サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
republic1963.hatenablog.com
9月19日は「育休を考える日」なんだそうで、それにちなんだ話でも。 前回のエントリから落差がありすぎて大変恐縮ですが、子どもが生まれて数年になります。で、考えたことなど。 ==============サマリー============== 1:男性の育休取得が増えない(恐らくの)理由 2:「家事を誰がやるか」はタスクの問題 3:育休を取らないとどうなるか 4:チミたちはどう育休を取るか ================================ 1:男性の育休取得が増えない(恐らくの)理由 まず、最初に書いておきますが私は育休を取ったことはないですが、基本的に男性も育休を取ったほうが良いと考えています。なんでかというと、この育休期間というのは「男性が育児・家事スキルを磨き、仕事と両立させるためのタスクコントロールができるように慣れるための最後の機会」だからです。要は、子どもが生まれるタ
『「非モテ」からはじめる男性学』を読み終わりましたので感想でも。 「非モテ」からはじめる男性学 (集英社新書) 作者:西井開 集英社 Amazon =======サマリー======= 1:『一つ教えといてやろう君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している』 2:登場人物の社会的地位について 3:結局三千年以上解決しない問題 4:非モテ解消のための方策 ================== 1:『一つ教えといてやろう君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している』 最初に結論から。烈海王にこんなことを言われるまでもなく、本書には非常に既視感のある内容が多い。具体的には、例えば、非モテ研(ぼくらの非モテ研究会。当事者による研究グループ)で集まった時後にご飯を食べてるという話が登場するが「それ俺らがいつもやってたやつじゃん」となるし、お互いの行為を俯瞰的に見て「横の笑い」を取
私から見て明らかに「何者かになりたがっている(いた)」人、これまでの人生で2人だけ思い浮かぶけど、逆に言うと2人しか思い浮かばない。そんなに多いのかな、何者かになりたがっている人。 — Ta-nishi (@Tanishi_tw) 2021年6月30日 この2人のうちの一人ってたぶん俺なんで応答しておく。 サマリー ワナビーとは結果責任であり、敗北が宿命づけられている ワナビーとは「ライフスタイル」である それでもワナビーをバカにしないほうが良い理由 1:ワナビーとは結果責任であり、敗北が宿命づけられている ワナビー(何者かになりたがっている(いた)人と言いかえても良い)とは、何かに憧れ、それになりたがっている者のことを指す。だが、これだけでは不十分だ。まず、ワナビーというのは「漫画家・小説家」「ゲームクリエイター」「人気YOUTUBER」のような『人から羨ましがられるような人気職業を目指
我々のようなひねくれたアラフォーおっさん(アラフォーだからひねくれているわけではなく元からひねくれている)にとっての3大禁忌目録、3大ヘイト番組といえば『あいのり』『グータンヌーボ』『恋するハニカミ! 』であることは論を待たないわけだが、2020年にして『あいのり』である。 『あいのり』がまだ放送中だということを読者諸賢はご存じだろうか。 『あいのり : Asian Jouney』⇒『あいのり:Asian journey SEASON2』⇒『あいのり : African Journey』としてNetflix/フジテレビオンデマンドで配信されている*1。そして、この放送形式が極めて番組にフィットしているのだ。 『あいのり』は親切設計だ 順を追って説明しよう。 そもそも私が『あいのり』という番組を「再発見」したのは2018年の終わりごろだったと思う。深夜をまわり、買ってきたワインも空け、ハイボ
こんな記事が出ていた。 アメーバ、ママ向けクラウドソーシングサービス「mama&crowdベータ版」スタート:MarkeZine(マーケジン) republic1963.hatenablog.com 以前、こんな記事を書いたのだが、なんだかんだでよく見られているっぽいのでその続きを書こうと思う。 500円で婚活記事を依頼してきた人 クラウドソーシングであまりいい思い出がない。 使い始めた最初のころに試しで応募したある案件(当然ながらそれも単価300円であった)では「実績のないやつは応募してくるな」と言われたり*1、1本100円で記事書けとか言われたり。 で、極めつけが表題の依頼をしてきた人物である。1本500円で婚活記事書けという本当に心が躍る依頼であった。 見積もり依頼をされたので、返信したらそれ以来、返信はこなかった。 あまりに心が躍ったのでその依頼文はスクリーンショットに保存し、たま
