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貸し出し数過去最多 18年度、市民1人当たり10冊迫る-恵庭市立図書館・分館 2018年度の恵庭市立図書館と分館を合わせた市民1人当たりの貸出冊数が、過去最多の9・84冊になった。既存の恵庭分館を18年4月から市内緑町の複合施設「えに…
苫小牧市立中央図書館の警察への情報提供 不安の声相次ぎ一定配慮 苫小牧市立中央図書館が昨年11月、警察の任意協力に応じて利用者情報を提供していた問題で、市教育委員会は新たに図書館の情報提供に係る対応ルールを策定した。当初…
警察へ利用者情報 任意協力の提供に疑問視も-苫小牧市立中央図書館 苫小牧市立中央図書館が昨年4月、警察の照会を受けて特定利用者の図書の貸し出し履歴や予約記録を提供していたことが分かった。全国の図書館や図書館員などでつくる公…
急速に発達した低気圧の影響で、道内は1日から2日にかけて暴風雪など荒れた天気に見舞われた。この影響で苫小牧市丸山の林道では、雪で走行できなくなった車の男性と、救援のロードサービス会社従業員の男性ら計4人が一時遭難し、従業員1人が死亡、3人が救助された。千歳市幌美内の支笏湖畔にある温泉旅館の宿泊客や従業員も、大雪による周辺道路の封鎖により孤立状態になるなど被害が広がった。 札幌管区気象台によると、北上した低気圧は2日にかけて北海道付近を通過、オホーツク海へ進み、道内は各地で暴風雪や大雪など荒れた天気となった。胆振日高地方も荒天に見舞われ、1日から2日正午までの最大瞬間風速は苫小牧市で23・3メートル、えりも町えりも岬で44・3メートル、浦河町で37・4メートルなどを記録。2日正午までの24時間降雪量は苫小牧市9センチ、日高町29センチ、登別市28センチなどを観測した。 悪天候の影響は各方面で
さらなる可能性探る 千歳でまちライブラリー1周年記念イベント 千歳市幸町の民間図書館、まちライブラリー@千歳タウンプラザで23日、1周年を記念したトークイベント、「本のある生活を楽しむ」が開かれた。市内外から招いたゲス…
スケトウダラ記録的不漁 たらこの加工にも大打撃-白老・虎杖浜地区 10月に始まった胆振太平洋沖のスケトウダラ漁が不漁だ。白老・虎杖浜地区では、今月19日時点の累計漁獲量が975トンで前年同期に比べて約3割、438トンの減。…
消えゆく"まちの本屋" 便利な社会が経営圧迫 恵庭市内で、個人経営の書店が厳しい営業を余儀なくされている。大型店やネットショッピングなどの台頭が要因となっており、今月末には島松本町の老舗、矢野書店が閉店…
今月に入り、苫小牧市高丘から丸山にかけての国道276号沿い約15キロ区間に、「ワニ」「姫様」「殿様」などの文字が書かれた不審な看板9枚が突然現れた。誰が何のために設けたかは分かっていないが道路用地の不法占用に当たり、管理者の室蘭開発建設部は設置者を特定し、撤去を求める構え。書かれている文字が何を意味するのかも不明で、インターネット上でも「謎の看板」として話題になっている。 看板は高さ約1・5メートルの木製。白く塗られたA4判ほどのベニア板に赤い塗料やビニールテープで文字が記され、国道の側面と森の境目に角材で打ち込まれている。 高丘霊園から支笏湖方面へ進むと、まず左手に「殿様」の看板が登場。その後は「ワニ」、「姫様」、「王様」の順で丸山の交差点付近の「原様」まで2~3キロ程度の間隔で続く。「原様」を起点に苫小牧方面に折り返すと、反対側にも同様の看板が立ち並び、「殿様」以外は2枚ずつで、計9枚
復旧後「利用しない」65% 鉄道への関心低さ物語る-JR日高線住民アンケート 高波被害で2015年1月から不通が続くJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内の住民でつくる「日高の公共交通を考える有志の会」(高橋幸二代表)が…
室蘭線・日高線の路線維持・存続求める 東胆振1市4町がJR北海道に要望書 JR北海道の鉄道事業見直しで「JR単独では維持困難」な線区を抱える東胆振1市4町(苫小牧市、厚真、安平、むかわ、白老町)の首長らが30日午後、札幌市のJR北…
恵庭図書館、指定管理へ 事業の充実に期待 恵庭市立図書館が4月1日、指定管理者(指定管)に移行する。図書館流通センター(本社東京、TRC)が指定管になり、同日から本館の開館時間を拡大。「読書のまちづ…
恵庭市立図書館の指定管理者は図書館流通センターへ 来年4月1日に導入される恵庭市立図書館の指定管理者(指定管)が、図書館流通センター(本社東京、TRC)に決まる見通しになった。指定管公募に応じたのは同社のみ…
