サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
win-tab.net
サンワダイレクトがUSB Type-C HDMI変換アダプタ(ケーブル)「500-KC044」「500-KC045」を発売しました。…ウインタブでは日頃「ケーブル類」を記事にすることはほとんどなく、この製品に関しても当初「ふーん」くらいにしか思わなかったんですが、実はかなり使える製品でして、特にゲーミングUMPCユーザーには非常にありがたいんじゃないかなあ、と思い記事にしています。 ご紹介する製品は2モデルあり「500-KC044」は最高で8K@30Hz、「500-KC045」は最高で4K@30Hzでの映像出力が可能です。冒頭にゲーミングUMPCを引き合いに出しましたが、最近のノートPC(特にモバイルノート)はHDMIポートがついておらず、代わりにThunderbolt 3/4やUSB4(映像出力対応)といった高規格なUSB Type-Cポートを備えているものが増えています。一方でPCモニ
GMKtecのミニPC「Nucbox M7」の実機レビューです。ウインタブとしては本当に久しぶり(2021年8月のNucBox2以来)のGMKtek製品のレビューとなります。全然関係ない話なのですが、NucBox2は現在もうちの上の子(初心者SE)がプライベート用に愛用しております…。 さて、今回レビューするNucBox M7ですが、はっきり言ってお買い得です。ここのところウインタブだけでなく他のサイトさんやYouTuberさんが取り上げているミニPCは「スペックがインフレ傾向」にありますけど、NucBox M7はメインPCとして使えるスペックながら価格が53,980円(9月10日現在のAmazonでの価格。注文確定時に51,281円になるようですが、確認はできていません)なので、とても購入しやすいお値段と言えます。 なお、このレビューはメーカーからのサンプル機提供によって行っています。
従来から、「ARMはx86より(電力的に)効率的だ」という言説があります。これは単純に「ARMは省電力なスマホ向けで、x86は電力を食うPC向け」程度のアバウトなイメージのこともありますし、前世紀のRISC vs CISC論争のころからある「ARMはx86 (x64を含む)に比べ命令セットがシンプルなので、命令デコードにかかる電力が少なくて済んで効率的」という議論の形をとることもあります。 この議論については、半導体エンジニアの多くは「ARMがx86 より効率が良いというのは、もはや過去の神話」(in today’s age it is a very dead argument)という認識を共有していると言っていいでしょう。有名なところではApple CPU (ARM)とZen (x86)の両方を開発したジム・ケラー氏のインタビューでも言われていますし、Chips and Cheeseとい
筆者は、初代Core UltraことMeteor lakeについて、以前にいくつかの記事を書いていました。その中で、いくつかの性能予想を行っていました。列挙するとおおむね以下の通りです。 2023/3/8 年末商戦の目玉?Intel次世代Meteor lakeは 電池持ち改善に期待 2023/9/25 省電力性をアピールするMeteor lake(次期 Core Ultra) ⮞ シングルスレッド性能は変わらないか、省電力モードでは改善することがある ⮞ “U”や”P”の後継はコア数増加によってマルチスレッド性能が+30~50%になる ⮞ “H”の後継はマルチスレッド性能+20%程度になる ⮞ 内蔵GPU性能は1.3~2.0倍となり、Z1 Extremeに匹敵する水準になる ⮞ 15-28Wの主力製品では実用的負荷での電池持ちが2~4割程度伸びる 発売後しばらくたってMeteor lake
ウインタブ注:ライターが「かのあゆブラック」氏の場合のみ、サイトの背景がブラックになるように設定しています。お使いのPCやスマホの異常ではありませんのでご安心ください。また「かのあゆブラック」氏は、どちらかというと初心者の方にはおすすめできない内容を主に手がけています。 スマホ・タブレット向けCPUが高性能化したことで、プレイステーションやセガサターンといった家庭用ゲーム機のエミュレーターも実機と同じ速度で動くようになりました。Androidでは無料、有料問わず、家庭用ゲーム機のエミュレーターが多数公開されています。 今回はセガサターンのエミュレーターである「Yaba Sanshiro2」をご紹介します。 1.セガサターンとは セガサターンは1994年11月にメガドライブの後継機として投入された家庭用ゲーム機です。CPUに日立のSH-2を2つ搭載していたことから「64bit級ゲーム機」と自
