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ノーベル賞
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先日、今年度のMicrosoft Research Asia Fellowshipプログラムが募集開始となりました。詳しくはこちらのオフィシャルのアナウンスページ(英語)をご覧ください。 このプログラムはアジアでコンピュータサイエンスに関連する研究分野の博士課程学生を支援する目的で1999年に開始され、いままで361名の方が受賞されています。もともと毎年約30名しか受賞していなかったところ、2年前にプログラムをリニューアルし、人数を絞ってさらにcompetitiveになり、賞金を増額、受賞後のメンターシップを提供し、サポートを手厚くすることで、よりprestigiousな賞にしたいと考えています。ちなみに過去の受賞者はこちらで公開されています。日本からの受賞者を見ても、卒業後アカデミアやGoogleやAppleなど外資系企業でご活躍されている方が多いのも特徴です。また受賞者は受賞セレモニー
Microsoft Research経験者のご紹介。第47回は、現在、北京のラボに滞在している、NAISTの欅惇志さんです。欅さんは現在奈良先端科学技術大学院大学の情報科学研究科の博士課程に在籍され、インタラクティブメディア設計学講座でXML情報検索に関する研究を行っている方です。 ・所属、学年、研究室 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程 3 年生 インタラクティブメディア設計学研究室 ・博士論文のテーマ 博士論文のテーマ: データの更新を考慮した高精度かつ高速な XML 情報検索 XML 情報検索とは,Wikipedia や html 文書などの構造化文書からユーザの欲しい情報が記述された箇所のみを取り出して提示する情報検索技術です.文書検索との違いとして,テキスト情報のみではなく文書構造も利用することで,イメージとしては文書検索 + 文書要約という感じでしょうか.
少し前の話になりますが、Microsoft Research Asia(MSRA)で自然言語処理の研究をしている荒瀬由紀が、今年の1月末に奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)と大阪大学で講演をさせていただきました。NAISTでホストをしていただいた小町先生にはこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 大阪大学での講演の様子 荒瀬の講演は2部に分かれており、前半は「Spiking Query Classification using Social media」をテーマに、インターンの吉田さんと一緒に行ったプロジェクトを含めて、最近行っている研究の成果のいくつかをお話ししました。後半は「Toward happy and hopefully successful internship」と題して、特に海外での研究インターンに行く際の留意点を話してくれました。荒瀬自身、大阪大学で博士課程在学中MS
この冬、といっても来週ですが、Microsoft Research AsiaからDeputy Managing DirectorであるDr. Feng Zhaoを含む3名の研究者が来日し、各地の大学と協力して講演会を行います。各場所によって若干フォーマットは異なりますが、大まかな会場と予定されている講演者は以下の通りです。詳しくは各リンク先をご参照ください。 Microsoftは今年、過去最大規模のプロダクトローンチイヤーを迎えています。Windows 8, Windows Phone 8, Office 2012, Windows Server 2012, などなど。今後のビジネス基盤を強化するために非常に重要な一年となっています。Microsoftの研究所であるMicrosoft Researchの第一のミッションは基礎研究への貢献であり、アカデミアのコミュニティに深くコミットし、世界
Microsoft Research滞在者のご紹介。記念すべき第30回は、北京のラボに滞在中、東京大学の榊剛史さんです。榊さんは松尾研究室でソーシャルメディアの研究に励む、松坂世代最後のPh. D. candidateです。 ・所属、学年、研究室 東京大学 大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 D3 松尾研究室 ・博士(修士)論文のテーマ Webを通じたリアルタイムな社会動向の観測及びその利用 自分が所属しているのは、情報系の学科ではなくMOT(技術経営)を専門とする学科であるため、如何に技術を実社会に生かしていくことが研究の目的となります。ただ、自分も、自分の指導教官も情報系出身であるため、その知識・テクノロジを活用した研究をしています。 自分の博論では、ソーシャルメディア、主にTwitterのデータを解析することで、実社会を観測し、それを国家政策の立案や企業経営の判断に生かしていくこと
Microsoft Research滞在者のご紹介。第29回は、北京のラボに滞在中、奈良先端科学技術大学院大学の吉田 康久さんです。吉田さんは松本研究室で自然言語処理と機械学習の研究に励む、NLP界期待の星です。 ・所属、学年、研究室 奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST) 情報科学研究科 自然言語処理学研究室 博士前期課程 2年 ・博士(修士)論文のテーマ 自然言語処理と機械学習の研究をしています。特に商品レビューの極性(肯定的か否定的か)を判定する評判分析というタスクに取り組んでいました。例えば"long"という単語について考えてみましょう。カメラの分野の"the battery life of Camera X is long"という文脈では"long"は肯定的な意味になりますし、ソフトウェアの分野の"Program X takes a long time to complete
Microsoft Researchの研究者のご紹介。記念すべき第1回は、荒瀬由紀です。荒瀬は阪大西尾研で博士課程の学生の時にMSRAにインターンに来ました。MentorはXing Xieでした。阪大卒業後MSRAにFull Timeの研究者として参加し、今では日本人インターン達の頼れるお姉さんとして、絶大な信頼を得ています。彼女に続くなでしこを待ってます! From Intern to Professional Researcher It has been 1.5 year since I joined MSRA as a researcher. Before that, I have interned here for 11 months. Today I would like to think about how I changed from a student. A practic
