ドイツの友達に「会いたいな」と メッセージを送って 約束を取り付けた木曜日の午後。 約束の場所に早く着いたので、 友達が来るまでゆっくりと 目の前に広がる景色を楽しむことに。 最近はインスタなどを見ていても 日常の何気ない風景を 撮影したものに惹かれることが多く、 筆者もなんとなく真似をして 『日常っぽい写真』を撮ってみた。 肉眼を通して、スマホのレンズを通して、 電車や行き交う人を眺めていると、 後ろから「ドサッ」という 何か重たいものが落ちる音がした。 何だろうと音がした方に向かうと、 地面にピカピカの栗を発見。 そう、音の正体は、 栗が木から落ちる音だった。 風が吹くとボトボトボトっと 硬い栗が勢いよく落ちてくるので 木の下に長くいるのは危険だけれど、 美しい栗色に秋を感じて嬉しくなった。 …と地面ばかりに注目してしまったけれど、 顔を上げても秋めいた素敵な景色が。 こちらの写真は、