サンワサプライが防水防塵キーボード「SKB-BS8BK」を発売します。IP68規格に準拠した防水・防塵性能を備え、「使いやすさ」についてもよく考えられた製品です。ウインタブでは「メカニカルキーボード」「静電容量無接点式キーボード」など、こだわりのあるキーボードをよくご紹介していますが、このSKB-BS8BKもまた、それらとは違った意味でこだわりの感じられる製品です。 スペック表です。コンパクトなテンキーレスキーボードですが、重量が650 gあり、キーピッチは17 mmと狭め、しかしキーストロークは2.0 mmを確保しており、スイッチの方式も「導電性ラバースイッチ」と聞き慣れないものになっています。 上面と各部名称です。まず目を引くのが「ポインター操作キー」と「左右クリックキー」ですね。この製品はマウスの機能もついていますし、この構造であれば(慣れれば)マウスなしでも細かい操作ができそうです
こんにちは、natsukiです。デジタル機器の接続に欠かせない規格「USB」。しかし、非常に広範囲に長く使われている規格だけに、「何ができて」「どのくらいの能力があるのか」ということは多種多様で、しかも非常に困ったことに、規格の名称だけではそれら性能が分からないばかりか、その名称すら混乱が見られます。そこで、実際の使用に際して「ここを見ておけばだいたいの性能が分かる」という視点からまとめてみます。USBの規格については、きちんと解説しようとすると本当に錯綜が激しいため、はじめにいくつかお断りしておきます。 まず、今回は基本的に「パソコン」に限ります。スマホやタブレットのUSBは、正規のUSBの規格に当てはめて解説することが難しく、その他の周辺機器に至っては性能どころか形状すら多様になるためです。 それから、今回の記事では、実用面で重要性が低い、または多くのユーザーにとっては高度すぎて必要性
ThinkPadを使い続けている方も少なくないと思います。そのような方々には当たり前の話かもしれませんが、かのあゆがどうしてThinkPad好きなのかをこれからご説明します。 1.初代モデルから変わらないデザイン ThinkPadの初代モデルは1992年に発売された「ThinkPad 700C」です。初代モデルからIBM大和事業所で開発されていて日本国内でも販売されましたが、国内向けモデルは「ThinkPad」とは名乗っておらず、「PS/55 Note C52 486SLC」というモデル名でした。 当時はまだMS-DOSのGUIシェル扱いだったWindows 3.1やビジネスアプリを実用可能な速度で動かせるi486 SLC 25Mhzと、表示品質に優れたTFT液晶を搭載していて、キーボードの中央には今でもおなじみの赤いトラックポイントが配置されていました。 筐体デザイナーはドイツの工業デザ
前回のレビュー記事はこちらです BOOX Palma レビュー - BSR搭載で電子ペーパーの新たな可能性を引き出す、カメラ付きのスマホサイズ6インチ電子ペーパータブレット 従来にない特徴のガジェットのため、前回のレビュー後も「はたしてどんな使い道があるか」ということでいろいろな機能やアプリを試して使い込んでみました。最後に動画もあげてあるので、各種挙動を是非ご確認ください。 なお、レビュー機はSKTからご提供いただいております。 1.知っておくと便利、アプリを使う際の補助機能 BOOXシリーズで通常のAndroidアプリを使う場合、電子ペーパーの特性から様々な不都合が発生する場合もあります。そんなときのために、下記のようなBOOX ならではの補助機能を知っておきましょう。 アプリごとに、「音量ボタン」を「スクロールボタン」に これ、ちょっと見つけにくいところにあるんですが、BOOX Pa
