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衆院選
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こんにちは、ワンズウィル中山です。【DTMにおける打ち込みとサウンドメイク】をテーマに、サウンドクリエイターの安原兵衛さんに語って頂くコラムの第2回目です。 今回は打ち込みの基本である「四つ打ち」について。 「おいおい、4つ打ちなんて簡単に作れるよ」とおっしゃる方も多いでしょう。確かにただ打ち込むだけだったら簡単です。しかし、フロアで多くの人たちに気持ち良く踊ってもらえるビートを作るのは、そう簡単なことではありません。 プロのクリエイターは”ノリの良いグルーヴ”を作るために、どのようなトラックメイクをしているのか?、そのテクニックをご紹介します。 シンプルかつ難易度の高い四つ打ち みなさんこんにちは、安原兵衛です。今回は普通に打ち込んだトラックをブラッシュアップしていくことの重要性を書いてみようと思います。 打ち込みの基本とも言えるドラムを例に挙げ、その中でも特にシンプルかつ難易度の高い四
アコースティックピアノの足下にある3本のペダル、ピアノ演奏にはこのペダルが必要不可欠です。 この3つのペダルの機能や役割は、ピアノ初心者はまだしも、ピアノ経験者でもなんとなく解っているような解らないような、、、という人が多いのではないでしょうか? 当校ワンズウィルの講師陣も子供の頃ピアノを習っていた者が多いのですが、「ピアノ教室の先生にキチンと教えてもらわなかったから、使い方がイマイチ良く分からない」というのがほとんどだったりします。 今日はピアノの3本のペダルについて説明したく思います。 ペダルの種類 グランドピアノとアップライトピアノではペダルの機能も若干の違いがあります。 グランドピアノのペダル 右 ダンパーペダル 中央 ソステヌートペダル 左 シフトペダル アップライトのペダル 右 ダンパーペダル 中央 マフラーペダル 左 ソフトペダル ではそれぞれに役割を述べ
1.レンジをなるべく広く使って弾く 1曲通して狭いレンジのみで伴奏してしまっては、ピアノの真骨頂である高音部の響きを聴かせることが出来ないため、もったいない演奏になってしまいます。 高音で弾いた音は目立ちやすいです。 したがって、コードで押さえるレンジより高いレンジでフレーズを弾くことで、より耳に残る音を作り出せます。 フレーズを弾くのが難しければ、同じコードを1オクターブ上で、一音弾き直すだけでも、だいぶ違って聞こえるはずです。 以下は、狭いレンジで平坦に弾いたもの(伴奏例-1)と、高いレンジを一音入れて弾いたもの(伴奏例-2)の演奏例です。 高音が一瞬でも入ることで、歌や他楽器の隙間をうめることができるようになるため、単調になりません。 ピアノ伴奏例-1 ~ 狭いレンジで伴奏 ~
オーディオデータのMP3への変換方法が解らないという人が結構いるようなので、今日はiTunesでAIFFやWAV等のオーディオデータをMP3に変換する方法を説明したく思います。(PCはMac)
みなさんは「しゃくり」と言う言葉を耳にしたことがありますか? 最近では、カラオケの精密採点(DAM)などでよく使われていますね。 言葉はよく聞くのですが、、一体何のことだか分からない?と言う方のために、今回は「しゃくりの意味」について、歌音源や譜面を交えながら具体的に説明して行きたいと思います。 1. 「しゃくり」とは何か? まず、しゃくりとは何なのか? これは、ここ数十年で言われるようになった新しい音楽用語で、歌のテクニックに付けられた名前です。 この言葉は、日本のポピュラー音楽で言われる用語ですので、いわゆるクラッシックなどの音楽用語ではありません。日本の音楽業界用語と言っても良いかもしれません。 歌には、必ず「節」と言うものが付いています。 「節」と聞くと演歌や民謡などを連想してしまいますが、節は演歌だけではなく幅広くポップスやラップ、ソウル、レゲエ、Jazz、Rockなど様々なジャ
