サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
www.petitboys.com
続・和文フリーフォント集 — 限定フォント多数収録!今までに誰も見たことがないフォント本(著者インタビューあり) 続・和文フリーフォント集は、著者の大谷秀映さんが2010年に世に出した「和文フリーフォント集」の続編です。 前回の和文フリーフォント集は、人気のフリー和文フォントが1冊に集約されていることや、斬新すぎる表紙デザインで注目を集めましたが、5年の年月を経て待望の続編が発売となりました。 本書限定のオリジナルフォントを多数収録 “フリーフォント集”なる本は、国内外のフォント配布サイトからダウンロードできるフリーフォントを集めた素材本が定期的に出版されています。手にとって眺められる点や、ライセンスが明瞭である点などから便利ではあるのですが、肝心な収録フォントはというと、どの本も一辺倒な印象。 本書「続・和文フリーフォント集」はダウンロードできるフォントだけを集めた本ではないことが大きな
図説 サインとシンボルは、UniversやAvenir、自身の名を冠したFrutigerなど、書体デザイナーとしてすっかりお馴染みであるアドリアン・フルティガー (Adrian Frutiger) 氏の著書です。 本書の帯には、Monotypeのタイプディレクター小林 章さんによる推薦文 日本語版にあたる本書は、近年話題の名著タイポグラフィ・ハンドブックや世界の文字と記号の大図鑑を世にリリースされた、グラフィックデザイナー・タイポグラファー小泉 均さんが監修を担当。翻訳は越 朋彦さん(首都大学東京 准教授)との共同です。 日本人向けに分かりやすく調整され、小泉さんによるフォローがなされた日本語版がついに発売となりました。 フルティガーさんの代表書体の1つFrutigerは、フランスのシャルル・ド・ゴール空港のサイン書体として設計 書体のビジュアルブック? 本書はフルティガーさんの書体につい
世界中のあらゆる文字や記号を一望できるという「世界の文字と記号の大図鑑 ―Unicode 6.0の全グリフ」。 なんとUnicode 6.0の全グリフが1冊の本に掲載されており、実はこの本、発売前から何やらすごい文字本が出る…という噂で話題となっていました。 ドイツで出版されたdecodeunicodeが原書であり、日本版の監修はタイポグラフィ書籍であるタイポグラフィ・ハンドブックの小泉 均さんが担当されています。 Photo by Shinya Hirose(廣瀬真也) decodeunicodeの日本版が世にでるまで 今回監修者の小泉さんに簡単ながら取材をさせていただきました。本レビュー記事についても監修いただいています。 まず、とにかく版権の交渉やコスト面が大変だったとのこと—様々な困難を乗り越えてようやく出版することができたそうです。 ドイツの原書の方は、特に漢字であるCJK (C
Football Type & Football Type 2 — サッカーのユニフォームに使われる書体を考察したビジュアルブック Football Typeは、ロンドンのフォントファウンドリーであり、デザイン事務所でもあるF37のRick Banks氏がプロデュースしたサッカーのユニフォームの書体やタイポグラフィを考察したビジュアルブックです。Rick Banks氏はタイプデザイナーとして数々のフォントを制作していて、中でもF37 Bellaは2012年TDC Tokyoで受賞したハイコントラストなディスプレイ書体でベストセラーとなっています。 Football Typeは1,000部限定で、それぞれのカバーにオーダーメイドの番号が入っています。好みの番号を選んで購入できるという世界に1冊というレア感から話題を呼びました。好きな番号を取るため、争奪戦となってすぐに完売となりました。私は“
「書体は見た目で選んでいい」「書体選びはデザイナーの仕事である」「欧文書体はHelveticaやDINだけじゃない」などと言われていますが、いざデザイナーが「フォントを購入してみたい」と思っても、蓋を開けてみると面倒なことが多く、億劫になってしまいがち。とは言え、他のデザイナーがどのような判断で、どのようなフォントを購入したのかを知る機会はほとんどないという現状。「書体選び=デザイナーの仕事」であれば、真似されたくないという意味でも、選んだ書体はできるだけ自分だけのものにしておきたいところです。 和文フォントに比べて種類の選択肢が多く、比較的安価で購入できる欧文フォントにスポットを当てて、アドバイスをまとめてみました。 1. デザインのジャンルに固執しない汎用性のあるデザインを選ぶ 初めて購入するのであれば、個性的なデザイン書体で特定の雰囲気を出す場合を除き、どんなデザインにも対応できる飽
