(CNN) トランプ次期米政権の司法長官に指名されたマット・ゲーツ元下院議員は、中米エルサルバドルの悪名高いテロリスト収容施設に感銘を受けているようだ。 今年7月、下院議員として現地を視察したゲーツ氏は、声のよく響く施設内の通路に立ち、「大変多くの規律がこの刑務所には存在する。その数は我々が米国内で目にする多くの刑務所を上回る」と述べた。司法長官に就任すれば、同氏は連邦刑務所局を監督する立場になる。 同氏が訪れたエルサルバドルの「テロリスト監禁センター(Cecot)」には、ギャングのリーダーや殺人犯が収容されている。これらの人々がこの施設から釈放されることはない。 Cecotは、エルサルバドルのブケレ大統領が打ち出す犯罪への強硬姿勢を体現する施設だ。人権団体からはしばしば非難の声を浴びるものの、国内では街に安全を取り戻したとして同氏は広く評価されている。 ブケレ氏が公開した動画の中で、ゲー