どうしてこんなにポピュラーになったのでしょうか?それは、 ボイトレで正しい発声を身につけるための練習方法として、リップロールが理にかなっており、克つ効率的にトレーニング効果を生むから他なりません。 リップロールはそれひとつで様々な部位のトレーニングになります。いくつか言われておりますが、大きく分けて4つあります。 リップロールで得られるトレーニング効果 唇や表情筋のリラックス 音程を正しく取るトレーニング 横隔膜のトレーニング 裏声と地声を滑らかに繋ぐトレーニング 1. 唇や表情筋のリラックス 歌う上でとても重要なことは、「リラックス」です。 心も含め各部位が適度にリラックスしている状態が一番良い状態です。喉や首周辺だけではなく顔面も同じです。 特に唇のリラックスは大切になります。20種類以上ある表情筋の中で、笑筋や口輪筋、頬筋など唇のまわりの筋肉を刺激しリラックスさせる効果もあります。
前回【それぞれにある調(キー)の特性 〜【長調編】〜】で、調(キー)それぞれには独特な特性があるという説明で、長調(メジャーキー)の特性を具体的な楽曲を交えてご紹介しました。 今日は短調(マイナーキー)について、それぞれの特性を具体的な楽曲を交えてご紹介したく思います。 短調は(マイナーキー)は基本的に悲しい響きの調なのですが、やはりそれぞれに特性を感じます。※あくまでも個人的な意見です。 ハ短調(Cm)⇒ 真剣で強い悲しみの感情を感じます。 映画「ゴッドファーザー」のテーマ曲 米良美一「もののけ姫」 …etc 嬰ハ短調(C♯m)⇒ 不気味で陰暗な感じ。一番暗い調といえる。 マイケルジャクソン「スリラー」 工藤静香「黄砂に吹かれて」 …etc ニ短調(Dm)⇒ 不安で悲壮、悲観的な感じ。 「世にも奇妙な物語」のテーマ曲 井上陽水「リバーサイドホテル」 …etc 変ホ短調(Ebm
カラオケでキーを上げたり下げたりして歌い易い調(キー)変更したりしますよね? これはトランスポーズという機能を使って、楽曲全体の調(キー)を上下に半音ずつ移動(転調)させているのです。 DAWソフトを使用している作編曲家もボーカルの声に合わせるために何気なく使っている機能だと思います。 ただ、調(キー)を変えると楽曲全体の雰囲気ががらっと変わってしまう事にお気づきでしょうか? それは、調(キー)それぞれに独特な特性があるからです。 今日は私が感じる、それぞれの調(キー)の特性を具体的な楽曲を交えてご紹介したく思います。 ※あくまでも個人的な意見です。 ハ長調(C) ⇒ 一番オーソドックスな調で、素朴で安定感があります。 いきものがかりの「ありがとう」 ゆず「また会える日まで」 …etc 変ニ長調(Db)⇒ 嬰ハ長調(C♯)と同じ調になります。明朗で輝かしい感じ アンディ・ウィリマムス「
「倍音」という言葉を耳にする機会があると思いますが、今日は「コードと倍音の関係」について簡単に説明したいと思います。 CやG等のコードの響きが美しく聞こえるのには、実はキチンとした理由があるんですね。 倍音とは 音は、ひとつの音として聞こえる場合でも、さまざまな音が含まれており、鳴らした音以外にも整数倍の周波数を持つ音の成分を含みます。この音を倍音と言います。 つまりピアノ等で音を鳴らした時、鳴らした音(基音)の上に高い音が同時にいくつも鳴ります。 その高い音は基音の周波数の2倍、3倍、4倍、5倍・・・・の音になっています。この音が倍音です。※高調波(第2高調波、第3高調波など)と呼ぶ場合もあります。 周波数については以前のブログ【EQのための基礎知識 ~身近な音の周波数~】で触れていますので、そちらをご参照ください。 例えば、『ド(C3)=周波数261.5Hz』の音を強くポーンと弾くと
音とは人の聴覚で捉えられる振動のことをさします。 周波数とは1秒間の振動数です。 振動数が多ければ多いほど高音になり、少なければ低音になります。 人間の視聴可能な周波数は20Hz〜18000Hzと言われています。 一番身近なもので例えますと 人間の視聴可能な最低音 ⇒ 20Hz ピアノのA0(ラ)の音 27.5Hz ⇒ (88鍵ピアノの一番低い音) ピアノのA1(ラ)の音 55Hz ⇒ 停車中の車のエンジン音 ピアノのA2(ラ)の音 110Hz ⇒ 走り出しの車のエンジン音 ピアノのC4(ド)の音 261.5Hz ⇒ 男性の会話(おおよその値) ピアノのG4(ソ)の音 392Hz ⇒ 電話の待ち受け音「プー」の音 ピアノのA4(ラ)の音 440Hz ⇒ 時報の「ピッ・ピッ・ピッ」の音 ピアノのC5(ド)の音 523Hz ⇒ 女性の会話(おおよその値) ピアノのA5(ラ)の音 880Hz ⇒
