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大谷翔平
www.train-times.net
1. 函館本線廃止で鉄道貨物救済へ! 今回の2031年以降実施予定のJR貨物ダイヤ改正予測では、北海道内でJR貨物の輸送網に大きく影響をもたらす見込みだ。 2031年3月に北海道新幹線新函館北斗~札幌間が開業する見込みだ。これに合わせJR北海道は函館本線函館~長万部~小樽間の廃止を行う予定で、その線路設備を第三セクター会社に移管するか北海道と沿線市町村で協議が続けられている。 2022年9月現在、貨物列車の走行のない長万部~小樽間は鉄道の廃止が決定しているほか、旅客列車の走行のない大沼~七飯間の貨物列車用藤城線も存続させない方針となった。一方、函館~新函館北斗間の第三セクター会社移管は満場一致賛成であることからほぼ内定しており、おそらく道南いさりび鉄道が継承することとなるのだろう。 ただ、新函館北斗~長万部間を第三セクター会社に移管させるかが決まっていない。むしろほぼ継承せず廃止する方針で
1. 肥薩線、復旧費用の方針固まる 今回の熊本日日新聞の記事では、2020年7月から運休している肥薩線八代~人吉~吉松間の復旧について報じている。 復旧には235億円かかるとしており、運転再開しても赤字が続く見込みの肥薩線を運営するJR九州は復旧に難色を示している。 また、今回の肥薩線不通は球磨川氾濫によって引き起こされたものだが、鉄道の肥薩線のみならず道路も被害を受けており、肥薩線と並走する国道219号線や県道158号線は未だに一般車両の通行ができない。 ただこれでは周辺住民に不便をきたすため、肥薩線の線路を仮設道路で埋め立てることで自動車の通行をできるようにしている。おいおい、線路を道路で埋め立てたらJR東日本気仙沼線や大船渡線のようにバス転換するだけではないか。このため肥薩線を不通前のままの位置で復旧させようものなら、仮設道路撤去のためにまずは道路の全面復旧を待たなくてはならないため
JR東海は2022年3月24日、プレスリリースにて2023年度までにN700Sを40本投入すると公表した( 2022年度重点施策と関連設備投資について )。またJR東海は2022年5月27日、プレスリリースにて2023年度以降もN700Sを毎年投入し続けると公表した( 2021 年度重点施策と関連設備投資について )。今回はこれらから2024年3月実施予定の東海道新幹線ダイヤ改正のうち「のぞみ」を中心に見ていく。 静岡・小田原・豊橋に増停車あるかも?2024年3月実施予定の東海道新幹線「ひかり」ダイヤ改正予測はこちら! 1. 全車ブレーキ性能向上で最高速度引き上げか! JR東海では2023年度までにN700Sを計40本投入するほか、既存のN700系のN700S対応改造を全て終わらせる。 対象となるのは2024年度までに実施分がJR東海N700系およびN700Aのうち86本、2026年度まで
1. 目黒線延伸ではなく新横浜線を新たに設定へ! 今回の2022年度下期東急電鉄ダイヤ改正では、新横浜線を開業する。2022年度下期開業となっているが、近年東急電鉄では3月~6月にダイヤ改正を行うことが多いので、2023年3月になる可能性が最も高そうだ。 東急新横浜線は日吉~新横浜間に至る路線で、新横浜から先は相鉄新横浜線に乗り入れる。新横浜線には目黒線、東横線双方から直通列車を設定する見込みだ。なぜそうなるかというと、もし目黒線しか新横浜に乗り入れないのであれば、目黒線の名称をそのまま使った方が案内上楽である。正式には目黒線は目黒~田園調布間のみで田園調布~日吉間は東横線の複々線扱いなので間が抜けることになるが、路線案内上は統一されている方が分かりやすい。 ただ計画時点で相鉄方面と目黒の間で直通列車が設定されることとあること、新横浜から渋谷へも東横線経由でアクセスしやすくなると記載があり
1. JR東日本管内で非電化化へ 今回の2021年3月期決算発表資料では、管内の一部非電化化と単線化の検討をし始めるとした。 これまでも単線区間で1面2線から1面1線に縮小し駅構内を単線化、信号設備を撤去して維持費削減をした事例はある(内房線那古船形、安房勝山など)。しかし徐々に経費節減をしてきた中このご時世で2020年から大幅に利用客数が減ったことから、さらなる経費節減を検討する必要が生じた。それが今回初めて挙がった非電化化と単線化である。このため実際に非電化化・単線化するのは少なくとも3年はかかるため、それを反映したダイヤ改正の実施も2025年以降になる見込みだ。 これまで電化路線の非電化化は名古屋鉄道の一部路線や栗原電鉄(のちのくりはら田園鉄道)で行われたことがあるが、ともに1両編成の気動車に置き換えている。今回のJR東日本が検討し始めた非電化化では蓄電池車(または現在開発中の燃料電
