サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
nme-jp.com
オアシスは先月UK&アイルランドで大規模な再結成公演を行うことが発表されており、これがヨーロッパで唯一の公演となり、来年のフェスティバルへの出演はないことが明らかにされていた。 今回、ツアーに近い情報筋は『NME』に対して来年ヨーロッパ以外で再結成公演が行われる都市を明らかにしており、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーはアメリカ、南米、アジア、オーストラリアを訪れるという。 報じられている都市は以下の通り。 Toronto, Canada Chicago, US East Rutherford, New Jersey, US Boston, US Los Angeles, US Mexico City, Mexico Seoul, South Korea Tokyo, Japan Melbourne, Australia Sydney, Australia Sao Paulo, Bra
『ザ・バトル』と題されたこの舞台は現在制作中で、2025年にロンドンで上演される予定となっている。 物語は90年代を通じて、それぞれが頭角を現して、UK音楽シーンを席巻していったオアシスとブラーのライバル関係を描いたもので、ブラーの“Country House”とオアシスの“Roll With It”がチャート争いをして、ファンが真っ向から対立することになった1995年夏が中心となるという。 チャート争いではブラーが勝利することになったが、ブラーのアレックス・ジェームスは後年、勝利したのはオアシスだと語っている。 舞台『ザ・バトル』は元インディ・ミュージシャンで、A&Rとして活動するジョン・ニーヴンが脚本を担当しており、『ゴースト・ストーリーズ』、『ザ・ガール・オン・ザ・トレイン』、『ライフ・オブ・パイ』を手掛けたサイモン・フレンドがプロデュースしている。 サイモン・フレンドは『デッドライ
デヴィッド・ギルモアはピンク・フロイドのカタログ音源の権利を売却することについて経済的な観点ではなく、別の観点から「夢だった」と語っている。 デヴィッド・ギルモアは新たなインタヴューでピンク・フロイドのカタログ音源の権利を売却することについて語っており、かつてのバンドメンバーであるロジャー・ウォーターズから離れられるという意味で魅力的に感じたと述べている。 『ファイナンシャル・タイムズ』紙によれば、ピンク・フロイドのカタログ音源の権利が売却されることになれば、その金額は5億ドルになるとも報じられている。 しかし、デヴィッド・ギルモアにとってその金額は大きな魅力ではなく、「意思決定や継続に関わる議論から解放される」ことに惹かれると語っている。 米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでデヴィッド・ギルモアはカタログ売却について「夢だった」と語っている。「経済的な観点から言うと、興味はないん
オアシスは8月27日に「オアシス・ライヴ25」と題したUK&アイルランド・ツアーを行うことを発表しており、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが一緒にステージに立つのは2009年以来16年ぶりとなる。 現地時間8月28日にノエル・ギャラガーはロンドンのストーン・アイランドの店舗で買い物をしていたようで、そこでスティーヴ・シワードという人物と4人の子どもたちに声をかけられている。スティーヴ・シワードは子どもたちにノエル・ギャラガーが「伝説のバンド」の一員であることを説明している。 一部動画も公開されている会話の中で子どもたちの一人はノエル・ギャラガーに、なぜリアム・ギャラガーと揉めていたのかと尋ねている。ノエル・ギャラガーは冗談めかして次のように答えている。「なんであいつと揉めていたかって? あいつが俺のテディー・ベアを盗んだからだよ」 ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「嘘じゃな
日本時間8月27日16時、オアシスはUK&アイルランドで再結成公演を行うことを発表している。 公演はカーディフのプリンシパリー・スタジアムで2025年7月4日・5日に、マンチェスターのヒートン・パークで7月11日・12日・19日・20日に、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで7月25日・26日、8月2日・3日に、エジンバラのスコティッシュ・ガス・マレー・フィールド・スタジアムで8月8日・9日に、ダブリンのクローク・パークで8月16日・17日に行われる。 サイモン・エメットが手掛けた新たなアーティスト写真に加えて、オアシスは2009年の解散以降の確執について、和解に関する短い声明も発表している。 声明は以下の通り。 「The guns have fallen silent. The stars have aligned. The great wait is over. Come see. I
