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タグタンスは、フックに洋服を掛けるだけで、手軽に洋服を撮影・分類・アップロードして、自分だけのオンライン洋服データベースを手軽に作成・活用できるマッシュアップ・クローゼットです。 洋服の種類を自動認識するフックセンサと、カメラ、照明、タッチパネルをタンスの扉に一体化することで、「フックに洋服を掛ける」だけで、場所を取らずに美しい洋服写真を撮影しつつ、自動的に分類できます。 タンスに組み込まれたタッチパネル上で SNS と連携することで、今日着る洋服を恋人・友達同士で相談できます。コーディネート候補から好みの服を選んでもらったり、服の「被り」を防いだり。店頭で洋服を選ぶ時、携帯電話で手持ちの洋服を一覧できます。手持ちの洋服と合わせてみたり、「また似たのを買っちゃった」を防いだり。 私たちは、家具と Web のマッシュアップを通して、日常生活と Web を相互に連携し融合させた未来の Web
ここでは,Digi International製の無線通信モジュールXBeeを,無線センサとして手軽に扱うためのミドルウェア「XBeeServer」を紹介します. XBeeは,IEEE 802.15.4に準拠した小型の無線通信モジュールです(図1).パソコンとUSBなどで接続して,ファームウェアを書き換えることで,「ピアツーピアの無線シリアル通信モジュール」や「メッシュ/スターネットワークを形成するZigbee 互換の無線センサモジュール」として利用することが可能です.図2に,無線センサシステムとしてXBeeを利用する様子を示します. XBeeServerは,XBeeを無線センサモジュールとして使う場合に焦点を絞り,XBeeデバイスの動作状態を確認できるGUIと,TCPサーバーを一体化したソフトウェアです(図3).Xbeeデバイス(に接続されたセンサ)の状態は,TCPソケット経由でシンプル
DMX512(以下,DMX)は,舞台照明/演出装置を制御するためのRS485 互換の通信規格です.DMX システムは,さまざまなDMX デバイス,それらを制御するためのDMX コントローラ,およびパソコンと接続するための通信インタフェース(以下,DMX インタフェース)から構成されます(図1, 図2).DMX デバイスは,フルカラーLED 照明から特殊な演出装置(e.g. フォグマシン/バブルマシン)まで多岐にわたっており,特に色彩や雰囲気を演出する本格的な照明環境の構築に適しています. DMXServerは,DMXデバイスの動作テストに便利なGUIと,TCPサーバーを一体化したソフトウェアです(図3).TCPソケット経由でシンプルなテキストメッセージを送信するだけで,DMXデバイスを手軽に制御することができます.また,DMXコントローラの操作を検出することも可能です. MobiServe
生活環境で利用する実世界指向インタフェースを開発するためには,さまざまな規格の入出力デバイスを活用する必要がありますが,それらの使い方を覚えるのは面倒です. そこで,ここでは,さまざまな入出力デバイスを同一の作法で手軽に扱うことができるミドルウェア群「MobiServer」を紹介します.MobiServerの対象とするデバイスの一例を図1に示します. MobiServerの仕組みは,以前公開したPhidgetServerを拡張したもので,(1)デバイスの動作テストを行うためのGUIと(2)TCPソケット経由でデバイスを制御するサーバーから構築されます(図2).表1に示すような,シンプルなテキストメッセージを送受信するだけで,さまざまな環境・言語から手軽にデバイスを制御することができます.次に,MobiServerの具体的なソフトウェア群を紹介します. 2010/07/17: XBeeSer
USB赤外線学習リモコン(Buffalo PC-OP-RS1 / 玄人志向 Kuro-RS)は,一般的なパソコンからUSB経由で赤外線信号を制御して,さまざまな家電機器を制御できるデバイスです(図1). IRServerは,赤外線デバイスの登録/学習/送信テストが手軽に行えるGUIと,TCPサーバーを一体化したソフトウェアです(図2).TCPソケット経由でシンプルなテキストメッセージを送信するだけで,パソコン用学習リモコンを手軽に制御することができます.既存の多くの家電機器は赤外線リモコンでの操作に対応しているため,IRServer を用いれば,テレビ,ビデオ,オーディオ,照明,エアコン,扇風機など多数の家電機器を制御することができます. MobiServerで紹介するさまざまなミドルウェア群と組み合わせることで,実世界のさまざまな機器をシンプルな方法で手軽に操作することが可能です.