スペックシートから見る特徴としては、まず、サイズ感はスマホそのものということ。重量は、ケース込みでも200g以下に収まります。ストレージ容量は、BOOXシリーズにしては128GBと大きめなのに加え、最大2TBのmicroSDカードでの拡張にも対応しています。容量の心配は要らないでしょう。なお、CPUは、CPU-Zにて測定したところ、Snapdragon 665と判定されました。用途を考えれば十分な処理能力です。 ディスプレイにBSR(BOOX Sper Refresh)を採用しているのは、非常に重要です。BSRは、反応速度が遅いという電子ペーパーの致命的弱点を大きく改善する技術で、使用感を革命的に変えます。また、7.8インチ以上のサイズだと高精度なペン入力に対応するBOOXシリーズですが、このBOOX Palmaはペン入力には対応しません。一方で、E-Ink電子ペーパー端末としてはまだまだ
こんにちは、かのあゆです。現在メイン回線としてドコモの格安プラン、ahamoを契約していますが、今年になっていろいろ環境が変わったこともあって2週間でデータ通信量20GBを使い切ってしまい、通信速度制限がかかることが多くなりました。
正式に本サイトのライターになったこともあり、自分の過去の記事を見直していたのですが、実は「第12世代Alder lakeは定性的には省電力である」という記事を2回書いていました。ご存じの通り第12世代は爆熱で悪名高く、その点で予想は完全に外しています。直近の記事でも7700(無印)を例にZen4はクロックを抑えれば定性的に低消費電力だと書いていますが、現実にはX付きシリーズは「爆熱」化しています。 予想を盛大に外してしまっていますが、ただ、その予想を立てたのは根拠のないことではありません。 1.電力効率は定性的に改善している。前世代と同じ性能をより少ない電力で達成でき、同じ電力で前世代より高い性能を発揮する。 2.電力効率の改善で得た余裕以上に性能を上げようとしてより多くの電力を消費している というのが実情です。今回はこのことについて、もう少し詳しく掘り下げます。 定性的には電力効率は改善
秋葉原にあるあきばU-SHOPはソフマップグループのお店で、1階はMacやiPhoneなどのApple製品、2階は中古Windowsノート、3階は保証がつかないジャンク品を取り扱っています。今回かのあゆはそんなあきばU-SHOPのジャンクコーナーでLet’s note RZ6を購入しました。実はRZシリーズを購入するのはこれで3回目となります(直近だとLet’s note RZ5を所有)。 1.購入品のコンディション 購入したLet’s note RZ6は法人向けに販売されていた「Core i5-7Y57/4GB RAM/128GB SSD/LTE」モデルです。コンディションは「パームレスト右側にヒビが見られる」というものでした。通常利用には特に支障がなく、箱含め付属品も完品の状態で20,001円(税込)だったので即決で購入してしまいました。 なお、ソフマップで中古PCを購入するとキングソ
こんにちは、natsukiです。ALLDOCUBEより、8.4インチAndroidタブレット「ALLDOCUBE iPlay 50 mini」が発売されましたので、紹介します。Aliexpressでのメーカー直売店から、発売セール価格で1万円台とかなり安価な製品です。スペックは価格なりに抑えられているものの、さすがAndroidタブレットを作り慣れたALLDOCUBEだけあって、あると嬉しい機能がそろった、全体としてユーザビリティの高い製品に仕上がっています。8.4インチサイズのタブレットは、最近すっかりラインナップが少なくなってしまいましたので、このサイズを求めるユーザーにとっては福音となる製品だと思います。
こんにちは、natsukiです。先日、いろいろな意味で面白すぎるCrelanderブランドのデュアルスクリーンノートパソコンを紹介しましたが、Aliexpressには、他にも非常にチャレンジ精神にあふれる、中には実験的とすら言っていい構成のノートパソコンが多く出品されています。それらのほとんどは、率直に言って、製品としての信頼性はまったくの未知数で、決して他人に購入を勧められるものではありません。しかし、だからこその、日本では決してお目にかかれない、独特の魅力を放っているのも確かです。実際に買うかどうかは別問題として、それらの中でも、特に面白そうなものを紹介してみたいと思います。 1.注意事項 紹介に先立ち、念のためにあらためて注意喚起しておきます。今回の記事で紹介するノートパソコンは、いずれもOEM製品と思われ、非常に零細なブランドや、複数のブランドで販売されていたりするものです。先日の
