サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.syokubunka.or.jp
生業社会の食文化(8)最終回 梅崎 昌裕 パプアニューギニア高地人がサツマイモを食べて筋肉質になるのはなぜか? vesta 92号掲載 パプアニューギニア高地人の主食はサツマイモであり、ほぼ唯一の動物性タンパク源であるブタは、お祭りなどの社会的なイベントでわずかに食べられるだけである。成人一人あたりのタンパク摂取量は一日あたり三○〜五○グラムであり、これは栄養学者が提案する必要量ぎりぎりか、それを下回る水準である。ちなみに、日本人の平均タンパク摂取量は一日一人あたり八○グラムと報告されている。パプアニューギニア高地人のタンパク摂取量は、その半分ほどしかない。 タンパクは、私たちの体を構成する細胞や、生命活動に必要な酵素・抗体の材料であり、それが不足すると、私たちの生存そのものが脅かされる。私がパプアニューギニア高地で現地のものを食べながら調査を行ったとき、ちょっとした傷が化膿し、なかなか治
錦絵は、江戸時代中期(1756/明和2年ごろ)に始まった多色刷りの木版画で、当時の風俗をよく表しています。書物からだけでは読み取れない情景を、その時代の錦絵と見比べることにより、新たな発見や理解につながることもあります。 この錦絵ギャラリーでは、食文化に関わる財団所蔵の錦絵の画像と解説を掲載しています。なお当ギャラリー掲載作品の一部には、合羽摺技法による玩具絵や一色摺の見立番付(みたてばんづけ)など錦絵技法以外の作品も含まれます。 ご利用に際しては、「錦絵データ貸出について」のボタンをクリックしてください。 3代目歌川豊国 3代目歌川豊国、歌川国久 3代目歌川豊国(落款に二代目とあるが、現在では三代目とされている) 初代歌川広重 勝川春亭 勝川春亭 周延 国定 国芳 国貞 国貞初代 守川周重 安藤徳兵衛(3代目歌川広重) 広重 広重・豊国三代 昇斎一景(しょうさい いっけい) 月岡芳年 楊
石毛直道氏が1970年代から撮影してきた世界80カ国以上に及ぶ写真が2万点以上。食文化に興味のある方、研究者の方にも閲覧いただきたいアーカイブスです。
※お使い端末のバージョンによっては、VRモードでの閲覧に対応していない場合がございます。予めご了承ください。 初めてご利用の方へ 「食の文化ライブラリー」は、食分野に特化した食の専門図書館です。江戸時代の料理書、明治から昭和30年代の書籍・雑誌などの古い図書から新刊本まで約40,000冊を所蔵しています。開館時間内ならどなたでも自由にご利用いただけます。 なお郵送複写サービスは対応しておりませんので予めご了承ください。
vol.51 酩酊の昼食 酩酊先生が毎日出勤している石毛研究室という仕事場には、料理を温める電子レンジと、茶を飲むための湯沸かし以外の調理器具は置いてない。 料理好きのわたしのことである。研究室に台所をつくったら、仕事をほったらかして、長時間かけて昼食つくりを楽しむにきまっている。 そんなことで、ときどきスーパーで買...続きを読む 石毛直道(いしげなおみち) 1937年生まれ、千葉県出身。京都大学文学部卒業、農学博士 専門領域は民族学。国立民族学博物館館長(1997~2003)をへて、現在国立民族学博物館名誉教授。食文化研究のパイオニア。70年代からフィールドワークのため世界80以上の国・地域を訪れる。著書『石毛直道 食の文化を語る』『食卓文明論』『魚醤とナレズシの研究』(共著)『麺の文化史』など多数。
味の素食の文化センターが企画・編集する食文化の雑誌です。季刊誌で年に4回発行しています。『vesta』は毎号、ひとつのテーマを掘り下げる特集と多彩な連載記事から構成されます。料理やグルメから一歩踏み込んで食文化のことを知りたいけれど、漠然としていて自分の興味がどこにあるのかわからない。そんなときには是非『vesta』を手にとってみてください。『vesta』の目次はいわば食文化情報のショーウィンドウ。目に留まったページを開くとそこには深奥な食の世界が広がります。
食の文化ライブラリーは食文化に興味をお持ちの方、食文化を研究される方の支援を目的につくられた 「食」の専門図書館で、どなたでも無料でご利用いただける公開施設です。
当財団は食文化に関する研究支援と普及・啓発を目的に設立されました。 食の専門図書館「食の文化ライブラリー」、食文化誌『vesta』、「食の文化フォーラム」成果の書籍の発刊、定期的に開催するシンポジウムや講座、食文化に関する研究助成など、複数の事業を継続して行っています。 食文化に興味がありこれから学びたい方にも、専門的に研究されたい方にも、有意義な情報を収集・発信しておりますので、ぜひご活用ください。 食文化を知る・学ぶ 食文化にまつわる記事や、食文化研究の第一人者石毛直道氏の研究成果、当時の食がうかがえる財団所蔵の「錦絵ギャラリー」、江戸時代の料理本などの古典籍、明治以降の貴重書など、食文化の興味が深まるコンテンツをご覧いただけます。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『味の素食の文化センター』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く