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大谷翔平
ochimusha01.hatenablog.com
なるほど、基本に立ち返る良い機会となりました。 a=c×cos(θ) b=c×sin(θ) a=b×tan(θ) 「木の高さ」を「頂点を見上げる仰角」と「木からの観測地点からの距離」を使って求めるにはこのうちa=b×tan(θ)の式を用いればいい訳です。 小6の教科書なんだけど、めっちゃ専門知教えてたわ。 pic.twitter.com/S7Q6vQWIdI — 空き瓶先生 (@an_empty_bottle) 2022年5月21日 なるほど… そして以下は私のqiitaへの2020年最初期段階における投稿。「自分には数理が決定的に欠けている。再勉強が必要」と2018年末に思い立ってから準備にまる1年を要しています。そして最初の出発点がこの投稿。 ①線分ab=線分ac=1の時、θ=角bacが0から直角(Right Angle)に推移するとCos(θ)=線分adは1から0に、Sin(θ)=線
コロナ・ウィルスの国際的流行で思い出すのが、検疫(quarantine)の語源が中世末期欧州を席巻した黒死病禍からいち早く脱した「中央集権的商業国家」ヴェネツィアが設定した入港した外航船の隔離観察期間だった歴史… 「個人による自由の謳歌」が始まったとされるルネサンス期のイタリア史の異物… とはいえある意味欧州近世、すなわち主権国家の歴史はまさにここから産声を上げたともいえそうなのです。 新型コロナ対策が評価されている国。シンガポールや韓国、台湾、イスラエル。いずれも戦時・準戦時体制か独裁国家ですね — dragoner@4日目西と17aエアコミケ予定 (@dragoner_JP) 2020年3月31日 人力動員・統制や物資調達の能力は戦時の美徳でありますね — 잉크(우마무스메 플레이중)/インク (@zpdldlfrkwl) 2020年4月1日 韓国も台湾も統制色の強い策をポンポン打てて
砂糖の歴史を振り返ると18世紀フランスが意外と頑張ってる事実が浮かび上がってきます。いや、頑張ってるどころか英国を追い詰めてる感さえ… 【砂糖】1700年代 イギリス、フランス、オランダがギアナ海岸やカリブ海諸島で砂糖を増産。 【珈琲】1714年 フランスの植物園ジャルダン・ド・プラントで珈琲栽培開始。同年、ハイチのサント・ドミンゴでも珈琲の栽培が始まる。珈琲は南米各地にて生産され、植民地の主要な産物としての地位を確立。 【砂糖】1730年代 サン=ドマング島でフランスの技師の手により砂糖黍生産を効率化する複雑な灌漑設備などが造成され、1740年代までに英国の砂糖生産の拠点たるジャマイカと並ぶ世界の砂糖の主要な供給源となった。 【御茶】【砂糖】【珈琲】アメリカ独立戦争(1775年~1783年)…遠因の一つとなったのは、彼らが「英国植民地に国産以外の砂糖や茶を買う事を禁じる法律」を通そうとし
なるほど、そんな展開に… ディズニープリンセスといえば、シンデレラや美女と野獣のベラ、白雪姫などが有名だが、どのプリンセスも、不幸な状況から王子様や魔法によって助け出される受け身なキャラクターばかり……。 それに引き換えレイア姫は、時には銃を手に反乱同盟軍を率いて、自ら敵陣に乗り込んで行く強さも見せ、恋のお相手ハン・ソロにも簡単に心を許さぬ一筋縄ではいかない女性だ。そんな、自分で決断して自身の運命を切り開いていくレイア姫がディズニープリンセスに選ばれたら、従来のお姫様像に革命をもたらすほどのインパクトを与えることになるだろう。 ちなみにディズニー好き女子にとっての「Disney Princessワーストワン」はダントツで「眠れる森の美女(Sleeping Beauty、1959年)」のオーロラ姫らしいです。理由は「何あの女? 生まれつき裕福で、可愛くて、身分も恵まれてて、何の意思表示も自助
新宿で働いてるお医者さんが「ホストがよく急性アル中で運ばれてくるけど、ブサイクなホストは飲み芸でしか稼げないので運ばれてくるのはもれなくブサイク、一方付添のホストはイケメンだけど付添で来てくれるような友達思いの奴なので待合室は心優しいイケメンホストで溢れる」て言ってたの面白い — peko (@moo749) 2017年10月30日 逆に言うと体張って頑張ってるやつを「ブサイク」「飲み芸でしか稼げない」とか罵ってみんなで笑い者にしてる、このツイートにリツイ、いいねしてるやつの人格を本気で疑う。 めいろま含め全員クズだと断定する。 https://t.co/ZYA9gkYkLi — そんまし(パワプロ世界大統領) (@HoneHiita) 2017年10月31日 ブサイクなホストからかいたい気持ちはある。でも出せるのは飲み放題2000円かな。。 — セーラーテキーラ@おかりなのぴー (@op