オアシスは再結成の発表が噂される中で8月30日に『ディフィニトリー・メイビー』の30周年記念盤として初期のレコーディング音源がリリースされることが決定している。 30年間行方が分からなくなっていたこの音源は契約後、初のレコーディング・セッションから公開されるものとなっている。バンドは南ウェールズのモノウ・ヴァレー・スタジオで8曲をレコーディングしている。 ノエル・ギャラガーはBBCに対してなくなっていた音源について語っている。「言い続けていたのは、あの音源がなくなったわけがなくて、テープは絶対どこかにあるということだったんだ。テープは俺たちのレコード・レーベルに送られた後、見つからなくなっていた。缶に入れられていたんだけど、間違ったラベルが貼ってあったことが分かったんだ。モノウ・ヴァレー・スタジオの音源は6ヶ月前まで聴いたことがなかったんだよ」 オリジナルのレコーディング音源がなくなった後
オアシスはリアム・ギャラガーのレディング・フェスティバルでのステージを終えて謎のメッセージを発表しており、再結成を予告しているのではないかと報じられている。 リアム・ギャラガーは現地時間8月25日にレディング・フェスティバルのメイン・ステージでヘッドライナーを務めており、その中で来週発表があることを予告している。 オアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念して全曲を披露するライヴを行った後、スクリーンには「2024年8月27日」を示すメッセージが表示されている。その後、スクリーンには「午前8時」を示すメッセージも表示されている。 それだけでなく、同様のメッセージをリアム・ギャラガーはツイッターに投稿しており、ほぼ同時刻にノエル・ギャラガーとオアシスのソーシャル・メディアも同様の内容を投稿している。 なお、ブロッサムズは週末にマンチェスターでビッグ・バンク・ホ
ノエル・ギャラガーはステージ上で自身の政治的見解を表明するミュージシャンたちに対して苦言を呈している。 先週末、ブラーのデーモン・アルバーン、デュア・リパ、シャルロット・チャーチといったミュージシャンたちはグラストンベリー・フェスティバルのステージで中東情勢、次期アメリカ大統領選挙、イギリス総選挙といったトピックについて自身の見解を語っている。 ノエル・ギャラガーは『ザ・サン』紙に対してそうした行為への苛立ちを口にしている。「あそこも意識高い系になっているというか、説教臭くて、美徳のひけらかしみたいになっているよな」 「音楽でそういうのは好きじゃないんだ。バカな奴が国旗を振り回したり、政治的表明をしたり、バンドが『戦争はひどいよな? 戦争にブーイングだ。保守党なんてクソだ』なんて言ったりする」 「そんなの、いいか、『お前らの曲をやって、ステージを降りろ』って感じだよ」 ノエル・ギャラガーは
リアム・ギャラガーは現地時間6月3日に行われた『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのカーディフ公演で兄のノエル・ギャラガーに曲を捧げ、ノエル・ギャラガーが「まだもったいぶっている」と語っている。 リアム・ギャラガーは1994年にリリースされたオアシスのデビュー・アルバムの30周年を記念して、UK&アイルランド・ツアーを行っている。ライヴではアルバムの全曲といくつかの当時の楽曲が披露されている。 音源ではノエル・ギャラガーがリード・ヴォーカルをとる“Half the World Away”を紹介する時にリアム・ギャラガーは次のように語っている。「次の曲は俺の小さな兄貴に捧げるよ。あいつはまだもったいぶっているけどな」 リアム・ギャラガーは次のように続けている。「でも、いいんだ。巷の噂だと、あいつは高級チョコレート店でソーントンとか、チョコレートを買っているのを目撃されたらしいけど
