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大谷翔平
oritako.hatenablog.com
6月15日(土)の第3回情報法制シンポジウムで「信用スコア問題」のパネルに登壇する機会をいただいたので、ひとまず現時点でYahoo!スコアを契機に考えたことをまとめ直してみた。Yahoo!JAPAにとどまらず、あらゆるサービスに対して当てはまることとして。 1)利用者の理解と同意の問題 利用者は、規約を十分に読んで理解した上で、同意ボタンを押しているのかという問題。実は、私は2010年以降担当した全ての授業において「利用規約やプライバシーポリシーを毎回読んでいる人?」と質問をしてきたが、2019年6月時点で、「必ず規約を全部読む」と答えた人は12名だった。 そもそも、規約の文章は分量が多い。2005年時点でAOLの検索データから75のサイトを対象に調べたMcDonaldの研究(2008)では*1、プライバシーポリシーの分量は、最少で144Words, 最大で7,669Words(シングルス
本年度からの新設科目「インターネットと情報発信」にて、ムーニーCMはなぜ炎上したのか?と学生たちに聞いてみた。その結果を、ブログで公表してよいと言ってくれたので、記録しておきたい。20代の男女たちがどう感じたか、というものだ。 なお、授業では、子育てや家族を題材とするCMが、企業側の意図に反して炎上してしまう可能性があることや、価値観やライフスタイルが多様化し、かつ視聴者がネットで発信できる状況においてコンテンツを作る難しさについて説明した。さらに、他社のCMも数本見せている。他の動画と比較した上での感想である。 ムーニーから、はじめて子育てするママヘ贈る歌「moms don’t cry」 http://www.unicharm.co.jp/moony/cm/index.html 「自分は違和感を覚えなかったけれど・・」と前置きした上での炎上理由は次の通り。 子育ての大変さを思い出して気分
偽の冷凍母乳通販の問題を巡って、母乳で育てることへのプレッシャーに苦しむ母親の記事を散見するようになった。 冷凍母乳を通販で買う、というのはかつての「もらい乳」や「乳母」とは全然違う。その中身が母乳かどうかも疑わしい。粉ミルクであれば、食品メーカーによる品質が保証されたもの、かつ密閉されたものが手に入るにも関わらず、なぜそんな危険なものをを乳児にあげられるのか?…と考えられるのは、頭が動く状態にあるからこそ。母乳じゃないとダメと追い詰められ、しかも心身まともに動かない疲労困憊状態では、そんな精神状態に陥るのは全然珍しいことではないと思う。ちなみに、私も最初の子のとき、母乳は全然足りなかった。十分追い詰められていたと思う。子どもも上手く飲めず、頻回授乳で私も疲れ切り、自分が熱を出すとますます出なくなった。7週で職場復帰したのがむしろ幸いした。子どもは保育園へ。それでも夜の頻回授乳は続けていて
戸籍というものは、妙に神聖視される割に、正しく理解されていない。 結婚しても夫婦がそれぞれの姓を名乗り続けられる「夫婦別姓」について、最高裁の憲法判断がなされることになった。ここ数日、Twitterを見ていると、いろいろな意見が出てはいるのだが、戸籍と住民票がごっちゃになっていたり、相続についても正しく理解されていない状況。 戸籍についてまとめておきたい。 まず、1994年から、戸籍は徐々に電算化、つまりデジタル情報としてコンピュータで管理されるようになってきた。それまでは、縦書きの書類で、結婚や離婚、死亡などで除籍になると × がつけられた*1。2004年には、各自治体に戸籍手続オンラインシステムの構築のための標準仕様書が配布された。こうして、現在、多くの自治体では横書きの戸籍になっている。 調べてみたところ、電算化戸籍の際に、既に夫婦別姓の導入は織り込まれていたようだ。 『戸籍』(全国