「婚活」をするための条件 突然だが、婚活を積極的に行うため*1には2つの条件がある。 1:自分の周りで適当な付き合えそうな(結婚できそうな)人がいない 2:少なくともいつかは結婚したいと考えている あまりにも当然といえば当然だが、この2つの条件を満たした人がある程度いることが、婚活という市場が成立しつづけるために必要な理由となる。 で、1について考えてみると、これは要するに「ある程度年齢が経って周りの人たちがみんな結婚してしまった」「異性が極端に少ない環境に長くいた」「そもそも友人・知人が少ない」といったあたりが原因となる。 ある程度社会経験を積むことで人は「どうやら自分は周りに適当な人がいない」状態にあるということを認識するわけだが、ここで問題となるのが、婚活という活動は早く始めれば始めるほど有利、ということだ。「20代から50代の男性が全員20代女性に向かう問題」とかここではいろいろ問
童貞騎士とは何か 最近「女性を尊重しているのに女性からモテない」的な話が何度目かのブームを迎えているようだ。 togetter.com ta-nishi.hatenablog.com 自分としてはこれはフェミニズムとか学校教育といったそこまで大きな話ではなく、基本的に童貞騎士問題のように思える。恐らく、ここで登場する人たちは「女性に裏切られた」「女はやっぱりクズばっか」という情念をもつ童貞暗黒騎士(ダークナイト。成宮寛貴ではない。)ではないだろうか*1。 童貞暗黒騎士とは、童貞騎士が転生した存在である。 その前に童貞騎士とはなにか。 それは、理想化した女性像を元に騎士道精神あふれる行動をとる人間…いわゆる「いい人」のことである。 d.hatena.ne.jp 自分としては、以下のような項目に当てはまる、そんな現代の騎士達の総称であると考えている。 ・女性を尊重し、尊重しているがゆえに何もし
年末からはてな村界隈を騒がせていた、株式会社参謀本部の件。 なかなか面白い内容だった。 正直、当事者どうしの問題に関してはあまり興味はなく「労働審判でも起こすしかないだろ」(正直、労基署はあまりオススメしない)ぐらいの事しか思わないのだが、今回の一件で思い知らされたのは、 小規模の組織にとって、「やる気はあるが責任はない」人は害悪 ということである。 「やる気はあるが責任はない人」とは 「やる気はあるが責任はない」というのはつまり、業務を遂行していくやる気があり、人や組織に対していろいろ意見をするが、その人自身は責任を取る立場にない人、ということになる。 今回の騒動で言えば、株式会社参謀本部の責任を取る人、といえばもちろん経営者=株主である。 だが、当該の人(個人攻撃が目的ではないので、直接名前を記すことは控える)は株主ではなく業務委託らしき雇用状況*1なのに、会社の行く末を案じて様々な発
読み終わった(著者本人から献本いただきました。ありがとうございます)。 融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論 作者: 熊代亨 出版社/メーカー: 花伝社 発売日: 2014/10/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る この本の感想を一言で言うと、「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」 である。久々に本を読んで感情を揺さぶられる、人に(レビューではなく)感想を言いたくなる本だった。 いつの間にか、伊集院光のラジオを聞かなくなってしまった いつの間にか、フジロックに行かなくなってしまった。 いつの間にか、TVでくだらないバラエティやベタなドラマばかり見るようになった いつの間にか、アニソンを平気で聞くようになってしまった 「昔の俺」からすると裏切り以外の何物でもないこれらの行為。 だが熊代亨氏(めんどくさいから以後シロクマ氏)
