から離れることになりました。事後報告となったこと、お詫び申し上げます。なお、編集に携わった未公開記事がまだいくつかあるため、今後もしばらくはそれらの記事が更新される予定です。 新体制では、海外ZINEを運営する株式会社トラベロコの、コンテンツマーケティング部責任者である小石川統が新編集長となります(1月以降なので正確には”なっています”)。 引き続き、変わらぬご愛顧をいただけますと幸いです。 最後に、少しだけ振り返させてください。 まず!この2年と2カ月、めちゃくちゃ楽しかったです。 立ち上げからはじまり、世界28カ国の計36名のクリエイターの方々と250余のコンテンツ発信。文化を伝えるスタンダ
朝食の代名詞「イスラエリ・ブレックファスト」 イスラエルの朝食といえば、もう名前からしてわかりやすい「イスラエリ・ブレックファスト」という料理があります。英語で書くと「Israeli Breakfast」で、そのまんま「イスラエルの朝食」と解釈できるメニュー。 内容を一言で説明すると「お惣菜盛り合わせプレート」となります。イスラエルで一般的に食べられる食材を一つのプレートでまとめて食べる料理で、レストランでは単品メニューとしても存在します。 イスラエルのレストランで提供される一般的な「イスラエリ・ブレックファスト」。これにパンと卵料理がついてくるのが通常。観光者も多いテルアビブのレストラン「Mezizim」にて。 イスラエリ・ブレックファストにはどんなお惣菜が含まれているのか。定番の組み合わせは「パン」「卵料理」「サラダ」「乳製品」「魚」の5つですが、それぞれの要素を伝統的な料理にしたり現
イスラエルのナショナルカラーは青と白 おそらく誰もが簡単にイメージできるであろう色、青と白。イスラエルでこの2色が採用された最たるものといえば、それは国旗と言えるでしょう。国旗そのものがナショナルカラーをそのまま表しています。シンプルですよね。
日本のタピオカブーム、ベトナムは2016年頃から。 右を向けばタピオカ、左を向けばタピオカ、前を向いてもやっぱりタピオカ。もはやタピオカ狂想曲と言わんばかりの『タピオカミルクティー』ブーム。黒くてまぁるいその見た目、太めのストローでスポポンッと吸い上げる楽しさ、口の中でモッチモチと歯にくっついては離れるその食感……と、これももはや説明不要な域で世に広まっているかと思います。 今や専門店のみならず、ドトールやタリーズなどのカフェチェーンに、ロッテリア、ローソン、そして回転寿司のスシローまで! さまざまなお店がタピオカ・バトルロイヤル(?)に参戦しているとのこと。 もともとは1980年代に台湾の喫茶店で生まれたドリンクと言われており(台中の『春水堂』説と台南の『林茶館』説の大きくふたつがある)、2018年頃から火が着いた日本での流行は、2000年頃と2008年頃につづく第三次タピオカブームとも
『マンガで分かる昆虫食』とは? 日本ではまだゲテモノ的な扱いもされる「昆虫食」。しかし、世界全体では、4人に1人以上の約20億人が1900種以上の昆虫類を食べていると言われます。そしてその国数は、日本が属するアジアでも半数を超える29カ国が、南北アメリカでは23カ国が、そして、アフリカでは36カ国に及ぶとのこと(出典1・2)。 この記事では、そんな昆虫食の世界をマンガで紹介! 最後の解説もお見逃しなく。 第1回『蟲好きの今鹿さん』 某国某県にある私立王蟲学園。春、新生活の季節ー。 僕の名前は明日田鈴夫(あすだ べるお)、今日からこの学園の生徒だ。他校出身者が多い中で馴染めるのか心配だったけど……そんな不安もすぐに吹っ飛んだ。なぜなら、このクラスには「女神」がいたから。 今鹿青衣(いましか あおい)さん! 「才色兼備」を絵に描いたような人物で、そのカリスマ的オーラにより初日から学級委員長に抜
