ルーマニア東部スロボジアコナキで、高齢者を助ける住民(2024年9月14日撮影)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【9月15日 AFP】中・東欧の広い地域で豪雨があり、ルーマニアでは洪水で4人が死亡した。救助当局が14日、発表した。 12日以来、オーストリア、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、スロバキア各国が暴風雨に見舞われた。 ルーマニアでは、最も被害が大きかった南東部ガラツィ(Galati)で4人の遺体を発見。家屋5000軒が損壊した。 当局は国内19の地域で数百人が救助されたとし、ドナウ(Danube)川沿いの村で浸水した家屋の映像を公開した。 チェコでは消防隊員約10万人を動員。13日には、倒木や洪水などによる被害が2900件近く報告された。 チェコの電力会社CEZによると、14日に約5万世帯が停電した。 APA通信によると、オーストリアでは15日早朝、ウィーン