イベント登壇ということで、事前に『さまよう小指』を見た。 ストーリーはこんな感じである。 主人公・桃子は、5歳の頃から片思いをしている涼介にフラれてもフラれても諦めない、「恋愛ターミネーター」。そんな桃子はヤクザの女を寝取ったせいで、小指を詰めさせられた涼介の小指からクローンをつくり、夢のような日々を過ごす。その矢先、涼介本人にクローンの存在がばれてしまい、はなればなれに…!? 話のテンポがよく、時間も短めだったので飽きずに最後まで見ることができた。あと、会話のやりとりも面白かった。 何より主人公の我妻三輪子はかなりカワイイ。いわゆる「サブカル美人」顔で、好きな人にはかなりツボに入ると思う。あと、かでなれおんもヤリマンナース役で出ていて素晴らしい! で、ここでは、映画を見て思った事を少し書きたいと思う。 そもそも、非モテ(男子)なり、こじらせ(女子)というのは、基本的に実存の表明であるとい
「使い捨てライター」にならないために #ブロフェス2014 - インターネットの備忘録 読んで思った事。 この間、3時間ぐらい同業の人2人と話をした。 2人ともアニメライターなので、まぁ意味がわからん部分が多々あったんだけど、結構面白かったっていうか、根幹の部分は似てるところがあった。 アニメといえば、自分の「好き」が前面に出そうなテーマである。 アニメライターなんてやってるんだからアニメが好きで好きでしょうがないんでしょ、と。 だけど、実はそんなことはあまりなくて、ライターとして食っていくためにたまたま関わったのがアニメで、関わったら面白かった。「アニメの○○が好きです」なんて人は逆にいつの間にかいなくなってることも多いんだそうだ。 そして、ブロガーからライターにシフトチェンジしようと思った時に一番自分が苦労したのもこの部分だった。 ブロガーというのは、基本的に好きなことを基準にテーマを
アゴラで「長岡 享」という人が婚活批判記事を書いていたのだが、あまりにも謎すぎるのでご紹介したい。 「婚活」ブームの危険な正体 --- 長岡 享 : アゴラ - ライブドアブログ ところで賢明なる読者諸君は、 日々の生活で、井之頭五郎ばりに腹が減ることもあるだろう。そこで、たまたま近くにあったコンビニでカップめんを買って食べたとする。すると、近くにいた老人が 「カップめんは体に悪い。だからカップめんは悪だし、カップめんを売っているコンビニも悪だ」 と言い出したら、どう思うだろうか。まぁ、ふつー無視するだろうが、長岡 享という人が言っているのは、要はそういうことである。 腹が減る⇒コンビニに行く⇒カップめんを買う⇒カップめんは体に悪い(かもしれない)⇒カップめんを売っているコンビニは悪だ 同様に、 結婚できない⇒婚活する⇒結婚相手を探す⇒参加者は金目当ての悪人(かもしれない)⇒悪人が参加して
なんだか虫の声がしたので参加。以下備忘録的にまとめます。 参考: わたしが愛した「はてな村」の話(はてな村反省会2014雑感) - インターネットの備忘録 ・1人だけ当日のアジェンダがないワナ(>_<) ・そもそも自己紹介とはてなはてな村スター紹介で5時間使ったのでアジェンダいらないワナ ・仮想敵・id:amamako登場。ハイタッチで人生かえてぇなぁ~ ・はせおやさいさん(id:hase0831)と初遭遇。切れ味鋭いコメントで面白かったです。 ・twtterグループに「怒ってる人」 ・村はずれの物見やぐら ・っていう話題をしてたら…。 ・あまりにも危険すぎるので個別ユーザーへのコメントについては触れない方向で ・コメント一覧非表示問題… 今回参加して思ったのは、人によって「はてな村」という概念にも色々なレイヤーがあるということだった。 例えば、自分にとってのはてな村というのは非モテ関連の
久々にイケダハヤト尊師(以下、尊師)がゴミみたいな記事をアップしていたのでご共有。 私は、岐阜で約20年、東京で10年住んで、その後岐阜と名古屋で約4年住んでまた東京に戻ってきた人間なのだが、その人間からしてみると地方暮らしより東京暮らしの方が絶対にいい(少なくとも俺にとっては)と思っている。 私はその人がまともかどうか判断する指標の一つとして、「安易に地方暮らしを推奨していないか」を念頭に置いている。こうかくと、今までは尊師の事を評価しているかのように聞こえるがそういうわけではない。 そんなわけだが、今回の尊師の記事は受信している電波もとんでもないレベルに達していた。ということで、今回は、私が感じた尊師移住に際しての心配な点を考えてみたいと思う。 普通に嫌な人間が多い 地方には嫌な人間、というか、東京に長く住んでいた人とは合わない人が多い。 すぐ嫉妬したり、怒ったり、あげ足を取ったり……