近年,Web 上でファッションを楽しむ為のサイトが急増しています.たとえば,ファッションを楽しむための コミュニティサイトであるFashionSNS にユーザの持つ洋服を公開することで,同じファッションを好む人 達が集まって新しい交流の場が生まれています. ネットオークションでは,ユーザが不要な洋服を出品し, 他のユーザがほしい洋服を通常より安く購入できます. しかし,手持ちの洋服の写真を撮ってパソコン/Web上で管理するのは,大変面倒な作業であったため,多くのユーザはこうした情報を閲覧することしか行っていませんでした.そこで,本研究では,ユーザがフックに洋服を掛けるだけで,手軽に洋服を撮影/デジタル化して,Web上にアップロードすることができるシステム「タグタンス」を提案します. ※Mashup Award 6で優秀賞を獲得しました.エントリーサイトはこちら. タグタンスは,家庭で一般的
ちょっとしたデバイス(ハードウェア)制作に役立つTIPSや,面白いインタフェースの作成に使えそうなセンサーやアクチュエータの概要・使い方などをメモしていきます. 2008/10/19: MobiServerを公開しました.手軽に実世界指向インタフェースを構築できる「日曜ユビキタス環境」を目指して,さまざまな入出力デバイスを同一の作法で手軽に扱うことができるミドルウェア群を紹介します. 2008/10/2: カメレオンペンダントを公開しました.Make 日本語版 vol.5 にて紹介した,衣服の色に染まるLEDペンダントのサポートページです.カラーセンサを制御するマイコン用ソースコードや回路図などをダウンロードできます. 2007/9/27: タイムスライスカムを公開しました.Make 日本語版 vol.3 にて紹介した,複数のWebカメラをネットワーク経由で制御して,タイムスライス効果を手
ここでは,複数のタグを同時に認識できる(アンチ・コリジョン機能搭載)のRFIDリーダーとして,Texas Instruments(以下TI)製 HF-I Midrange Readerを紹介し,複数のIDタグを用いた実世界システムを作るための基本的な手順について解説していきます.ここで紹介するサンプルプログラムを利用すれば,以下のような基本的なRFIDシステムを手軽に実現することができます. 図1は,RFIDタグを貼り付けたモノを置くと,それに対応した操作を行う基本的な動作例です.ここでは名刺を置くと,その人物に対応したWebページを開いています.図2は,複数のIDを同時に認識した場合の動作例です.複数のタグを同時に認識した場合は, (1)単独認識時と同じ処理を個別に行うか,(2)組み合わせ認識時専用の処理を行うことができます.ここでは図1で利用した二枚の名詞 を同時に置くと,共通の知人の
二つ目の大きな違いとしては,複数のタグを同時読取できるか,という点です.この機能を実現する仕組みを,「アンチ・コリジョン」と呼びます.複数のタグの同時読取機能は,バーコードと比較した場合のRFIDシステムの利点として頻繁に取り上げられますが,アンチ・コリジョン機能が搭載されていない場合は,一度に読み取れるタグは一つだけになってしまいます.(この場合,同時に二つ以上のタグが読取可能範囲にあると読取エラーになります.) 次に,アンチ・コリジョン機能の動作について,簡単に説明します.アンチ・コリジョン機能を持つRFIDシステムにおいても,実際には複数のタグを一括して読み込んでいるわけではありません.同時に複数のタグを検出した場合に衝突を検知する機能が働き,検索条件を指定して再度検索を行うようになっています.たとえば,13.56MHz帯のRFIDシステムなどで一般的に利用されている,ALOHA方式
それでは,Felicaを用いた基本的なRFIDシステムについて,サンプルアプリケーションを通して紹介していきます.今回作成したアプリケーションは以下の三点です. 1. FelicaLauncher: Felicaを用いたアプリケーション・ランチャー. 2. FelicaToFile: Felica IDを随時ファイルに書き出すシンプルなプログラム. 3. FelicaToSocket: Felica IDとタイムスタンプを特定のIP/ポートに送信するTCPクライアント. ここではまず,プログラムを試す前に必要な準備と,各プログラムに共通する基本操作について説明した後,それぞれのプログラムの具体的な操作方法について説明します. はじめに,サンプルアプリケーションを試すために必要な準備について説明します. アプリケーションを起動するために必要なハードウェア/ソフトウェアは以下のようなものです.
本稿では,手軽に「タイムスライス」効果を体験できる撮影システム「タイムスライスカム」を製作します.「タイムスライス」とは,映画「マトリックス」で利用されたことで有名な視覚効果であり,被写体の周囲に多数のカメラを並べて同時に撮影することで,被写体の動きはスローモーションなのに,高速なカメラワークを行うことが可能です.たとえば,ほぼ静止した被写体を中心にカメラが水平方向にぐるりと回転するような効果を実現できます.
