週プレNEWS TOPニュースライフ・文化パンクなふたり出版社・点滅社代表の屋良朝哉が語る"鬱"と"編集"「憂鬱で死にたくなっているくせに、憂鬱のおかげで生きられている気がするんです」 パンクなふたり出版社・点滅社代表の屋良朝哉が語る"鬱"と"編集"「憂鬱で死にたくなっているくせに、憂鬱のおかげで生きられている気がするんです」 点滅社代表の屋良朝哉 編集未経験の素人がやけくそで設立したふたり出版社・点滅社が、今年の6月でついに設立2周年を迎えた。これまで赤字続きだったという彼らだが、昨年末に刊行したアンソロジー『鬱の本』が大ヒットを記録。谷川俊太郎や町田康、大槻ケンヂなど、豪華な執筆陣とインパクトのあるタイトルが話題を呼び、初の重版がかかったほか、さまざまなメディアに取り上げられた。 今年に入ると、5月に歌人・鳥さんの瞼の第一歌集『死のやわらかい』を、7月には『漫画選集ザジ Vol.2』を