三味線の材料・猫受難の時代 人権に相当する「猫権」はいまでこそ、日本では格段に高まっています。 日本では縄文時代に、穀物をネズミの害から守るためにスタートした人と猫の関係は、 平安時代には貴族の愛玩動物。江戸の世には猫は貴重品。 【浮世絵にも登場】平安時代にも猫ブームはあった?日本の猫の歴史。 日本には猫はいつからいるの? 海外で活躍する猫の話を書いてきましたが、 じゃあ、日本では、猫はどのように暮らしてきたの?と言う疑問がわきませんか? 猫は縄文時代にはすでに、ネズミから穀物を守...mainichihime.com しかし、かつては猫受難の時代もありました。 三味線が、人々の娯楽として登場した頃、 猫の皮は三味線の材料として使われたことがあり、 1970年代前半に“ネコとり師”の暗躍が報じられています。 たとえば、1971年10月28日の夕刊社会面。 “ネコの敵”ニャロメとご用 三味線