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2022年10月25日、最新のmacOS 13.0 Venturaがリリースされました。メジャーバージョンが変わってるので、大幅な変更が加えられてるので、通常の一般ユーザは暫くはアップデートを実行せず様子見をしたほうが良いでしょう。今回はこのVenturaをM1 Macbook Airにインストールしてみて、様々な動作検証や情報をまとめてみました。 正直な所、自分にとっては特に目新しい機能もなく、利便性が向上したか?といったら否です。セキュリティフィックス以外の理由でMontereyから今移行させるメリットは皆無かと(Windows11等でも同じことが言える) 今回利用するアプリ等 macOS Ventura Monterayはまだ配布されているので、今のうちに入手しておくべきでしょう。Monteray(12.6.1)のインストールアシスタントの最終版はこちらからダウンロード可能で、USB
今回利用するアプリ VMware Fusion 13 UTMやParallelsを使った仮想化については過去記事を参考にしてみてください。今回のバージョンは、Intel / ARMの両対応となっており、Windows11に対応するために、仮想TPMをサポートしています。 M1 MacやiOSでも動く高機能な仮想環境UTMを使ってみた M1 MacでParallels Desktopを検証してみた VMware Fusion 13 Playerについて 今回正式に登場したVMware Fusion 13ですが、個人利用に限って引き続き無償で利用が可能になっています。現在は自分はParallelsやUTMでもWindows11を利用してるので比較もしてみたいと思いますが、今回のアップデートによる内容は M1 Macに正式に対応しました。 Windows11 ARMバージョンのインストールに対応
今回利用するスプレッドシート等 Google Chatに送る - Google Spreadsheet Googleの提供してるテンプレート Google Chat API Reference 今回のスクリプトは事前準備がかなり大変なので、一個作っておいて使いまわしするような形で運用すると良いでしょう。 事前準備 面倒なことに、Google Chat APIを叩く為にはサービスアカウントの準備等が必要のようで、Google Apps Scriptから叩くには手間が必要になっています。予め、Cloud Consoleにプロジェクトは用意しておいてください。このあたりの情報は以下のエントリーにまとめてあります。今回は、サービスアカウントの作成から開始します。 Google Cloud Consoleを弄ってみる Google Apps Scriptで画像から文字起こしを実現する【GAS】 Cl
既に米国では、パブリックプレビューになっていて誰でも利用可能になっているWindows11の目玉機能の1つ「Windows Subsystem for Android」ですが、2022年8月19日、日本でもInsider PreviewからWSAが利用できるようになりました。そこで今回は、Android実行環境であるWindows Subsystem for Androidを導入し、APKファイルをサイドロードして動かしてみようと思います。 利用するには事前準備がそこそこ必要なので、面倒な人は公式が発表するまで待つ事になります。現時点では公式ではAmazon AppStoreのみが利用可能になっているようですが、今回の方法ではそれ以外の手段も利用可能になるので、発表後であっても有効だと思います。 ※2022年9月21日、Windows11 22H2より日本でも全員WSAが利用できるようにな
最後のWindowsと言われてたはずのWindows10。結局、市場の変化や未だに安定してると言えないコレまでのトラブルから脱却する事なく、次のWindowsということで、Windows11がアナウンスされました。正式版のリリース日は2021年10月5日より。Windows10のサポート終了日は2025年を予定しているとのこと(企業向けのみ2023年12月6日に最長3年間、有償にて延長サポートを提供するアナウンスがありました。2025年10月14日より提供開始予定) 2021年8月20日よりISOファイルでの配布が開始されましたので、クリーンインストールが可能にfなっています。今回このWindows11をVMware Fusion / VMware Workstation 16 / Parallels Desktop / UTM / Raspberry Pi4にインストールしてみて検証して
2022年2月に、Microsoftより現在リリースされているMicrosoft365(Build 2203)のExcel, Access, Power Point, Visio, WordおよびOffice2021、過去の版である単品版のOffice 2019, Office 2016, Office 2013, Office LTSCに対してもアプデが実行される(Windows版のみ)ことになった「VBA実行をデフォルトでブロック」する機能。既にその前よりv4.0のExcelのVBAのブロックなどが実施済みです。 この結果として、外部からダウンロードしたファイルだけでなく、社内で業務改善として配布してるVBA入りのファイルの実行が阻害されて使えなくなる恐れがあります。この問題点に関しての対策をまとめてみました。 変更される内容の詳細 今回の処置で措置が実施される内容は以下の通り。こちら
