サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.usaco.co.jp
大学のレポートや、卒業論文などの論文を書く際、書籍や先行研究などの論文にあたる必要があるかと思います。引用、参考にした文献については文中、文末に記載し、出典を明らかにする必要があります。参考文献作成の際のルールや例などを解説します。 また、効率化には欠かせないソフトウェアによる自動作成を紹介します。 なぜ参考文献を記載する必要があるのか 本文中の関連付けの書き方と例 参考文献リストの書き方と例 分野別 よく使われているスタイル例 ソフトウェアを使って参考文献リストを自動作成する なぜ参考文献を記載する必要があるのか 参考文献の役割としては以下の4点があります1 自身の論文の新規性、独創性、信頼性の明確化 先行する著者(先人・先輩)に対する敬意 出典の明示 読者に対する情報提供 研究は全て先人たちの業績によって成り立っています。引用、参考にした文献を明記することで、どれが先人たちの業績で、ど
雑誌論文は,サーチエンジンやデータベースサービスなどのディスカバリーツールでニーズにあったレコードを発見し,そのフルテキストを提供するサイトにアクセスする流れで閲覧されることが多い。意中のフルテキストへ辿り着く手順は,機関購読の有無,施設の内か外か,オープンアクセスやプレプリントが入手できるかなどに左右され,研究者にとって単純なフローになっているとは言えない。リンクリゾルバーはこのような状況を改善する代表的なツールとして多くの研究機関に導入されてきた。 GetFTR(Get Full Text Research)はディスカバリーツールや学術プラットフォームから研究成果へのアクセスを簡素化することを目的に,2019年12月に米国化学会(ACS),Elsevier,Springer Nature,Taylor & Francisグループ・Wileyがスポンサーとなり始動した取り組みだ。 Get
学術ジャーナルのオープンアクセス(OA)出版の費用は,一般的に著者側が支払う論文掲載費(APC)によって賄われている。近年ではOAを推進する動きの中で,出版費を著者自身ではなく,研究助成機関が政策的に負担する,あるいは研究機関が集中的に管理する財源から支出するケースが増えつつある。 また,所属機関が購読と出版の双方の費用をカバーする転換契約を結んでいれば,APCはその中に含まれ,個々の著者の支払いは免除される。 費用をどこが負担するかという問題は,所属機関の異なる複数の共同研究者が資金的にも複数の助成金のサポートを受けるマルチ・ラテラルな出版が進む中で,ますます複雑化してきている。 OA Switchboardはこのような状況を解決するソリューションとして,学術出版におけるステークホルダーによる2018年12月の会合で提案され,オープンアクセス学術出版協会(OASPA)の監督のもとにステー
Cabellsはアメリカ(テキサス州)の企業で、研究発表の場として信頼できる出版物かどうかの調査や、論文投稿先の選定・出版までのプロセスをサポートするサービスを提供しています。主要な学術出版社、雑誌編集者、学協会等とのパートナーシップを通じて、世界中の750以上の機関に、学術雑誌の最新情報を提供しています。 このページでは、ハゲタカジャーナル情報のデータベース(Predatory Reports)と信頼できるジャーナルの情報のデータベース(Journalytics)を統合したプラットフォーム:Journalytics Academic をご紹介します。 それぞれのデータベースは単独でも契約できますが、セットで契約すると2つのデータベースをまとめて検索できます。 〇 Journalytics Academic (Journalytics + Predatory Reports) カタログ:P
査読前の草稿論文であるプレプリントをめぐる動静が再び活発化している。高エネルギー物理分野でプレプリントを登録・公開するarXiv(アーカイブ)が1991年に初のプレプリントサーバとして誕生し,その数年後に立ち上がった社会科学分野のSSRNとともに,関連する研究コミュニティーに定着した。その後,しばらくは他の分野への広がりは見られなかったが,2013年に生物学分野のBioRxivが登場し,その後2016年を中心に多くのプレプリントサーバが新設され小欄(1)でもその状況を紹介した。学術論文の出版では査読・編集プロセスに時間を要することが多いが,プレプリントサーバは研究コミュニティーに知見を迅速に公開し,先取権を確保するという補完的な役割を提供してきた。 5月27日付の学術出版協会(SSP)の公式ブログScholarly Kitchenに,Ithaka S+RのRoger C. Schonfel
