(解説を含めて高校生向けに再全面改訂) t-nissieが確認した範囲では、2008年と2009年の大学入試センター試験の志願者 には数字6桁の「試験場コード」と数字4桁+アルファベット1文字の「受験番号」 が割り振られた。アルファベットはABCHKMRUXYZの11文字のどれかであり、 受験番号はたとえば「1234X」となる。このアルファベットはチェックディジットである。 試験場コード(d 1 d 2 d 3 d 4 d 5 d 6としよう)と受験番号の数字4桁(d 7 d 8 d 9 d 10) とから、それぞれに1〜10をかけて、和をとって d 1+2d 2+3d 3+4d 4+5d 5+6d 6+7d 7+8d 8+9d 9+10d 10 ≡ x mod 11 (1) と11で割った余りxについて、下の表を引くことで一意に定まる。 表 11で割った余|0 1 2 3 4 5