ポール・ウェラーはイスラエル・ガザ紛争についてパレスチナを支持することを表明している。 ポール・ウェラーはギター・アンプにパレスチナの旗を掲げて最近のライヴを行っている。『ガーディアン』紙のインタヴューでこのことについて訊かれたポール・ウェラーは次のように語っている。「大量虐殺や民族浄化に反対かって? そうだよ。笑えるくらいね」 ポール・ウェラーは次のように続けている。「なぜもっと多くの人々が今起こっていることに反対しないのか理解できないよ。自分たちを恥じるべきだと思う。弾丸や爆弾や銃を提供したかと思えば、今度は食料を送りつけるんだ。それってどういうことなんだ?」 Paul Weller performs with a Palestinian flag on display. Asked about it, he replies, “Am I against genocides and e
レッド・ツェッペリンはドキュメンタリー映画『ビカミング・レッド・ツェッペリン(原題)』が海外でソニー・クラシックス・ピクチャーズによって劇場公開されることが決定している。 2021年9月に開催されたヴェネチア国際映画祭で仮編集版が上映された『ビカミング・レッド・ツェッペリン』はその後の状況については僅かな情報しか公開されてこなかった。 『ヴァラエティ』誌によれば、ソニー・クラシックス・ピクチャーズは監督のバーナード・マクマホンとアルティテュード・フィルムズを相手に交渉を進めてきたとのことで、北米、南米、日本を除く東南アジア、中東、ベネルクス3国での配給権を獲得している。劇場公開の日程については今後発表される。 ヴェネチア国際映画祭で「製作途中」とされていた本作は「4人のメンバーの新たな未公開映像」による追加映像と新たなサウンド・ミックスで「完成」している。 インタヴューに答えているのはロバ
U2のフロントマンであるボノは新たなインタヴューでコールドプレイは「ロック・バンドではない」と語っている。 コールドプレイという「現象を解明する」と評されているBBCラジオ1の番組『ミュージック・アンカヴァード:ザ・ジーニアス・オブ・コールドプレイ』の全8回のうち第1回にボノは出演している。 ボノはコールドプレイに「ロックのルールで判断されるべきじゃない」として、一番好きな曲は2002年発表のセカンド・アルバム『静寂の世界』に収録されている“Clocks”だと語っている。 ボノは“Clocks”について次のように語っている。「この曲はその曲の長さ以上にタイトで、心に残る曲だと思う」 「初めてこの曲を聴いた時、激しくではないけど、勇ましくガッツポーズをしてしまったのを覚えている。『現時点においては他の誰の曲よりも素晴らしい』と思った」とボノは語っている。「言っておかなきゃいけないのは、コール
インディ・ロックの象徴的な存在であり、伝説的なレコード・プロデューサーであるスティーヴ・アルビニが亡くなった。享年61歳だった。 『ピッチフォーク』によれば、スティーヴ・アルビニはシカゴにある彼のレコーディング・スタジオ、エレクトリック・オーディオで心臓発作のために亡くなったという。訃報はスタジオのスタッフによって発表されている。 スティーヴ・アルビニはシェラック、ビッグ・ブラック、レイプマンといったバンドでフロントマンを務め、ニルヴァーナの『イン・ユーテロ』、ピクシーズの『サーファー・ロザ』、PJハーヴェイの『リッド・オブ・ミー』、マニック・ストリート・プリーチャーズの『ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ』などをプロデュースしたことで最もよく知られている。 シェラックは5月17日に10年ぶりとなるニュー・アルバム『トゥ・オール・トレインズ』をリリースして、ツアーに出ることを発表して
モービーは1990年代にあったエイフェックス・ツインとの確執について「悲しいものがあった」と振り返っている。 1993年にモービーはエイフェックス・ツインとオービタルと共に共同ヘッドライナーによるツアーを行っており、他のアーティストがツアー・バスで移動する中でモービーが飛行機での移動にこだわったことが確執に発展したとされている。 モービーは『ステレオガム』のインタヴューでこの件について語っている。「悲しいものがあったね。というのも彼のレコードは大好きだったからね。特に『セレクテッド・アンビエント・ワークス 85-92』が好きだった。僕としては『やあ、みんなで一緒に頑張ろう』という感じでツアーに入ったんだけど、他の人がそうは思ってないことはすぐに分かったよ」 「幸いなことに随分前のことだからね」とモービーは続けている。「誰に対しても悪意はなかった。でも、知識人の間ではレイヴ・カルチャーでの感
ザ・ローリング・ストーンズのベーシストだったビル・ワイマンは脱退後の暮らしや現在の活動について語っている。 ビル・ワイマンは1962年から1993年までバンドに在籍しており、ザ・ローリング・ストーンズが今週からツアーに乗り出すのに際して、『ザ・ミラー』紙に脱退することにした理由について語っている。 「1991年に脱退したんだけど、信じてもらえなかったんだよね」と彼は語っている。「私が脱退したことを受け入れようとしなかったんだ。1993年までそうで、1994年にツアーに向けて集まり始めた時に『本当に脱退したんだよね』と言われて、『2年前に脱退したよ』と言ったら、ようやく受け入れてくれたんだ。だから、1993年に脱退したことになっているんだよ」 脱退を決めた理由についてビル・ワイマンは次のように続けている。「やり尽くしたんだよ。人生の折り返して地点で、『やりたいことは他にもある。考古学をやりた