1. 開業時期の大幅な遅れ 今回の2019年11月30日JR東日本ダイヤ改正では、東海道貨物線を介して相鉄線とJR線が直通する相鉄JR直通線が開業する。 本来は2016年3月ダイヤ改正で開業すると計画されていたが、その後2018年度、2019年度と2度の開業延期が成され、最終的に2019年11月30日に開業する見込みとなった。実に当初の予定より2年8か月も遅れることとなったのである。 そもそも地下鉄以外の大手私鉄とJR各社及び旧国鉄の直通運転と言えば、直接接する場合は東武特急「日光」「きぬがわ」で行われているほか、かつては名鉄特急「北アルプス」でも実施されていたが、料金不要列車の場合直接乗り入れる場合はなく、常磐線各駅停車が東京メトロ千代田線を経由して小田急小田原線と直通したり、快速AIZUマウントエクスプレスが只見線会津若松(特定日に磐越西線喜多方まで乗り入れ)から会津鉄道・野岩鉄道会津
1. 中央本線ホームライナーの特急格上げへ 今回の2019年3月16日JR東日本八王子支社ダイヤ改正では、中央本線定期特急列車が全て新型のE353系に統一されることになったことから、特急の間合い運用などを活用していた中央本線ホームライナー「中央ライナー」と「青梅ライナー」用に使用されていたE257系運用が新型のE353系に切り替わることにより、ぞれぞれ特急「はちおうじ」「おうめ」に格上げされることとなった。この経緯で設定されたことから、特急「はちおうじ」「おうめ」は全列車平日のみ運転となっている。 とはいえ、単なる格上げと思いきや「中央ライナー」の運転区間は東京~高尾間であり、八王子発着は1往復のみの設定であったが、今回のダイヤ改正で設定される特急「はちおうじ」は全列車東京~八王子間の設定となっており、実質運転区間が短縮することとなった。 これにより国鉄時代より数えても初めて東京都内のみで
1. 九州全土で大幅見直し 今回の2018年3月17日JR九州ダイヤ改正では、JR九州管内の広い地域に渡り減便や運行区間短縮を実施する。内訳は九州新幹線6本、在来線特急24本、普通列車(快速含む)が87本の合計117本が減便となり、2016年3月26日のJR北海道ダイヤ改正の79本見直しよりも大規模なものとなっている。 JR九州では1両当たりが20人以下の列車に対し需要実態を事細かに調査したと新聞記事の取材で述べているが、この基準に関しては2016年3月26日ダイヤ改正のJR北海道の気動車79本削減時の1列車当たり20人以下の列車を見直し対象としたのとほぼ同じ基準と言える。ただJR北海道の場合は気動車のみに着目していたため札幌都市圏での減便はごくわずかだったが、JR九州の場合は電車にも着目し、福岡都市圏を含め九州ほぼ全域で新幹線から普通列車まで全てが減便することとなった。 また2016年3
1. 複々線化完成で輸送力大幅増強 今回の2018年3月ダイヤ改正では、小田急線の代々木上原〜登戸間の複々線化完了により、大規模なダイヤ改正が行われると思われる。 複々線化の効果はラッシュ時には絶大で、最大毎時27本しか運行できない小田急線も平日朝ラッシュ時には毎時36本に増やすとしており、混雑緩和がなされることは間違いほか所要時間も短縮される。そしてその恩恵が朝ラッシュ時だけではなく、平日夕ラッシュ時にも増発がなされるのではないだろうか。 そこで、昼夕輸送力比(適正値60〜78%/推奨値66%~75%)を逆算して用いると、昼間は特急ロマンスカーを除くと快速急行、急行、各駅停車がそれぞれ毎時6本の合計毎時18本であるから、単純計算でいけば平日夕ラッシュ時はそれぞれ毎時8本ずつの合計毎時24本となる。現状のダイヤは快速急行毎時2本、急行毎時8本、多摩急行毎時2本、準急毎時1本、各駅停車毎時8
1. 東北本線黒磯完全直流化 近年3月以外にもダイヤ改正を行うJR東日本仙台支社であるが、今回の2017年10月14日のJR東日本ダイヤ改正では、常磐線のみならず東北本線でもダイヤ改正が行われることとなった。 常磐線の場合には中距離電車・特急ともに上野東京ライン経由で品川までの直通増加による利便性向上が図られたが、10月14日にダイヤ改正を行う最大の理由は東北本線黒磯駅の完全直流化による交流専用電車の乗り入れ消滅と交直流電車の用意による水戸線・常磐線の車両運用繰りの変化である。常磐線のダイヤ改正はダイヤ的には大規模ではあるが東北本線黒磯駅の完全直流化のついでであり、設備投資的には圧倒的に東北本線に割いていることは言うまでもないだろう。 ではなぜ今になって東北本線黒磯駅を完全直流化するに至ったのであろうか。1つはメンテナンスを簡略化するため。今まで黒磯駅は駅構内で直流と交流を切り替えることが
新幹線・都市鉄道などの鉄道ダイヤ改正の過去・現在・未来などを時刻表や公式プレスから研究・ニュースします。(铁路调图信息 The Train Times)
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