『非モテ・ソラノート事件』関係者だから語れる、『非モテタイムズ』というサイトの内部事情 - だいちゃん.com ウェブライターよ。なぜ君たちはこれほど文章がヘタなのか? | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ) えがちゃんとか久しぶりに聞いたわけだが、ここで語られている内容が「どうしてクズメディアが発生するか」という理由の解説になっていて面白かった。 奇刊クリルタイ7.0 作者: クリルタイ,白河桃子,熊代亨,ステファン・ラピー,松永英明,望月倫彦,republic1963,古田ラジオ,奇刊クリルタイ編集委員会,吉川にちの 出版社/メーカー: クリルタイ 発売日: 2012/11/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 169回 この商品を含むブログ (7件) を見る 私は『奇刊クリルタイ』というミニコミサークルを主宰していたり
自分が書いたexciteの記事について、西森路代氏などからコメントもらったので補足エントリでも。 「会社の人たちはみんな控え目な、女性らしい人が好みなんですよね。私みたいな人間が戦える戦場ではないんです。私はそういう『めんどくささ』を克服して社会に適応していますが」めんどくさいけど解る/”社会人をこじらせた”私がそれでも婚活する理由http://t.co/t8ey9EfDB1— 新しき西森路代 (@mijiyooon) 2014, 4月 6 「周りの男性は『おいブス』とか言ってきますから(笑)。そして、『ブス』とか言わない優しい同僚はみんな結婚しているという(笑)」超わかる!/”社会人をこじらせた”私がそれでも婚活する理由(LAURIER(ローリエ)) http://t.co/t8ey9EfDB1— 新しき西森路代 (@mijiyooon) 2014, 4月 6 これ読むと、人にブスとか言
今日発売の『週刊プレイボーイ』にて、「30歳以上で女性経験ナシの“ヤラミソ”が急増中!」というテーマで取材協力させていただいた。 週刊 プレイボーイ 2014年 4/7号 [雑誌] 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/03/24 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 取材という事で話し切れなかった部分もあるので、今回はサブエントリ的な内容を。 記事中では“ヤラミソチェックリスト”として以下の内容を挙げている。 1、理想の女性の話をすると周りから鼻で笑われる 2、過去に出会ったステキな女性が忘れられない 3、はてなブログや伊集院光のラジオなど童貞肯定コミュが好き 4、草食男子増加のニュースに安心している 5、女性の目を見て話すとすべて見透かされそうな気がする 6、職場に独身女性が少ない 7、彼女がいない現状の生活に満足している 30歳以上で女性経験ナシの“ヤラミソ”が急増
「ビジネスメディア誠」さんの連載が更新されましたのでおなじみのサブノートを。今回は「婚活体験者に聞く、婚活をやめたワケ」と題して婚活とその失敗事例について話を伺いました。 この原稿で最も言いたかった点、 それは「恋愛と婚活はそもそも矛盾していて両立は不可能だ」という事です。 その理由については、インタビュー内でも語られていますが、大きな要因として、婚活において、恋愛感情を持てるかどうか判断するまでの時間が短すぎるという事が挙げられます。 普通、人は恋愛感情が湧いてから異性に告白します。 つまり、 恋愛感情→告白→付き合う→デート ですが、婚活の場合、多くが デート(面接)→告白→付き合う→恋愛感情 となり、「お見合い」に極めて近いシステムをとっています。 お見合いのシステムは、 顔合わせ→付き合う→恋愛感情 お見合いの場合でいう「顔合わせ」とは婚活における「面接」とほぼ同じですから、違いは
「ビジネスメディア誠」の記事「『結婚生活ってどうなの?』と妻に本気で聞いてみた 」が更新されたのでサブノート的エントリでも。 今回の元ネタになったのは『日本の男を喰い尽すタガメ女の正体』でした。 なかなか面白い本だったので今回はその書評でも。 日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社プラスアルファ新書) 作者: 深尾葉子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/04/23 メディア: 新書 クリック: 1回 この商品を含むブログ (11件) を見る タガメとは田んぼに生息してカエルの生き血を吸う昆虫。高度成長期以後、日本の各地から田園風景が消える中、タガメの魂は女性たちに宿り、無抵抗な「カエル男」を箍(タガ)にハメて搾取している。すなわち「タガメ女」は「箍女」でもある。気鋭の研究者が、自らの研究過程やゼミ生からの証言をもとに、「専業主婦」「家事手伝い」という姿で女性が現代日本を