※本記事は特集『海外のLGBT事情』の企画記事です。 https://traveloco.jp/kaigaizine/lgbt-in-world ゲイ娯楽をリードするのは北米とヨーロッパ 世界各地の「LGBT娯楽」、実質的には「ゲイ娯楽」を紹介する前後編。前編では、「ゲイの娯楽文化にその国が持つイメージが象徴されているのでは」という気付きをもとに、世界各地のゲイの娯楽文化を3つに分類して紹介しました(なお、この記事では、ゲイの娯楽文化を総称して「ゲイ娯楽」と呼んでいます)。 https://traveloco.jp/kaigaizine/lgbt-world そして後編では、それらゲイ娯楽における世界的なムーブメントや流行り、またリードする地域について紹介します。そうして見えてくる、「ゲイ娯楽における最先端とは何か」という考えについても書いています。 アメリカの音楽は世界中で流れ、一方で日
10~20代の女性に人気、昨今の新大久保 新大久保コリアンタウンのメインストリートといえば、通称「イケメン通り」と呼ばれる細い路地。本当にイケメンかどうかはともかく、韓国人の若い男性店員が多かったことからそのように呼ばれるようになりました。 韓流が世に知れ渡ったあとは、この場所を原宿の竹下通りに例えて、「新大久保の竹下通り」と名付けた人もいましたが、ここ数年のブームで10代後半~20代女性が増え、名実ともに「竹下通り」化したといえます。同時に韓国コスメショップが増加し、流行のチーズハットグを買い食いする姿を目にします。 コリアンタウンとは、どの場所をいうのか? 新大久保コリアンタウンと呼ばれている場所は、新宿区百人町1・2丁目と、大久保駅1・2丁目にあたります。特にJR大久保駅と新大久保駅の前を通る大久保通りと、ハローワーク新宿のある職安通りに挟まれた路地がメインです。 このあたりはJRの
おやつのセンスはヨーロッパ寄り? イスラエルは中東地域の国なので日本人にとってはエキゾチックなイメージがあるかもしれません。確かにそれは間違いではないです。しかし歴史的にはヨーロッパ出身のユダヤ人達によって建国された国なので、テルアビブなどの都市はヨーロッパに近い雰囲気です。
世界ウェブ記事大賞とは、 世界各地で体験したおもしろい話(記事)を募集するコンテストです。 在住者でも旅行者でも、人でも習慣でもグルメでも、 レポートでもエッセイでも漫画でも、どんな形式も大歓迎! 「この国のここがおもしろい!」という思い溢れる記事、お待ちしてます。 ながらくお待たせいたしました! 世界ウェブ記事大賞、いよいよ結果発表です。 日本の隣国から裏側まで、38の国と地域、92の記事が集まりました。ご応募ありがとうございます。 "検索できない世界を教えてほしい"と掲げた記事コンテスト、見事にそれに応えた作品ばかりが集まったと思います。また、題材が世界ということもあり旅や生活拠点と接点もさまざまで、応募者にはプロの物書きがいれば今回のためにブログをはじめた方がいたり、表現方法や年齢などでもバラエティに富んでいると感じました。 これをきっかけに、日本でまだ見ぬ異文化のおもしろさが伝わっ
日本で”自殺”するベトナム人の若者たち 「知ってますか? 『行く前はピンク、行ったあとはブラック』。実習生の中で日本に対して言われるイメージです」。チー(Trí)さんがそう言うと、その場に居合わせたベトナム人留学生の青年は頷いた。 都内にある浄土宗寺院『日新窟』、ここには日本に暮らすベトナム人仏教徒が絶えず訪れる。目的は、家族や友人の供養のため。半世紀以上に渡ってご住職の吉水大智さんがベトナム仏教界と深い関係を築き、大使館を通じて「日本で亡くなったベトナム人仏教徒の供養をしてほしい」という依頼を受けてきた。 そして2011年3月11日、東日本大震災の発生から間もなく、84名のベトナム人被災者を受け入れ。そこで日新窟の存在が在日ベトナム人の間で瞬く間に広まり、過去「檀家ではない」「様式が異なる」という事情から、日本で家族を亡くしながら供養できなかったひとびとの心と魂の拠りどころとなったのだ。
