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衆院選
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Culture / Feature 軍事アナリスト小泉悠と、シャララジマ&リサタニムラが語る映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 2024.10.22up 現在、公開中の『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、A24が史上最大の予算で製作した注目作。アメリカの分断が進んだ国内戦争を描く本作について、軍事アナリスト小泉悠と、モデルのシャララジマとエディターのリサタニムラが意見を交換。各々が考える見所、監督の意図、本作のテーマとは。 ※一部ネタバレがありますので、ご注意ください。 今回取り上げる作品は…… ストーリーの舞台は、連邦政府から19の州が離脱し大規模な分断が進んだアメリカ。各地で西部勢力と政府軍による内戦が勃発している。キルステン・ダンストが演じる戦場カメラマンのリー・ミラーと戦場カメラマン見習いのジェシー、ジャーナリストのジョエル、ベテラン記者のサミー、老若男女4人組は、ホワイ
みなさんこんにちは! ワインブロガーのヒマワインです。 さて、突然ですがワインって高いですよね。日常を彩るお酒でありながら、1本3000円とかしちゃうと軽々と手が出しにくい。 なんとかせめて1000円台、つまり2000円以下でおいしいワインはないのか!? 盟友であるワインマーケット・パーティ沼田英之店長にそう泣きついたところ、「もちろんありますよ」と力強いご返事。早速教えてもらいましょう! ▶︎「ちょっとマニアックな基本」白ワイン編はこちら ▶︎「ちょっとマニアックな基本」赤ワイン編はこちら ▶︎「ちょっとマニアックな基本」スパークリングワイン編はこちら 1000円台の「お値段以上」ワインを探そう ヒマワイン(以下、ヒマ)「今回は2000円以下のおいしいワインというテーマです」 沼田店長(以下、店長)「ウチのお店でも売れ線の価格帯ですね。お任せください、いいワインがたくさんありますよ」 ヒ
インディーロックバンド、ルビー・スパークスのブレーンとしてはもちろん、音楽への愛と知識に溢れた“音楽オタク”としても知られるNatsuki Katoが、気になるアーティストに独自の視点で取材し、自らの言葉で綴る不定期連載。第5回はプリティー・シックのサブリナ・フエンテスが登場。違う国に住みながら、共通の映画や音楽を追いかけ育ってきた彼らが語るY2Kカルチャーとは。 サブリナはプリティー・シックという気鋭のオルタナティブ・ロックバンドを率いながら、モデルとしても活躍し、インスタグラム上でも頻繁に見かけるようなZ世代最注目アイコンの一人である。ロンドンとニューヨークを拠点とし、東京へも何度も撮影で訪れ、すでに世界の服好き、音好き両者を魅了し始めている彼女。CDのリバイバル、Y2Kの終焉、日本のファッションブランドの躍進など、今後の音楽からファッションのトレンドまで、等身大にSNSを駆使し表現す
【1】、【2】『日本橋南詰盛況乃圖(にほんばしみなみづめせいきょうのず)』(全図および部分図)2021-2023年 作家蔵 東京メトロ銀座線・日本橋駅構内に2021年に設置された大型ステンドグラス作品の原画。木造の日本橋に首都高速道路、高層ビル群など、異なる時空を混在させながら、商業の街・日本橋の街並みを約3年かけて描き上げた。 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery 山口晃インタビュー 当代“絵描き魂”の現在地 展覧会の準備も“ここへきて”待ったなしの7月下旬。雪舟&セザンヌとの対峙を控え、山口晃は何を思うのか。“日本の美術”問題、作風の由来、表現の原点が語られる。 初披露の大作に込めたもの ──今回の展示では話題を呼んだ大作が初披露される予定ですが、開幕1カ月前となる現在も制作を続けていると伺いました。 「はい、ギリギリまで手を