ビリー・アイリッシュは新たなインタヴューでアルバム・リリース前にシングルを発表しない理由について語り、自身が抱える身体の悩みについてセルフプレジャーのおかげで「自信を感じて、居心地がよくなった」とも語っている。 ビリー・アイリッシュは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでマスターベーションが「身体についての大きな悩み」を解決するのに役立ったと語っている。「どうでもいいぶっちゃけだけど、セルフプレジャーは私の生活でも大きな部分を占めていて、大きな助けになった」とビリー・アイリッシュは語っている。「みんな、やるべきね。ずっと身体についての大きな悩みや醜形障害を抱えてきた人間としては強調しても強調しきれない」 ビリー・アイリッシュは鏡の前でマスターベーションをすることで「自分自身や自分の身体と深い繋がりが生まれ、これまで好きじゃなかった自分の身体が好きになれた」と述べている。 「言っておき
コーチェラ・フェスティバルは2024年のタイムテーブルを発表している。 コーチェラ・フェスティバルは複数のチャンネルでYouTubeにて生中継される。今年は最大4つのライヴを同時に見ることができるマルチヴュー機能が導入されるという。 2024年のコーチェラ・フェスティバルは4月12日から14日、4月19日から21日にインディオのエンパイア・ポロ・クラブで開催される。今年はラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットがヘッドライナーを務め、ノー・ダウトはスペシャル・アクトとして出演する。 コーチェラ・フェスティバルは1週目のタイムテーブルもインスタグラムで発表している。 日本時間でのタイムテーブルは以下の通り。 初日(4月13日) Coachella Stage 07:40-08:40 — Record Safari 08:45-09:30 — Young Miko 10
ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックはカート・コバーンの死から30年を迎えたことを受けて追悼の意を表している。 80年代末からニルヴァーナのフロントマンとして注目を浴びることになったカート・コバーンは90年代のグランジ・シーンを代表する象徴的な人物となっている。カート・コバーンは1994年4月5日に自殺で亡くなっている。 クリス・ノヴォゼリックは『モジョ』誌のインタヴューでフェニックスのヴェテランズ・メモリアル・コロシアムから始まった『イン・ユーテロ』の北米ツアー初日を振り返っている。クリス・ノヴォゼリックはカート・コバーンが「ライヴを圧倒していた」と述べている。 「自分たちはプロフェッショナルになろうとしていた」とクリス・ノヴォゼリックはツアーを振り返っている。「だから、みんなのためにライヴをやろうとした。アコースティックのセクション、素晴らしいステージ・セット、全部ワー
カニエ・ウェストは自身の名前は「奴隷の名前」であり、今後は「イェー」と呼ぶように求めている。 2021年、カニエ・ウェストは法的に自分の名前をイェーに変える申請を出して、ロサンゼルスの裁判所で認められている。 それ以降、カニエ・ウェストの名前の表記については報道でも一般でも混在する形で使われてきた。 しかし、カニエ・ウェストのスタッフのチーフであるマイロー・イアノプロスは『ページ・シックス』が入手した公開書簡で今後は「イェー」と表記することを求めている。「イェーは世界で最も知名度の高い人物の一人で、大統領や法王にも匹敵します」と公開書簡には記されている。 「彼は『カニエ・ウェスト』というブランドから得られる計り知れない価値を犠牲にしてでも名前を変えることを軽々しく決めたわけではありません。名前の変更は全面的に、法的に、恒久的に行われました。今の彼はそういうことなのです。彼の名前はイェーとな