日経ビッグデータの8月号のケーススタディを読んでいて、いくつか違和感を覚えたのでメモ。今月号ではJR東日本ウォータービジネスが取り上げられている。 エキナカ自販機acureの事例だ。前半は気温データとの組み合わせでホット飲料への切り替え最適期を見極める話で、こちらはふむふむと読めた。 後半、SuicaやSuicaポイントクラブの会員情報から得られたデータとの組み合わせから、データ活用の可能性について書かれているのだが。。。「夕方に甘い飲料を購入しているのは女性よりも男性」「夕食前に小腹を満たしたいという男性のニーズが」(記事p.13 より)という件に、強い違和感を覚えてしまった。 夕方に甘い飲料を購入している人がいるという事実。小腹を満たしたいのかもしれないという推測。夕方に甘い飲料を売ることを考えようというのならば分かる。が、ここで性別を入れる意味は? SuicaのIDと掛け合わせること
(このエントリは後日書いています) 情報処理学会の山下記念研究賞を受賞しました。 http://www.ipsj.or.jp/award/yamasita2013-detail.html#eip 受賞の対象になったのは、2012年9月のGN/DPS/EIP合同研究会で発表した、「ソーシャルメディア利用における亡くなったユーザ情報の扱いに関する一考察」という研究報告に関してです。まさに問題意識を整理し、調べ始めたという萌芽研究でしたが、問題設定について評価をいただき、EIP研究会から推薦をいただきました。 いろいろな経緯があって、この問題意識にたどり着いたのですが、その前提には現在科研費で取り組んでいる「実名を再定義する」というプロセスがありました。そこから、故人の確認や故人のプライバシーというものが存在するのか?といった問題意識に広がりました。 自分が遺されたとき、故人の情報はどう扱うべき
実名について調べているメモをブログに残しておく。 米国では、自分が名乗った名前が実名だという話を思い出し、身分証明書にそれらを反映させていくにはどうなるだろうか?という動機から、まずはSSN(社会保障番号)について調べてみた*1。なお、ここでは legal nameを実名としている。 英語版Wikipediaの"name change"では、下記の通り書かれている。 As of 2009, 46 states allow a person legally to change names by usage alone, with no paperwork, but a court order may be required for many institutions (such as banks or government institutions) to officially accept
まず、正直に言うと、この記事を書くことが、いわゆる「不謹慎」なことといって非難されるのではないかという恐れを感じていた。見えない罪悪感に縛られる。けれど、同じような気持ちを持って、海外で過ごされている方がいるかもしれない。たった一人でも、私以外にもそういう方がいらっしゃるなら、この記事を書くことの意味があると思う。いや、私だけだったとしても、こうした感じ方をした人間がいることを残そう。 一週間前、旅行先の西海岸で地震のニュースを知った。Twitterで知り、すぐにニュースを見てusteramのNHKとCNNをつけた。家族と一切連絡が取れないことに焦り、Twitterのタイムラインを追いかけながらTwitterのDMでどうにか連絡を取り、名取川が津波で溢れていく映像を繰り返し繰り返し見ながら一晩中、なんとか情報を得ようとしていた。名取は、昨年まで父が赴任していたゆかりのある場所だ。ともかく安
アメリカ人は常に実名、とか何でもオープンという先入観は、ここ数日で砕かれ続けている。確かに、Facebookにはみんないろいろ載せているけれど、それに対して「これは危ない」という意識や、「退勤しても上司に見られているなんてまっぴら」とか、「別のアカウント作りたい」といった声を聞く。 ランチの時に話した大学の職員の女性は、「仕事時間外にしかtwitter書かないけれど、上司はそれを見ているし、上司が何をしているかも見られるし、疲れた」と言う。twitterを積極的に使うかどうかは、職業によるだろうとも。Facebookは友人用、LinkedInは仕事用ときっかり使い分けている分にはいいけれど、Facebookではだんだん境界がなくなっているので、情報を載せすぎないようにしている、という人もいた。「学生達は、自分が書いているものが公開されてることを忘れてる。友達同士で閉じていると勘違いしている
