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一般社団法人 日本アニメフィルム文化連盟はこの度、2023年12月4日〜2024年1月31日の期間にてアニメ業界従事者を対象とした実態調査を行い、323件の回答を得ましたのでその結果を報告します。 本文要約・アニメ業界従事者の月間平均労働時間は平均が219時間、中央値が225時間であり、最大値では月間で336時間働いている。・時間単価は600円〜800円相当となる比率が14%と最も多く、全体の中央値は1111円。・労働時間、収入面で男女の差は一般社会より小さく、男女雇用機会均等の観点からは平等化が進んでいる、実力主義の業界であると言える。・社員(契約社員を含む)とフリーランスを比較すると社員の方が労働時間が長く、収入の中央値も社員の方が高いが収入の上限はフリーランスの方が圧倒的に高い。・30歳を境目に職場での業界知識等の承継が減少している。 今回の調査は「低収入・長時間労働」などアニメ業界
内閣府知的財産戦略推進事務局より募集がありました「AI時代における知的財産権」に対して、NAFCAが提出したパブリックコメントを公開します。 第1 I.生成AIと知財をめぐる懸念・リスクへの対応等について1 生成AIと著作権の関係について、どのように考えるか(1) 生成AIの学習に用いられる著作物の著作権について生成AIが絵、文章、音声、映像などを生成するためには、人間が創作した著作物を学習用データとして利用する必要があります。 現在、わが国では著作権法30条の4第2号に定める「情報解析」については、その必要と認められる限度において、いずれの方法によるかを問わず、原則として自由に利用することができることとされています。 そして、生成AI開発・学習段階における学習用データの収集・加工・入力等は、この「情報解析」に該当すると考えられ、実際に様々な著作物や実演が生成AIの学習に供されています。
概要: ・約 3 週間のアンケート実施期間に 3,854 件の回答が集まり、生成 AI 関連への関心の高さが窺えた ・アニメ業界従事者は非アニメ業界従事者と比べて AI 技術への期待は高いものの、「一部または全面的に規制すべき」との声が過半数を占めている。 ・生成 AI を使用することで制作現場が効率化することを希望する声も多くある一方、学習元データの権利関係があやふやな現状のまま AI を早急に制作現場に投入するということまでは想定していない人も多いことがわかった。 一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟では、「アニメ業界と AI(人工知能技術)に関する意識調査」(回答数 3,854 件、2023 年 6 月 9 日〜6 月 30 日)を実施し、ここにその結果を発表します。 今回の調査は ①NAFCA 会員へのメール ②X(旧 Twitter)などの SNS、以上 2 つの方法で告知しま
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