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更新日:2023/12/07 インタビュー本カテゴリの関連記事へ 基礎研究本技術分野の関連記事へ 物性科学基礎研究所本研究所/センタ/部門の関連記事へ 理論の予言から20年以上検証されていなかった現象を初めて実験で示すNTT物性科学基礎研究所 物性物理学の世界では、現象に関する理論が発表されてから20年、30年後にそれが実験により検証されたということがよくあります。その一例である、電子がお互いに影響を及ぼし合うことで全体として元々はなかった性質を獲得するという現象―「多体効果」―の研究を通して、超伝導体と通常の金属の接合界面で起こる「アンドレーエフ反射」に類似する現象を、超伝導体以外の物質で世界で初めて観測することに成功したNTT物性科学基礎研究所 村木康二上席特別研究員に、その実験と、その舞台となる分数量子ホール効果(多体効果の1つ)の研究、「基礎研究は地図をつくるような仕事である」とい
ナレッジグラフとは?特徴や作り方、活用法をわかりやすく解説 ナレッジグラフとは、さまざまな知識(ナレッジ)を体系的に連結し、グラフ構造で表した知識のネットワークです。自然文やSNSの投稿、音声など非構造化データの機械処理が可能で、近年AIの基盤技術として広く活用されています。本稿では、ナレッジグラフの概要と具体例や作り方、構築法をご紹介します。 ナレッジグラフとは、さまざまな知識(=ナレッジ)を体系的に連結し、グラフ構造で表した知識のネットワークです。先行する研究は1960年代から行われ、近年ではAIの実用的な基盤技術としてさまざまな領域で活用されるようになっています。ナレッジグラフの活用により、これまでは機械処理が難しかった自然文やSNSの投稿、音声など非構造化データについても機械処理が可能となります。 この記事では、ナレッジグラフの概要と具体例や作り方、構築法などについてご紹介します。
近年、ChatGPTを始めとする大規模言語モデル*1に大きな注目が集まっておりますが、これらは膨大な知識をモデル内に有することで高い言語処理性能を示す一方、学習に要するエネルギーは、原発1基1時間分の電力量が必要*2とも言われており、また、運用には大規模なGPUクラスタを必要とし様々な業界に特化するためのチューニングや推論にかかるコストが膨大であることから、サステナビリティおよび企業が学習環境を準備するための経済的負担面で課題があります。 NTTでは、これらの課題を解決する研究開発を進め、今回、軽量でありながら世界トップレベルの日本語処理性能を持つ大規模言語モデル「tsuzumi*2」を開発しました。「tsuzumi」のパラメタサイズは6~70億と軽量であるため、市中のクラウド提供型LLMの課題である学習やチューニングに必要となるコストを低減します。「tsuzumi」は英語と日本語に対応し
フォーラム概要 2023年3月にサービスを開始したIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)は、さらなる進化に向けて着実に歩みを進めております。「IOWN ACCELERATION」と題した今回のR&Dフォーラムでは、昨今さまざまな領域で注目されるNTT版LLM「tsuzumi」(2023年11月公表)をはじめ、IOWNの最新動向について紹介しました。 11/13の内覧会には報道関係者のみなさまをご招待し、さまざまなTV番組やメディアにて開催模様を放映いただき、新聞およびWebにも多数の記事を掲載いただきました。11/14から11/17においては、NTTがご招待しました国内外延べ約12,000名の多数の来場者のみなさまにリアル会場であるNTT武蔵野研究開発センタにお越しいただき大変ご好評をいただきました。加えて、オンライン会場も世界から約19
海洋大循環とは?わかりやすい概要とメカニズム、観測方法 海洋では、海水が地球全体をゆっくりと循環しており、この現象は海洋大循環と呼ばれています。北大西洋のグリーンランド沖での表層から深層への沈み込みを出発点とし、数千年の周期で循環するこの海洋大循環は、地球の気候に大きな影響を与えていると考えられます。 この記事では、海洋循環とは何かをわかりやすく解説するとともに、海洋循環のメカニズムと観測方法、海洋循環と気候変動との関係、および海洋大循環に関する近年の科学技術などについて詳しく解説していきます。(公開日:2022/02/14 更新日:2024/05/24) このオウンドメディアは、NTT宇宙環境エネルギー研究所がサポートしています。 1. 海洋大循環とは? 海洋大循環とは、わかりやすくいえば海水が長い時間をかけて世界の海洋を大きく循環することです。 下の図は、海洋大循環の流れを世界地図上に
