「バイデン氏、近く撤退決断か」 民主重鎮ペロシ氏が見解―米報道 時事通信 外信部2024年07月19日10時38分配信 バイデン米大統領=16日、西部ネバダ州ラスベガス(AFP時事) 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は18日、11月の大統領選で再選を目指しているバイデン大統領(81)が近く撤退を決断する可能性があるとの見方を、民主党重鎮のペロシ元下院議長が示したと報じた。米ネットメディア「アクシオス」も、バイデン氏が今週末にも撤退を決断するだろうとする民主党幹部の見解を伝えた。 米大統領がコロナ感染 軽症、演説は見送り バイデン氏は6月27日のテレビ討論会で精彩を欠き、高齢不安が再燃。党内からの撤退圧力が強まっている。バイデン陣営の報道担当者は、「大統領は党の指名候補であり、そのことは再選を果たすまで変わらない」と強調し、撤退の臆測を否定している。 ポスト紙が党関係者3人