FelicaとPasoriを使った少し実用的なシステムとして「FelicaTimecard」というアプリケーションを開発しまし た.FelicaTimeCardは,その名の通りFelicaを用いたタイムカードシステムです. 各ユーザの持つFelicaのIDを事前に登録しておくことで,ユーザはFelicaをPasoriに載せるだけでタイムカード(出社/退社)を登録でき ます.また,Suica定期券のIDを利用するなど工夫することで,本人以外にはタイムカードを押しにくいシステムを作ることもできます. FelicaTimecardのダウンロードはこちらから行えます. ここでは,まず,FelicaTimecardを利用するために必要な事前設定などについて,説明していきます. 1.基本操作 FelicaTimecardでは,これまで紹介してきた基本ソフトウェアより,少しコマンドを簡略化してあります.
LEDを用いた電光掲示板は,通常のLCD(液晶ディスプレイ)と比べると輝度/視認性に 優れており,駅,空港,電車などの公共施設を中心に幅広く利用されています.また,電光掲示板を文字が流れる様子はアナログ的な風情があり,LCDに表示される文字よりも印象深いものです.こうした特徴を持つ電光掲示板を家庭やオフィスに設置して,自在に制御することができれば,新しい情報取得やコミュニケーションの手段として利用できるのではないかと思います.
MouseFieldは日用品などを「置いて」,それを「動かす」ことで,さまざまな操作が実現可能な実世界指向インタフェースです. たとえば,RFIDタグを内蔵したCDジャケットをMouseFieldの上に置く/取るとそのCDの音楽を開始/停止することができます.それに加えて,ジャケットを前後にスライドさせることにより曲目を選択したり,回転させることにより音量を操作することが可能になります. 従来のRFIDなどのIDベースのシステムでは,ひとつのID にひとつの機能しか割り当てることができず,柔軟な操作を行うのは難しいという問題がありました.一方,MouseFieldでは単純なID ベースシステムの「手軽さ」に,容易に「操作の柔軟性」を加えることが可能です. 近年,ID ベースの実世界指向システムは,一般家庭やオフィスなど広い場面において実用化されてきており,MouseFieldの応用範囲も幅
このページの内容は,Software Design 2006年2月号pp.114-119,および2006年3月号pp.102-108に掲載された, 「USBセンサを使ってみよう Phidgets活用講座(2-3)」をHTML化したものです.分量が多いため,四つのページに分割してあります.本文中の「現在」などは「2005年12月」を指します. ここでは,PhidgetsとPhidgetServerを用いて,既存のPCのユーザ・インタフェースを拡張するさまざまなアプリケーション群「PhidgetApplication」の概要について紹介します.USBセンサを使ってみよう(PhidgetApplication編)も参考にしてください.
2005/11/2: 記事: RFIDを使ってみよう(実践編2)を公開しました.Software Design 2005年2月号の記事をHTML化したものです. 2005/8/9: 記事: RFIDを使ってみよう(実践編)を公開しました.Software Design 2005年1月号の記事をHTML化したものです.
パノラマカムは,首振り機能を持つUSBカメラ, Qcam Orbit(by Logicool)を利用して,超広角のパノラマWebカムを実現するソフトウェアです.基本的な動作の流れとしては,以下のようになります.
近年,ユビキタス・コンピューティングやセンサー・ネットワークといった言葉を,さまざまなところで目にするようになってきました.これ らは,さまざまなセンサー・アクチュエーター,小型コンピュータを生活空間に配置し,それらを組み合わせた新しいユーザ・インタフェースやサービスの構築 を目指しています. 現在のPCの入出力インタフェースは,マウス/キーボード/ディスプレイにほとんど固定されてしまっていますが,こうしたさまざまなデバイスを組み合わせることで,身体的な動作や周辺的な情報を活用した,より豊かなユーザ・インタフェースを構築できる可能性があります. その一方,こうしたユビキタス的な実世界システムはハードウェア/ソフトウェアの双方の開発を伴うため,個人が取り組むには敷居の高い領域でした. もし,日曜プログラミングのような形で,思い立った時に手軽にさまざまなセンサ・アクチュエータなどを組み合わせた
首振り機能を持つUSBカメラを制御して,秋葉原の風景を超広角にパノラマ合成したWebカムです. スライダーで過去の画像を,マウスオーバーで詳細画像を見ることができます. パノラマ画像の作成は,パノラマカムを用いています.
ここでは,高林氏に頼まれて作ってみた,クイズ・ヒントでピント風のモザイク効果を作れるテクニックを紹介します. 技術的には,IE FilterとJavaScriptを用いた,非常にシンプルなものです. #動作環境には,IE 5.5以上が必要です. デモ (細かい使い方についてはこちら. 他の画像を読み込んだり,モザイクの大きさを変えたりできます.) 好きな画像で簡単に効果を試すこともできます. 下のフォームに画像のURLを入力して,送信をクリックしてください.