IOWN(アイオン)とは、最先端の光技術を使って、豊かな社会を創るための構想です。 次々と現れるテクノロジーを「意識しなくてもいい世界」がまもなくやってきます!医療から金融、教育、交通、エネルギーまで、日常生活に恩恵をもたらします。 ※IOWN(アイオン)とは、Innovative Optical & Wireless Networkの略。(IOWN構想 ―インターネットの先へより)
バックキャスティングとは?フォアキャスティングとの違いややり方を紹介 バックキャスティングとは、最初に目標とする未来像を描き、次にその未来像を実現するための道筋を未来から現在へとさかのぼって記述するシナリオ作成の手法です。現在を始点として未来を探索するフォアキャスティングと比較して、劇的な変化が求められる課題に対して有効とされています。 この記事では、バックキャスティングとフォアキャスティングのそれぞれの意味、バックキャスティングの事例とやり方、およびバックキャスティングによる未来予測について詳しく解説していきます。(公開日:2021/11/12 更新日:2024/03/18) このオウンドメディアは、NTT宇宙環境エネルギー研究所がサポートしています。 1. バックキャスティングとは? バックキャスティングとは、最初に目標とする未来像を描き、次にその未来像を実現する道筋を未来から現在へと
電磁パルスとは?HEMPなど電磁パルスによる被害の仕組み・原理と対策 電磁パルス(EMP)とは、電子機器を損傷・破壊する、強力なパルス状の電磁波です。大規模な太陽フレアにより発生するほか、電磁パルス爆弾や、上空30km~400kmの高高度での核爆発による発生が現実的な脅威となっています。この記事では、電磁パルスによる被害の仕組みや原理、技術的な対策などを解説します。 電磁パルス(EMP)とは、強力なパルス状の電磁波であり、電子機器を損傷・破壊し、電子機器を使用した通信・電力などの重要インフラを使用不能にする可能性があるものです。 大規模な太陽フレアにより発生するほか、昨今の国際情勢の悪化により、電磁パルス爆弾や、上空30km~400kmの高高度での核爆発による発生が現実的な脅威となっており、対策が求められています。 この記事では、電磁パルスによる被害の仕組みや原理、想定される被害、技術的な
IOWN (Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、革新的な技術によりこれまでのインフラの限界を超え、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るため、光を中心とした革新的技術を活用した高速大容量通信、膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想です。2024年の仕様確定、2030年の実現をめざして、研究開発を始めています。 IOWN構想では、これまでの情報通信システムを変革し、現状のICT技術の限界を超えた新たな情報通信基盤の実現をめざしています。ネットワークから端末まで、すべてにフォトニクス(光)ベースの技術を導入した「オールフォトニクス・ネットワーク」、実世界とデジタル世界の掛け合わせによる未来予測等を実現する「デジタルツインコンピューティング」、あらゆるものをつなぎ、
フェロー/上席特別研究員/特別研究員 フェローをはじめとする研究員が日々、高度な研究活動に取り組んでいます。
IOWN構想とは? IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るため、光を中心とした革新的技術を活用し、これまでのインフラの限界を超えた高速大容量通信ならびに膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想です。2024年の仕様確定、2030年の実現をめざして、研究開発を始めています。 IOWNは次の3つの主要技術分野から構成されています。 オールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network) <情報処理基盤のポテンシャルの大幅な向上> デジタルツインコンピューティング(DTC: Digital Twin Computing) <サービス、アプリケーションの新しい世界> コグニティブ・ファウンデ
NTTの研究開発(R&D)のページです。NTTの各研究所の紹介、研究開発成果、ニュース/イベント情報など、NTTの研究開発に関連した様々な情報を発信しています。
NTTアクセスサービスシステム研究所『TsuKuBa年史』のホームページです。次世代の確かな通信基盤と豊かなコミュニケーション環境の創造を目指します。
