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ドラクエ3
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新刊・既刊案内のほかに、毎号ゲストの人柄がにじむ楽しいトーク「てぃーたいむ」を掲載。 その他、中堅・若手研究者による「ミレニアル世代の研究レシピ」など多彩な執筆陣による論考・エッセイなどを収録しています。 年2回発行(無料) 最新号から発行のつどお手元にお送りいたします。 ご希望の方はメール(pub@shibunkaku.co.jp)でお申し込み下さい。 バックナンバーについても、在庫のあるものは無料でお送りいたしますのでご請求下さい。 ●日常語のなかの歴史32 おおばんぶるまい【大盤振舞】(桃崎有一郎) ●てぃーたいむ 民衆史を基軸に全体史を構想する(上川通夫) ●エッセイ 日本中世における「東海」地域の一体性とその特質(水野智之) 徳川幕臣団と江戸の金融システム(末岡照啓) 床の間に好適な一幅とは―雑誌『美潢界』を読む(多田羅多起子) 謎の国王と髭の関係(平川信幸) ●ミレニアル世代の
1890(明治23)年、大阪で一つの広告代理店が創業した――その名は「萬年社」。 戦前・戦後を通して日本を代表する広告代理店の一つとして、1999(平成11)年に倒産するまでのおよそ100年の間に、同社が広告研究のために収集した広告資料や文献などの「萬年社コレクション」は、日本の黎明期広告業界の実態がうかがえる貴重な歴史的資料群である。 本論集では、おもに萬年社の創業時から戦前までの紙媒体資料を用いて、同時代の広告業界をさまざまな角度から活写する。 【担当編集者より】 「萬年社」は京都にも支店があり、その建物は、レトロな建築物として2008年頃まで残っていたようです。私はあいにく、その建物を見過ごしておりました。その建物同様に、広告史から失われつつあったところを、見事にすくいあげ、研究として結実したのが本論集です。 本書カバーのぐっとくるコピー(これは元コピーライターに作ってもらいました。
一六世紀末、いわゆる戦国時代に、ヨーロッパからキリスト教布教のために来日したイエズス会宣教師たちは、在日中、文化や人々の生活習慣などの情報収集と分析を行い、日本人にふさわしい宣教の糸口を模索していた。その一つが、日本人の間で盛んに嗜まれていた茶の湯であった。 従来は漠然としか考えられていなかった茶の湯とキリスト教との関係を、ローマイエズス会文書館より収集した本邦初公開の史料をもとに、詳細に明らかにする。 そこからは、彼らキリスト教宣教師たちが、いかに茶の湯の精神的側面を高く評価し、茶の湯による接客を重視していたかが浮き彫りになる。 現在の異文化交流のヒントに満ちた、四百年前のおもてなしの実態を鮮やかに描き出す。 ■担当者より■ 第140回直木賞を受賞した山本兼一さんの小説『利休にたずねよ』に、本書のいわば「主人公」とも言える、イエズス会巡察師 アレッサンドロ・ヴァリニャーノの視点から利休を
我々思文閣は日本の優れた文化を 育み、伝え、広める事により一人でも多くの人々に 感動と豊かな心を与え続ける企業を目指します。
近 年 、 茶 の 湯 の 歴 史 的 研 究 は 、 著 し い 展 開 と と も に 、 テ ー マ は 多 岐 に わ た り 詳 細 を き わ め て い る 。 本 講 座 は 、 日 本 文 化 史 の 中 に 位 置 づ け ら れ た 茶 の 湯 の 展 開 を 、 茶 の 湯 文 化 学 会 が 総 力 を あ げ 、 最 新 の 研 究 成 果 を ふ ま え て 通 覧 す る 。 茶 の 湯 の 成 立 か ら 近 代 ま で を 見 通 し た 初 め て の 通 史 。 さ ら に 深 く 茶 の 湯 研 究 を 志 す 人 に と っ て の ハ ン ド ブ ッ ク 的 な 要 素 も も た せ る 。 ▼ 四 六 判 ・ 各 巻 平 均 三 三 〇 頁 第 一 巻 中 世 本 体 二 、 五 〇 〇 円 第 二 巻 近 世 【 6 月 刊 行 】 本
近世日本の識字率は、世界的に高い水準であったということが、研究者の間でも、ある種の定説のように受けとめられているようである。しかし、本当にそうなのだろうか――。 本書では、近代学校制度が導入される以前までの、日本の識字と学びの歴史的展開とその諸相を、様々な史料から多面的に掘り起こし、実証的な検討を試みる。 地域性と個別性を意識した事例の検証が必ずしも十分とはいえない現状に一石を投じる、教育史研究者七名による気鋭の論文集。 序 論 大戸安弘(横浜国立大学教育人間科学部教授) 八鍬友広(東北大学大学院教育学研究科教授) 1 前近代日本における識字率推定をめぐる方法論的検討 木村政伸(新潟大学教育学部教授) 「識字」とは何か/文献資料からの推定/寺子屋への就学率からの推定/署名による識字率の推定/おわりに 2 「一文不通」の平安貴族 鈴木理恵(広島大学大学院教育学研究科教授
色葉歌作者考(黒川真頼) いろは考(佐藤誠実) いろは考を駁す(三島孝蔵) 色葉歌の作者は空海に非さるを論ず(鈴木暢幸) 弘法大師 伊呂波製作のこと(上野紀士) いろはと五大(久米邦武) 教育上に於ける弘法大師(谷本富) いろは歌と五十音図(六大新報社) 五十音図考(畠山太郎) 伊呂波歌(大矢透) 『音図及手習詞歌考』を読む(吉沢義則) いろは歌の作者(高野辰之) 今様の音数律(志田延義) いろは歌と五十音図の御製作(蓮生観善) 伊呂波并五十音図に関する考察(守山聖真) 国語学と弘法大師の功績(新村出) 大師のいろは歌と五十音図(長谷宝秀) 弘法大師と『いろは』歌(加藤咄堂) 大師筆「伊呂波歌」の検討(高田定吉) 色葉歌の年代に関する疑問(岡田希雄) 仮名私考(黒木拝石・荻野謙堂) いろは歌作成年代考(宮嶋弘) 平仮名と弘法大師(筑島裕) ひらがなの成立と空海(平山観月) 伊呂波の作者と年
柳田国男の時代から、民俗学における文献史料の扱いについては様々に議論がなされてきた。「口頭伝達を重視する民俗学、文献を重視する歴史学」という固定観念は崩れつつあるものの、明確な方法論は未だ打ち出されていない。フィールドワークによる生の資料と、文字で伝えられた資料両者の扱いかたに着目し、新たな研究方法について論じた意欲作。 はじめに -生活の中の文字-( 笹原亮二) 第一章 「口頭伝承と文字文化」の位相 〈声〉からみた文字 ─日本列島における歴史と民俗の領域から─(小池淳一) 民俗学と資料(笹原亮二) 第二章 メディア 疫病と呪符(大島建彦) 狐狸の書・神々の帳面 ─書記行為の民俗をめぐって─(小池淳一) 奥会津の番匠巻物 ─系譜・由来・呪い歌─(宮内貴久) 近世の易占書 ─士君子の易・市民の易と疾病・祟り・米相場─(井上智勝) 第三章 地域社会 近世後期村役人にみる文字文化と口頭伝承─甲斐
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