Yahoo Developerは、まだREST APIと呼ばれる前の時代から、マッシュアップという言葉とともに色々なWebAPIを提供してきました。その中で「キーフレーズ抽出API」というものがあるのですが、日本語形態素解析APIのように、1文の中で特徴的な単語を取り出してくれる非常に便利なAPIです。 既にV1が2022年1月末日に廃止されているため、現在はV2のみ利用可能なので、このAPIをGoogle Apps Scriptから叩いてみようと思います。 事前準備 アプリケーションIDを取得する アプリケーションID(一般には、Client IDのこと)を取得する必要があります。以下の手順で取得しましょう。もちろん、事前にYahoo IDを取得してログインしておく必要があります。 こちらのサイトにアクセスする 登録は適当でOK。ID連携の利用は利用する、属性取得APIは利用しない、アプ
M1 MacというARMなmacOSになってから、一番大きく変わったのが、Bootcampの廃止とVMware Fusionが使えなくなった事。その中でいち早く、macOS向け仮想環境として出てきたのがParallels。VMware Fusion派だった自分ですが、さすがにもう今のVMwareではTech Previewのまま消えるのではないかと不安視。 ということで、Parallels Desktopをテストしてみることにしました(使用するOSはWindows11を利用します)。既に先に運用してるUTM 3.0と比較もしてみたいと思います。 図:M1 MacでもWindows11は利用できます 今回利用するソフトウェア 概要 Parallels Desktop 17 比較対象としてるUTM 3.0の記事は以下の内容になります。製品としてのParallelsとオープンソースのUTMでは色
macOSで仮想化といえば、VMware FusionやParallels、変わり者としてはWineなどが使われてきています。しかし、これらはVirtualizationという括りになり、CPUエミュレーション等は行っていませんので、基本x86-x64の環境でなければ使う事が出来ません(VMwareもParallelsもARM対応。Wine/CrossoverはRosetta2経由でx86,x64アプリが動作します) そうなると、他のアーキテクチャで動いてるOSを動かしたいとなると、専用のエミュレータを使うのが定石でした。しかし、Windows11の項目でちょいちょい話題になっていた「UTM」を使うと、様々なCPUをエミュレーションする事が可能で、しかもmacOSだけじゃなくiOSデバイスでも動かせるとか。ということで、今回はUTMを利用して、一通り使い方をまとめてみました。 今回使用する
今回の作業に必要なファイル等 Chrome OS Flex USBメモリ - PC側がUSB3.0対応ならば、3.0対応のUSBメモリを使いましょう 16GB程度のUSBメモリがあれば十分です。Chrome OSの様々な設定等についての詳細は以下のエントリーを参考にしてください。 HP Chromebook 14aを徹底的に活用してみる 実際に使ってみる システム要件 古いPCを再生するといっても、あまりにも古すぎるものはさすがに動かせないようですが、以下の要件に該当するものであれば稼働が可能になっています。自分が色々と調査してみた結果も以下に含めています。 2010年以降発売のPCもしくはMAC 64Bit対応のCPU(IntelとAMDといったx64のCPU) - ARMでは動作しません 4GBのRAM 16GBのストレージ Intel GMA 500、600、3600、3650のGP
Microsot Excelは、買い切り版であるExcel2019といったパッケージ製品の他に、サブスクリプションサービスであるMicrosoft365で利用可能なExcelの2種類があり、後者の場合は更にテスト利用の為のOffice Insider Programが存在します。 Excelに関して言えば、この両者はライセンスの違いだけでなく、機能にも差があり、特に利用できる関数については結構大きな差があります。その中にはGoogle Spreadsheetではもはや当たり前につかってる関数も存在し、日常でのExcel業務を推進する上で知らないと損をするものも含まれています。今回はこの当たりをまとめてみようと思います。 今回利用するアプリ Office 365 ProPlus 数式サンプルExcelファイル 他に、Office365 SoloやOffice Premiumで利用可能になって
Box86というエミュレータを使うと、ARMのCPUでもWineが使えるらしいという情報をキャッチしたので、Raspberry Piで試そうと思ったものの、SDカードが壊れてたので使おうと思ったのが、QEMU。 x86なOSなどで、他のCPUアーキテクチャのエミュレーションを行ってくれる便利な汎用エミュレータで、Linux, Windows, macOS用にリリースされています。今回はこれでRaspberry PiのOSであるRaspbianをエミュレーションしてみようと思います。