香港で開催された世界的なタイポグラフィカンファレンスATypIのイベントレポート後半、3・4日目のレポートです。全てのセッションに参加したわけではないので部分的なレポートとなっています。 arrow_backATypI Hong Kong 2012 イベントレポート前編はこちら 3日目からはザ・コンランショップのテレンス・コンランがインレリアデザインを担当したHotel ICONへと会場を移し、より広く、高級感溢れる会場になりました。 まずモリサワの八神さんが、日本の漫画文化、自分を示す「私」言い方や、例えば「青色」の色名にも様々な呼び名があることなど、日本語全般の紹介をしつつ、モリサワの新ゴが日本語、中国語、韓国語であれば、例えばサイン看板などで統一感が生まれるというお話をされました。また文字数にして34ウェイトで合計783,972文字!という驚愕の多さに会場がどよめく場面もありました。
2012年10月10日〜14日に香港で開催された世界的なタイポグラフィカンファレンスATypIに参加をしました。香港を訪れるのは初めてで、半分は旅行気分で行ってきました。 arrow_forward香港の旅行記はこちら ATypIはAssociation Typographique Internationale(国際タイポグラフィ協会)の略称。パッと見‘I’の部分が大文字のアイなのか、小文字のエルなのか、もしかしたら数字の1なのか分かりづらく、“アタイプル”なのか“アティピ”なのか読み方が難しいですが、「エイタイプアイ」もしくは「 アティピ」と読みます。 こATypIのイベントの歴史は古く、1957年より毎年欧米の主要都市で開催されていたのですが、2012年は初のアジア開催ということで、日本人を含むアジア系地域の登壇者や参加者が多かった印象です。(2019年には東京でも開催をされました)
Neue Haas Groteskとは? Neue Haas Groteskの読み方はノイエ・ハース・グロテスク。直訳すると、ハース社(鋳造所)の新しいサンセリフ(グロテスク)書体という意味です。Helveticaの元になったとされる金属活字で、1957年に発表され、その後1960年にステンペル社がHelveticaとして発表しました。 そのNeue Haas Groteskをデジタルフォント化したのは、数々の有名書体や大手企業のカスタムフォントを手がけるCommercial TypeのメンバーであるChristian Schwartz氏。最初はLinotypeからのみ発売されていましたが、後に大手フォントファウンダリであるFont Bureauも取り扱いを開始しました。Font Bureauは、後手ながら特設サイトを開設するなど大々的にプロモーションをしていました(現在は閉鎖)。 残念な
普段使っているフォントにはフォント名のほかに、MT、Std、OsF、CEなど見慣れない省略文字が付いていることがあります。その正体とは一体何なのでしょうか?個人的に気になったものを中心に詳しく調べてみました。 多くの場合はフォントブランド名や太さ・スタイルを示す 有名・定番フォントはライセンスの関係上、様々なフォントブランドが同じ名前の書体のフォントをリリースしているため、区別するために省略文字が付けられていることがあります。頭についたり後ろについたりします。 割とよく見かけるブランドだと、FF=FontFont、BT=Bitstream、MT=Monotype、ITC=International Typeface Coprporationでしょうか。皆さんのパソコンにインストールされているフォントにも多く見つかるはずです。最近はあまり見かけなくなりましたが、LT=Linotype、A=A
タイポグラフィ・ハンドブックは、スイス・タイポグラフィを熟知し、大学等で教鞭をとる小泉 均さんによる書籍です。小泉さんはグラフィックデザイナー・タイポグラファーとしてだけでなく、かつて「デザインの現場」にて連載を行なっていた「タイポグラフィの読み方(美術出版社)」の著者、「Helvetica Forever」の監修者としてもご活躍されていました。 本書は美術・デザイン系の出版社さんではなく、辞書を得意とする研究社さんの書籍であるため、コンパクトで辞書のような装丁となっています。何となく覚えてきた・学んできたタイポグラフィの知識を、しっかりと理屈にすることができるというコンセプトになっています。頭から読んでいくというよりは、調べたい部分を都度開くという、辞書のような使い方がぴったりです。 2021年には第2版として初版の半分以上の掲載内容を刷新し、和文フォントやWebフォントに関する情報が追