AI(人工知能)の現在、そして未来 AI(人工知能)を取り巻く技術は飛躍的に進歩し、今や「第3次AIブーム」と言われています。ひと時代昔のAIは「研究開発」の対象でしたが、現在は「研究開発」と同時に「実社会での活用・実装」というフェーズにはいっています。AIの活用分野も暮らしや日常生活関連から、あらゆる産業分野まで多岐にわたっています。 NTTグループのAIに対する研究開発のテーマは、「見る」「聞く」といった認識する能力、「話す」といったアクションの決定と生成に関する能力の向上に加え、従来のような単に相関を見つけ出すだけのAIを脱却し、真の意味で「考える」AIへと進化させることです。 「考えるAI」とは「価値観を処理できるAI」だと私たちは考えています。価値観の多様性を認める「寛容さ」と、多様性を認め柔軟に振る舞いつつも首尾一貫した対応をする「誠実さ」を兼ね備えたAIにより、人々の生活・仕
「変幻灯」光のパタンを投影することで、静止画像にリアルな動きの印象を与えることのできるまったく新しい発想に基づく光投影技術です。人間の錯覚を巧みに利用した「変幻灯」は、止まっているはずのものが動いて見えるという、かつてなかった視覚体験を生み出します。 DEFORMATION LAMPS is a new light projection technique that is able to add a variety of realistic movement impressions to a static projection target. By fully utilizing the processing characteristics of the human visual system, a simple algorithm produces novel visual experi
複雑化する社会課題・ビジネス課題、また、多様化するライフスタイル等に対する新たな価値創造に向けた研究開発として、「人間」「社会」「コンピューティング」を基軸とした技術革新にチャレンジしています。サイバー・フィジカルを融合させた高度なシステム(デジタルツインコンピューティング)により、地球・社会・個人の間で調和的な関係が築かれる世界の実現を目指しています。 所長 大野 友義 NTT人間情報研究所 ヒューマンセントリックに基づき、サイバー世界発展の急加速に伴う実世界とサイバー世界の新たな共生に関する革新的研究開発 所長 日髙 浩太
NTTの研究開発は、4つの総合研究所で行われています。 ネットワーク上で実現する革新的なコミュニケーションサービス、新たなサービスを実現する次世代情報ネットワーク基盤技術、世界トップクラスの光関連技術をはじめとする新原理、新部品を生み出す先端基礎研究、と多岐にわたる技術領域の研究開発に取り組んでいます。 NTT IOWN総合イノベーションセンタ IOWN構想を具現化する技術分野横断の研究開発 NTT IOWNプロダクトデザインセンタ 市場ニーズや社会の要請からバックキャストした開発・普及戦略を策定し、技術開発から普及活動、導入支援までを一貫して推進 NTTネットワークイノベーションセンタ 移動固定融合を支える革新的なネットワーク/アクセスシステムの実現と、ネットワークのソフトウェア化の研究開発 NTTソフトウェアイノベーションセンタ 将来の社会基盤となる革新的なコンピューティング基盤技術の
NTTサービスイノベーション総合研究所のリサーチ&アクティビティのページです。NTTの研究技術紹介、研究員インタビュー、講演、商材事例などを記事にして情報を発信しています。
ITのプロフェッショナル集団として、豊かな未来に向けたICTサービスを支える革新的基盤技術を創出します。
研究紹介 機械翻訳 自然言語の解析 離散構造アルゴリズム メンバー 井上 武(NTT未来ねっと研究所兼務) 大中 亮磨 杉浦 亮介 田中 貴秋 帖佐 克己 伝住 周平 永田 昌明 中村 健吾 西野 正彬 平尾 努 安田 宜仁 (グループリーダ) リソース JParaCrawl Webをもとに構築された1000万文を超える大規模日英対訳コーパスです。 単語親密度データベース 日本語16.6万語に「語のなじみ深さ」を表わす数値(親密度)を付与したデータベースです。 日本語 語彙大系 日本語30万語を3000種類の意味属性で分類・収録したシソーラスや文型を含む大規模日本語辞書です。 日英機械翻訳機能試験文 (3,700文) 機械翻訳システム評価用に使用している文例集です(池原悟、現鳥取大学教授作成)。 3,718の日英対訳文が収録されています。 試験文については、 文献(池原:1994a)を御覧
総合研究所紹介 NTT先端技術総合研究所は、革新的なネットワークシステムの研究開発を担当する「NTT未来ねっと研究所」、光と電子の融合により新たな価値創造をもたらす先端的なデバイス・材料の研究開発を担当する「NTT先端集積デバイス研究所」、コミュニケーションの壁を打ち破るメディア・情報処理の研究開発を担当する「NTTコミュニケーション科学基礎研究所」、新しい物性・原理の探求と発見を担当する「NTT物性科学基礎研究所」の4つの研究所から構成されています。 研究開発担当役員 NTT先端技術総合研究所 所長 岡田 顕 NTT先端技術総合研究所は、多様性を受容する持続可能で安心安全な社会の実現に向けて、情報処理・通信技術、サステナブル技術、人間科学・バイオ技術、およびこれらを支える基礎研究を推進しています。 4つの研究所で構成しており、幅広い技術領域の研究開発を行っています。物事を深く理解し、型に