以前、Chrome83の際には、アップデート後に、Google Apps Scriptでのボタンクリック時にPDFがダウンロードといった事ができなくなり、非常に困った事態になりました。その後、XFrameOptionsModeでの挙動で、Google Apps Scriptの場合にはtarget属性にblankを指定して、対処することが出来ました。 さて、今回、Chrome92では地味ながら、かなり大きな変更があり、Google Apps Scriptでalertやconfirmが利用できなくなりました。Salesforceなどの外部のサービスでも影響が出ているようです。 ※2021/08/03 - 今朝再度、確認したらGoogle Apps Scriptでのalert,confirmの挙動ができるようになっていました。修正されたのか?しかし、今後何があるかわからないので、alert,co
今回使用するライブラリ等 SQLite3 - Node.js csv - npm DB Browser for SQLite DBの作成やビューの構成などは今回はDB Browser for SQLiteを利用して作成します。Windows,macOS,Linuxとマルチプラットフォームにアプリが用意されています。 データベースの作成 データベースの型 SQLiteは他のデータベースと異なり、けっこう型の扱いはラフに作られています。サーバー型のDBやAccessなどから比較しても、型の取り扱いが厳格ではないので、扱いやすくスマフォのアプリなどでも不動の地位を築いています。 大きく5つの型が用意されており、列の型になります。 Integer - 整数値を格納 Text - テキストを格納(UTF8,UTF16で格納) Blob - バイナリデータを格納(ファイル等) Real - 浮動小数点
今回使用するサービス等 スクレイピングサンプル - Google Spreadsheet Google Cloud Functions Puppeteer cheerio for Google Apps Script 以前、PuppeteerとCheerioを使ってテーブルデータをスクレイピングしましたが、参考になるかと思います。 Puppeteerでテーブルデータを取得する 事前準備 注意事項 Google Apps Scriptでのスクレイピングですが、Node.js + Puppeteerで作る場合と異なり、GASだけでスクレイピングする場合には色々と注意事項があります。主に 6分の実行時間制限がある Google Workspaceの場合、UrlfetchAppは100,000 回/1日の制限事項がある JavaScript多用の動的サイトのスクレイピングは出来ない(Puppete
Google Apps Scriptは、HTML ServiceでウェブアプリケーションやスプレッドシートのダイアログのUIを構築可能です。しかし、標準ではUIを構築する為のライブラリやフレームワークを備えていないので、ユーザ自身が好きなフレームワークを導入して、HTML上に構築する必要があります。 自分は過去に、Google Apps Scriptのアプリをスマフォ向けとしては、framework7を使ってUIを構築しました。いずれ、framework7のまとめも作ってみたいと思います。今回はPC向けサイトとしてVuetifyを使って構築してみたいと思います。随時、自分がパーツを使うシーンがあれば、ここに追記していきたい。 ※2023年12月31日をもってVue.js v2がサポートアウトする関係で、Vuetifyについてもv3移行が促されいます。基本的な使い方は同じですが、変更されてる
今回使用するスプレッドシート等 差分チェッカー for Googleスプレッドシート Google Picker API サンプルデータは、疑似個人情報データ生成サービスを用いて生成しています。比較先のデータはいくつか変更が加えられ、またいくつかの新規データを追加し、いくつかのデータを削除してあります。 Excel版にあった基準元/比較先を並べて表示するスペシャル版機能は搭載していません。 図:基本機能はすべて移植しています 使い方 システム要件 今回のシートは主にマスターデータなどで、2つのシートを比較しその差分を取り出すプログラムです。そのため、以下のルールが存在します。 1列目はID、2列目は名前などの列を用意します。 精査対象ファイルの「test」という名前のシートのみをチェック対象にしています。2枚以上ある場合、そのシートを選ぶことはできません。 1行目は見出しである必要がありま
今回使用するアプリ等 CrossOver ChromeOS ChromeOSのLinuxコンテナ上に、WineをインストールしてWindowsアプリを実行する方法については、以下のエントリーで既に実施しています。オリジナルのWineで動かしてみたいという猛者は参考にしてみてください。 HP Chromebook 14aを徹底的に活用してみる 使い方 概要 macOSやLinuxユーザにはお馴染みのWineの商用製品版がCrossOverで、自分もmacOSではCrossOver Macを活用させて頂いています。昔は日本でもパッケージ販売していたのですが、現在はウェブ上でのみの販売。 オリジナルのWineとの違いは インストールに用いるボトルをGUIで管理が可能 オリジナルよりも安定して動作するアプリケーションが豊富にある 付随してインストールが必要なライブラリなどが非常に簡単にインストール