記事書きました。今回は「婚活する理由」は意外に大事だよという話。古田ラジオの「婚活を攻略するための10の方法」:婚活を始めた人が、なかなか結婚できないワケ (1/3) - Business Media 誠 http://t.co/FPvquuFgGy @bizmakotoさんから— 古田ラジオ (@republic1963) 2013, 12月 9 ビジネスメディア誠さんの連載第3回「婚活を始めた人が、なかなか結婚できないワケ」が公開されましたので、毎度おなじみのサブノート的エントリを。 今回は、婚活における目的と期限を区切るのが大事だという内容でした。詳しくは「誠」本編を見てほしいのですが、婚活市場で「やる気のある参加者」というのは1.専業主婦志望、2.子供が欲しい人です。他の人はなんとかして自分なりに「婚活する理由=志望動機を探せ!」という事で本編は終わっているのですが、あまりにゲスな
私の日常の活動として「ワナビー活動」というものがある。まぁ、鬼太郎の妖気アンテナよろしく、「インターネット上のワナビー臭がする場所に出向いて瘴気に当てられ、1ワナビーとしての現場のカンを鈍らせない」という活動なのだが、最近のワナビー活動の流れで「セツヤクエスト」なる単語があることを知った。ということで、今回は表題のとおり、自分流のマネー術について少し書いてみようと思う。 おしながき 1.そもそも、家計簿ってめんどくさい! 2.自動で家計簿をつけ、かつお金が貯まるシステム構築 3.システム運用上の注意点 4.まとめ:時間もコスト 1.そもそも、家計簿ってめんどくさい! 私は非常にズボラな人間である。私も大学上京時に一度だけ家計簿を作ろうとして1カ月……どころか3日で挫折した。なんせ、コンビニで買ったコーヒーからスーパーの買い物まで、全部のレシートを取っておいて家計簿に付けるなんていうのはあま
2009年の5月に岐阜に移り住んで、5年弱経ちましたが、このたび東京に再度引っ越すことになりました。 引っ越すにはいくつか理由があります。 ・妻が東京に転勤になった ・私自身、どこかのタイミングで再度東京に戻りたいという強い希望があった ・岐阜に引っ越した理由だった、家庭の事情についてはほぼ解決した。 ・兼業/専業はともかく、今後ライター業をやっていくには取材・営業上の理由で東京在住の方が絶対に有利(特に私がメインで書いている婚活などの内容ではそれが顕著) ということで、本日が今の職場での最終出社日になります。 今の職場では、自分のライター業務に対する非常に強いモチベーションを与えていただき本当に感謝しております。おかげさまで、この仕事を絶対にやり切る覚悟ができました。短い間でしたが大変感謝しております。 2014年1月からは東京での生活となります。もし、編集・ライター業でお仕事をいただけ
少し前の話だが、赤木智弘氏がtwitterでこんな叫び声を挙げていた。 アルファツイッタラーなので、彼女の募集をしておこう。東京周辺で、僕の彼女になってくれる女性を募集しています。少しでもいいので、いっしょに時間を過ごしてみたいです。— 赤木智弘@ヤったぜ東京 (@T_akagi) 2013, 10月 31 冗談でも何でも無く、僕にとっては一生を左右する問題だし、このまま40になったら、本当に死ぬしか無くなるので。本当にお願いします。あと「いつかいい人が現れますよ^^」とかいう、お祈り@はいらないです。正直腹が立ちます。— 赤木智弘@ヤったぜ東京 (@T_akagi) 2013, 10月 31 品行方正公明正大に相手と接していれば、いつか自分のことを愛してくれる人が現れるかと思っていたら、結局、現れなかったですねぇ。もっと誰か特定の人間を叩いたり、嘘ついたり、貶めたりすれば愛されるのでしょ
最近、サブカル論がまた流行っているらしいのでいっちょ乗ってみようと思う。 端的にいって、サブカルとは一種のスタンスであり、信仰告白である。 では、そのスタンスとは何かといえば、差異化ゲームである。 「他人よりも優れた感性を持っている」 「他人が知らないこんなマニアックなアーティストを知ってる」 このような発言によって他人との差異を強調し、それによって勝敗を決めるゲーム、それが差異化ゲームであり、それによって駆動されるのがサブカルなのだ。つまり、「○○と俺らは違う」という事を表明すること自体がサブカルというゲームの宿命なのだ。 だが、この「○○」というのはサブカルそれ自体も含まれるのではないか?つまり、「他のサブカル」と「俺ら」は違う、という表明を行う事で差異化ゲームを行っているのだ。その「他のサブカル」のカリカチュアライズされた存在が要するに「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァ
最近、ちきりんが盛んに褒めているクラウドソーシング。ただ、褒めるだけならまだマシだが、「「低価格ジョブ」は、民主的な市場に不可欠」とか言いだしてさすがにイラついてくるので、クラウドソーシング(におけるライター業)について少し書いてみたいと思う。 1:単価が安すぎる そもそも、「クラウドワークス」や「ランサーズ」にあるライターの仕事というのは記事単価が100~500円のいわゆる、「百円ライター仕事」である。例えば「包茎手術について」とか500字以内でまとめた記事を20個1セットにして納品(実際にこの仕事の募集あった)。これを数セットまとめて納品するというのが、しかもそれで「著作権は納品先に帰属」とか色々言われるのが、クラウドソーシング界隈におけるライター仕事の基本的な形である。 で、それ以外の「1本数千円~1万円」の記事仕事(これを本エントリでは「webライター仕事」と呼ぶ)というのもなくは
星海社のサイト「ジセダイ」に「「婚活」の攻略本」と題した企画案を投稿しました。 →ジセダイ内のサイト 基本的な内容としては、婚活理論の体系化と個別サービスの使用エピソードを盛り込みつつ「7.0」以後に加わった要素を追加するようなイメージです。これさえ読めば、「婚活パーティでまさかのぼっち」だとか、「婚活パーティに参加したらお茶も出ないので憤激」だとか、そういったことはまずなくなるであろう内容にはしたいと思います。 なおこちらのサイト、 ウェブ掲載後は、星海社新書の編集者2人による全作品に対する評価(寸評、コメント)と、読者からの「いいね」ボタンによる評価が行われます。 との事ですので、もし興味のある方は是非「いいね」ボタンを押していただけると助かります。
「ライターデビュー(商業媒体に定期的に寄稿するようになった)」事を機に、ハンドルネーム(ペンネーム)を変えた。「republic1963」という名前でもう10年近く活動してきたのもあって、迷いもあったが、今はハンドルネームを変えて良かったと思っている。 ハンドルネームを「republic1963」ではなく「古田ラジオ」にして良かったことをまとめると以下のようになる。 ・名前が読みやすい(りぱぶりっくさん→ふるたさん) ・他の方に「古田さん」と言ってもらえるようになった。前は「あなた」とか「りぱさん」とか呼ばれていた。特に、初対面の人には呼ばれづらい ・取材先に警戒されなくなった(こちらも古田と自然に名乗れる) ・取引先にも安心感 「古田ラジオ」という名前は実はある人に名付け親になってもらったのだが、自分でも思いのほかしっくりきていて、早く改名すりゃよかったと後悔している。名付け親の方には本
http://anond.hatelabo.jp/20130527080733 もう、一言で言ってしまえば「政治的正しさと自分の人生における最適解は違う」という事に尽きるだろう。元増田で取り上げられているような「リベラルな非モテ(俺にも色々心当たりある)」は政治的には正しいかもしれないが、だからといってモテるとは全く限らない。「リベラルな女性観」とは童貞騎士達にとっての騎士道精神のようなものだ。だが、問題はせっかくの騎士道精神もそれを捧げる姫がいなければただのドンキホーテになってしまうことなのだ。 自分も、婚活ライターとして活動する過程において、自分が結婚するまでに様々な女性と会って話をした。で、会って話をするとそんなリベラルな価値観を持っている人なんてそうそういない、という事に気がつく。要するにみんな、結婚したら家に入って家事するとか、思ってるわけ。え?そう思うこと自体が間違い?そんなこ
ネットみのもんたとは何か。 一言で言えばおせっかいの事だ。 人はなぜ他人のおせっかいをやきたがるのだろうか。それは、おせっかいをやく事が人間の根源的な欲求だからだ。誰だって何か起こったことに対して言及したい、そう思っている。そして、できれば、ダメな人間(努力しなかったり、だらしなかったり、悪い事をしたり、経験が足りなかったりする人たち)を見つけてきて説教したいというのも、新橋の居酒屋やうらぶれた中小企業の様子を覗くまでもなく、これもまた誰もが大好きな事だ。 みのもんたという存在は、こうした人々の「言及したい欲求」を体現した人物だ。みのもんたの代表番組、「愛する二人別れる二人」にしろ「愛の貧乏脱出大作戦」にしろ、「午後は○○おもいッきりテレビ(おもいッきり生電話)」にしろ、「朝ズバ」にしろ、全てがダメな人間に対して説教している。みのもんたは全てのダメな人間たちに説教する事で、視聴者達は疑似的
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く