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アメリカ大統領選
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筆者注: 少し専門的な話ですが、なるべく言葉を平易にして問題の本質を見ていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 尼崎での電車脱線事故について、これまでの報道から見えてこない部分・・ 例えば、クルマの事故が起きたなら、クルマがなぜ、そう言う動きをするか・・そう言うことを解明し、それがクルマの製造、設計技術にフィードバックされ、ブレーキや駆動方法、サスペンションやシャーシ、全体のバランス、といった部分に改善がなされているものです。 ところが、鉄道という大量の人命をあずかる乗り物において、非常に優れた論文が発表され、その論文の優秀性は認められても、不思議なことにそれがフィードバックされない現象も起きています。 今回、尼崎脱線事故でも、立証されてしまった、ある論文を考えてみたいと思うのです。 1998年、7月・・鉄道業界専門誌、鉄道ピクトリアルの増刊号で、京浜急行電鉄顧問の丸山氏が寄せた
誰もが驚いた三人目の政治的?妊娠で、久し振りに紀子さんが脚光を浴びています。朝日は朝刊の一面に「笑顔やわらか」という言葉を添えて写真を載せていましたが、こうしないと読者のニーズに答えられないんでしょうかね・・・。 それにしても、久々にとっくりと見た紀子さんの表情が、美智子さんにそっくりになっていて驚きました。見事に皇室に適応しましたね。適応できず、そのまんまの適応障害になった雅子さんとは対照的です。 紀子さんは社会に一度も出ることなく、学生のまま結婚して皇室に入りました。男女雇用機会均等法一期生として、総合職女性のシンボル的生き方をしていた雅子さんとの違いはここにあります。20代をどう過ごすかによって、女性が大きく変わるということがよくわかりますね。 古来、女性は環境適応力に優れていると言われてきました。私が学生の頃までは、半ば蔑みのニュアンスを込めて、男達はそう公言していたものです。「だ
堀江元社長逮捕をめぐるマスコミのすさまじい報道ぶりを見ていて、私がずっと感じていた違和感の正体がわかりました。それは、「ホリエモンは果たして勝ち組だったか」という疑問です。 階層上昇を遂げて体制入りするには、人間の価値とは無関係に社会的資産が必要です。生まれ、育ち、人脈、学歴、能力、容姿etc・・・。それらに恵まれている人は、スタート地点から優位に立ち、体制の中でぬくぬくと生きていけるのです。 特に大切なのが最初の三つ。しかし、これは本人の生き方や志ではどうにもならないものですから、これで優位に立つのは理不尽だし、こういうものを重視する社会は停滞します。公正な社会とは、こういうもので人生に差がつかないよう、最大限の努力をする社会のことでしょう。 小泉政権では、このような社会的資産に恵まれている人間が大きな顔をしています。苦労知らずの冷酷な人たち。人の話はまともに聞かないし、国会での答弁にも
話題のちくま新書「萌える男」(本田透著)を読みました。いやぁ面白かった。最近読んだ本の中でも出色の面白さでした。何より感心したのは、今の日本社会の在り方に対するユニークな批判になっていることです。これは優れた社会批評です。これぞ「思想」というべきでは。 著者の主張はこうです。「萌えとは、市場原理に支配されてゲーム化した恋愛→恋愛資本主義の忌避である」。そして、「眼前の現実だけが全てだとして、その中で生きる事を強要する一元的世界観に抵抗する、新しい社会運動なのである」。いやぁ、そういう展開になるとは思いませんでした。 著者によると、バブルの80年代に、恋愛は市場経済原理に取り込まれてゲームとなり、純愛と性的関係は分離。風俗がお手軽なものとなりました。それまで男性の論理で行なわれていた性の商品化は、その気になれば女性の側から、お小遣い稼ぎレベルでできるものになったのです。 1969年を境に崩壊
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