圧倒的な演技力で唯一無二の輝きを放つ俳優、松岡茉優。芸能生活20周年を記念して、Numero.jpでエッセイの連載がスタート! vol.1は『Numero TOKYO 2023年4月号』に寄稿した、このエッセイの序章となる“vol.0”の校閲について。 Numero TOKYOの4月号にて、エッセイを掲載させてもらった。今読んでいただいているのは、Web版の第一回となる。たった一回、それでも私は以前までの私とは違う人間になった。なぜなら、私は、校閲してもらったから! 十年ほど前に別の場所で連載を持たせてもらったことがあり、校閲していただくのは初めてではないはずなのだが、記憶がなく、今回が初めてのように書いてしまうことを先に謝りたい。ごめんなさい。 校閲というお仕事は、ドラマなどでも題材にされており、特に本を読む習慣のある方には馴染みのある職業だと思う。本を愛でる身として、もれなく私も存じ上
ハイカバレッジの美しさ。 内側から発光するツヤ肌を長時間持続する、 「ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション SPF50/PA +++」に3人が挑戦。 ファンデーションを塗ることで 自分の中のモードが切り替わる 誰に対してもオープンマインド、明るいムードを全身から放っているあ〜ちゃんが、カメラを前にしてふと別の顔を覗かせた。凛としてクールな大人の顔だ。 「本当に小さなことですが、ファンデーションを塗って肌を整えるだけで、自分の中のモードが切り替わるのを感じます。たとえば、ライブのときはすごく密着するファンデを使っているんですが、塗った瞬間に明らかにテンションが上がってステージモードの自分になるんです。『ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション SPF50/PA +++』も、ライブでも使えそうなほどのフィット感! 心の中のギアを1段上げたいと
Interview / Post アヴちゃん×古川日出男 インタビュー「徹底的にやることは、美醜関係なくすごみを生む」 2022.5.25up 平家物語を現代語訳した小説家の古川日出男が、そのスピンオフとして執筆した『平家物語 犬王の巻』。謎に包まれた実在の能楽師・犬王をモデルとしたこの小説を原作に、アニメーション監督・湯浅政明、脚本家・野木亜紀子、漫画家・松本大洋、音楽家・大友良英の当代随一のクリエイターたちがタッグを組み、ミュージカル・アニメーションへと仕立てた映画『犬王』。猿楽の一座に生まれた異形の子である犬王の声を演じた、バンド「女王蜂」のヴォーカル・アヴちゃんと原作者の古川に映画公開直前の心境を聞いた。 歌声によって命を得た、犬王というキャラクター ──古川さんは原作となった小説を書いているときに、犬王に17歳の頃の自分を投影していたとのことですが、アヴちゃんが声を演じた犬王には
Interview / Post 中山咲月インタビュー「“私”から“自分”に。ジェンダーレスではなく、男性として生きる」 2021.9.13up 注目の若手俳優として活躍する中山咲月が、23歳の誕生日にフォトエッセイ集『無性愛』を発売。コンセプトの立案から文章まで、自分の手で作り上げた本書の中で、トランスジェンダーでありアセクシャル(無性愛)であることを公表した。長年抱えていた違和感の答えに気が付いたとき、一時は生きることさえ諦めたという。しかし、それを受け入れて公表に至った経緯、そして、これからもひとりの「中山咲月」として生きることに決めた、今の心境を聞いた。 「5つの前世と、命が始まる前の世界」で自分自身を表現した ──今回のフォトエッセイ集はご自身でコンセプトの立案から携わったそうですが、写真集ではなく、フォトエッセイにした理由とは? 「写真集はずっと出したいと思っていたんですが、自
142号では、何をやっても話題必至”日本の宝”とも呼べる星野源さんにご登場いただきました。撮影日が決まってから、コンセプトや取材内容などを練りに練り、無事に撮影当日を迎えることができました。 当初インタビュアーとして、星野源さんと親交の深いハワイ在住のMaki Koniksonさんに来日していただく予定でしたが、ハワイはロックダウンの最中という時期だったので同席は断念し、取材前にLINE電話でハワイと東京を繋いでチアアップしていただいたりと、異例のグローバルな撮影スタートとなりました。