…ガジェット好きはともかくとして一般ユーザーならスマートウォッチは一台で十分だと思いますけど、とにかく「こういうのが好き」なので…。ということで、10年近くスマートウォッチを利用していて良かったと思うことをまとめてみました。 かのあゆは基本的に通勤や、プライベートで秋葉原(自宅から秋葉原までは片道2時間かかります)に出かけるときは自転車を利用しています。もともと気分転換や運動不足解消も目的にしていたので長距離を走るのは苦ではありません。 で、Apple Watch Series 6とXiaomi SmartBand 7 ProはGPSを内蔵しているのでサイクリング時のルートを正確に記録してくれます。 Xiaomi SmartBand 7 Proでは単体でルート確認ができるのですが、簡易的なものなので詳細は母艦側で確認する必要があります。あとからマップで実際に通ったルートを確認できるので「そ
充電式の単3形リチウム充電池「pttearth」がクラウドファンディング中です。充電できる電池というのは別に珍しくもないのですが、この製品の構造は個人的に「かなりツボ」と感じられましたのでご紹介します。 よく見かける充電式の電池はこの画像のように専用充電器を使用します。このタイプはかなり普及しているようで、「これ持ってる!」という人も多いんじゃないかと思います。 それに対し、pttearthは電池本体にUSBポートがあり、専用充電器が不要です。また、必ずしも4本同時に充電する必要はなく、1本だけでも充電できます(これは専用充電器を使用する場合でも同じですね)。 充電可能回数は1,000回以上。リチウム電池なので、使っているうちにだんだん充電頻度が増える(すぐに電池切れになってしまう)と思いますが、相当な回数は再生可能でしょう。 あと、乾電池は廃棄の問題もあります。ごく一部の人だと思いますが
それと、「DynabookのPCの購入を考えているけれど、どの製品を選んでいいかよくわからない」という人のために、ウインタブが考える「おすすめノートPC5選」という記事を用意しましたので、こちらもぜひご覧ください。 Dynabook ノートパソコンおすすめ5選。利用目的に合わせて選ぶ【2023年1月版】 特設サイトへのアクセスと製品選び アクセス方法 特設サイト:【特定サイト限定】クローズドサイト ID :dyna204cls パスワード:T8Y7GRSV アクセスにはIDとパスワードが必要です。ここからコピペしてお使い下さい。 意中の型番がわかっている場合 この場合、クローズドサイトのトップページ上部にある検索窓に型番を入力するだけで、欲しい型番を表示することができます。ただし、クローズドサイトでは「同じ型番で新旧の世代が併売されている」ので、ちょっと注意が必要です。例えば「SZ」の場合
こんにちは、買い物にスリルを感じるのが大好きなnatsukiです。Aliexpressで、容量2TBの2.5インチSATA接続SSDを、なんと7,000円台で購入しました。まず先に言っておくと、容量偽装ではないです。が、やはりというかなんというか、トラブルが発生しました。ということで、完全に「世の中にはこういうこともある」というネタ話です。間違っても、お勧めする記事ではありません。格安ストレージは、Aliexpressに限らず、Amazonなどでもよく見ますので、商品の目利きやトラブル対応の参考にしていただければと思います。なお、Aliexpressがどのようなシステムかとか、SSDを選ぶにあたっての基礎知識などについては、冗長になるのでこの記事で深くは触れません。とりあえず、Aliexpressの利用にあたっては、出品者や商品の見極めが非常に重要なこと、今回の話は、はじめからその辺を分か