Microsoft Research経験者のご紹介。第28回は、北京のラボに昨日まで滞在されていた、東京大学の秋葉拓哉さんです。秋葉さんは非常にプログラミング能力が高い方で、TopCoderというプログラミングコンテストでも活躍され、このような本も書かれている凄腕コーダーです。今後のご活躍を期待します。 ・所属、学年、研究室 東京大学情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 修士課程 1 年 今井研究室 ・修士論文のテーマ まだ決めていませんが,学士論文に引き続き,データベース・情報検索・データマイニング等に応用を持つようなプラクティカルなアルゴリズムやデータ構造の研究がしたいと考えています. ・インターンに来たきっかけ、目的 まず 1 つとして,とても大きな存在感を持つ研究機関である MSR(A) に昔から純粋に興味を持っていました.また,去年までにソフトウェアエンジニアのインターンシッ
Microsoft Research滞在者のご紹介。第27回は、北京のラボに滞在中、筑波大学の吉田光男さんです。吉田さんはceek.jpの開発運営や図書館情報学に関する”Project Lie”の発起人でもある非常にアクティブな方です。MSRでの経験が吉田さんの今後の活動にもうまく結びつくことを期待します。 Photo by Kazuya Okada ・所属,学年,研究室 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 博士後期課程(博士)1年 知能情報・生体工学研究室 自然言語処理グループ(山本研, 自然言語処理 on the Web 研究室) ・博士論文のテーマ ウェブ検索エンジンにおける「キーワード検索」機能をより高度にするための研究を行っています。その第一歩として,入力されたキーワードから場所や時間の情報を推定し,それらの情報と合致するコンテンツを提示するシステ
Microsoft Researchインターンのご紹介。第18回は、レドモンドのラボに滞在中、奈良先端科学技術大学院大学の木曽鉄男さん(自然言語処理学講座)です。 松本研からは小町さんに続き2人目のインターンになります。NLPは今もっともMSが力を入れている分野のひとつでもあります。もっと多くのチャレンジャーを期待します。 ・所属、学年、研究室 奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST) 情報科学研究科 自然言語処理学研究室 博士後期課程 1 年 ・博士論文のテーマ 自然言語処理における構文解析、統計的機械翻訳を対象に解析速度の高速化、省メモリ化を 主眼にした研究をしたいと思っています。 ・インターンに来たきっかけ、目的 以前から、企業での研究と日本の大学での研究とでは、解決したい問題に対する意識や姿勢に違いを感じていまして、実世界でどのような自然言語処理技術が求められているのかを知りたい
現在、Microsoft Research Asia (MSRA)では、Fellowship 応募者を募集しています。 これまで404名のみなさんが受賞されており、日本からも毎年FinalistとWinnerが出ています。 ぜひたくさんのご興味ならびにご応募を楽しみにお待ちしております。 https://www.microsoft.com/en-us/research/academic-program/fellowships-microsoft-research-asia/ 以下、概要を日本語で紹介します。 締切:2018年6月29日23:59(中国・北京時間)オンラインにて 方法:オンライン登 書類:(4点)応募フォーム、英文CV、Research Statement、推薦書2通以上 要件: ・日本(、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール)の大学に在籍する学生(国籍等不問) ・2020年
SIGIR2011の採択結果が本日予定通り通知されたようです。いうまでもなくSIGIRはInformation Retrievalの分野では最難関の会議です。MSRからも毎年多くの論文が投稿されており、我々にとって最重要の会議の一つです。 今年は日本人のインターンが論文を投稿されたこともあり、担当としては例年以上に採択結果が気になっていました。 トップカンファレンスに論文を通すことだけが研究ではないという意見があるのは承知していますが少なくとも、研究者として若いうちは、そういう活動に集中すべき時期があると思います。 今回、当該インターンの学生の方の論文は残念ながら採択になりませんでしたが、担当としては非常に考えさせられることが多かったので、今後、勇気あるチャレンジャー(彼を含め)が引き続き出てくることを期待し、今回気づいたことを記しておきたいと思います。 ○研究期間 SIGIRにアプライで
Microsoft Researchインターンのご紹介。ネタ切れはしていません。第10回は、北京のラボに滞在中、東京工業大学の森田一さん(奥村研究室)です。実は東工大からは久しぶりのインターンです。森田さんに続く方がもっと出てきて欲しいと思います。 (森田さん、写真右) ・所属、学年、研究室 東京工業大学 知能システム化学専攻 奥村研究室 博士課程2年 ・博士論文のテーマ 主に自動要約という与えられた文章に対する要約を生成する手法を考えています。同じ要約でも例えば、書かれているイベントの話が読みたいが他の情報は要らないといった場合や、読みにくくても良いからより情報が豊富な要約が欲しい、といった場合など色々なニーズがあると思います。こういう時に、何が要約で重要で、何が重要でないのか、ということを要約の手本を与えて学習させて、手本になるべく近い視点に立った要約を作れたらいいな、と思って研究をし
Microsoft Researchに滞在中のインターンの方のご紹介、好評につき第5回目です。今回は北京でインターンしている早稲田大学の相川さんです。相川さんはコーディングが得意な修士の2年生です。今までの方とは少し違った観点で、インターンについて感想を述べてくれていますので、参考になる方も多いと思います。 ・所属、学年、研究室 早稲田大学大学院基幹理工学研究科情報理工学専攻、修士2年、山名研究室 ・修士論文のテーマ -MSRAに来る前の大学のテーマ 学部のとき自分は検索・推薦まわりの研究をしていたのですが、ある意味数あてゲームをしているような微妙な感覚がぬぐえなかったのでより人間の理解に近い枠組みで推薦を含めた様々なタスクをしたいなぁと漠然と思い、自然言語処理まわりで統計的機械翻訳などの論文をあさっていましたが具体的なテーマは決めていませんでした。 -MSRAでのテーマ Yahoo知恵袋
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