自分自身の個人的意見としては、エンドユーザコンピューティングは大いに結構だと思ってるけれど、一方で日本でジリジリと熱さが消えつつある国内の有象無象のRPAについては滅んだほうが良いとも思ってる。理由は後述するとして、本日良いニュースが発表されました。Power Automate Desktopについて追加費用無し無償で利用可能になるとのこと。これは既にあるMicrosoft365のEnterpriseプランなどに標準で利用できてるPower Automateのデスクトップ版のようで、Windows10に標準でついてくるようになるとのこと。 ということで、現時点のMicrosoft365で使えてるPower Automate Desktopを使ってみて、どんな感じなのか?またリリース後にその違いなどをここに記述していこうかなと思っています。また、Seleniumベースのウェブ自動化についても
次期、macOS Bigsurより先のMacは、CPUについていよいよIntelに愛想尽かしてARM(Apple Silicon)に変更するということで、PowerPC以来の大規模な民族大移動が生じるわけなのですが、そうなると気になるのが仮想環境。すでにParallerlsはARM版を作ってるようで、VMwareもどうでるか楽しみです。 それに伴う朗報か、VMware Fusionが個人利用に限り無償化されました。macOSユーザは全員今すぐVMware Fusionを利用して仮想環境を構築することが可能です。今回は、無償化されたVMware Fusion 12を利用してみたいと思います。今回は、Macbook Pro 2016 + Catalinaでテストしています。 VMware Fusion 12 Playerについて 概要 これまでVMware Fusion 3.x〜11.5まで長
ウェブブラウザを用いたウェブアプリケーションの自動操作は、昔と違って妙に需要があります。これまでのローカルアプリケーションの操作は、VBAなどがDLLを介して行う事ができました。ウェブブラウザの場合、Selenuim Basicを使って操作することも可能です。 一方で現代の多くのウェブアプリケーションはREST APIを装備しているので、人間が操作するような操作方法を持ってして、作業を再現するような事も不要になりつつありますが、コードの記述を必要とするため、RPAなどを用いて作ってるのが現状です。 今回、GoogleのChromeチーム謹製のChromeを操作するNode.jsライブラリ「Puppeteer」を用いて、ブラウザ操作の自動化と、ついでに単独実行ファイル化をやってみたいと思います。 ※Microsoft Playwrightと呼ばれるPuppeteerフォークがあり、こちらはS
Google Apps Scriptではウェブアプリケーションを作成できますが、そのままでは何の作成支援もありません。最近は、JavaScriptの各種フレームワークでウェブアプリケーションを作成するのが当たり前になってきていて、GAS上でjQueryで頑張るというのは賢明ではありません。そこで今回利用するのが、Vue.js。 GUIフレームワークではなくバックエンドの様々な操作を行う為のユーザインターフェースフレームワークで、GUIについては別途Vuetifyと呼ばれるフレームワークが存在する。 ※今回はディレクティブと呼ばれる超基本部分だけ。 Vue.jsとは 概要 Vue.jsとは、React.jsやAnqularJSなどのようなフレームワークの1つで、軽量且つ高機能、おまけに学習コストが低くて済むと言われるもので、JavaScriptの学習でのある段階まで到達したら、手を出す必要の
PCと言えば通常は、WindowsもしくはmacOSのPCを購入することになるでしょう。しかし、第三勢力として低価格&ネットワークコンピューティングに特化したPCとして、Chromebookがあります。2011年頃から登場し、当初はChromeブラウザ上で完結する簡素なものでした。 現在は、ウェブサービスが充実し、低価格且つGoogle Workspaceなどの充実により教育機関だけでなくビジネスの現場でも活用されはじめました。そこで今回、hpのChromebook 14aが割引販売されていたので、実際に購入してみて活用法をまとめてみました。 ※2024年4月、ASUSのC436FAというChromebookを購入し検証しました。以下のエントリーになります。 ASUS Chromebook flip C436FAを業務で使ってみるテスト 図:実は多彩な事が出来ます Chromebook 1