これまで欧文書体セミナーTypeTalksやCSS Niteの講演、雑誌「Web Designing」の執筆などで断片的に取り上げたGeorgia ProとVerdana Pro。それぞれのPro版が2010年にリリースされてからかなり月日が経過してしまっており、今更感が否めないのですが、GeorgiaとVerdanaはどんな書体なのか、なぜPro版が発売されるに至ったのかを改めてまとめてみました。 GeorgiaとVerdanaってどんな書体? まずGeorgiaとVerdanaというフォントをご存じない方は、一度フォントフォルダを確認してみてください。WindowsにもMacにも必ずインストールされている、いわゆるデフォルトフォントです。 どのパソコンにも最初からインストールされているので、Webフォントが登場する以前は“Webセーフフォント”として使える数少ない書体でした。Webセー
文字を楽しむデザインジャーナル誌として2012年に創刊された「Typography(タイポグラフィ)」誌。 編集長の宮後優子さんは、デザインの現場(デザ現)の元編集長で、デザイナー向けのフォントや書体の情報を発信されており、東京・表参道の青山ブックセンターではTypeTalksというセミナーも主催していました。現在はBook & Designで本やデザインの編集、イベントの開催を行っています。 これまでフォントや書体、タイポグラフィの雑誌や特集と言うと、専門的で理解が難しい内容のものが多かったのですが、創刊号「フォントをつくろう!」特集から始まり、プロアマ問わずデザイナーはもちろん、一般の方でも楽しめる親しみやすいフォントの内容で話題を呼びました。 私自身も創刊号から5号までウェブフォントに関する記事や、フォントブログで取り上げた雑誌や雑貨など様々な情報を提供しました。 しかしながら惜しく
年齢や文化、身体の状況などの多様性に配慮したユニバーサルデザイン仕様のフォントをUDフォント、もしくはユニバーサルデザインフォントと言います。 共通して「視認性が高い・読みやすい」をコンセプトにしているため、書体のデザインが簡素化され、ふところが深いデザインのものが多いのが特徴。また文字としての誤認を防ぐため、対称的な文字はしっかりと区別されたデザインになっています。 携帯電話やPCなどのスクリーン上だけでなく、看板などのサインデザイン、家電製品や細かい文字が多くなりがちな説明書や株主資料、保険の約款など、幅広い用途で使うことができます。特に行政や教育の現場で注目されています。 またUDフォントの制作物には、賛同をしている各社の「UD FONTマーク」を使うことができます。 モリサワ UD FONTマーク ヒラギノ UD FONTマーク タイプバンク UD FONTマーク モトヤ UD F
MyFontsは日本でも利用者が多い世界最大級のフォントオンラインストアで、Monotype社の買収により、大手Linotype/ITC/Monotypeブランドのほか、人気のFontFontブランド、個性豊かなフォントファンダリや個人のタイプデザイナーのフォントが一堂に会しています。取り扱うフォントの数が群を抜いて多く、かつ親しみやすい使い勝手で、様々な方法で目的のフォントを探すことができます。 MyFontsが日本語化される噂がありましたが一向にされませんので、アカウント取得からフォントの検索、購入方法までを日本語で分かりやすくまとめてみました。 arrow_forwardMyFontsはこちら 1. まずはMyFontsのアカウントの取得から 全てはMyFontsのアカウントを取得することから始まります。 もちろん無料で登録できますし、登録すると購入するだけでなく、フリーフォントの入
Proxima Novaとは? Proxima Nova(プロクシマ ノヴァ)は、Mark Simonson Studioが制作した人気のサンセリフ書体です。 以前は1994年にProxima Sansとしてリリースされていましたが、2005年にProxima Novaとしてファミリーを大幅拡充して再リリースとなりました。 FuturaとAkzidenz Groteskを足して2で割ったようなデザインで、幾何学的(ジオメトリック)な雰囲気も取り入れつつモダンなデザインに仕上がっています。 Proxima Novaが人気の理由 Proxima Novaは2010年代に商用フォントとして、最も使われたWebフォントになりました。今でこそ落ち着いていますが、当時は多くのサイトでProxima Novaが使われていたのを記憶しています。 ではなぜProxima Novaが人気だったのか。それはPr
