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衆院選
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そのまま茹でたり煮込んでもなかなか自己主張することのない味のカリフラワー。それが、オーブン焼きにすると、とても甘くて風味のよい美味しい野菜に変身します。我が家でカリフラワーをローストすると、1株くらいあっという間になくなってしまいます。材料すべてを耐熱皿で混ぜて焼くだけでとてもシンプル。子供達も大好きなおすすめの一品です。
アメリカの夏の最大イベントである7月4日の独立記念日は、たくさんの人が庭でバーベキューパーティーをします。ハンバーガーやホットドッグ、とうもろこしのグリル、夏野菜のサラダなどが定番のメニュー。そしてデザートには、アメリカらしいアップルパイもいいですが、愛国心を再確認する独立記念日にふさわしい、アメリカの星条旗を形どったアメリカンフラッグケーキが大人気。 夏が旬のブルーベリーやラズベリー、いちごなどをふんだんに使った赤と青のケーキは今や独立記念日にはなくてはならないデザートです。 誰が最初に作り始めたのかは定かではないようですが、アメリカを代表する二人のカリスマ主婦/料理家 Ina Gartenと Martha Stewart がそれぞれ自分のオリジナルレシピであると正当性を主張しています。25年以上前の話で、未だに決着は付いていないとのこと。私がアメリカに来た時は(これまた20年以上前のこ
塊肉を鍋でゆっくり時間をかけて調理する、ポットロースト。アメリカではとっても一般的な家庭料理です。煮込む方法は、弱火で数時間コトコト煮込んだり、鍋ごとオーブンに入れてじっくり調理したり、またはスロークッカーという電気鍋で一日かけて煮込んだり、いろいろあります。材料も、塊肉に香味野菜、じゃがいも、ハーブ類を入れたり、ワインやトマトソースなど、これまた各家庭によっていろいろ。 私流ポットローストは、めちゃくちゃシンプル。塊肉に、ニンニク、玉ねぎ、人参。味付けは塩こしょうのみ。そして、ブイヨンもソースもなし。我が家には常時必ずあるといっても過言ではない、飲みさしの赤ワインをちょろりと鍋に入れ、数時間弱火で放ったらかし。ポイントは、最初にお肉をしっかり焼き付けてそこから出る旨味を鍋に閉じ込める!とでもいうように、とにかく焼いたお肉をゆ〜っくりゆ〜っくり時間をかけて放っておくんです。使うお肉は、アメ
パリッと焼いたトルティヤの中に、とろーりとろけるチーズ。メキシコ風ホットサンドであるケサディーヤは、チーズ大好きアメリカ人にとても人気のある軽食です。メキシカン大好きの我が家でも、例外なく良く食べる一品でもあります。フライパン一つで簡単に手早く作れるので、休日のブランチやお昼ご飯、そしてパーティーのおつまみとしてもぴったりです。 レストランなどでは、グリルされたチキンの入ってるものや、具沢山でボリュームたっぷりなものもありますが、ケサディーヤの基本はトルティヤとチーズ。うちの子供達が大好きなのが、このチーズだけのプレーンなケサディーヤ。トルティヤは小麦粉のもの(フラワートルティヤ)を使うのが一般的ですが、とうもろこしのコーントルティヤでもできます。チーズは、アメリカではモントレージャックやチェダー、モッツァレラチーズなどのシュレッドタイプを使いますが、これも溶けるタイプのものならなんでもい
アメリカ人はパスタ&チーズが大好き。子供達の好物は決まってマカロニ&チーズだし、そして大人版マカロニ&チーズとも言えるのがこれ、フェットチーネアルフレッド。クリーミーなパルメザンチーズソースがたっぷりからまった幅広のパスタ。トマトソースのパスタに並んで、アメリカンイタリアンの代表格とも言えるパスタです。 さて、なぜアメリカンイタリアンなのかと言うと、これまたこの料理にまつわる面白いエピソードがあるんです。20世紀初めの頃、イタリアはローマにあるレストランのオーナー、アルフレッドさんが、つわりに苦しむ妊娠中の奥さんのために、たっぷりバター&パルメザンチーズのパスタを作ったのがこの料理のはじまり。そして1920年にたまたまアメリカから新婚旅行でローマを訪れていたハリウッドスターのカップルが、アルフレッドさんのレストランでそのパスタを食し、大のお気に入りになったとか。お礼に金のスプーン&フォーク
日本でバタークリームというと、子どものころに食べていたクリスマスケーキ・・・(と言ったら歳がばれますな)。口の中が油分でコーティングされてヌルヌルしていたのを覚えています。 特に冷蔵庫に入れておいた残りのケーキのバタークリームはもうクリームではなくただのかたくなったバター。それでも、選択肢がなかったので(少なくとも当時こどもだったわたしには選ぶ余地はなかった・・)おいしくいただいていました。でも、ある時を境に生クリームのクリスマスケーキを食べるようになり、「どうして今まであんなまずいクリームのケーキを食べさせられていたのか」と子供心にも腹立たしさを覚えたのでした。 それから何十年か経って、子どものころ以来だったバタークリームに再会したのはアメリカで製菓学校に通っていたとき。授業でケーキを習い始めたときに真っ先に出てきたフロスティングレシピがバタークリーム。うわ~、最悪だ~、と思ってると、と
