lsコマンドの表示について(ディレクトリのサイズ)というのがあった。新規に作成したディレクトリのサイズが4096の倍数で表示されるというものだ。実際新規にディレクトリを作成してls -lとしてみると、確かに4096で、その下にファイルを作成しても4096のままである。 Takeshi Kusune さんが実装にもとずいて説明されている。ディレクトリもファイルと同じ扱いをする。ファイル同じようにiノードをもつ。(ただし、file_operetion,inode_operatinのコールバック関数は異なる。)そしてファイルと同じようにデータブロックをもつ。 fs/ext3/namei.cのstatic int ext3_mkdir(struct inode * dir, struct dentry * dentry, int mode)で inode->i_op = &ext3_dir_ino