リナ・サワヤマは新たなインタヴューで「現在の状況では」次のアルバムをリリースできないと語っている。 リナ・サワヤマは3月8日の国際女性デーに際して音楽業界における性差別や女性蔑視に対する経験をテーマにした『インディペンデント』紙のインタヴューで新作の状況について語っている。 リナ・サワヤマはここ1年、「メンタル・ヘルスはひどい状況だった」として次のように語っている。「自分のビジネスを続けて、自分自身や自分のチームを支える方法を見つけられたことは幸運だったけど、新曲ということについては現在の状況では次のアルバムをリリースできない」 「追い詰められていて、どうすればいいか分からない」 リナ・サワヤマはザ・1975のマネージャーであるジェイミー・オーボーンが共同設立したレーベルのダーティ・ヒットと対立することとなっている。マット・ヒーリーによるポッドキャスト『アダム・フリードランド・ショウ』での
レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドは“268 Years of Reverb”と題した8時間に及ぶオルガンの楽曲を発表することが決定している。 この1日がかりの大作はノーフォーク&ノーリッジ・フェスティバルの一環でノーリッジにあるオクタゴン・チャペルでジェイムス・マクヴィニーとエリザ・マッカーシーによって5月18日に演奏される予定となっている。 ジョニー・グリーンウッドは声明で次のように述べている。「オルガンは設置されている建物の肺であり、声です。古い教会では何世紀にもわたって聴衆が体験してきたのと同じ空間で同じパイプで雰囲気を体験することができます。教会のオルガンを聴くのはある種時間の旅であり、古代の音を忠実に再現することに最も近いものです」 「オクタゴン・チャペルでは268年という歳月になります。同じレコーディングされたサウンドに対して祝い、悲しみ、賛辞を送り、嘆いたりしながら季
クイーンのギタリストであるブライアン・メイは1981年にデヴィッド・ボウイとコラボレーションした“Under Pressure”のミックスを「気に入ってはいない」と語っている。 ブライアン・メイは『トータル・ギター』誌のインタヴューで“Under Pressure”のオリジナル・ヴァージョンは「コード主体」のものだったが、最終的にデヴィッド・ボウイの指示で「大半のヘヴィなギターはなくなることになった」と語っている。 ブライアン・メイは“Under Pressure”の制作経緯について深夜のスタジオで偶然できたもので、当初の音源は「ヘヴィなバッキング・ギター」が入ったものだったと説明している。ブライアン・メイはそのヘヴィなギターがザ・フーを彷彿とさせるものだったので「嬉しかった」という。 ブライアン・メイがその喩えをデヴィッド・ボウイに持ち出したところ、デヴィッド・ボウイは「完成させる時には
サウンドクラウドが買収に出され、10億ポンド以上の価格になるのではないかと報じられている。 オーナーは世界最大のストリーミング・サービスの一つであるサウンドクラウドを売却する準備を進めていると『スカイ・ニュース』は報じている。 それによれば、レイン・グループとシンガポールの国営投資ファンドであるテマセク・ホールディングスはサウンドクラウドの売却に向けて投資銀行と話し合いを始めたという。 1月8日時点でサウンドクラウドでは4000万組のアーティストが活動しており、サービス開始から15年以上を経て3億2000万曲以上の曲が公開されている。2007年のサービス開始以来、多くのアーティストのホームとして作品をオンラインで公開し、リスナーをそれぞれのページに誘引してきた。 サウンドクラウドではここ数年で一連の人員削減が進められてきた。 2022年8月、サウンドクラウドは人員削減を行うことを発表してお
ジョン・メイヤーは日本の猫バーで年始を過ごす姿がアメリカで中継されて話題となっている。 CNNの大晦日特番でジョン・メイヤーは猫がたくさんいる東京のバーで過ごす様子が中継されている。 ジョン・メイヤーはブルーノート東京で12月29日から31日まで来日公演を行っている。ジョン・メイヤーはその最後の公演を終えた後、バー「キャッツ・イン・ザ・ボックス」を訪れている。 しかし、司会のアンダーソン・クーパーは型破りなインタヴュー場所にミュージシャンが登場するとは思っていなかったようで、爆笑に陥っている。 「来ると、飲み物を楽しめて、猫と話ができる場所なんだ。猫バーだよね。この場所についてこれ以上説明できるどうかは分からないんだけどさ」とジョン・メイヤーはもう一人の司会者であるアンディ・コーエンに語っている。 中継でジョン・メイヤーは猫に餌をやり始め、司会者たちは猫の名前を当てようとしている。ジョン・