欧州の科学実証主義はイタリア・ルネサンス期にパドヴァ大学やボローニャ大学の解剖学部で流行した新アリストテレス主義、すなわち「実践知識の累積は必ずといって良いほど認識領域のパラダイムシフトを引き起こすので、短期的には伝統的認識に立脚する信仰や道徳観と衝突を引き起こす。逆を言えば実践知識の累積が引き起こすパラダイムシフトも、長期的には伝統的な信仰や道徳の世界が有する適応能力に吸収されていく」に始まるとされています。まさにこれこそが伝統的価値観を覆す事を一切許さない全人格的権威主義の完全打倒を目指す「地動説の世界」。 ガリレオ・ガレリイが地動説の提唱を開始したのもまた、そうした空気の蔓延するパドヴァ大学においてでした。しかし次第にイエズス会設立に象徴される教皇庁の魔の手が迫ってきます。そしてガリレオ・ガレリイが餌食にされるとトマス・ホッブスやデカルト撮った知人達も用心深くなり、そのせいで欧州にお
一時期、国際SNS上の関心空間でしばしば見掛けた画像。 i was god once 「どうしてSa-Shi-Su-Se-SoのSeは醤油でSoは味噌なんですか?」 「Soはソースじゃダメなんですか?」 さらに困った事に「噌」一文字では「醤」と同意語であるらしい。そもそもこの「日本料理のさしすせそ」って、一体いつ頃から使われてきた言い回しなんでしょうか? 日本料理の「さしすせそ」 料理(特に和食)の味付けの基本になる五つの調味料、また、それらを使うときの順序を覚えるための語呂合わせとして用いる。 砂糖(さとう) 塩(しお) 酢(す) 醤油(せうゆ、正しい字音仮名遣は「しやうゆ」) 味噌(みそ) 料理の味付けがこの順番で行われるのは下記の考え方に基づく。 甘味はなかなか浸透しにくいので、砂糖を入れるのは早い方がよい。特に塩や醤油を先に入れてしまうと食材に甘味が付きにくくなる。 塩(塩水)は浸
そもそも「国家神道」とは何ぞや? しばしば「天皇を頂点に衰退し、末端に家父長制を従えた超権威主義的システムの暴走」なんて表現されますが、残念ながら大日本帝国は別にドイツ帝国(1871年〜1918年)みたいに、皇帝ヴィルヘルム2世(Wilhelm II., 在位1888年〜1918年)の様な「バカ殿」が颯爽と現れ、やりたい放題やらかして、それで自壊していった訳ではないんです。むしろ「(元来の権威的システムでは末端に位置する筈の)軍人や官僚の独断専行によって暴走した」と表現した方が、当時の実情を正確に捉えているといえるくらいです。 それではどう考えるべきか。ここではベネディクト・アンダーソンが「想像の共同体(Imagined Communities、1983年)」の中でとりあげた「公定ナショナリズム(Official Nationalism)」の理念に従った掘り下げを試みたいと思います。 82
元来の意味における帝国主義に日本が最も近づいたのは1910年代後半とされています。 時代は明治天皇(1852年〜1912年)崩御によって建国期を抜けた藩閥政治末期。いわゆる「非立憲体制」の最終段階。やがて第一次世界大戦(1914年〜1918年)が始まり、第2次大隈重信内閣(1914年〜1916年)は戦争特需を追い風に受けて日露戦争(1904年〜1905年)の戦時借款の返済を完了する。大日本帝国臣民はやっと重税生活から解放され、楽観的ムードが漂い始める。 *「(大英帝国の要請に基づく、それまでドイツ帝國領だった)山東膠州湾占領(1914年)」や「(五四運動(1919年)で蒸し返された)対華21カ条要求(1915年)」があったのもこの時期。 対華21カ条要求(1915年) - Wikipedia 五四運動 - Wikipedia そして「西原借款(1917年〜1918年)」や「シベリア出兵(1
どうやら国際SNS上の関心空間においてDisney Princessファン層に匹敵するStar Wars Ladiesファン層が形成されつつある模様。 SO THIS IS A THING IVE BEEN WORKING ON. Alphonse... - CannonFodder まぁメンバーは概ね重なってるみたいなんですが…Star Wars Ladiesの「中の人」は基本的に同一タイプですが、国際SNS上の関心空間における女子アカウントの反応は「だがそれがいい」といった感じ。 その一方でジョージ・ルーカス監督作品「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(STAR WARS EPISODE IV A NEW HOPE、1977年)」の基本アイディアは、黒澤明監督作品「隠し砦の三悪人(1958年)」を元に考えられたと監督自らが回想しています。つまり全てのStar Wars Lad
Metalentes podem significar o fim das máquinas DSLR - Tecnologia 最初に断っておきますが、米国SNS上では「回覧数4桁」が「そういうの流行してるのか」と俎上に上る最小単位、ましてや政治的話題に至っては「回覧数5桁以上」でないと「影響力ある意見」にカウントされる事はありません。 そういう意味では以下はあくまで「水面下の展開」に過ぎません。ただ、この世界では「前日の3桁が今日の6桁」なんて展開が十分に起こり得ます。そういう意味で「要注意」って次元の動き… 毎週末恒例の抗議集会。簡単に説明すると、ソウル中心部の市庁前広場や光化門交差点のデモで注目を浴びる“おいしい場所”は、まず、左派系労組や市民団体が陣取り、自主的に集まった市民がそれを取り囲む。 群衆の外には屋台が出て、市民は結構、集会を楽しんでおり、軽い雰囲気もある。子供連れも目
