サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
news.nissyoku.co.jp
オクラが日本に渡来したのは明治5年頃。しかし青臭さやヌラヌラ感が敬遠され、他の野菜たちと違って普及せず、文字どおり“オクラ”入りしてしまった。 そんなオクラが普及した背景には、戦争の影がある。太平洋戦争で、東南アジアの各地を転戦した日本人兵士たちは、飢餓にあえぐ自給生活の中で、生育の旺盛なオクラに救われることがしばしばだった。兵士たちは自然にその味に親しんでいき、帰国後、オクラを栽培し、優良品種を日本の風土に定着させた。 その後、オクラはカルシウムと鉄分を多く含むスタミナ食として愛好者が増え、昭和40年頃から消費量がアップ。子供も好む緑黄色野菜として、いまや堂々の市民権を得た。 また最近では、家庭菜園でもオクラが人気。オクラは、フヨウやハイビスカスと同族のアオイ科の一年生植物で、夏に咲く大輪の見事な黄色い花は鑑賞用としても楽しまれる。花が終わって五日後頃が実は食べ頃。生育旺盛で最盛期には、
【中国】三島食品は「ゆかり」シリーズの新商品「しげき」を29日から新発売する。 「しげき」は、3種の青菜(大根葉、京菜、わさび葉)をわさび味に仕上げたふりかけで、わさび葉のツーンとした辛味が刺激的なふりかけとなっている。(浜岡謙治) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
英国ではヴィーガンが増加中で、人口の3%がヴィーガン、ベジタリアンを含めると9%になる。年代層でいうとZ世代と呼ばれる若者が中心で、今後もヴィーガンは増加し続けると予想されている。そこで飲食業界でもヴィーガン用メニューを準備する店が増加しつつある中、注目されているのが「ヴィーガン用Sushiプロダクト」だ。 大手Sushiチェーンもヴィーガン向け新メニュー ヴィーガン用のSushiといえば、今まではアボカド、キュウリ、トマト、パプリカ、シイタケなどがメニュー(ネタ)となっていた。しかし英国大手Sushiチェーン「Wasabi」に新メニューとして登場したのは、サーモンそっくりのネタが使われた「Zalmon(ザーモン)」。もちろん「ヴィーガンSushi」である。見た目も味もサーモンそっくりと宣伝されており、顧客からのフィードバックも良いそうだ。 見た目はサーモンそっくりのヴィーガン用Sushi
英国でのカツカレーブームの拡大が続いている。日本食レストランはもちろん、日本食以外のレストランやスーパーマーケットでも販売され、2021年初めには英マクドナルドでもカツカレーナゲットが期間限定販売されるなど、カツカレーブームが収束する気配はない。 日本・アジア食チェーンが火付け役 英国はインドを植民地化していた時代があり、インドとの関係は深く移民も非常に多い。インド料理レストランも非常に多く、カレーは英国で古くから非常に親しまれている料理の一つだ。日本のカレーも英国経由で伝わった。 もともとカレーが親しまれていた土壌にあって、カツカレーを英国全土に広めたのが「Wagamama」という日本・アジア食チェーンレストラン。英国全土に約130店舗、世界23カ国にも進出している。在英邦人からは酷評されることも多い店だが、店頭に行列ができる光景も珍しくなく現地の人からは非常に高く評価されている。 カツ
コロナ禍ニーズに合致する冷凍食品の自動販売機が好調だ。マルチストック式冷凍自動販売機「ど冷えもん」(サンデン・リテールシステム)は1月末の発売以来、想定を大幅に上回る1000台以上の注文を集めている。一方、同機を活用して有名ラーメン店の冷凍ラーメン11品を販売する「ヌードルツアーズ」(丸山製麺)も好調だ。3月末に1号機を設置し現在14ヵ所に拡張。年内50ヵ所の展開を予定している。(岡安秀一) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
埼玉県警捜査一課と浦和署は17日、香辛料製造販売会社社長酒井誠(浦和市仲町、五〇歳)、土木作業員宮田圭一(川口市、四三歳)、無職沈用寿(住所不定、三一歳)の三容疑者を殺人の疑いで逮捕した。 調べでは、6月13日に浦和市内の国道沿いで、運転手池谷英雄さん(同市松本、当時四九歳)の撲殺体が発見された。当時、池谷さんは派遣会社から酒井容疑者の運転手としてきていた。池谷さんは、一億五〇〇〇万円の生命保険に加入していたが、受取人の名義が今年2月に酒井容疑者に変更