サマーソニックはバンコクで初開催されることが発表されている。 近年のサマーソニックでは「アジア圏からも気鋭のアーティストを積極的にブッキングしてき」たとのことで、サマーソニックを通じて「出演アーティストのアジア、そしてグローバル進出のきっかけになればと考えてい」るという。 クリエイティブマン代表の清水直樹は次のように述べている。「今週2024年のサマーソニックの日程と会場が発表されました。そして、関西が新しく大阪のシンボルと言える万博記念公園になったとオフィシャルにできた事に、ただただ興奮をしています。振り返れば2007年に舞洲に移転をしてから昨年で15回を数え、実に多くの方々に来場していただきました。サマソニにとって舞洲は忘れられないライブやシーンの数々を生んできた宝島でした。そして今回移転を余儀なくされた中でも、皆が大阪での継続に拘り抜いて動き続けて、遂にこの新天地にたどり着く幸運を掴
クイーンのギタリストであるブライアン・メイはソーシャル・メディアに投稿されたクイーン+アダム・ランバートのライヴ映像において著作権を理由とした公開停止が増加していることを懸念していると述べている。 ブライアン・メイは公式インスタグラムでクイーンのライヴ動画をYouTubeに投稿したところ、ユニバーサルとYouTubeの両方から公開中止の措置を受けたとするファンの投稿のスクリーンショットを公開している。 スクリーンショットには次のように書かれている。「ねえ、みんな。ユニバーサルとYouTubeはクイーン+アダム・ランバートのコンサート映像を投稿した全員を狙っているみたい。何回も公開中止になると、チャンネルを失うことになる。気をつけて」 スクリーンショットの画像に対してブライアン・メイは次のように述べている。「やあ、みんな。数日間、見ていたんだけど、懸念しているんだ。インスタグラムとユニバーサ
ポール・マッカートニーは新たに公開された動画でザ・ビートルズにおけるジョン・レノンとの曲作りでの衝突について語っている。 ポール・マッカートニーは長いキャリアで書いてきた楽曲を通して人生を振り返る著書『ザ・リリックス:1956トゥ・ザ・プレゼント』を刊行しており、7曲のコメントが追加されたペーパーバック版が発売されたのを受けて、曲作りについて語る動画が公開されている。 ポール・マルドゥーンがザ・ビートルズ時代にジョン・レノンとの曲作りにおいて衝突することはあったのかと尋ねると、ポール・マッカートニーは次のように答えている。「そこまで争いにはならなかったね。というのも、誰かが『こっちのほうが好きだな』と言えば、基本的にはそっちのほうがいいアイディアだからね。いいアイディアである限り、お互い譲り合ったんだよ」 「そんなに言い争いにはならなかったよ。アコースティック・ギターで向き合いながら曲を書
ジョニー・マーは新たなインタヴューでザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズについて「完全に独自のギター・スタイルとジャンル」を発明してみせたと賛辞を寄せている。 キース・リチャーズは12月18日に80歳を迎えるが、それと18年ぶりのオリジナル・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のリリースを記念して『アンカット』誌ではキース・リチャーズの表紙巻頭特集が組まれている。 ジョニー・マーはキース・リチャーズについての思いを同誌で語っている。「キースは子どもの頃の自分にとってまったくもってヒーローだった。彼のギター・プレイが好きなんだ。自分も自分なりのザ・ローリング・ストーンズにいるような感覚だった。とても興味を惹く独特なフロントマンがいて、自分は裏方でありながら、バンドのエンジンでもあるキース・リチャーズの哲学を引き継ぐことで音楽だけを担当することができた。彼は自暴自棄に
ナイル・ロジャース、ストリーミングを巡る状況ではデヴィッド・ボウイにチャンスが与えられないだろうと語る ナイル・ロジャースはアメリカ下院のカルチャー・メディア&スポーツ委員会で証言を行っている。カルチャー・メディア&スポーツ委員会は作曲家やソングライターの報酬について現状を調査しており、ストリーミングによって音楽業界の実態が変わった点についてナイル・ロジャースに話を聞いている。 ナイル・ロジャースはストリーミング自体に問題はなく、「素晴らしい」としたものの、「ストリーミングを取り巻く産業」については問題点を語っている。ナイル・ロジャースは「物事は大幅に変わってしまいました。それもよくない方向へです」と述べている。 「私は71歳で、人生において50年間この仕事をしてきました」とナイル・ロジャースは続けている。「50年も経てば、新しいテクノロジーの出現によって私のような人間もよりよい人生を送り
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『NME Japan - 洋楽を中心に最新ニュースとライヴ情報を伝える音楽情報サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く