単語親密度とは語のなじみ深さを被験者実験により評定したものです。単語親密度は、1から7の間の数値で表されており、大きな数値になるほどなじみ深い語であることを示しています。 NTTでは1995年から単語親密度の調査をはじめ、約8万語の調査結果をまとめたものが1999年にNTTデータベースシリーズ「日本語の語彙特性」第1巻として三省堂から刊行されました。 また、2002年には、第1巻に含まれなかった約3万語の追加調査を実施し、同シリーズの第9巻として刊行されました(いずれも絶版。以下「平成版」と呼びます)。 これらは広く利用されてきましたが、初期の調査から時間が経ち、単語親密度の経年変化の可能性があること、 これまでのデータベースに含まれない語が多く出てきていることなどから、この度、第1巻、第9巻に含まれるすべての語の再調査と、新しい語の追加調査を、 合わせて16万語以上について行い、「令和版
日本語語彙大系CD-ROM版は「日本語語彙大系」全5巻(岩波書店)を1枚のCD-ROMに収録した大規模日本語辞書です。 NTTの日英機械翻訳システムALT-J/Eで用いられているコンピュータ用辞書を再編集したもので、30万語の日本語辞書と14000件の文型パタンが収録されています。30万語の収録語は3000種の意味分類(図1,図2)を用いて定義されており、最大規模の日本語シソーラスとなっています。 14000件の文型パタンも、やはり3000種の意味分類を用いて日本語の文型を定義しており、そのすべてに英語文型が付与されています(図3)。 本辞書は国語学、言語学、自然言語処理などの研究用基礎資料として、また、実務者、教育者の類語辞典(図4)、日本語構文辞典(図5,図6)、和英表現辞典として、幅広く活用することが可能です。 商品情報 (岩波書店) 本(ISBN: 4-00-009884-5; 8
研究所について 通信大容量化技術を用いて、いままで不可能だったサービスや社会を実現します。 私たちNTT未来ねっと研究所は、新たな「ねっと」の価値を先進の通信技術と情報処理技術によって切り拓くべく、グローバルなコラボレーションとリーダーシップによって革新を起こしていきます。
NTT未来ねっと研究所の組織やプロジェクトについて紹介いたします。
お客様の視点からネットワークの全体最適化を図るコア技術を研究開発 インターネットの社会インフラ化が進む中、経済的で安定した情報通信ネットワークを構築・運用し、快適なブロードバンド・ユビキタスサービスをお客様に提供するためには、お客様の視点から、「設備と品質」の最適バランスをとりネットワークの全体最適化を図る「通信トラヒック・品質」技術が重要となります。 当プロジェクトでは、電話時代から長年培ったネットワーク技術と最先端の技術知見に基づき、お客様の満足する品質で経済的にネットワークを構築・運用するためのトラヒック・品質に関する方法論(評価法、設計法、制御法、管理法)の研究開発を進めてきました。 IOWN時代に向け、ネットワークに限らず社会システム/サービスの求める需要条件・求められる供給条件の双方を指標化・モデル化・定量化し、今まで言語化出来ていなかった内部状態をデジタルに可制御化していくこ
人間情報研究部 部長 西條 直樹 人間情報研究部では、情報科学、心理学、神経科学という3つの切り口から、人間の感覚・情動・運動の仕組みなど、人間の脳や体の中で情報がどのように処理されているのかを調べています。そしてそこから得られた新しい発見は、人間本来の特性を生かした革新的な情報技術を創り出すときのヒントにもなっています。
人にやさしいヒューマノイドコンピュータを目指して、人間の知識や感性に関する情報処理やメディア処理等、情報通信に関する新しい知見や概念の創出を目指しています。 「情報」と「人間」を結ぶ新しい技術基盤の構築に向けて NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、「情報」と「人間」を結ぶ新しい技術基盤の構築に向けて、情報科学と人間科学の両面からこの問題に取り組んでいます。新概念の創出、新原理の発見による学術貢献、そして、新サービスにつながる革新技術の開発による社会貢献をめざしています。
NTTでは、世界をリードする基礎研究から事業会社・パートナーとの新たな価値創造の取り組みまで、幅広い研究開発を行っています。 その多様な研究成果や、研究者へのインタビューなど様々な記事をご覧いただけます。 ※記事本文中の研究所名が、執筆・取材時の旧研究所名の場合がございます。
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