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大谷翔平
noelazami.hatenablog.jp
さて、この時期は毎年恒例、昨年の歴史学会を総括する『史学雑誌』の回顧と展望が出されました。 個人的に気になったものを、いくつかメモ代わりに。 「総説」では、以下の書物が紹介されていました。 戦後史 (岩波新書 新赤版 (955)) 作者: 中村政則出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/07/22メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (41件) を見る オーラルヒストリーの問題が注目される関係で。 今、親に聞いておくべきこと 作者: 上野千鶴子,藤原ゆきえ,田島安江出版社/メーカー: 法研発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (7件) を見る そして2005年度の「最大の収穫」として、 マルク・ブロックを読む (岩波セミナーブックス) 作者: 二宮宏之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/03/
やはりスバラシイ。 ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸文庫) 作者: エーリッヒアウエルバッハ,Erich Auerbach,篠田一士,川村二郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1994/02メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (24件) を見るミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈下〉 (ちくま学芸文庫) 作者: エーリッヒアウエルバッハ,Erich Auerbach,篠田一士,川村二郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1994/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る中世の言語と読者―ラテン語から民衆語へ 作者: エーリヒアウエルバッハ,Erich Auerbach,小竹澄栄出版社/メーカー: 八坂書房発売日: 2006/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る 文体
ベネXVIとキュベレイ。 肩が。
岩波の『思考のフロンティア』シリーズの最新刊。 社会 (思考のフロンティア) 作者: 市野川容孝出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/10/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 448回この商品を含むブログ (99件) を見る 目次 - はじめに Ⅰ 社会的なものの現在 第1章 日本の戦後政治と社会的なもの 第2章 冷戦以後と社会的なもの 第3章 社会学と社会的なもの 第4章 社会民主主義 Ⅱ 社会的なものの系譜とその批判 第1章 ルソー 第2章 社会学の誕生 第3章 批判と展望 Ⅲ 基本文献案内 あとがき 内容 はじめに - 「社会」・「社会的」という言葉は、社会学(者)にとって最も見知られた、最も近くにある言葉であるにもかかわらず、いや、まさにそうであるがゆえに、社会学(者)からは最も遠い言葉であると言えるかもしれない。 「社会的」という言葉が、実のところ何を意味し
今度は日本人の近代フランス史研究者から。 十字架と三色旗―もうひとつの近代フランス (歴史のフロンティア) 作者:谷川 稔発売日: 1997/11/01メディア: 単行本 話の枕として、まず、1984年、サヴァリ法廃案と1994年のバイルー法廃案の話で始まります。1984年のサヴァリ法案とは、公教育の一元化を目指したもので、これにカトリック側が大反発。社会党モーロワ政権が崩壊します。そして1994年のバイルー法は、私学助成制限撤廃を目指したもので、保守党バラデュール政権が提出したものです。 そもそも、バイルー法の契機とは、1850年ファルー法条項撤廃を目指すのが目的でした。ファルー法は、王党派公教育相ド=ファルー伯によって提出された、カトリックの公教育への復権を推進したものです。 現代のフランスの教育制度は、1881−1882年成立のフェリー法で定められ、これが現在の公立校体制を規定してい
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