フランスにおける新型コロナウイルスの新規感染者数は、昨年11~12月に実施した2回目のロックダウンで抑えられたものの、解除後も毎日2万人超から減少することはなく、フランス政府は4月3日から全地域を対象とした3度目のロックダウンを決行した。昨年10月末からレストラン・バーでの店内飲食の禁止が続いているパリ市のオペラ界隈へ足を運ぶと、日本食を求める多くのパリジャンがいた。今回は、いまフランスで注目されている「日本食ファストフード」について紹介する。 場所を選ばず手軽に食べられる「日本のサンドイッチ」 現在のフランスでは、レストランやカフェなどの営業形態はテークアウトのみに制限されており、外出をすれば昼食に苦労する。2月後半から徐々に気温が上がり、外で過ごしやすい季節になると、公園や路上のベンチ、オペラ座前の階段といった道端で、テークアウトした食事をとるパリジャンの姿を多く見かけるようになった。
【中国】三島食品は、広島県産の「広島菜」を使用した、青菜ごはんが楽しめる「ひろし16g」を2月1日から新発売する。 「ひろし」は、温かいご飯にかけたり、混ぜるだけで、手軽においしい青菜ご飯が楽しめる同社こだわりのふりかけ商品。日本三大菜漬の一つである地元広島県産の「広島菜」を100%使用しており、その素材の良さを生かし彩りよく仕上げている。内容量は16g、希望小売価格は130円(税別)。(浜岡謙治)
先月「ミシュランガイド東京2020」が発表された。レストラン審査、グルメ評価にかけては信頼に値する「LA LISTE(ラ・リスト)2020」「世界のベストレストラン50」「THE TABELOG AWARD2019」の3つのリストと照らし合わせた結果、4つのアワードすべてで店名が挙がった1店舗が判明した。堂々たるこの王者の店のほか、複数のリストで選ばれた23店についても紹介しよう。 ミシュランが高く評価する星付き店というと、おいしさが保証された優秀店であることは疑いようがない。一方で、人にはそれぞれ味の好みがあり、「おいしい」の評価に絶対的な基準はない。何をもって名店と見なすかという判断も、価値観や視点によって変わってくるだろう。実際、ミシュランガイドに掲載される店は、審査員の感性になじむ“ミシュランらしい”店が選ばれているはずだ。 複数のアワードで選出された「東京のおいしい23店」 そこ
国内清飲で28年ぶり首位交代 サントリー食品インターナショナル「天然水」ブランドに(2019.01.18) 丸美屋食品工業、19期連続の増収で500億円突破 麻婆と「混ぜ込み」けん引(2019.01.18) キユーピー、新中計始動 国内3事業に集中(2019.01.18) 味の素社、塩調味料など値上げへ(2019.01.18) 日清フーズ、業務用冷凍食品を値上げ(2019.01.18)
世界のオーガニック(有機)市場約8兆9000億円(14年)の56%を占める米国とドイツの2大有望市場へ、健康志向の日本産農水産物・食品を売り込む活動が始まる。米独2大市場では、日本食が健康的でクール(賢い)というイメージとともに普及し、特にミレニアル世代と呼ばれる若い世代の間で人気が高まっていることから現地市場ニーズの健康志向に着目。日本企業の米独市場でのオーガニック市場の開拓・販路拡大を、農林水産省の輸出サポート事業の一環として日本貿易振興機構(ジェトロ)がサポートするこ
ギンビスは、ダウンタウン「浜ちゃん」に感謝の気持ちを込め、「アスパラガスビスケット」を贈った。これは、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が、10月4日に放送された毎日放送のバラエティー番組「ケンゴロー」で、「これまでの人生で食べてきたお菓子の中で最も好きなのはアスパラガス」と発言したことに対するもの。 ギンビス広報担当の奥村端穂さんは、「浜田さまに、人生で最も好きなお菓子に当社のアスパラガスビスケットを上げていただいたことを光栄に思います。感謝の
イオンリテールは生鮮野菜の価格高騰を受け、輸入品やカット済み野菜、冷凍食品など代替商品を提案し、高値のなかでも野菜摂取を促す取り組みに力を入れる。総合スーパー(GMS)などでは野菜が高値の場合、緊急値下げなど集客を図るのが一般的だが、イオンリテールは別の切り口で訴求する。カット野菜・サラダや冷凍野菜にボーナスポイントを初めて付与するなど販促も展開する。 さまざまな代替提案に取り組む。国産よりも安い輸入野菜ではオーストラリア産ニンジン、オランダ産パプ
23年度の業務用食品卸売市場規模は前年比14.2%増の3兆9507億円で着地した(本紙推計/23年度よりエリア集計基準を一部変更)。同年5月のコロナ5類移行に伴う外食市場の活性化とコスト上昇による食材価格の引き上げで2年連続の2桁増を達成した。(横田…続きを読む
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『日本食糧新聞電子版 - 日本食糧新聞電子版』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く