今日の夜は、大学院の「ソーシャルメディア」のクラス。オンラインとオフライン相互で開催する Hybrid classという開講形態だ。18:30-21:15という時間帯でさえ、教室が足りず、隔週でオンラインのDiscussion Boardを使うものと使い分ける。 今回は初回のオフライン授業。日米の違いについてのディスカッションでは、彼らの知見を引き出す。社会人、だいぶ年上の方々もいて多様な参加者のいる講義だと、このディスカッションをどう回すかに頭を使う。 アメリカでは、オンラインでは、誰もがいつも実名で話しているの? と聞いてみたら、答えは No. だった。ほとんどが実名だし、ソーシャルネットワーキングする分には、人に見つけてもらうために実名を登録するけれど、 Online ForumでAndroidの情報交換をするとき Online Forumでサッカーについて文句をつけるとき などは、
ドレスデン大学で、2000年からPfitzmann教授らがまとめている"anon terminology"という文書がある。これは、匿名性に関する用語と概念をまとめ続けている文書で、現在はプライバシやID管理周りに広がっている。この文書の最後には用語集がまとめられており、これまで西欧系の言葉の翻訳が付加されてきた。このたび、この用語集の日本語訳をしたものが、最新のv0.34に追加された。 Anon Terminology Paper http://dud.inf.tu-dresden.de/Anon_Terminology.shtml もともとのきっかけは、4年前の博士論文執筆中のこと。匿名性の効果をまとめる際、「リンク不性」(unlinkability)といった概念をこの文書から学び、以降参考にしてきた。今年に入って、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の真野さんと塚田さんにお声がけい
ついにネット選挙運動が解禁される見通しだ。今国会での改正がかなうかどうかはまだわからないが、選挙期間中も更新されないウェブサイトが掲示されている状況(むしろ間違いがあっても更新できない)を放置するくらいなら、ルール化した方が潔く、また水面下に落ちそうな問題への対処も早いだろう。 ネット選挙解禁へ協議機関=与野党(時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042100347 さて、ここで対象になるのはホームページやブログ、と想定されているが、Twitterはミニブログとして範囲内になるのだろうか。私は、敢えてTwitterを政治家や候補者が使うことの問題点を3つ挙げてみたい。 第一は、なりすまし問題だ。有名人がアカウントを作成した際、しばしば本物・偽物の問題が取り沙汰されるが、政治家や候補者の真正性はどのように担保するのか。Twitter社に
選択的夫婦別姓、すなわち夫婦が夫の氏・妻の氏・もしくはそれぞれの氏を保持したまま婚姻届を出せるようにする民法改正案が今国会に提出される見込みという。ただ、家族の一体感と言った価値観に関する理由や、「今やる必要はない」というもの、「夫婦として見分けがつかなくなる」「事実婚が増える」というよく分からない理由まで、いろいろな理由からの反対意見は多い。 私は、今回の法改正は、婚姻届を提出する障壁を低くする という意味で必須のものだと考えている。その理由は二つ。一つは日本が「法律婚主義」(=届によって婚姻の効力が発生する)を採っていること。むしろ、これで法改正が進まないのであれば、日本は「同姓主義」であって、それぞれの名字を保持したまま婚姻しようとする夫婦は、戸籍制度からはじきだされる。それこそが崩壊ではないか、と思う。 もう一つ民法が改正されるべき、現在検討されている税・社会保障番号の導入を前提と
昨年の12月初頭。ふと思い立ってTwitterに小倉百人一首を現代語訳したものをpostした。年末年始の個人的な企画としてよいかなと思い、自分の整理のために#akoyakuというタグをつけた。 これはまったく、個人的な趣味だ。かるた競技としては苦手だが、百人一首のもつ色や匂い立つ感覚は何度読んでも心地よい。その一方で、中学時代の副読本を何度も読みながら、メールをやりとりする現代と、文や歌をやりとりする平安時代は似ているのかなと思っていた。実際、「どんなタイミングでメールを書くか」が恋愛のセオリーになっているところは、後朝の文をいつどういう装飾で届けるかという平安時代とそう変わらない気もする。そう思っていたので、自分なりの「超訳」をなんとなく書き始めていたところだった。 何個かpostしたところで、東浩紀さん(@hazuma)が、この訳を「萌え」と評してRT(ReTweet:引用しつつ紹介)