携帯電話としてスマートフォンが一般的になる前、いわゆるガラケー時代に、携帯電話端末の世界シェアNo.1メーカーだったのがフィンランドのNokia(ノキア)です。のちに端末事業はMicrosoftへ買収するなど波乱万丈な時代を経て、現在は通信インフラを担う事業が主となっているようです。 スマートフォン時代になって、外観デザインはどこのブランドもほぼ同じとなってしまいましたが、ガラケー時代には国内・国外メーカー問わずプロダクトデザインとして様々な楽しみがあった時代でした。当時日本人が使う携帯電話端末は国内の端末メーカーが圧倒的シェアを持っていましたが、ドコモやSoftBankでは一部のNokia端末を使うことができました。しかしながら国内でのNokiaの端末の利用には制約が多く、使いづらい点がたくさんあったものの、海外の洗練されたデザインだったので使っている人も多かったはず。当時私はSoftB
8 Facesは2010年〜2014年の間に部数限定で販売されていたElliot Jay Stocks氏によるミニマガジンです。タイプデザイナーやグラフィックデザイナー、フォントや書体に関する関係者や著名人に「もし8書体しか使えなかったらどれを選ぶ?」というテーマを投げかけ、自身の作品や実績などをエッセイやインタビューで記事としてまとめられています。 2,000部限定で発売されていたため過去の号は入手困難となっていましたが、2017年にクラウドファンディングにて、新しいコンテンツを追加し、過去の号が1冊にまとめ上げた「8 Faces: Collected」がハードカバー本になって販売されました。 ※現在クラウドファンディングは終了していて、残念ながらリテール販売もされていません。 君はどの8書体を選ぶ?というコンセプトが明確で分かりやすく、書体やフォント、タイポグラフィ好きの人なら誰でも楽
フリーフォントのダウンロード Freefont Downloads 私が学生時代に作ったフリーフォントです。フォントファイルを任意のフォントフォルダへインストールすることで、グラフィックソフトやワープロソフトで使えるようになります。基本的に商用利用OKとしていますので、特に連絡は必要ありません。再配布・データの再加工・ファイル構成の改変などは固くお断りします。また当フォントを使用したことで発生するトラブルに対して、当方はいかなる責任を負わないものとします。 またEOT形式やWOFF形式など、Webフォントとしての利用も自由に行っていただいて構いません。 To make a use of my fonts in Ssftware, install the font file to FONTS folder at your oporation system. The archive file
QUOTATION(クォーテーション)は、2008年に創刊された世界のデザインジャーナル誌。編集長の蜂賀 亨さんは、+81やGASBOOKをプロデュースしたクリエイティブ業界では有名な目利き人です。 今も昔もデザイン誌というと、活躍するデザイナーやクリエーターは世界にたくさんいるのにも関わらず、いつも同じアートディレクターやデザイナーの特集ばかりな印象。 QUOTATION誌では、あまり世に知られていないアートやデザインの情報、インディーズでマイナーなデザイナーながらも注目のデザイナーやクリエーターを紹介する尖った雑誌でした。 実は編集長の蜂賀さんは私と同じ飛騨高山出身というご縁があり、あるとき書体やフォント、タイポグラフィのコラムを書いてみないかと声をかけていただき、3号から数々のコラム記事を執筆いたしました。QUOTATIONのコンセプトに則り、日本ではあまり知られていないタイプデザイ
Webフォントが一般に広まった全盛期には国内外含め様々なWebフォント配信サービスが登場しましたが、まさに戦国時代そのもので、数年後には多くのサービスが終了となってしまいました。 2023年現在、利用されているWebフォントサービスをまとめてみました。 Google Fonts 完全無料で誰でも利用可能ということもあり、現在一番利用されているGoogle Fonts。定番のNoto Sans以外にも、ZEN 角ゴシックやBIZ UDゴシックなど、プロ仕様の日本語フォントも使えます。デスクトップ用のフォントもダウンロード可。 Adobe Fonts Adobe Creative Cloud契約者なら誰でも使えるAdobeのフォントサービス。かつてはTypekitの名でサービス展開されていました。完全に日本語化され昔に比べるととても使いやすくなりました。デスクトップ用のフォントもダウンロード可