代表作の「Ghost Photographs」シリーズより。『Pick up Your Shadow』(2018年)© ANGELA DEANE プールや公園、海辺に観光地etc.…。レトロ感漂う風景に現れた、ユーモラスなゴーストたち。真っ白な布に二つの穴──グッチ(Gucci)とのコラボレーションも話題の「Ghost Photographs」。アンジェラ・ディーン(Angela Deane)が紡ぎ出す、摩訶不思議なアートの世界へ、ようこそ。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2019年12月号掲載) ゴースト×アートで回りゆく世界 ファウンド・フォト(収集された写真)に描かれたゴーストたちの姿。彼らは何故、どのようにして生まれたのか。運命の微笑み、グッチからのオファー、まだ見ぬ景色まで……才能の軌跡をたどるインタビュー。
Art / Feature 星野藍が写し出す、旧共産圏の未来遺跡たち 2019.8.1up 誰もが新しい時代を夢見るなか、その輝きだけ追うなかれと幽かに囁く声がする。バルカン半島各地に残された、驚くべき異形の建築群「スポメニック(戦争記念碑)」。 女性写真家が写し出す、壮大なる夢の跡。その朽ちゆく姿に、あなたは何を感じるだろうか。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年9月号掲載) ボスニアの山間部に立つ「スティエスカの戦い記念碑」。向かい 合う羽根の内側には無数の顔が刻まれ、この場所で激しく戦 火を交えた両軍の兵士たちの魂を表している。©︎Ai Hoshino
Interview / Post 渡辺直美が語る「本当の私」ロングインタビュー 2018.2.22up お笑い芸人の枠を超え、目覚ましい活躍を見せる渡辺直美。そのクリエイティビティあふれる活動は、日本のみならず世界から注目されるほどに。輝やかしいスポットライトを浴び続けているかのように見えるが、その道は決して平坦ではなかった。(「ヌメロ・トウキョウ」2018年1・2月合併号掲載) バッグ¥46,000/ Furla(フルラ ジャパン) 他すべて私物 中学の頃には将来芸人になると決めていました ──渡辺さんの子ども時代ってどんな感じでしたか? 「自分の意見を殺すタイプでしたね。言ったら怒られるんじゃないか? ダメなんじゃないか?って思っていて、結構まわりの言いなりに近い感じだったなと」 ──なるべく目立ちたくなかった? 「仲のいい友達の前とかで物まねとかはよくしてたんです。周りの目が気になら
Culture / Editor's Post 渡辺直美、不屈の精神で乗り越えた過去を独白 2017.12.14up お笑い芸人、渡辺直美が「ヌメロ・トウキョウ」2018年1・2月号で、これまで語ってこなかった子供時代、芸人への努力の道のりを激白! TVから笑いと元気を届けてくれ、プロデュースするファッションブランドも人気、ワールドツアーでも成功を収めるなど華々しい活躍をしている渡辺直美さん。その輝きは彼女の並ならぬ努力の賜物だった。子供時代の苦しみ、中学卒業後にファミレスバイトで学費を稼ぎNSCに入学、ビヨンセネタでブレイクしたものの芸人として行き詰まり…1・2月合併号では、彼女がこれまで語ることのなかった秘話を独占取材。ロングインタビューから一部抜粋してご紹介します。 ──渡辺さんの子ども時代ってどんな感じでしたか? 「自分の意見を殺すタイプでしたね。言ったら怒られるんじゃないか? ダ
Interview / Post コーネリアス、人生観を語る「世代間の文化の断絶なき今、成熟とは」 2019.8.1up ユニットとして25周年、自身の活動では30周年を迎えたCornelius(コーネリアス)にインタビュー。今あらためて初期作品のリマスタリング盤をリリースした理由を尋ねた。そして50歳を迎えた彼に、なんと人生相談を敢行。そこから垣間見えた、コーネリアス・小山田圭吾の人生観とは? 時代を反映した『the first question award』、今に続く『POINT』 ──コーネリアス結成25周年のタイミングで、『the first question award』『POINT』の2作品をリリースした理由を教えてください。 「もともとは、『Mellow Waves』のMVやライブ映像のBlu-rayをリリースする予定があったんですね。今回の1stと4thのリマスタリングは、