タイポップスがカッコいいかもしれない 第一印象が、「タイにこんなかっこいい曲があるなんて」だった。 SNSに流れてきて、なんの気なしに聴いた『Long Gone』というこの曲。メロディ、ボーカル、映像もひっくるめ、その浮遊感にハマってからというもの、日がな一日何度も聴いた。ミュージシャンの名前は『Phum Viphurit』、タイ生まれでバンコクを拠点にしている。 「タイに~なんて」と思った理由は、音楽的にタイを舐めていた訳でもなければ、当然そんなことを言う立場でもない。ただ単に、それまで「海外のポップス=洋楽」という図式が頭の中にあっただけに、意外すぎたのだ。かなりの音楽好きなら知るところだろうが、私と同じような人も少なくはないのではないか。 ひょっとして、タイのポップスにはまだまだカッコいいものがあるのでは? そこに、「ある!」と答えを示してくれた人物がいた。 『タイポップス通』にその
「過去」のテロスポットを巡る旅 はじめに、あえて説明しておきたいのですが、今回の記事のテーマはあくまでも「テロスポット巡り」です。イスラエル最大の経済都市・テルアビブでテロが起こった観光地や人気スポットを、現在の様子とともに紹介しています。 しかしながら、それは「テルアビブは危ないぞ」「イスラエルはやばいぞ」ということを煽るような意味ではありません。今でこそ先進国として実はわりと平和に発展しているイスラエルですが、「過去にはこういう事件がありましたよ」という歴史として紹介しています。 しかしこれを読んだ後に「平和だな」と、思えるか思えないかは……あなた次第です。 イスラエルは周辺の中東国とはかけ離れた「普通のヨーロッパ先進国」 さて、旅がはじまる前にまずは、今のイスラエルがどのような国で、テロに対する姿勢がどのようなものなのか、簡単ながらもご説明したいと思います。 実際に住んでみて思うのは
※本記事は特集『海外のLGBT事情』の企画記事です。 https://traveloco.jp/kaigaizine/lgbt-in-world ゲイの娯楽文化から見えてくるお国柄 日本人はフンドシをはいてキモノを着ている! なんてことを聞くのは今は稀だと思うのですが、これに近からず遠からずな「なんとなくの国のイメージ」を海外に対して持っている方は皆無ではないと思います。「ヨーロッパは進んでいる」「トルコは中東でも世俗主義」「やっぱりアメリカは最先端」など、実際には「何をもってそう言っているの?」というような海外文化の通説というのが存在するように思うのです。 かくいう私も世界を知り尽くしたエキスパートではないですが、訪れる町のゲイの娯楽文化にはできるだけ足を突っ込みたいタイプのゲイ男性です(知らんがな)。旅行前には、「町のゲイエリアはどこ?」「ゲイバーは何軒!?」「イベント見逃すな!!」と
前回までのあらすじ アルゼンチンに住む女の子、アントに恋をした僕。彼女に会いに行ったり、Skypeデートを楽しんだりと、幸せな日々を過ごす一方、遠距離恋愛の限界を感じる。そこで僕は、「せめて最後にハッピーエンドを」と思い、12月から2月までの3か月間、彼女を日本へ招待した。 https://traveloco.jp/kaigaizine/okugawa-in-argentina 幸せに満ちた小さな世界へ浸り込む、男の子と女の子。 「光が身体を包む」という表現が出てくる曲があった。曲名は忘れたが、妙に心に残っている。今思い返してみると、その言葉通りの光景が脳裏に焼き付いているからだ。取り替えたばかりの電球の光が、裸でベッドにいる彼女を包み込む。アントが日本へやってきたー。 12月、僕たちは羽田空港で4か月ぶりの再会を果たした。前回の終わりがキスならば、始まりはキスからである。 僕が一人暮らし
お互いに文化が浸透し合ったタイと日本 僕は、1998年1月に初めてタイに来た。初海外で、タイ人はみな日本人あるいは日本に憧れがあるということがよく感じられた。街を走る車は日本車が多く、家電も日本のメーカーで揃えることが彼らの夢でもあったからだ。 あれからちょうど20年。今やタイは空前の日本ブームに沸いている。2013年7月に、タイ航空の札幌路線就航によってタイで雪まつりが注目されたことを受け、日本政府がタイ人旅行者向けの短期ビザの免除に乗り出した。そのときの勢いが今もなおつづいていており、それに牽引されて和食ブームもタイ国内で発生している。地方の日本人がいないような場所にも「日本料理」を掲げた店が誕生しているほどだ。。 また、日本人にとってもタイはかなり身近な国になった。20年前はタイ料理店の数も限られていたし、テレビでタイの映像を見ることはほとんどなかった。当時は「タイに行ってきた」と言