以前、【初心者が覚えておきたい基本のコード理論】でも軽く触れましたが、今回はテンションコードについて簡単に説明したく思います。 テンションコードとは 3和音のコード(トライアド)や4和音のコード(テトラッド)に、もう1つ音を付け足したコードのことを言います。付け足した1つの音のことをテンションノートと呼びます。 ※C7などはテンションコードとは呼ばず、テトラッドになります。 テンションコードは、4和音のテトラッドにテンションノートが付いているものが多いです。 テンションコードを構成するテンションノートの種類 コードを構成する上で基本となる音を「ルート」と呼びます。基本となる単純な3度構成のコードは、ルート(1度)の音から3度上と5度上が合わさります。 テンションノートは主に9th、11th、13thの3種類があり 9thの場合 ⇒ 『9、♭9、♯9』のノートがあり、 11thの場合 ⇒ 『
Stringsのアレンジは慣れていない人にとっては少々難しいものかもしれないですね。 Stringsの重奏の形態は様々なものが考えられますが、カルテット(Quartet)という4パートの編成が基本です。 Stringsのカルテット(Quartet)とは 弦楽四重奏と呼ばれ第1Violin、第2Violin、Violla、Celloの4パートで構成されます。 これにPianoが加わるとピアノ五重奏と呼ばれ、こちらもよく演奏される形態です。 Vocal、Guitar、Bass、Piano、Drums等のバンド演奏に弦楽器が加わる場合は、どの楽器で編成しても自由なのですが、第1Violin、第2Violin、Violla、Celloという4パートの楽器編成が一番多いように感じます。 ポップス等のStringsレコーディングの現場では、6・4・2・2(第一Violin6人、第二Violin4人、V
先日、当校ワンズウィルの大野宏明先生のDTMレッスンを見学させて頂きました。 レッスンの中で、『どうやったらアーティストへの楽曲コンペで自身の曲を決められるか?』という議題になりました。 メロディーや編曲、音質含め良い曲に越した事はないのですが、いくら良い曲でもある条件を満たしていないと楽曲コンペは決まりにくいという内要でした。 いくら良い曲でも、条件を満たしていないとコンペは通りずらい 楽曲コンペで決まりやすい曲の5つの条件とは? イントロからサビ終わりまでの1コーラスを1分30秒以内におさめる。(長いとそれだけで却下される事が多い) イントロは極力短く。 仮歌に一番手間隙をかける。(どんなに良い曲でも仮歌の善し悪しで印象が相当変わります) サビ始まりの曲はAメロBメロを極力短くする。 どこかにインパクトのある部分を取り入れる。 という5つのポイントが挙りました。 コンペは沢山の楽曲が集
五線紙を眺めて、音符の音を下から「ド、レ、ミ、ファ、、、、」ってひとつずつ数えて捜している人がよくいますが、これは時間のロスです 😥 僕が子供の頃にピアノレッスンで最初に習った裏技を紹介します。
について今日は音楽プロデューサーとしての視点から書いてみたいと思います。 ※私は録音が専門のレコーディングエンジニアではないので、今回の記事は≪高音質で歌を録音するための、マイクセッティングやコンプやマイクプリなどの細かな設定≫についてのものではありません。 ボーカリストが歌いやすい音を作ることが最も大切です。 ズバリ申します。 良い歌を録音するためにエンジニアがすべきことは何か? ボーカリストが気持ち良く歌える環境を整えてあげることです。つまり歌いやすいようにヘッドホンで流れる音(モニターバランス)を調整する。 これが一番重要なのです。たったこれだけです。 こんな簡単なことですが、プロのレコーディング現場でも実はキチンとなされていないかったりします。皆さんも自宅で歌を録音する時に、ただ何も考えずにオケを流していませんか? 歌をレコーディングする時の主役はあくまでもボーカリスト いくら「良
3度とか5度とかの意味は? Cで説明すると、ルート音のコードトーンがC【ド】⇒「1度」となり 【ド】⇒「1度 【レ】⇒「2度」 【ミ】⇒「3度」 【ファ】⇒「4度」 【ソ】⇒「5度」 【ラ】⇒「6度」 【シ】⇒「7度」 【ド】⇒「8度」 【レ】⇒「9度」 となります。 ルートはコード名で使用されている音を指し、例えば【C】というコードは、【C・E・Gの3つの音の合わさった響き】を言います。ルート音はCになります。