Interview / Post 二階堂ふみ×GACKT「魅惑の別世界『翔んで埼玉』ができるまで」 2019.2.22up 漫画家・魔夜峰央の伝説的作品『翔んで埼玉』がまさかの実写映画化。初の男性役に挑んだ二階堂ふみと、作者直々のオファーを受けたGACKT。美しき二人が案内するのはこの世の常識を飛び越えた異次元の世界。本誌未掲載分を含む拡大版インタビューをお届け。(「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2019年3月号掲載) ──最初に伝説的作品『翔んで埼玉』で共演すると聞いていかがでしたか? 二階堂ふみ(以下二階堂)「まず、こんなにナイスなキャスティングがあるのだろうかと驚きましたし、麻実麗役をGACKTさんが演じることで、この作品の説得力が一気に増すだろうと思いました」 GACKT「ボクは魔夜峰央先生の原作を読んでいたから、ふみちゃんが壇ノ浦百美役と聞いて『そう来たんだ』と
Interview / Post 蒼井優インタビュー 「自分の人生に集中してる人が好き」 2016.11.28up 旬な俳優、女優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。 vol.27は女優、蒼井優にインタビュー。 女優・蒼井優が2008年ぶりに単独主演する映画『アズミ・ハルコは行方不明』。山内マリコ原作の同名小説を、『私たちのハァハァ』の松居大悟監督が映画化した本作で彼女が演じるのは、「ここではないどこか」を求めながらも、地元で鬱屈とした生活を送る、28歳独身OLの安曇春子。「春子が20代後半の自分と重なった」と話す蒼井優は、今どう変化し、成長したのか。いまの彼女ができるまでの話を聞いた。 同じ傷を負った女性同士だからわかるシンパシー ──蒼井さんは山内マリコさんの小説を読んで、どんなところに共感されますか? 「
Interview / Post ウェス・アンダーソン インタビュー「飛行機が嫌い!? 手作り感が好き」 2018.5.26up 『グランド・ブダペスト・ホテル』の大ヒットから4年、ウェス・アンダーソン監督がとうとう日本にやってきた!日本が舞台の最新作、架空の近未来の日本で繰り広げられる少年アタリ君と犬たちの冒険物語──パペットを使ったストップモーション・アニメ『犬ヶ島』(ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞)を引っ提げて来日した監督に直撃! 『ライフ・アクアティック』の公開時以来、なんと13年ぶりとなる二度目の来日。この貴重な機会を逃すわけにはいかない。実際に会ったウェス監督は、映画の可愛い作風や優しい世界観をまったく裏切らないナイスガイ。おしゃれで気さくでチャーミングな監督の素顔が伺える。 ──ようこそ日本へいらっしゃいました! お会いできて大変嬉しいです。 サンキュー! 僕も今回、日本に来
「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」は「IDOL=アイドル」特集号。その目玉企画として、本格男子フィギュアスケートを描き、爆発的ブームとなったテレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』(テレビ朝日、BS朝日ほか)と夢のコラボレーションが実現! 海外メゾンの秋冬コレクションをまとう3人の姿は必見。 主役の勝生勇利、ヴィクトル・ニキフォロフ、ユーリ・プリセツキーの3人がモード誌初登場。「ヌメロ・トウキョウ」が、パリでの独占“撮影”を決行。 「ディオール オム(Dior Homme)」、「ヴァレンティノ(Valentino)」、「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」など、実在する海外メゾンの最新コレクションルックを身にまとった、ほかでは見られない貴重なショットを掲載(描き下ろし)します。 気になる内容は… 全5ページのイラストに加え、「ポスター」がとじ込み付録に
ユニクロ(UNIQLO)は20世紀を代表する家具デザイナー「イームズ」とコラボレーションしたコレクション「SPRZ NY EAMES」を9月25日(月)より発売する。 「SPRZ NY」シリーズは、「SURPRISE New York(サプライズ・ニューヨーク)」の造語で、"NYから世界を驚かせよう"というコンセプトで始まったユニクロのプロジェクト。これまで、MoMAやさまざまなアーティストとコラボレーションしてきた。今回は20世紀を代表する家具デザイナー、チャールズ・イームズとレイ・イームズとコラボした「SPRZ NY EAMES」コレクションを全世界で展開していく。
