4月18日~21日にかけて,ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンにて開催された「第5回国際タタール語・タタール文学オリンピック」(以下,「タタール語オリンピック」)で,本学人文社会科学研究科国際地域研究専攻2年の中村瑞希氏(H28人文学類卒)が見事優勝しました。 タタール語オリンピックは,ロシア連邦タタールスタン共和国において,タタール語およびタタール文化の振興を目的として行われているイベントで,今回で第5回目の開催となりました。 大会は予選と本選に分けて行われ,インターネット予選に世界中のタタール人やタタール語学習者約15,000名が参加し,約500名が本選へ進出しました。本選は作文試験,歴史科目筆記試験,プレゼンテーション課題,芸術課題で競われ,中村氏は作文とプレゼン,芸術課題(歌唱を選択)で非常に高い評価を獲得しました。 優勝者の中村氏には,タタールスタン共和国ルスタム・ミンニ