Avenirとは? Avenir(アベニール)は、FrutigerやUniversなどの定番書体を制作したスイスの書体デザイナーAdrian Frutigerさんによるモダンなサンセリフ書体。 デザインはFuturaとFrutigerを足して2で割ったようなイメージで、FuturaやAvant Garde Gothicのような幾何学的(ジオメトリック)なコンセプトがありつつも、スタイリッシュさや人間味の味わいも感じられる見やすさと美しさの両方を兼ね備えた書体です。 現在は鶴マークが復活したJALのロゴですが、以前のアーク形状のロゴにはAvenirが使われていました。 イタリック体が追加された改刻版Avenir Next これだけスタイリッシュなイメージなのに、Avenirがリリースされたのは意外にも1988年。その後2003年にはMonotypeの小林 章さんがAdrian Frutige
DINとは? Deutsches Institut für Normung (German Industrial Standard)、つまりドイツ工業規格の書体です。ドイツの高速道路などの道路標識や街中の看板のような工業製品などに使われています。 いかにも無機質で幾何学的(ジオメトリック)なデザインですが、その特徴を逆手に取り、1990年〜2000年初頭ぐらい(うろ覚え)から一般的なグラフィックデザインでも使われるようになりました。今では定番中の定番書体として幅広く使われています。 ドイツ・ベルリン旅行で撮影した街中のDIN DINを使うには? DINという名前のフォントはたくさんあり、様々なフォントブランドがリリースしているため、どれを使えばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。 Adobe Fontsで使えるDINは誰もが使いやすいという点では広く使われそうではありますが、結論から
American Typewriterとは? American Typewriterは、著名なグラフィックデザイナーMilton Glaser(ミルトン・グレイサー)がデザインした“I LOVE NY (I♥NY)”のロゴに使われているタイプライター書体(スラブセリフ体)です。フォント自体はJoel KadenとTony Stanによって制作され、1974年頃にITCから「ITC American Typewriter」としてリリースされています。 言うまでもなくI LOVE NY (I♥NY)はニューヨークのブランディングの象徴的存在であり、I♥〜のコピーには数々のオマージュやパロディがありますね。WindowsやmacOSのデフォルトフォントであり、WebセーフフォントでもあるCourierやCourier Newが用いられることも多いですが、American Typewriterのフ
「Pack for Vista」は、Windows Vista 専用(※ XP は非対応)のモリサワ7書体パックで、メイリオの仕様に準拠した True Type フォントとなっています。 モリサワの書体といえば、プロ専用であり導入にはかなり敷居が高いですが、モリサワの定番書体である「リュウミン」と「新ゴ」がそれぞれ3ウェイトずつと、スタンダードなゴシック体「ゴシックMB101 R」が、なんと12,600円で利用できます。 収録書体のサンプルを用意してみました。 普段使っている「MS 明朝」→「リュウミン」に、「MS ゴシック」→「新ゴ」や「ゴシックMB101 R」に切り替えてみるのはいかがでしょうか?一気にプロの仕上がりになるに違いありません。 なおインストールの際、Webにて認証手続きが必要になるため、インターネット接続環境が必要です。 MORISAWA(モリサワ) http://w
Clarendonとは? Clarendon(クラレンドン)とは1845年に世に出たスラブセリフ体の代表格書体です。スラブセリフ体とは書体のジャンルの1つで、別名Egyptian(エジプシャン)とも呼ばれています。 セリフ体を力強く肉付けしたようなデザインで、その存在感から新聞やポスターなど見出しのデザインによく使われることが多く、ソニーやタミヤ、ホンダなどのロゴにもClarendon風の書体が使われています。採用されなかった東京オリンピック2020のロゴにも使われていましたね。どことなく古い印象があるかもしれませんが、現代においても媒体問わず頻繁に使われています。 Clarendonを使うには? Clarendonは歴史ある書体のため、様々なブランドからClarendonフォントがリリースされて、ウエイト(太さ)やスタイルの展開もそれぞれ異なります。デザインにおいても細部の処理が微妙に異
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『PETITBOYS™』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く