Interview / Post MIKIKOにインタビュー 「会場を巻き込めたと感じる瞬間は最高!」 2017.3.28up 演出振付家、MIKIKOにインタビュー。Perfumeや星野源など、多くの有名アーティストの振り付けを手掛ける彼女が、ダンスへの思いを語ってくれた。 話題をさらうダンスの裏には、必ずこの人がいる。演出振付家、MIKIKO。手がけるアーティストは、PerfumeにBABYMETAL、星野源。リオオリンピック閉会式では、フラッグハンドオーバーセレモニー(引き継ぎ式)の総合演出・演舞振付を担当したことも記憶に新しい。今こうして熱い注目を集める彼女に、ダンスに対する思いについて話を聞いた。 ダンスというライフワークとの出合いは10代の頃までさかのぼる。 「中学では、バトントワリング部に入っていたんです。踊るというよりももっと競技寄りの内容だったのですが、何か心惹かれるもの
Cocco:ドレス¥260,000 Koto:ブルゾン¥68,000 シャツ¥45,000 タイ参考商品 トラウザー¥60,000 /すべてBurberry Prorsum(バーバリー・ジャパン) “T”モチーフでお馴染み、ティファニーの人気コレクションTiffany Tより、二人を繋ぐ新作ペアリング『Tiffany T Two』が登場。カップル、親子、姉妹、友情、未来のベイビー…など、さまざまな縁で結ばれた二人を、ティファニー×ヌメロ・トウキョウが応援。リングに込められた想いと、二人だけが知っている絆の物語をご紹介。 File #1 Cocco & Koto Cocco「私、息子が生まれた時に『自分には最高のダイヤモンドが手に入ったから、もう一生ダイヤはいらない!』って思ったんです。4月生まれで誕生石がダイヤだったから」 そうCoccoが教えてくれた息子のKotoは、17歳の高校生。現在
自らの心境を重ね合わせて、数々の傑作を生み出してきた荒木経惟の新作展が原宿のアートスペースAMで開催中。 人物、風景、静物、ドローイングフォトなど特定の写真表現にとどまらず、常に新境地を追い求める荒木の今回の新作は、和紙にプリントした写真に書で「般若心經」をしたためた作品群。以前から先人による作品や古典に感応してきた荒木だが、今回は経典「般若心経」に綴られている「この世のすべては『無』であり、悟りは自らの中にある。なにごとにもとらわれることなく、自らの道を真摯に生きていきなさい」というメッセージが、写真に描かれた一文字一文字から伝わってくる展示になっている。展覧会名は、同スペースで2015年に開催された「淫夏」と今年2月に開催された「淫冬」の2つの展覧会に連なり「淫秋」と名付けられた。2014年から同ギャラリーで発表されている、インスタントフィルム作品のコラージュ作品シリーズの最新作も同時
メジャーデビュー11周年を迎えるPerfumeが伊勢丹とのコラボレーション第3弾となるアイテムの発表イベントが、Perfumeの誕生日9月21日(水)〜伊勢丹各店で開催される。7日間だけというスペシャルな"Perfume体験"とは? 「Perfume Party People」と題した今回のポップアップイベントは、Perfumeの誕生日をお祝いしよう!をテーマに、「Perfumeダンスヒール」に続く「Perfumeストッキング(パンティストッキング&タイツ」が登場。 また、前回も好評だった伊勢丹キュレーションによる、クリエーターとのコラボレーションに加えて、新たなブランドとのコラボレーションした商品を展開する。大人気だったイラストレーターのSHOGO SEKINE氏のデザインは「ツバメノート」と「Bic」のペン、そして今回初登場の画家・北村直登氏によるデザインのポーチ、Tシャツ製作をメイン
Fashion / Post アメリカの人気セレクトショップNeed Supply Co.の日本1号店が10月10日オープン 2015.9.23up 1996年にアメリカ・ヴァージニア州のリッチモンドにオープンしたセレクトショップ「Need Supply Co.(ニード サプライ)」。2008年にはオンラインストアをオープンし、世界中から注目を集めている。さらに2012年には“日常の1歩先をキリトル”をテーマとしたカルチャーマガジン『HUMAN BEING JOURNAL』を発行し、昨年には日本版も出版。その「Need Supply Co.」が満を持して、日本での本格的な展開をスタートさせる。10月10日(土)に日本1号店が東京・渋谷区松濤にオープン。続いて11月28日(土)には、熊本・中央区に2号店がオープン予定。 ショップディレクターは、様々なショップをディレクションしてきた南貴之。日