あっという間に英国発の映画評がネットを席巻? 『この世界の片隅に』が描き出そうとするのは第二次世界大戦のために起きたことではなく、戦争にもかかわらず起きているできごとである。 最終的に打ちのめされたすずは「報われるはずだったのに!勝つはずだったのに!」という政治よりも実際の生活に根ざした慟哭を漏らす。そのとき我々観客は日本を枢軸国として知っていてもなお胸の潰れる思いがする(In spite of our awareness of Japan as an Axis power, it’s no less soul crushing for us as an audience)。悲劇は登場人物たちが最初からそのような運命を背負っていることを我々が映画の始まる以前から知っている、という点にある。だが話は戦争のなりゆきについてだったろうか? 我々にとってそうではないし、結局、すずやその家族にとって
以下は映画鑑賞済みで小説版もスピンオフ小説版も読破済みの方だけがご覧下さい。もし間違ってたらご指摘頂けると幸いです。 どうやら「君の名は」の世界に登場する「身体交換」は少なくとも3種類あるっぽい。そして映画「転校生(1982年)」の世界が尾道独特の雰囲気を背景として必要とした様に、「君の名は」の世界は飛騨独特の雰囲気に強く依存するっぽい。 ①おそらく「宮水家の女達」なら誰でも普通に思春期に自然現象として経験するっぽい天然の「身体交換」。天然ゆえに制御はほぼ不可能。「接続元」が米噛み酒を舐めたり飲用する事で出現率が飛躍的に高まるっぽいが、それ自体は「(繭五郎の大火で)失われた技術」によれば「暴走」の類らしい。「接続元」も「接続先」も「直接通信履歴」をちゃんとした形では残せない。 単なるランダムなのか、何かしらの因果律に導かれた結果なのかを含め詳細は一切不明。しかし「すべては最後に収まるところ
何かが起こったとしか思えないタイミングというのがあります。例えば1969年。 東大安田講堂陥落(1969年1月)と、その後処理に伴う東大受験の中止 「白土三平の忍者アワー」の突然の打ち切りとアニメ版「サザエさん(1969年〜)」の放映開始。 学習誌が「冷戦を背景とするSFジュブナイル小説」の代わりに藤子不二雄「ドラえもん(1969年〜)」などの連載を開始 股旅物の人気凋落を受け、TV版最終回にテキ屋の主人公を殺したら苦情が殺到し、そのフォローとして始まった映画版「男はつらいよ・シリーズ(1969年〜1998年)」。 「この年より、ナチスより何百万倍も悪辣な日本政府は、国民から革命を志す理想を奪い尽くすべく全メディアを動員した洗脳計画に本格的に着手した。一刻も早く日本政府を革命によって打倒してこのプロジェクトを頓挫させ、全日本人を迷妄状態から解放しなければならない」なんて尖った意見も見掛けた
英国史というのは17世紀まで遡っても現代政治に続く何かが見てとれます。 というよりテューダー朝(Tudor dynasty、1541年〜1603年)の断絶、清教徒革命(Puritan Revolution または Wars of the Three Kingdoms、1638年〜1660年)と王政復古、そしては名誉革命(Glorious Revolution、1688年〜1689年)による英蘭同君統治期(1689年〜1702年)からウォルポールの平和(1721年〜1746年)に至る一連の流れこそ度重なる王統交代がホッブスの法実証主義(英: legal positivism, 独: Rechtspositivismus)を生み、テューダー朝時代に「宮廷の藩屏」へと引き上げられたジェントリー階層の派閥争いが議会政治へと発展していく歴史の流れそのものなのですね。現代社会から振り返れば世界史的展開
19世紀には欧州じゅうに産業革命の輪が広がり、ブルジョワ経済の発展が促されたが、その先に行き着いたのが、様々な要因によって生産量ばかり過多となった事を主要因とする大不況 (1873年〜1896年)の到来だった。 産業革命を加速させた冷蔵技術 - 諸概念の迷宮(Things got frantic) 19世紀末には需要と供給の関係がバランスを取り戻し、ボン・マルシェ百貨店創建に象徴される未曾有の大衆消費社会「ベル・エポック(Belle Époque、フランス語で「良き時代」)」が始まる。第一次世界大戦(1914年〜1918年)によって中断を余儀なくされ、戦後は当時を懐かしむアヴァンゲール(avant-guerre、フランス語で「戦前派」) が、それまでの道徳・規範との決別を宣言するアプレゲール(après-guerre、フランス語で「戦後派」)と対峙した。 *この時代を代表する大衆文学として
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