日本でゴマといえば、ゴマ油、ゴマだれ、ゴマ豆腐、ゴマアイス……と、誰もが食べたことのある定番食材だと言えます。遠く離れた中東のイスラエルでも、実はゴマが人気です。というより、無くてはならない定番調味料、それが、ゴマのソース「タヒーニ」なのです。 タヒーニは、ソース、焼き物の調味料、食材として練り込むなど、様々方法で食べられます。ディップとしても食べられるので、イスラエルの飲食店ではタヒーニを単品メニューで頼むこともできます。パンやおかずにつけたり塗ったりして食べるのが主流です。 風味は日本の胡麻豆腐に近いですが、苦味はなくてクリーミー。ただし、くどくなく、さっぱりしていて、飽きのこない絶妙な風味です。ゴマの成分の半分は脂肪ということで、健康な生クリームを舐めているような幸福感に浸れるので中毒性があります。 タヒーニはこのようなボトルに詰められ、スーパーなどでよく売られています。500mlで
日本の裏側にいる女の子と遠距離恋愛 僕の嫁はアルゼンチン人。そう、僕は日本の真下にある国で生きる女の子と結婚し、今は彼女の国で生活をしている。 数ある国際結婚のひとつ。しかし、その遠距離恋愛はもしかしたら「世界最長」と言えるのかもしれない。その出会いは今から遡ること4年半前、僕たちの物語は1通のオンラインメッセージからはじまった。 モラトリアムに飛び込むアルゼンチンからのメッセージ 2014年4月、大学4年生の僕は暇を持て余していた。企業からの内定をもらい、残った単位を消化するためだけに学校へ行く日々。まるで空でもぼんやり眺めるかのように講義を受けていると、利用していたランゲージ・エクスチェンジサイトから通知の知らせ。 「こんにちは」 送り主は、茶色の瞳と髪の毛が魅力的な女の子。丁寧に塗ったであろう青色の爪が白い肌とよく合っている。「綺麗な子だな」、授業も退屈だったので返信をした。名前はア
憧れの暮らしはアラビア語の猛特訓から 30歳を目前にして、UAE大学への留学が決まり、長年憧れつづけてたアラブ世界へいよいよ飛び込むことになった私。ここでまずはじめに、UAE大学についてお話したいと思います。 https://traveloco.jp/kaigaizine/fukushima-takeshi-in-katar UAE(アラブ首長国連邦)を構成する7つの首長国。そのうちの1つであるアブダビ首長国と隣国オマーンとの国境沿い、アルアインと呼ばれる町にその大学はあります。 アルアインとはアラビア語で「泉」の意味で、その名の通りかつて砂漠の中のオアシスだったこの町は、ドバイやアブダビのような賑やかさとは縁遠い小さな田舎町。特に学生寮の周りには何もなく、学業に専念するにはむしろちょうどよい環境でした。 UAE大学は自国民のための教育機関であり、国内唯一の国立総合大学です。学生の90%が
上海は海外で「5番目」に日本人が多い都市 上海は、日系企業の数は海外で第1位、在留邦人の数は海外第5位と、世界でも在住日本人が多い都市のひとつです。中国在住日本人の半数近くとなる約6万人が上海都市圏に集まっているため、日本人コミュニティも発達しています(※平成30年発表海外在留邦人数調査統計より)。 中でも、上海市の西「虹橋・古北(ホンチャオ・グーベイ)エリア」は市内における日本人街と言ってもいいでしょう。 日本領事館がこのエリアにあり、上海虹橋空港という空の玄関も近いため、日系企業やそこで働く日本人も多く、日本食レストランや、日本人向けの個人経営の食堂、スーパー、カフェ、カラオケ(後述します)などの環境が充実しているのです。 ここに在上海日本国領事館が虹橋地区に移転してたのは1998年6月。そのころから徐々に日本人駐在員が集まり始め、業務量の増加から2004年には敷地内に新館を増設するほ