アップルバターってご存知ですか?りんごのバター?バターとりんごを混ぜたもの?いろいろ想像が広がりますが、実はこれ、りんごの餡子とでもいうような、りんごを長い間煮詰めて作ったペーストです。りんごの収穫を終えた秋になると、マーケットに出回る季節限定のアメリカの秋の味。りんごの味がぎゅ〜っと凝縮された、おいしいペーストです。 子供ができて家族を持つようになってから、秋になるとりんご狩りやパンプキンパッチなど、収穫時期の農園に出向くことが多くなりました。この時期に農園の直販店や田舎町のマーケットでよく目に付くのが、瓶詰めになって売られているアップルバター。うちの主人が、子供の頃大好物だったというこのアップルバター。数年前から毎年秋になると買うようになりました。主人が大好きな食べ方は、パンを軽くトーストして、そこに薄くバターを塗ってから、さらにアップルバターをたっぷり塗るという食べ方。 「アップルバ
クリスマスなどのホリデーにぴったりな鶏を丸ごと焼いたローストチキン。アメリカでは、ホリデーだけでなく普段の夕食としても親しまれています。スーパーのお惣菜売り場には、必ずと言っていいほどこのローストチキンが並び、夕方の焼き上がり時刻に合わせて買い物に行く人も少なくありません。手間のかかる料理に思われがちですが、下ごしらえさえすれば後はオーブンに入れるだけ。簡単に作れて見栄えもよく家族みんなで食べられます。 下ごしらえは、出来れば前日にしておくと鶏の中までよく塩がなじんで、ジューシーに柔らかく焼きあがり、そして味もしっかりつきます。夕飯に合わせてオーブンに入れる場合は、少なくとも午前中の間には下ごしらえを済ませ冷蔵庫で寝かせることをお勧めします。オーブンに入れる30分ほど前に、冷蔵庫から出し室温に戻すことと、水分をペーパータオルなどでしっかりふき取ってから焼くことが大切です。 ハーブは、ローズ
そのまま食べるのには熟しすぎかなと思われるくらい、バナナの皮が茶色くなってきた頃がバナナブレッドの作り時。オーブンで焼いている間、なんともいえない甘いバナナとバターの香りが家中に広がり、とても幸せな気分になります。 実は、私はバナナブレッドにはとてもこだわりがあって、アメリカに来てすぐの学生時代から(何十年?)何度もレシピを変えながらよく作ってきました。以前は、もっとバナナの量を増やして、自然の甘さを使おうと砂糖を最小限まで減らし、中力粉(all purpose)を使って作っていました。まあそれはそれなりにおいしいものの、何かが違うんです。 そんな時、パートナーNorikoの作ったバナナブレッドを食べて、「これはおいしい!」と感動したのでした。このレシピは、実はNoriko がかつて製菓学校で習ったもので(プロ使用)、味は本格的。違いのポイントは、砂糖をおしまず入れることと、強力粉を使うこ
アメリカで初めてたまごサンドイッチを食べたのは、学生の頃に旅行で行ったニューヨーク。あちこちにあるデリカテッセンで、数ある種類のサンドイッチの中からなぜか egg salad sandwich(たまごサンド)を注文。日本風の薄切り食パンにマヨネーズであえたゆで卵を挟んで、片手でひょいと気軽に食べられるサンドイッチを想像していた私は、ニューヨーク版のたまごサンドを見てびっくり仰天! まずは、でかい!厚切りパンに4センチくらいのたまごサラダの層。両手で注意してもたないとたまごが溢れ出してしまうというボリューム。それに味もなにか違う。。。あれからもう何年もたつのに、その時のショックは今でもよく覚えています。 先日のおいしいポテトサラダの投稿で、NORIKOちゃんがよ〜く説明してくれたように、ポテトサラダにしてもたまごサラダにしても、アメリカのマヨネーズ料理はひと味違うんです。もちろん、使うマヨネ
おいしいアメリカにレシピを投稿したの、もう10年も前になるんです。おいしいエンパナーダ、久しぶりに作りました。 と言うのも、先日ここ地元のサンディエゴのポイントロマ地区にあるリバティーステーションへ息子とお出かけした時にエンパナーダを買って食べたからです。 買ってきたものが自分の味と違うとき、数日後に家で同じものを作ったりすることないですか? 「ママのエンパナーダがおいしい。」と言ってもらえる間に、頑張って作らないと!ですね。 YouTube の私たちのチャンネル、おいしいTV(Oishii TV)でその時の様子をVlogにして公開しています。 良かったらチェックしてみてくださいね! みなさんお元気ですか?大変ご無沙汰していましたが、今日はビッグニュースがあります。✨ おいしいアメリカNORIKO & YUKOの新チャンネル、その名もOishii TVがYouTubeで始まります。 レシピ
アメリカでは、ほとんどの家庭にバーベキューグリルがあると言っても過言ではありません。ちゃんとした裏庭がなくても、アパートのバルコニーなどでもバーベキューをしてしまうくらい、みんなバーベキューが大好き。夏はしょっちゅう食べていたバーベキュー、冬の間はなかなか登場することがなく、でもそろそろこの時期になると「バーベキューソースの味が恋しいな~」と思うものです。それで、今日はオーブンでスペアリブを焼いてみました。 冬の間といっても、こんなに天気の良いサンディエゴなら、十分外でも焼けるのですが、一度トライしてみたかった低温のオーブンでゆっくり焼く方法。ドライラブといって、粉末のスパイスを自分の好みで調合したものを骨付きスペアリブにすり込んだものをアルミホイルでしっかりくるみ、低温で2時間、そしてさらにバーベキューソースをかけて少し温度を上げて30分オーブンで焼く方法です。 2時間半ゆっくり焼いた肉
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