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This site is continuous records of my activities with public from 2011 まず論文を書く作法については佐藤守弘先生の「学術論文を書くために」がとてもわかりやすいので推薦します。 また論文とは何かについて簡単に紹介した私のガイドもありますが、かなり古いので参考程度に確認してください。 ここでは、長い論文(ただし自然言語用)を書いたことのない方のために、より長く論文を書く方法を紹介します。以下二つ留意点があります。 ・これは私が修士論文の時に個人的に編み出したと思っている方法ですが、月並みなものだと思います。なぜなら「本文を書く前に目次をまず書け」といわれる理由の根源になっている方法だと思うからです。あるいはアウトラインモードで原稿を書く方法そのものです。 ・ここで紹介する方法は、論文を長く書くことを推奨するものではありません
前年度の2014年、7月21日に行われた、美学会主催の国際シンポジウム 「都市と建築の美学-新国立競技場問題を契機に」における当方の講演録に基づいた記事を公開します。 この記事は、6月30日発行予定の雑誌『美学』に特集記事の一つとして掲載されるものです。 著者判断に基づく公開について、ご理解とご協力をいただいた美学会(会長・小田部胤久)に深く感謝いたします。 記事名称「感性からの発意 新国立競技場問題を契機に」著者:中谷 礼仁 感性からの発意 新国立競技場問題を契機に 中谷礼仁(PDF書類, 500kbほど) 以下開催データ 国際シンポジウム 「都市と建築の美学-新国立競技場問題を契機に」 挨拶 小田部胤久(美学会会長東京大学教授) 基調講演 槇文彦(建築家) 講演 初田香成(東京大学助教授) 「戦後東京の都市土地の美学−東京都ニューヨークの都市建築史から」 オリンピア・ニオリ(ボゴ
This site is continuous records of my activities with public from 2011 2013年6月17日シシリーをパレルモ空港から出発し、チュニジアに着いた。シシリーの重要案件をまとめておきたい。 当初、それは二つの村を訪れることだった。ここで、やや話をさかのぼらす。 そもそも私がプレートテクトニクス際の旅を実行してみようと思ったきっかけのひとつはある疎外感からである。ようは東日本大震災で建築も流され跡形もほとんどなくさらに、建築の前提となるはずの大地が沈んで消滅している現場に遭遇した時(気仙沼舞根)、この状況では建築史を扱っている私がしゃしゃり出る余地がないと思ってしまったことだった。 様々な建築関係の方が傷ついた現場を訪れ、今も必死の苦労をして様々な提案や実践をしていることにちがいはない(実際にその労苦も伝え聞く)。とはいえ、同
2012年5月11,12,13日にわたって、「持続的環境・建造物群継承地区(通称 千年村/古凡村)」の2012年度の第一回目調査がおこなわれました。これは文化庁助成研究「文化財の確実な継承と地域活性化活用のための防災指針の作成と普及」の一環として、 ・従来の伝建地区を補完しうる持続力ひいては防災力のある地区の発見 ・地区評価基準の確立 ・ならびにそれら地区における啓蒙と普及の方法の検討 を目的としています。単純に言うと、地味にしぶとく長く続いてきた地域をほめましょうということです。基準は一応の目安として千年続いていること。 写真:参加者が息をのんだ千年村表彰候補「岩井袋」の産業遺産転用プール 今年度はこれまでの協力メンバーに加え、千葉大学園芸学研究科緑地環境学コース環境造園学領域の木下剛研究室との共同研究体制をとり、建築史、環境学の視点双方から活動を行える体制がようやく整いました。 さらに
2022年明けましておめでとうございます。 千年を単位とする長期的に持続しうる地域を古代地名などから探し,考究し,顕彰する千年村プロジェクト。2022年はその活動の萌芽段階から10年目にあたります。 学術研究でもある以上,レフェリー付きの学術論文を発表したいと思っていました。ようやく日本建築学会計画系論文集(第87巻 第791号, 221-231,2022年1月)に掲載され,即時J-STAGEにて公開されました。当方,庄子幸佑,鈴木明世三者の共著としましたが,たくさんの学生がインベントリー作りに関わりました。論文全体がダウンロード可能なページは以下のリンクです↓ 〈千年村〉研究その1:平安期文献『和名類聚抄』の記載郷名の比定地研究を用いた〈千年村〉候補地の抽出方法と立地特性に関する研究 千年村という言葉を,学術論文上での使用で認めてもらったことにまずは意義があると思います。どうぞこれからも
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