ソウルの現役日本人街は「二村」だがインパクト薄め ソウルには数多くの駐在員らが暮らす二村(イチョン、이촌)という街があります。このあたりには日本風の居酒屋や飲食店がちらほらあったりします。現在の「日本人街」というテーマであれば、本来はこちらを紹介すべきでしょう。 しかし韓国では、日本式の居酒屋が増え、日系チェーン店も続々と進出している昨今、「日本人街」が特別な存在とは思えません。さらに日本統治時代(1910~1945年)を経ているため、その当時、またはそれ以前に建てられた近代建築や、日本家屋のインパクトが圧倒的に強いのです。 朝鮮の開港と仁川に築かれた日本街 日本と朝鮮の歴史が大きく動いたのは1875年のこと。西欧列強が勢力を強めていたころ、それを打ち払おうと攘夷政策を行っていた朝鮮(1392~1910)でしたが、日本は黄海に軍艦を送りこみ、江華島に近づきます。朝鮮側は日本と知らずに砲撃し
15世紀の皇帝の名前は「日本人街」の象徴に 私は、はじめて暮らした外国がベトナムだったので、大なり小なり海外には日本人街があることが当たり前だと思っていた。それがどうも、ほかの国にはあったりなかったりしていて、むしろある方が少数派らしい。この国の最大商業都市・ホーチミン市には、とりわけ在住日本人の間で、「レタントン(Le Thanh Ton)」と呼ばれている日本人街がある。その話をしたい。
ニュージーランド人にとって裸足で外を歩くのは当たり前 老若男女問わず、外出をする時には靴を履く。 当たり前ですよね。裸足で歩く場所は家の中と、あとはせいぜいビーチくらい。しかし、ここニュージーランドでは違います。どこでだって裸足で歩く人が多いのです。
ジミーさんの特製カレーが国民的ソースになっちゃった! こんにちは、奥川です。 日本のみなさん、ビッグニュースです! おいしいアルゼンチン牛肉が日本にもやってきます。 ビッグニュース!今日ブエノスアイレスから日本にアルゼンチン産牛肉が初出荷されました。二国間関係強化のこの一歩に大変喜んでおります 🇯🇵🇦🇷 — Mauricio Macri (@mauriciomacri) 2018年7月23日 マクリ大統領がツイッターでお知らせ(日本語で!)。 2018年7月23日、首都・ブエノスアイレスから日本へアルゼンチン産牛肉が出荷スタート。今後は日本でも、アルゼンチン自慢の牛肉を食べられるのです。ここの牛肉は世界一美味しいという自信あり。何度食べても飽きません。 という訳で、改めまして、奥川です。今月のテーマは「ソウルソース」。アルゼンチンではなんでしょうか? そう、僕が持っているチミチュリ
「マルちゃん」はメキシコ人なら誰でも知る即席麺 インスタント麺のいち商品名である「マルちゃん」ですが、メキシコではインスタント麺そのものの代名詞。別のメーカーであろうが、そもそも日本製でなかろうが、インスタント麺=マルちゃん、というくらいに市民権を得ています。その知名度たるや、『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?』というタイトルの本が出版されるくらいです(Amazonリンク)。 メキシコで定着した背景には、1980年代、アメリカへ出稼ぎに行ったメキシコ人が、もともとアメリカで売られていた商品を里帰りの際に手軽なお土産としてメキシコに持ち込んだ、という説が有力な模様(そのほか諸説あり)。 こちらメキシコでは「ハバネロ味」のようなオリジナルフレーバーの販売も。さらにここに大好物のチレ(唐辛子)やリモン(ライム)をかけるのがメキシコ流です。 高地ゆえの麺類不毛地帯・メキシコシティ
ショパンとラードの国・ポーランドから、チェシチ! 読者のみなさま、はじめまして。ポーランド北部のオルシュティンに住んでいる小林なつみと申します。みなさまは、オルシュティンという町の名前を聞いたことがありますか? ポーランドがどこにあるかわかりますか? 住みはじめる3年前まで、私も答えはNOでした。 ポーランドはヨーロッパの真ん中に位置し、ヨーロッパの心臓とも言われています。人口約3800万人、公用語はポーランド語で、国民の95パーセントがカトリック教徒です。学校の授業で学ぶため、一般的にはナチスの強制収容所・アウシュヴィッツがある国として認識している方も多いのではないでしょうか? しかし、なにも暗い歴史だけがポーランドではないのです。 アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所がある一方、 首都・ワルシャワにはカラフルな建物がかわいらしい旧市街があります。この街は第二次世界大戦によって完全に破