こんにちは、natsukiです。パソコンのWEBカメラで手元を撮影するというアイデア商品、「テモトノオトモ」を購入して使ってみたので、紹介します。他に類似した製品が見当たらず、まさにアイデアの勝利と言えるような商品です。特に、リモートワークなどでWEBカメラを多用する人におすすめです。 1.テモトノオトモ ― 製品概要 どういうものかというと、画像のようにWEBカメラに装着し、鏡で反射させて手元を撮影するというものです。潜望鏡のような仕組みといえば、想像が付くでしょうか? 何らかの作業や資料などを見せたいときに、非常に便利です。もちろん、この用途専門のいわゆる「書画カメラ」を用意した方が、解像度は高く汎用性もあります。ただし、書画カメラはかなりかさばる上、価格もおおむね10,000円以上はします。テモトノオトモは、安価で、なにより利用の手軽さが魅力です。 2.テモトノオトモ ― 筐体と組み
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているレノボ直販サイトの週末セール情報です。今週はセール価格(割引率)に大きな変動もなく、ThinkPad、Legion、IdeaPadシリーズの主力モデルの価格はほぼ据え置き、という感じです。 1.ThinkPad X13 Gen 3 セール価格: Intel版:税込み175,032円から AMD版:税込み164,252円から ※税込み価格 ※クーポンコードは製品ページに記載されています ●スペック例・Intel版・175,032円モデル OS:Windows 11 Home CPU:Core i5-1240P RAM:16GB ストレージ:512GB SSD ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 x 1,200) サイズ:305.8 x 217.89 x 18.10-18.25mm / 1.19-1.31 kg Thin
バリエーションモデルと予約価格 ・16GB/1TB版 167,400円 ・16GB/1TB/LTE版 181,400円 ・32GB/2TB版 185,900円 ・32GB/2TB/LTE 199,900円 ※税込み価格 ※早期予約キャンペーンとして、オリジナルケースがもらえます ポイント CPUは「待望の」Ryzen 6000番台、Ryzen 7 6800Uが搭載されています。GPU WIN Max2にはIntel版も存在しますが、8月17日現在だとRyzen版のみの予約販売となっています。 RAMとSSDは16GB/1TBと32GB/2TBの2種類があります。 また、SSDに関しては底面にM.2 2230の空きスロットがあり、ユーザー側で簡単に増設することができます。また、この製品はちょっと珍しいことに「SDカードリーダーとmicroSDカードリーダー」の両方を装備しています。 ディスプ
なお、NHKのあり方については様々な意見があり、NHKプラスのサービス自体が、かなり錯綜した法的、政治的やりとりの結果実現したものでもありますが、それはここで議論することではないでしょう。こういった点については、コメント欄への書き込みもご遠慮くださるよう、念のため申し添えておきます。 1.NHKプラスとは? 基本的なサービス内容 NHKプラスの基本的なサービス内容は、「常時同時配信」と「見逃し配信」です。 「常時同時配信」は、総合テレビとEテレの2つのチャンネルを、パソコン、スマホなどで視聴できるもので、地域別のローカル番組もカバーしています。「同時」とは言うものの、30秒程度の遅延があるそうですが、実用上の問題はないでしょう。衛星放送は対象外になります。 「見逃し配信」は、上記の「常時同時配信」で配信した番組を、1週間の間、いつでも見られるというものです。自分の時間の都合で、また繰り返し
ディスプレイは6インチで、解像度は212dpi。ピクセル数ではより大型のBOOX上位機種に劣るものの、もともとのサイズが小さいので、後述のように漫画や文字の閲覧はもちろん、かなり緻密に描き込まれたオーケストラのフルスコアも十分に閲覧可能です。ちなみに、Kindle端末の6インチ版は167ppi(dpiとppiの厳密な使い分けはここでは置いておきます、意味するところは同じなんで)、6.8インチのKindle Paperwhite(第11世代)は300ppiです。また、暗所でも読めるようにバックライトも備えます。 サイズ感は、素晴らしいですね。比較してみましょう。 文庫本(出版社により多少の違いあり):148~152×105mm BOOX Poke4 Lite(6インチ):153×107×7.1 mm / 152g Kindle(6インチ):160×113×8.7mm /174g Kindle
