ヤンキー系エロマンガからタトゥーアーティストへの転身というと、まず摩周子が思い出されるワケですが、エロ4コマで一時代を築いたあの人も、いつのまにかこんなことに。絵柄も漫画家の頃の面影をとどめているので、ファンの方や中野ブロードウェー系バカTシャツの好きな方はぜひ!身体に一生残るものなのでオレは遠慮しておきますが…。しかしヤンキー漫画家の人の多くがアーチストを名乗る傾向があるのは面白いですね。ヨシキ夫妻やフミヤに象徴される、ヤンキーのアート志向の流れでしょうか。かつて岩谷テンホ一のフォロワー的なポジションにいた木下刑事さんも、当時は「アトリエ」とやらにベンツで出勤していたそうですが、なんかこの人もこっち方面にシフトしてそうだなあ。 TATTOO 刺青百華艶 作者: 摩周子出版社/メーカー: 青林堂発売日: 2008/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 15回