次世代に文化遺産を託し、伝統に由来する技術と創造性を守るというブランド哲学を持つボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)。クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤー(Tomas Maier)を筆頭に、消滅の危機に瀕する日本のモダニズム建築への関心を高めるための活動を行って来た。第一弾では、ホテルオークラ東京の本館で撮影した写真にでハッシュタグ「#MyMomentAtOkura」を付けてInstagramに投稿をすることで誰でも参加できるプロジェクトを始動し話題を集めたが、このほど、その第二弾の内容が発表となった。 「日本モダニズム建築の継承と関心を高める活動」の新たなステージとして、6月18日に公式サイトにてホテルオークラ東京を称える特設ページを公開。現在、建築家の森俊子やデザイナーのマーク・ニューソン、現代美術家の杉本博司といったサポーターが、ホテルオークラ東京というモダ
Fashion / Post AyaBambi × Numero TOKYO × WACOAL × FASHION TSUSHINのスペシャルコラボレーションムービー全編公開! 2015.4.22up 話題のダンスユニット・AyaBambiとWACOALのコラボレーションによって制作されたムービー全編が公開となった。 舞台は、WACOALの本社オフィスや縫製工場。WACOALのランジェリーを身に纏ったモードで妖艶な二人が、縫製工場で踊るシーンはインパクト大。ミシンをあやつる職人の手と彼女達のダンスがシンクロし、他では見られないシュールでモードな仕上がりに。新しいWACOALの世界観が表現されている。 只今発売中Numero TOKYO 2015年6月号誌面企画と同様に、スタイリングを含めディレクションを務めたのは田中杏子。映像制作は、世界各国のファッションの最新情報を紹介するテレビ番組「F
Culture / Post 全人類を魅了する、奥深き食の世界[前編]/菊地成孔×伊藤俊治 対談連載 vol.17 2014.12.1up 全人類を魅了する、奥深き食の世界[前編] 「ミシュランガイド東京2008」では史上最多の星を記録し、世界有数の美食の国の仲間入りを果たした日本。和洋問わず星付きレストランはもちろん、お手頃なランチメニューの充実、バリエーション豊かなファーストフードにコンビニのお惣菜コーナー、とにかくピンからキリまである食の選択肢も平均値の高さは世界トップレベル。食にゆかりの深いグルメな2人から見た現代の日本人の食事情とは…。
多彩な肩書きを持ち、音楽、映画、グルメ、ファッション、格闘技などボーダレスな見識を披露するアーティスト菊地成孔と 写真、先端芸術からバリ島文化まで幅広く専門とする、美術史家にして東京芸術大学美術学部教授の伊藤俊治。 アカデミックな2人が、世の中のニュースや日常の出来事、氷山のほんの一角の話題をダイナミックに切り崩し ディープに展開する、かなり知的な四方山話。 vol.6 勝手にデパート文化論 前編 デパート通としても知られる菊地成孔のマニアック、オタク的デパート偏愛記から、建築、デザイン史におけるデパート、東京のカルチャー発信地としてのデパートまで、その黎明期から繁栄、衰退、そしてこれからの姿とともに、デパート栄枯盛衰のドラマをひも解く。 デパート文化はどのように生まれ発展してきたか 伊藤俊治(以下I)「デパートといえば近代経済の象徴とも言うべき形式で、パリのボン・マルシェとか19世紀のパ
ディスカバー・ジャパン第二弾?! 観光大国ニッポンへの道[後編]/菊地成孔×伊藤俊治 対談連載 vol.21 Post / 17 Dec 2015 ディスカバー・ジャパン第二弾?! 観光大国ニッポンへの道[前編]/菊地成孔×伊藤俊治 対談連載 vol.20 Post / 10 Dec 2015
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