JR北海道の要求に「ノー」 日高線沿線自治体7町長の意見一致 昨年1月の高波被害で不通が続くJR日高線の復旧策を協議するJR日高線沿線自治体協議会の7町に対し、JR北海道が9月の協議会会合で示した多額の地元負担の要求に…
図書館HPで「苫小牧はじめて物語」 ゆかりの人物紹介 苫小牧市立中央図書館は今月、ホームページ(HP)で歴史的側面から苫小牧ゆかりの人物を紹介する企画「苫小牧はじめて物語~郷土ゆかりの人物を知る」をスタートさせ…
図書館の指定管理者制度 2017年4月1日導入-恵庭 恵庭市教育委員会が検討を続けてきた、図書館の指定管理者制度(以下指定管)導入。開会中の市議会第3回定例会で一般質問、総務文教常任委員会、決算審査と議論を深め…
視覚障害者へ図書データ提供 苫小牧市立中央図書館 苫小牧市立中央図書館は9月27日、視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」の運用を開始した。同館に障害者サービスの利用登録をしている人が、デイジー図書7万タ…
「大活字本」注目集める 苫小牧市立中央図書館に特設コーナー 高齢化が進む中、「大活字本」が注目を集めている。苫小牧市立中央図書館に設置されている大活字本コーナーも年配層を中心に頻繁に利用されており、年間貸出冊数は18…
JR北海道が安全を確保し、事業を継続するために進める見直しの中で、千歳線の美々駅廃止を検討していることが分かった。同社は「施設の維持管理費用の確保も難しく、極端に利用の少ない駅。やむを得ず地元自治体と協議を進めた上で計画的に廃止していく」としている。 美々駅は、JR千歳線の中で”秘境駅”とも言われている無人駅。ちょうど90年前の1926(大正15)年、当時の北海道鉄道札幌線(現在の千歳線)開業に伴い、千歳駅と同じ日に設置された。 新千歳市史機関誌・志古津によると、現在の駒里一帯は農地解放で入植が始まるまで、小樽の犬上商船の犬上慶吾郎氏が所有する犬上牧場だった。北海道鉄道の社長でもあった犬上社長が、所有する牧場の近くに美々駅を設置したとされる。 駅設置から90年が経過して近年、美々駅の乗車人員は1日平均0~1人にまで落ち込んでいる。現在、道内に1日の乗車人数が1人以下の駅が70駅ほどあり、J
恵庭市立図書館の本館、分館で8月21日まで、「図書館できもだめし」が行われている。本を包装して中身が分からないまま貸し出す、人気の「ブラインドブック」を初めて子供向けに企画。中には「本当に怖い本」もあるといい、どんな本が出てくるか分からないスリルも楽しめそうだ。 ブラインドブックは窓口業務を受託する図書館流通センターが企画した。借りてみるまでどんな本か分からないわくわく感、自分ではまず選ばないような本との出合いを創出しようと展開している。2014年度の年末年始に行った「本の福袋」が皮切りで、15年度からどんな本か分からないよう包装し、本のまくら部分だけを紹介して貸し出す「本の枕」を行っている。 5~6月に行った「本の枕」の第2弾「花ことばで本えらび」は、花言葉のみを紹介して本を貸し、恵庭の特色である「読書のまち」「花のまち」を融合させた企画として人気を集めた。期間中に514冊の貸し出しとな
噴火湾(内浦湾)を小型クルーザーで渡る「森蘭(しんらん)航路」(室蘭市―渡島管内森町)と北海道新幹線を組み合わせた、東京発着のツアー商品が人気を呼んでいる。胆振日高の官民でつくる「北海道新幹線×nittan(日胆)地域戦略会議」(事務局・苫小牧市)が観光資源として関係業界に売り込み、旅行業クラブツーリズム(東京都)が初めて商品化。今月と8月にかけて計8回のツアーを企画したところ、予約は好調で、キャンセル待ちが出ている日程もあるという。 森蘭航路は、明治初期に函館と札幌を結んだ札幌本道の海上路に利用され、文化遺産的な価値を持つ海上ルート。夏には高い確率でイルカ、クジラが姿を現す他、白鳥大橋や駒ヶ岳が一望できるなど景観も優れている。 北海道新幹線の開業効果を日胆地域に取り込もうと、地域の観光的魅力を発信してきた同戦略会議は、森蘭航路を資源として捉え、観光業界などにアピール。昨年夏と今年3月には
苫小牧海上保安署は23日、苫小牧港・西港南方沖合約25キロの海面にクジラの死骸が漂流しているのを発見した。死骸は長さ約15メートル、幅約4メートルあり腹部を上にして浮かんでいた。腐敗が進み、周囲に異臭も漂っており、付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。 同海保によると、同日午後0時3分ごろ、付近を航行中の貨物船がクジラの死骸を見つけ第1管区海上保安本部(小樽)に通報。直ちに同海保の巡視艇が現場に向かい午後1時22分ごろクジラを確認した。 死骸は腐敗によるガスの発生でパンパンに膨らんでおり、船でえい航すると爆発の危険性があるため回収を断念。死骸は北方向に漂流する可能性が高く、同署は航行警報などで関係各所に周知するとともに警戒を続ける方針だ。