ここ数年、韓国のアーティストが日本の音楽シーンを席巻しているのはご存じの通りですが、ダンスミュージックなどを歌うと、本場アメリカのミュージシャンと引けをとらない実力の持ち主が多いですよね。歯切れの良いカツゼツで、リズム感のある歌を海外のアーティストは歌います。 このように韓国やアメリカのアーティストに歌がとても上手い方が多い理由のひとつとして考えられるのが母国語の子音との関係性です。 今日は歌と舌の筋肉、子音との関係性について、 良い歌(発声)のためには舌の使い方が重要 子音を多用する言語を母国語とする人達は、普段の会話の中で、自然と舌の筋肉が鍛えられ、それが歌のためにもプラスになっている という仮説を立てて話を進めてみたいと思います。
コンデンサーマイクを手に持って歌をレコーディング!? 通常、コンデンサーマイクはマイクスタンドで固定してレコーディングを行いますが、今回はアーティストのテンションを考慮して、Neumann U87 Aiをなんとハンドマイクのように手に持ってレコーディングを行いました。 こんなマイクセッティングは普通ではあり得ないんですね。 コンデンサーマイクは非常に繊細でデリケートなマイクなため、ちょっとした振動でも音を拾ってしまいますし、落としたりしたら一発でアウトです。湿気にも弱いのでリスキーで基本的にはタブーな手法です。 ノイマン U87 Aiを手に持って歌をレコーディング 何故そんなセッティングをしたのでしょうか? まずは歌の入力レベルや音質を調整するために声出しも含めて、ボーカリストに1回歌ってもらいました。 その歌を聞いてエンジニアの上條さんは、『どこか窮屈な歌に聞こえるので、もっと自由にボー
これらのソフトは様々なジャンルのリズムパターンや演奏方法など、全てソフト側に収録されていますので、演奏データーを自分で全てmidiで打ち込むというのとは全く違います。 使いたいリズムパターンを選びコードを指定するだけで、初心者でも簡単にギターのバッキングを自分の曲に取り入れることができます。 テンポもホストアプリケーションに自動でシンクしますし、実際のギタリストの演奏をサンプリング収録しているので、音も非常にリアルです。 ただ、REAL GUITAR 2LやVirtual Guitarist 2など、動作環境がTDMやRTASには対応してないソフトも多いのが難点です。 僕は普段はアレンジ作業を行うときにProToolsを使用しておりますが、Virtual Guitarist 2やREAL GUITAR 2Lを使用するときは臨時的にDigital Performerを使用します。 そしてDi
「ファドソレラミシ」「シミラレソドファ」。ピアノを習ったことがある人ならばわかる話ですが、譜面の一番最初に記載される ♯(シャープ)記号や♭(フラット)記号の記載される順番です。 # 記号の順番「ファドソレラミシ」 ♭ 記号の順番「シミラレソドファ」 この数によって瞬時に【その曲が何調なのか】を知る事ができます。 譜面上の ♯ や ♭ の記載順番は必ずこの順番になります。 これはDTMで作曲するにあたっても意外に必要な部分だったりします。 急にこんな話をされてもなかなか難しいと思いますが、とにかく「ファドソレラミシ」「シミラレソドファ」この順番を呪文のように覚えて下さい。 曲の調を知る方法 では、順番を覚えた所でどうやって何調なのかを分かるか?を説明しますと、 長調(メジャーキー) 長調(メジャーキー)の場合 ♯ は記載されている最後の音の半音(1度)上 ♭ は最後の音の3音(5度)下 #
みなさんは「息継ぎをキチンと意識しながら歌っていますか?」 発声の基本である正しい腹式呼吸で息継ぎをしてますか?ということではありません。(腹式呼吸の場合は逆に無意識に呼吸が出来なければいけません) 良い息継ぎをすることで、歌に良い変化をもたらします。 歌っている時にでブレスを行う際は、腹式呼吸をマスターしてる、していないにかかわらず、初心者~上級者まで以下の5つをしっかり意識することはとても大切です。 歌中で意識すべき息継ぎ(ブレス)の5つのポイント 適切な箇所で息継ぎをしているか? 曲のリズム(タイミング)に合わせているか? ブレスの長さ(大きい・小さい) は適切か? 息継ぎ(空気を吸う)のスピードはテンポ(曲調)に合っているか? スムーズに肺に空気を入れられているか?足りているか? これらはボイストレーニングで発声法を身につけている上級者でも意外と出来ていない方が多いようです。 歌に
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