前回の記事では,RFIDについての基本的な概念や,技術的な要素,及びその発展性などについて説明してきました.しかし,こうした知識だけでは実感がわきにくいと思いますし,何よりあまり面白みがありません. そこで今回は,読者の皆さんが手元で実際にRFIDシステムを試せるような,いくつかのサンプルソフトウェアを紹介します.サンプルソフトウェアの使い方を中心としながら,RFIDを用いた実世界システムの基礎について説明していきます. 前回の記事でも説明したように,RFIDタグには,利用する無線周波数帯や,形状,機構,機能などの面で,さまざまな種類が存在します.一方,個人が手軽に入手できる製品となると,現時点では限定されてしまいます. そこで,今回は最も入手の容易なRFIDタグとして,Felica規格の製品を利用することにします. Felica規格は,Sonyの主導する非接触ICカード向けの規格であり,
BlueToothは2.4G Hz帯のデジタル無線を用いた近傍通信技術として数年前から注目されてきましたが,最近になって PDA・携帯電話や各種デバイスへの搭載が進み,マイコンと接続できるモジュールなども一般に販売されるようになるなど,エンドユーザや一般の開発者が比較的容易に利用できる環境が整ってきました. ここでは,BlueTooth GPS[Sony製 GU-BT1]と,Pocket PC[東芝製 Genio e750] + BluetoothSDカード [東芝製 Bluetooth SDカード2]を例として,SPP(Serial Port Profile)を用いた,BlueToothシリアル通信の基礎について紹介します. サンプルソフトウェアは,.Net Compact Frameworkを用いて,PocketPC用の基本的なシリアル通信処理を実装していますので,汎用的に利用できるの
顔アイコンとは? 顔アイコンは,顔の形をしたアイコンとして実現されたファイル転 送システムです.デスクトップ上の顔アイコンにドラッグ&ドロッ プするだけでファイルを送れます.下の画面写真は,「プレゼン資 料」というファイルを「増井俊之」宛てに送っている例です. 顔アイコンでファイル転送 ダウンロード FaceIconSetup_1.0.exe 顔アイコンのインストーラーです.通常はこちらをダウンロードしてください. FaceIconSource_1.0.zip 顔アイコンのソースコードです.Visual Studio .NET を用いて,C#で書かれています. 必要な方はどうぞ. インストール 1. 顔アイコンのソフトは .NET + C# で書かれています. そのため,顔アイコンを使うには,事前に Microsoft .NET Framework の 再頒布パッケージ (23.7 MB)
モバイル環境における情報提示技法では,日常生活を阻害しない程度のアンビエントな情報と,より詳細な情報の使い分けが重要となります.本研究では,モバイル環境においてなめらかに情報の「粒度」をコントロールできる傘型情報提示機構「PhantomParasol」を提案します.PhantomParasolは,傘の内側に組み込まれた複数列のLEDアレイとジャイロセンサーを中心に構成されます(図1).ユーザが傘をさした状態ではアンビエントな情報提示を行い,くるりとまわすことで,LEDの残像効果を用いて空間上に像を描き,段階的に詳細な情報を提示することができます(図2).今後,GPSや無線通信機構と組み合わせたアプリケーションや,エンターティメント(舞台利用)への応用を検討しています. PhantomParasolのプロトタイプは,市販の和洋傘の中心軸(柄)にジャイロセンサを,内側にLEDモジュールとマイコ
主に俄(にわか)プログラマー向けの,ちょっとしたプログラミングのTIPSです. 不定期に追加していきます. 2006/7/14: パノラマカム -Qcam OrbitでパノラマWebカムを作ろう-を公開しました.首振り機能を持つUSBカメラ, Qcam Orbit(by Logicool)を利用して,超広角のパノラマWebカムを実現するソフトウェアです. アキバカムは,パノラマカムを用いて実現しています. 2006/6/28: アキバカムを公開しました.首振り機能を持つUSBカメラを制御して,秋葉原の風景を超広角にパノラマ合成した少し変わったWebカムです. スライダー,レンズ機能などを搭載しています.
PhidgetBrowser 物理的なセンサ(スライダー)を利用して,リスト(Webページなど)の閲覧を行います. PhidgetSaver 光センサを利用して,ユーザの状態に応じたスクリーンセーバーの制御を行います. PhidgetMouse ジョイスティック/つまみ/プッシュボタンなどを利用して,マウス入力を制御します. PhidgetLauncher RFIDを利用して,さまざまなアプリケーションを起動します. PhidgetBiff 複数のLED/スイッチから構成される実世界Biffシステムです.WebページやRSSを定期的に監視し,更新された場合にLEDを点灯させます.さらに,スイッチを押すことで,該当ページを表示します.
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