集約先をメールボックスではなく、目的別のteamsのチャンネルにすることが可能になる。 メールのCCに加えることで、重要と思う内容を、メールではなくTeamsに残すことが可能になる。 VBAやNode.jsといったプログラムから利用することで、Outlookを介してメールをおくって、チャンネルに通知が可能になる。 3.に伴い、複数のチャンネルに対して、自動的に大量に通知を連続して送ることも可能(他のウェブサービスからのメール通知をメールではなくTeamsにすることができる) 図:実際にメールで投稿してみた Power Automateとの連携技 OutlookからTeamsへ転送 脱メールの為の仕組みとしてTeamsを入れているのに、一向にメールが減らない。メールボックスに何でもかんでも来る結果、メールフィルタで対応しきれなくなり、ついには仕事を取りこぼす、忘れる、そして誤ってそのままスル
個人宅でも光回線としてここ最近、10Gbpsクラスの光回線ですら導入出来るようになってきています。以前はBフレッツ100Mbps程度が一般的だったものが、もはやギガクラス。ここまで来ても価格はそれほど変わらないレベル(Nuroだと月3000円程度)。 ポータブルWiFiで頑張ってる人も多いと思うけれど、bps単位で見るともはやポータブルWiFiは割高な上に通信スピードが遅すぎる(ましてや家庭内LANを構築するにはあまりにも非力)と言うことでNuro光を導入する方も多いでしょう。しかしそのまま使うと非常にもったいないので、ここでチューニングのメモを晒しておきます(Nuro光2Gをターゲットにしています) 周辺機器類の設定 有線LAN Nuro光のルーターはF660AというものがONU込のものを使うことになります(他のものが来ることもあるようだけれど)。これ単体で無線WiFiルーターでもあるの
数あるガジェットの中でも、コスパに優れていて実用的なガジェットというものは意外と少ないです。そんなガジェットのジャンルの中でこの要件を満たすものが「セットトップボックス」と呼ばれるもの。これまでも、Chromecastのクローンのような「Ezcast」や「AppleTV」を買ったことがあります。 ただこれらは使い勝手が微妙だったり、拡張性の面でちょっと・・・しかし、FireTV StickはベースがAndroidという事だけあって、拡張性でも小型なので携帯性にも優れていて仕事でも使えそうです。ということで、使い倒してみました。 ※Fire TV Stickは最近不穏な噂や制限だらけになってきたので、ChromecastやNebula 4Kに自分はお引越ししました。 Chromecastを購入して色々検証してみた Anker Nebula 4K Streaming DongleはFire T
自宅に現在あるPCは,Mac x3, Windows10 x2, Linux x1の合計6台。これで十分今回のテーマであるPython開発環境は構築できるのですが,最近発売したばかりのカードサイズPCであるRaspberry Pi 4が気になったので,早速Amazonでスターターキットを購入。以前はRaspberry Piと言えば環境構築が結構大変で,ACアダプタ購入からなにからなにまで集めないといけなかった。楽になったもんだ。 今回購入したモデルは,Raspberry Pi 4のハイエンドモデルである4GBのRAMが搭載されたもの。お値段は全部コミコミで12,800円。今はウェブサービス全盛時代なので,Chromiumが快適に動けばこれで十分PCの代わりを果たせるほどのスペックになっています。 ※2020年5月28日、驚くべきことにRAMが8GB搭載されたモデルが登場しました。ちょっとし
2020年2月6日、ついにGoogle Apps ScriptのJavaScript基盤でV8エンジンが利用可能になりました。これまでのGASの実行基盤はES2015ベースとは言え、一部が使えていただけで、最新のJavaScript環境で利用可能になっている構文は使えない状態にあったので、これでGASの書き方が一気に変わってくるかもしれない。 これまではMozillaのRhinoというエンジンで動いていたようで。現在はまだ選択式なので、V8にするためには設定が必要だけれど、いずれは現在のエンジンは廃止される見通しなので、今のうちにV8での書き方に慣れておく必要はあるかもしれない。今回はこのV8でどういう構文が使えるようになったのか?一個ずつ検証すると共に、GASの実行スピードも検証してみたい。 ※注意が必要なのが、GASはデフォルトでV8がONになってしまってます。。。新規作成時に要注意で
2018年5月にこれまでGoogleが公開していたPicasa Web Albumが終了し、Google Photosに移行しました。これに伴いAPIも変更され、Google Photos Library APIに変更されています。写真データを呼び出すだけでなく、アップロードや変更、アルバムの作成などがAPIからコントロール可能になっています。 Google Apps Scriptではそのままでは使えないAPIですが、OAuth2.0認証をすることで利用することが可能です。スプレッドシート上などに画像を挿入する場合、標準機能でGoogle Photosの写真が出せるので、こちらはどちらかというとアプリケーションとして管理や魅せ方などのガジェットで使いみちがあるんじゃないかなぁと思います。 概要 Google Photos Library APIはサービスアカウントではなく、通常のクライアン
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