サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
掃除・片付け
toruiiyoshi.hatenadiary.org
皆さんは、新年をどのように迎えられたでしょうか。私は、この1月から京都大学の高等教育研究開発推進センターに教授として着任することになりました。連休明けからの仕事始めのために、ボストンからサンフランシスコ経由で大阪に向かう機中で、このメッセージを書いています。 大学院博士課程に留学して以来、20年間近くにわたり拠点としてきたアメリカに住みながらこの先も仕事を続けていきたい、という思いもとても強かったのですが、近年の日本の困難な状況(とりわけ大学教育を巡る閉塞的状況)は、海の向こうからこれ以上看過ごしがたく、やはり「内側から多面的・多層的に変えていかなければ」と、(京都に移住するから、という訳ではありませんが)まさに「清水の舞台から飛び降りる」ような気持ちで意を決した次第です。 アメリカでは南部・西部・東部と移り住み、職場も三回変わりました。その間に、世界中の色々な人たちと出会い、一緒に働いた
一橋大学の石倉洋子先生と言えば、先のブログでもご紹介した黒川清先生と同様、世界中を飛び回りご活躍されており、ご専門の経営学を越えて「日本や世界を元気にする」ための様々な実践的・啓蒙的活動に精力的に取り組まれている方です。私もご著書、ブログ、ツイッターなどを通じて、日頃から色々と学ばせていただいています(私にとっての「ウェブで学ぶ」です)。 その石倉先生が、「ウェブで学ぶ」のご感想をご自身のブログに書いて下さりました。その中に、こんな一節がありました。 そしてインターネットは不特定多数無限大に信じられないほどの可能性をひらいています。グローバルな課題を考えることが最近多い中、長期的には世界を変える一番の原動力は新しい形の教育だという私の確信はここ数年どんどん強くなっています。このご本を読んで、教育の分野に、ウェブが活用されつつあり、それがとても大きな力になりそうだということを感じ、信じられな
9月8日に、梅田望夫さんとの共著「ウェブで学ぶ ― オープンエデュケーションと知の革命」(ちくま新書)が刊行されます。 カーネギー財団のプロジェクトを通して刊行した「Opening Up Education」(MIT出版)から二年、今回は梅田さんという素晴らしいパートナーと共に、「ウェブ進化と教育の未来」について考え抜き、語り尽くしたことを、本書のような形で日本の皆さんのためにまとめられたことを、とても嬉しく思います。今の世界や日本を取り巻く状況の中で、オープンエデュケーションをフル活用し、皆さん一人ひとりが「どのように人生の可能性を切り拓いていけるか」を考えるための糧としていただければ幸甚です。以下、目次です。 『ウェブで学ぶ――オープンエデュケーションと知の革命』目次 はじめに(飯吉透) 第一章 ウェブ進化が人生を増幅する(梅田望夫) 人生を切り開いていくための強力な道具/「知の宝庫」
今日、日本では大きな政治の動きがありました。あまりにナンセンスなので、私としては自分でくだを巻くよりも、故いかりや長介さんにニュースの中継画面の端から出てきてもらって、「ダメだ、こりゃ」とひとこと言ってもらい、次のステップに進みたいと思います(来月の参議院選挙は、取り敢えずボストン日本領事館へ在外投票に行きます)。それでは少し物足りないと思う方は、二、三年前のものですが、あらためてコレでも見て、歌詞を拝聴してください。私の今言いたいことも、だいたい似たようなものですので。 http://www.youtube.com/watch?v=-tYi4cNhQZw 歌詞は、こちらで。 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND70692/index.html さて、先週MITで開催されたeラーニングとオープンエデュケーションに関する国際カンファレンス(「途上国における
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『飯吉透オフィシャルブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く