ストツーのキャラは出身国のイメージと合ってるのか? 突然ですが、私(ネルソン水嶋)は1984年生まれの34歳です。 きっと歳が近い、とくに男性諸君はお分かりでしょうが、我々はストツー直撃世代! ですよね。 『ストツー』とは……『ストリートファイターII』(ストリートファイターツー、Street Fighter II)は、カプコン制作の対戦型格闘ゲームで、『ストリートファイター』の正統続編。通称『ストII』(ストツー)。1991年にアーケードゲームとして登場し、爆発的ヒットを記録した。【中略】ゲーム以外にもアニメ、実写映画、漫画、ドラマCDなどの幅広いメディアミックス展開が行われた。こうしたメディアミックスの結果、本作をプレイしていない層にまでキャラクター人気が波及。特に女性キャラクターである春麗は男性ハイティーン層に人気を博した。(Wikipediaより引用) 100円玉を握りしめて、チュ
街頭テレビや「ゴム」のボール! ルワンダの生活文化とサッカー とうとうやってきました、ロシアワールドカップ! アフリカからは日本がグループHで対戦するセネガル(FIFAランク28位)をはじめ、チュニジア(14位)、モロッコ(42位)、エジプト(46位)、ナイジェリア(47位)が出場しています。どのチームも、ランキング60位となった日本より格上なんですね。 私のいるルワンダでも、サッカーはバスケやバレーを抑えて一番人気のスポーツ。私が日本人と知ると、「ホンダ!」「カガワ!」と声をかけてくる人も多いほど。海外の試合を観ている人もいるんだなあと実感しますが、農村部ではまだまだ自宅にテレビがある家庭は限られています。 その代わり、バーやアリメンテーション(食料品や生活用品などを売っているよろず屋)に寄り集まって観戦する光景はよく目にしますね。戦後の日本で、近所の人たちが集まって力道山のプロレス試合
ロシアは2018年ワールドカップの開催地 4年に一度行われるサッカーの祭典、FIFAワールドカップ。今年、2018年6月14から7月15日にかけて開かれる第21回大会の開催国は、このロシア。 サッカーロシア代表といえば、2002年の日韓大会において日本がワールドカップ初勝利を上げた相手として記憶している方も多いのではないでしょうか? ソ連時代は7回出場、最高成績4位という好成績を収めていたのですが、実は、ロシアになってからはあまりぱっとしません。2002年大会以降は2大会連続予選敗退。前回の2014年大会で本戦出場を果たすも、グループリーグで敗退。そして今大会では開催国のため予選免除の本大会出場です。 ソ連時代の栄光を取り戻せるのか? 開催国の意地を見せられるのか? と、現地では盛り上がっているに違いありません。が、実際のところどうなのか? 現地での様子や、当のロシア人たちにいろいろ聞いて
「写ルンです」でジャカルタを撮ってみた 写ルンですを片手に、ジャカルタの街に繰り出しました。 編集部からのミッションとしては「観光地と日常生活の両方を撮る」という以外に特にしばりはなかったのですが、自分なりにメインテーマとして「職業」を設定。今も昔もあるジャカルタらしい生業の数々を写ルンですで切り取れば、現代でも過去でもない摩訶不思議な空間がふわふわと表れてくるんじゃないか、と思ったのがその理由です。 実は……ジャカルタの若者の間でも流行中のフィルムカメラ 去年の秋ごろ、私が日本出張の際、長女から突然「使い捨てカメラ買ってきて!」とリクエストがありました。どうやらフィルムカメラはジャカルタでも流行っていて、中でも手軽に使える写ルンですは、日本に旅行するインドネシア人がドンキホーテなどでお土産用にまとめ買いすることがけっこうあるようです。 また、わざわざフィルムを使わずとも、フィルムで撮った
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