レノボがThinkPad Tシリーズのモバイルノート「T14s Gen 3」を国内で発売しました。ウインタブではもともとThinkPadのTシリーズは「スタンダードノートの上位シリーズ」であると認識していますが、このT14sだけは旧モデルのころから薄型・軽量な筐体になっていて、モバイルノートとしても向く製品でした。 ただ、「sがつかない」T14シリーズが2022年モデル(T14 Gen3)になってコンパクト化、軽量化したため、T14とT14sの製品特性の違いがわかりにくくなってしまった、というのがあります。そのため、この記事では「T14 Gen 3との違い」についてもご説明していきたいと思います。 なお、T14 Gen 3(Intel/AMD)についてはすでに紹介記事を掲載済みです。こちらも合わせてご覧ください。 Lenovo ThinkPad T14 Gen 3 (第12世代インテル)
レノボがThinkPadの2022年モデル、「T14 Gen 3(Intel)」を発売しました。CPUに第12世代(Alder Lake)のCoreプロセッサーを搭載し、従来モデルから筐体も一新、大幅な軽量化を果たしています。価格もリーズナブルなので、人気モデルになりそうです。
読者のみなさんは出先でネットにつなぐ機会が多いと思います。出先でのネット接続で有力な選択肢になるのは公衆Wi-Fiです。テザリングやモバイルルーター、SIMスロット付き機種など携帯電話回線も便利ですが、残り通信量を気にしなければならないのは不便ですし、MVNO回線等ですと時間帯によって速度も遅くなります。公衆Wi-Fiはそういった問題を補完できる存在です。 しかし、公衆Wi-Fiには欠点もあります。まずサービス範囲が狭く、特定の店舗内でしか使えないというのもありますし、接続するごとに認証ウェブページでの操作を求めるものもあります。ほとんどのコンビニには公衆Wi-Fiがありますが、店内に入るたびに認証してWi-Fiにつないでいる人はまずいないでしょう。 また、公衆Wi-Fiの多くは全員共通のパスワードを用いるPSK方式 / WPA2-Personalを用いています。この方式は家庭の中で使うこ
ThinkPad X1 Carbon Gen 10がいよいよ国内での直販スタートです。おそらくこの製品が「ThinkPadでは一番人気」なのだろうと思います。また、すでに1月に海外で発表されていましたので、「この時を待っていた」という人も多いんじゃないでしょうか。 ウインタブでは毎週レノボのセール情報記事を掲載していますが、正直なところ「2022年モデル(この製品もそうです)」が国内発売されないとThinkPadシリーズはおすすめしにくいと感じていました。その意味では「私も安心」ですw なお、この記事では国内仕様のスペックや価格について主にご紹介します。筐体構造等については1月に掲載した下記の紹介記事をご覧ください。 Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 10 -キープコンセプトながらAlder Lake搭載でよりパワフルに!
スペックはご覧の通りです。OSはAndroid 11ですが、そもそもかなりカスタマイズされているので、バージョンをさほど気にする必要はないでしょう。ストレージ32GBは、ノート機能やPDFなどを扱う限りなら十分だと思いますが、ここに電子書籍のコミックが入ってくるとやや手狭です。電子書籍のコミックを多読する人は、どこまでローカルに保存するか、調整しつつ使っていきましょう。 サイズ感は素晴らしいながら、重量の実測値が、スペックシートとけっこう違っていました。それでもアバウト8インチで300gをゆうに切っているので、使っていて重い感じはまったくしないのですが、ちょっと残念なところです。ちなみにこの重量は、旧世代機BOOX Nova3までとほぼ同じなので、要するに重量感は変化無しと思っておけばよいでしょう。 最大の注目のディスプレイは、技術的理由からカラー表示部分の解像度が大きく下がります。前世代
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ウインタブ PC/タブレット/スマホの情報サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く