Gmailを開いたらGoogle Buzzというサービスが紹介されていた。どうやら、メールをやりとりする相手との間で、Twitterにように一言程度のpostを公開し閲覧しあうことができるらしい、との雰囲気で、私も早速機能をオンにした。このサービスは、活用できればより人間関係やネットワークを広げられる可能性を持っていると思う。ただ、それはユーザが自分の状況を理解した上で意識的に行うべきことであって、正しい理解なしに無意識のうちに利用し、ある場面で意図しない「やられたー!」という事態は避けるべきだと思う。 私自身は、自分の本名をウェブに掲載して、これまでになしてきたこと、考えていること、Twitterの投稿(@oritako)も公開し、自分の本名(折田明子)にひもづけている。その意味では、情報を意図的に公開することに躊躇はないし、SPYSEEなどでクロールされて一覧されることにも関心はあれど
「亀井氏、夫婦別姓法案に反対を表明」 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100127/stt1001271842008-n1.htm 民法を改正して、夫婦別姓を認めるメリットは、「税・社会保障IDといった社会インフラを整える」ことにある。男女差別だとか(法律上は夫・妻どちらの姓も選べますから)、どちらが望ましいというところに国が介入すべきではなく、制度のほころびを修正するための制度と理解すべきだろう。 夫婦別姓というネーミングの印象はあると思うが、この法案に反対ということは、すなわち戸籍制度(=現在の日本における身分登録制度)の軽視を意味している。 夫婦がそれぞれの旧姓を保持することに対して、賛成・反対を問うたところで、あと何百年経っても結論は出ないだろう。同姓であることに価値を見いだす人も、自分の生来の姓を男女と話図引き継ぐことに価値
シカゴ出張中だが、部屋のネットでライブ中継を聞いていた。若手の競争的研究資金は「縮減」という結論になった。 明日は、まさに科研費(若手B)の出張費での成果発表だが、心が落ち着かないのでブログに書いておこう。 行政刷新会議ワーキンググループ日程・ライブ中継サイト http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/live.html ライブ中継を聞きながら、Twitterの#shiwake3 というハッシュタグでコメントを投稿しつつ、皆さんの反応も読んでいたが、だんだん悲しくなってきた。これまでの運用を見直し、しかるべきところに割り当てなおし、無駄がでないように使いやすいようにしていこうということについては、毛頭反対する気はない。当事者目線で見直すというのならば、単年度での使いづらさや、若手にとって「自分の」研究費が持てることの価値を取り上げていただきたかった。だが、
今回のシンポジウムでもっとも大きな収穫は、これだと思う。 ランチ中に米国ミシガンから来た研究者と話していた。ブログやYahoo!の掲示板で政治論議が活発に行われているというが、そのほとんどはpseudonym(筆名)とのこと。実名で書くのかと思った、と言ったら「そんなはずはないでしょう」と笑われた。ファーストネームだけを記載している場合、それが実名かどうかも判別できないし、混在して使われているようだ。ただし、LinkedInのようなビジネスネットワーキングは実名だとのこと。 私の発表の後に話しかけてくれたドイツ人の学生さん曰く、「Facebookで実名を使う、というのはあり得なくなっています」とのこと。特に就職活動を控えた学生達は、web上に実名でいろいろなことを書いておくと、就職面接でプリントアウトした束を目にすることになるのが怖い、と言う。そのため、彼らが取っている方法は 「ファースト
