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ノーベル賞
news.yahoo.co.jp
10月23日、全線復旧するJR芸備線。2018年7月の西日本豪雨災害の影響で不通になって以来、1年3ヶ月ぶりとなるこの日を心待ちにしていた人がいる。中国山地の秘境にある無人の備後落合駅を守ってきた永橋則夫さん(76)だ。 広島市と岡山県新見市を結ぶJR芸備線。 中国山地を縫うように走る159.1kmのローカル線で、備後落合駅はJR芸備線と、同駅から松江市に至るJR木次線の接続駅となっている。 交通の要所としてかつては多くの旅客、貨物が行き交ったが、時代とともに便数は減り、駅も無人に。 不通になる前の定期列車は3方向とも数本で、駅周辺はひっそりと静まりかえっている。 14時台には3方向からの列車が一気に集っていた永橋さんは備後落合駅から歩いて2分の家で生まれ育ち、「朝は蒸気機関車の汽笛で目が覚めた」。 国鉄に入社し、憧れていた蒸気機関士として活躍した後、退職して鉄道とは縁のない生活を送ってい
news.yahoo.co.jp/byline/tanakaterumi
2015年元日にスタートした劇団ハタチ族の「365日公演」。観客が1回でもゼロになったらストップするという厳しい条件。しかも、舞台は過疎化が進む人口4万人の島根県雲南市。率いるのは、何度も演劇をやめるなど中途半端な人生を送ってきた代表の西藤将人さん。多くの人の「まさかできないだろう」という予想を覆し、1日も途切れることなく、達成しました。最終日の31日、会場のチェリヴァホールの大ホールを埋め尽くした観客が、彼らの挑戦を見届けました。 詳しいストーリーはこちらで紹介しています。 なるか365日連続公演。過疎の町、観客ゼロで即終了という「劇団ハタチ族」の挑戦の結末まであと3日 実はこれまで365日公演のステージは、同じチェリヴァホールでも、大ホールではなくロビーの片隅。組み立て式の舞台と照明を使った簡易なものでしたが、最終日だけは初めて465席の大ホールを借りました。 満席が目標と言いつつ、3
2015年元日、観客が1回でもゼロになったらストップするという、劇団ハタチ族の前代未聞の「365日公演」がスタートしました。舞台は人口4万人、人口減少が進む島根県雲南市。劇団を率いるのは、何度も演劇をやめるなど中途半端な人生を送ってきた代表の西藤将人さん。「どうせできないだろう」と見られていました。それが363日目に突入したのです。 ステージは劇場ロビー島根県雲南市、JR木次駅前にある「チェリヴァホール」の入口に365日公演の看板が立っています。駅前と言っても列車は1時間に1本。発着時以外はあまり人は歩いていません。チェリヴァホールは、入居していたスーパーが撤退し、鉄筋コンクリート3階建ての大半が空っぽのままです。 365日公演のステージは、465席の大ホールではありません。大ホールの横や建物1階にあるロビーに、組み立て式の簡易ステージといすを並べた手作りのステージです。備え付けた音響セッ
本物の鉄道車両を運転し、線路を走ることができる体験運転。全国各地で大人気となっていますが、実は14年前までは、一般の人が鉄道を運転することは業界の常識では考えられませんでした。道をひらいたのが、島根県のローカル鉄道・一畑(いちばた)電車の元運転士、石飛貴之さん。上司からも役所からも「できるわけないだろう」と言われていました。 リアル「電車でGO!」を思いつく島根県松江市と出雲市を結ぶ一畑電車は、地元で「バタデン」と呼ばれます。出雲大社への参拝客などでにぎわい、年間の利用者が410万人を越えたときもありましたが、2001年には150万人に落ち込み、赤字に陥っていました。 運転士だった石飛さんは、上司の鉄道部長に「利用者を増やすために面白いことができないか」と相談され、思いつきました。「電車を一般の方に運転させたらどうでしょう。絶対に喜んでもらえると思います」。 当時ちょうど「電車でGO!」と
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