噴火湾(内浦湾)を小型クルーザーで横断する「森蘭(しんらん)航路」(室蘭市―渡島管内森町)と北海道新幹線を組み合わせた東京発着の観光ツアー商品が今夏、東京の旅行会社の企画で初めて実施される。同航路を胆振日高管内の観光資源としてPRしてきた「北海道新幹線×nittan(日胆)地域戦略会議」(事務局・苫小牧市)の取り組みが結実した形で、関係者は「日胆観光への関心が広がる契機になれば」と期待している。 ツアーを企画したのは、国内外旅行を手掛けるクラブツーリズム。7、8月に計11回のツアーを組む。2泊3日の日程で、1日目は東京から空路で新千歳空港に入り、札幌を経由して洞爺湖町の洞爺湖温泉で泊まる。2日目は室蘭市内の地球岬など観光スポットを巡り、貸し切りの小型クルーザーで室蘭港から森港を目指して噴火湾を横断。渡島管内七飯町の大沼国定公園を見学し、函館市内の五稜郭を散策後、湯の川温泉に宿泊する。 3日
指定管導入、検討大詰め 「読書のまち」ふさわしい図書館目指し 恵庭市立図書館の指定管理者制度(以下指定管)の導入に向けた検討作業が佳境を迎えている。指定管は行財政改革の一環だが、「読書のまち」のシンボル的な存在だけに市…
「赤ちゃんタイム」導入 親子で読書を楽しんで-千歳市立図書館 千歳市立図書館は5月から、毎月第4月曜日の午前10時半~正午の時間帯で「赤ちゃんタイム」を始める。子供が泣きだすなどして、他の利用者に迷惑を掛けることを気に…
前衆院議長、故町村信孝氏の死去に伴う衆院北海道5区補欠選挙(札幌市厚別区、千歳市、恵庭市など石狩管内)は24日、投開票が行われ、町村氏の娘婿で自民党公認、公明、新党大地、こころ推薦の新人、和田義明氏(44)が13万5842票を獲得して与野党対決の激戦を制し、初当選を果たした。無所属で民進、共産、社民、生活の党推薦の新人、池田真紀氏(43)は12万3517票にとどまったものの、厚別区と江別、北広島、石狩の3市で和田氏の得票を上回った。和田氏は保守の牙城(がじょう)といえる千歳市、恵庭市などの得票で、追い上げる池田氏を振り切った。 与野党対決の一騎打ちとなった5区補選は、京都3区とともに2014年の総選挙後、初の国政選挙。この間、安全保障関連法の施行もあり、選挙では安保法制の是非と経済政策、福祉、原発再稼働などでそれぞれ主張が繰り広げられた。勝敗は安倍首相の政権運営、夏の参院選の戦略に影響を及
恵庭市立図書館 指定管理者導入を本格検討 恵庭市立図書館で指定管理者制度の導入が本格的に検討されている。図書館の管理を民間に任せることでサービス向上につなげ、行政は「読書のまち」のさらなる深化を目指…
白老町の市街地に16日、雪虫が大量に飛び回り、まるで吹雪や濃霧のような光景が広がった。道行く人々は、目や口の中に飛び込んでくる不快な虫に悲鳴を上げた。苫小牧市でも17日にかけて、街に大量の雪虫が飛んだ。 雪虫はアブラムシ科の仲間で、主に目にする種はトドノネオオワタムシ。雪が降る前、産卵のため移動する習性があり、冬の訪れを告げる虫として知られる。 昆虫に詳しい、ゆうふつ原野自然情報センターの村井雅之さんは「気象条件にもよるが、1週間程度は雪虫の多い状況が続くのでは」と話す。大発生については「今年は低温の日が少なく、成長しやすい気象条件だったのでは」と推測。16日は風がなく、気温も高く経過したことで「雪虫にとって移動しやすい環境だったと考えられる」と言う。 白老町の中心部では、見通しが悪くなるほど雪虫が飛び回り、傘を広げて飛んでくる雪虫を防いだり、上着を頭からかぶって身を守る人の姿も。自転車で
恵庭市立図書館が企画・運営している「恵庭まちじゅう図書館」の新しい参加店MAP(マップ)が完成し、1日から4000部を無料で配っている。同日からスタンプラリーも始まり、初実施の昨年よりも内容を充実。「人とまちを育む読書推進月間」の10月に合わせ、意欲的な事業展開を図っている。 恵庭まちじゅう図書館は2013年、道内初の読書条例「恵庭市人とまちを育む読書条例」を制定したのを機に、読書のまちづくりを進める図書館が企画した。市内の店舗や施設の代表が「館長」になり、思い入れのある本などを公開し、本を通した交流を楽しんでいる。24店舗・施設でスタートし、現在は50店舗・施設に広がっている。 参加店MAPは毎年更新しており、今回は50カ所の情報を網羅している。縦約30センチ・横約55センチの四つ折り両面オールカラーで、各図書館の特徴や住所、営業時間、問い合わせ先などの情報を地図や写真付きで紹介。「50
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