夫婦別姓法案、通常国会にも提出 千葉法相 (NIKKEI NET 9月29日) http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090929AT3S2901029092009.html これについて、戸籍や住民登録のシステムにどんな影響があるのだろうかと心配する人も少なくないと思う。以下、以前調べたメモを参考までに。 『戸籍』(全国連合戸籍事務協議会) Vol.770 (平成17年3月号) 「戸籍事務のIT化」(金井智洋) p23- 平成元年 そのまま移す 平成2年 項目化 平成4〜5年 「母の氏」を省略しない。将来夫婦別姓が実現したことを見越して 平成8年頃 夫婦別姓の実現機運が盛り上がった ちなみに、紙の戸籍だと、戸籍筆頭者が夫であれ妻であれ、その戸籍に入る「子」の両親は、父母が婚姻中ならば父はフルネーム、母は名のみで記載される。これは、父が改姓した場合でも同
夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm (2009年9月27日03時01分 読売新聞) 以前このブログでも「夫婦別姓の民法改正案が通らない4つの理由」として執筆したが、夫婦がそれぞれの姓を保持したまま婚姻届を出すことを認める民法改正案、いよいよ実現の見込みが出てきたようだ。 賛成と反対が対立する議題だ。無関心な人も多い。だが、これは家族観という価値観で判断すべき問題ではなく、身分登録の整合性を取るという意味で検討すべき問題だ。別姓の是非を問うまでもなく、姓を保持したいと考えている人は、既にいろいろな工夫を重ねている。旧姓と戸籍姓のダブルネーム。戸籍上は独身だが、住民票上では「未届」の配偶者。身分や名前の登録と現実は、すでにかけ離れている。これを、できるだけ現実に即
2009/04/24 選択的夫婦別姓制度の導入へ 民法の一部改正案を参議院に提出 http://www.dpj.or.jp/news/?num=15817 ※法改正の概要は上記サイトでPDFで閲覧可能 もう11回目になる。「もう夫婦別姓は可能なんでしょう?」と勘違いしている人も、「まだそんなことやってるのか」とうんざりした人もいるかもしれないが、民法改正法案は、実はまだ審議をされたことすらない。提出はされど審議未了で廃案の繰り返しだ。この法改正に強く反対する自民党の法務部会では喧々諤々の喧嘩議論になるそうだが、あくまで党内の委員会の話である。国民の家族意識に関わる重要な問題だというなら、11回もスルーせずにがっちり議論のテーブルに載せればよいと思うのだが。 夫婦別姓は議論の練習台になるくらい、賛成と反対の対立構造に陥りやすい問題だ。ミクロな視点では、ある夫婦が同姓にするか別姓にするかという
番組の紹介では「超能力」なんて書かれていたりもするが、これは能力ではなくて感覚の話。字を見て色を感じる、音を聴いて色を感じるといったように、複数の感覚を同時に感じることを共感覚と言うようだ。詳しくは、ご自身も共感覚者で、学術的に研究をされている長田典子先生のページ「色聴は共感覚」をご参照いただきたい。 文字と色 番組の取材でも、嫌々ながら小学生のころのノートをご紹介したが、私は文字に色が付いていると感じていた。 私のノートをスキャンしたものは、長田研究室の「私の共感覚体験」にご提供しているのでご参照くださいませ。 むろん、黒で印刷してあれば黒ということは分かるのだが、それとは別に、例えば A、B といった、その文字固有の色を感じるのである。見えているのとは違うかもしれないが。どんな色で印刷していても、Aは赤なので、例えば A と印刷されていれば、Aという赤い字が青い色で表示されていると理解
出張で訪れたクアラルンプールで、おなかをこわして受診した。 マレーシアは5回目の訪問。ペナン島、ランカウイ島、コタキナバル、そしてクアラルンプールは2回目だった。一度もお腹を壊したことはなかったし、毎回Assam Laksaばかり食べていた。・・・が、ついに初めておなかをこわして病院を受診する羽目に。 現地では体験談をいくつも検索して助けられた。私の経験も書いておくことにする。 経緯 前日 夜のフライトでクアラルンプールへ。朝食は食べられず、昼食は会議しながらバナナと、FamilyMartのサンドイッチ。 夕飯は、ブキッ・ビンタンのLOT10地下の十號胡同へ。 Assam Laksaは酸味が強くて、やや生臭かった。失敗か?と思って残した。 同行者も同じものを食べた。 もう一皿。牛すじ煮込みを載せた汁なし麺。これは美味しかったのだが・・・。 翌朝 お腹の違和感と頭痛で目が覚めた。トイレですっ
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