美術評論家、山田五郎氏(65)が4日、YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」を通じて、原発不明がんであることを公表した。すでに抗がん剤治療を始めているという。 山田氏はこの日、【山田五郎から皆さまへのご報告】と題した動画をアップ。視聴者から以前痛めた腰を心配する声が寄せられてると話した上で、「ぎっくり腰じゃなくて、がんだったんですよ。がんが骨に転移してて、腰椎が圧迫骨折した」と明かした。急激な腰の痛みに悩んでいた際に人間ドックを受診し、がんが発覚。すでに骨のあちこちに転移しているそうで「そんな状況だからステージ4bとかそういうやつ。手術もできないから、化学治療をするしかない」と語った。 ■山田 五郎(やまだ・ごろう) 1958(昭和33)年12月5日、東京都生まれ。上智大学卒業後に講談社へ入社し、「Hot-Dog PRESS」や「チェックメイト」誌などの編集に携わる。独立し