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2009.09.10 ゴマ債権者説明会所感 カテゴリ：カテゴリ未分類 ゴマブックス債権者説明会での、私のメモと雑感を記しておきます。 ・直接的なキッカケは、９月１日に某取次が２千万円？の売掛債権を仮差押えしたため。 ・９月７日に慌てて、民事再生を申請。スポンサーに目途がついてからの民事再生ではない。 ・弁護士さんが出版業界に詳しい人ではないらしく、「ゴマブックスは業界で信用がある」 「企画力がある」と発言する度に、債権者側の雰囲気がピリピリしたものに。 →　ここ２年間の支払延期や不払い、担当者の応対の悪さに 業界内の評判は悪かったですからねえ。 ・そもそも今回担当の弁護士さんは９月２日深夜に依頼を受けたとのこと。 顧問弁護士はいなかったのだろうか……？ ・経営陣は退陣せず。新刊もこれから出し続ける予定。 →　草思社さんやアスコムさんと違い、業界内での評判の問題があるので、 目論見どおり営業

2009.06.24 質問の上・中・下 カテゴリ：カテゴリ未分類 どこに書いてあったのか、はたまた誰に教わったのかはすっかり忘れてしまいましたが、 質問には上・中・下があるといいます。 ―――公開の場での質問において、 「相手のアラを探し、やりこめよう」とする質問は誇示行為にすぎず下策、 「自分の疑問を解決させるため」の質問は自己満足であり中策、 「相手の良さを引き出そう」とする質問こそが万人が喜ぶ上策なり。 以上、品川女子学院での「起業体験プレゼンテーション」で、私がしたコメントでした。 これは、高校生が文化祭での模擬店をビジネスとして事業計画にして、 ＶＣ（ベンチャー・キャピタル）に発表し資金を調達するというイベント。 高校生による事業計画のクオリティーがとても高かったので、 私が特にコメントすることもなく、仕方がないので、 ＶＣ（卒業生）側の質問の仕方にちょっと苦言を呈したという次第

2009.06.12 ホリエモンの講演会に カテゴリ：カテゴリ未分類 主催者の吉田浩さんに誘われて、ホリエモンこと堀江貴文さんの講演会 （天才工場主催）に行ってきました。 『徹底抗戦』の出版記念だそうです。 事件前にお会いした時となにか変わっているかなぁと思っていたのですが、 印象としてほとんどなにも変わっていませんでした。 堀江さんは本当にタフな方ですね。 さて、裁判の話もされていましたが、（堀江さんの言うことを割引いても） やはり検察の見当違いの感じが。 一番の論点である「現金を使った株式交換」ですが、当時の会計基準を考えると 違反かどうかは微妙なんですよねぇ。 １００人の会計士がいたら、９０人は「グレー」と答えると思います。 少なくともこれで懲役刑なら、逮捕されるべき人はもっといるんじゃないかと。 （どういう会計トリックなのかは、『女子大生会計士の事件簿』５巻 「＜最後は本当の姿で＞

2009.04.12 北野誠さん事件の考察 テーマ：サイキック青年団(32) カテゴリ：カテゴリ未分類 昨日に引き続き、「北野誠さんの失言問題がラジオの強制終了のみならず、 全く関係ない全レギュラーの降板という事態にまでなった話」ですが、 どー考えてもやりすぎなんですよねぇ。 本当に名誉毀損なら、ちゃんと裁判やＢＰＯ（放送倫理・番組向上機構）に 訴えるべきじゃないのかな。 レギュラーをすべて降板させる“手打ち”の仕方ってどうよ、と思うわけですよ。 要するに、「権力」がないと実行できないやり方じゃないですか。 これだったら、権力者が「自分に反対したから」という理由で、今回同様 「原因不明」のまま業界から消すことだって可能ですからね。 法律違反をしたわけじゃないのに、社会的刑罰が執行される現実って、 法治国家としてどうよ、と思っちゃうわけです （“村八分”のような私的制裁と一緒です）。 ―――

2008.11.04 小室さんのマンションに行ってみた カテゴリ：カテゴリ未分類 たまたま西麻布を通ったので、小室哲哉さんのマンション前にも行ってみました。 （芸能レポーターでごった返すマンション前） 中学の頃、ＴＭネットワークが大好きで毎週ラジオを聴いてましたし、 大学の頃はカラオケで小室ファミリーのばかり歌っていました。 （男女両方の声がでるので“一人globe”とかやってました　……は、恥ずかしい） 私が出版デビュー前に出版流通のことを徹底的に調べ上げていたのも、 「小室さんはＣＤを売るために流通を研究し把握している」 という話をインタビューかなにかで聞いたからです。 この話を聞いていなければ、『女子大生会計士の事件簿』も売れていなかったかもしれません。 ともかく、私への影響力が大きかっただけに……。ねえ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう いいね！0 シェアする 最終更新