ChronosHubは研究成果のオープンアクセス化が進む中で、研究資金の交付から、その後の助成機関が定める方針にあった出版活動を支えるために作られたプラットフォームです。学術コミュニケーションに関わる、資金助成機関、研究機関、研究者(著者)、アカデミックコンソーシアムなど様々な立場の関係者を支援します。 元々はOAを強力に推進するゲイツ財団の研究助成金受給者のOA出版活動を簡素化するために開発されましたが,世界的なOA出版の動向を踏まえ汎用化されています。 Topic: <最新> 2024/2/29 マイケル・J・フォックス財団との提携 ウェビナー紹介 Crossref、著名なプレプリントサーバ、Unpaywallなどの世界的な情報源から独自のAIアルゴリズムを使い、自機関が獲得した研究資金や研究成果に関する情報を収集します。また、出版社への支払いのシステム化と管理、リポジトリへの登録の可
DOIは電子化された研究成果を同定するために付与される永続的な識別子(PID:Persistent Identifier)として,今や不可欠な存在になっている。また,研究者IDのORCIDは,表記のゆれや改名の影響を受けないPIDとして現在700万人が登録し,学術コミュニティーにおける世界標準としての地位を確立しつつある。 一方で,著者の所属機関や学会などの組織情報に関しては,主に出版業界で使われているRinggoldや,国際標準名称識別子(ISNI:International Standard Name Identifier)などが存在するものの,DOIやORCIDに匹敵するほど広範囲に影響を及ぼせていない。 学術コミュニティーの間でも機関を同定するための一意の識別子の必要性は以前より認識されていて,2015年Digital Science社がCC0で公開した世界の研究機関情報を収録する
昨年9月4日にPlan Sの根幹をなす「原則」が発表されて間もなく1年が経とうしている。当時の状況は小誌の299号でも報告し,その後の動きも含めた記事が情報科学技術協会(INFOSTA)の会誌,ブログやニュースサイトなどに掲載されている(参考文献)。Plan Sは言うまでもなく大きな反響を呼び,学術コミュニケーションに関わる,出版社,研究者,図書館などの多くのステークホルダーがオープンアクセス(OA)のみならず学術出版システムを再考する契機となった。 Plan Sは欧州11の公的助成機関が中心になり立ち上げたcOAlition Sが作成した,完全かつ即時のオープンアクセスを実現するための計画だ。研究資金を提供する助成機関が,その研究成果の出版要領を定めることで,学術コミュニケーションにおける高い現状変更効果が予想された。2020年1月発効という性急さと,ハイブリッドOAとグリーンOAを除く
2016年に刊行されたNature誌に,同誌が実施した研究の再現性に関するオンライン・アンケートの結果が掲載されている。それによると,回答した1,576人のうち70%以上が他の科学者の実験結果を再現しようとして失敗した経験があり,自身の実験の再現でも半数以上が失敗経験があったという。 学術論文に文章で記載された実験系は,テキストとして伝達される情報量の少なさが主因となり再現が難しいことが多いが,その解決を図る取り組みの中でJoVEのようなビデオジャーナルが登場し,動画論文によりプロトコルの共有が実現されるケースが増えてきた。 2017年2月にサービスを開始したCode Oceanは,論文に記載されたプログラム(コード)に着目した,コードの発見・共有・再利用のためのクラウドベースのプラットフォームだ。今日の研究成果には,コードや利用統計,アルゴリズムが含まれることが増えている。 自分の研究に
2024/06/06American Journal of Psychiatry 注意欠如多動症と自閉スペクトラム症における共有と疾患特異的な神経基盤:243のfMRI研究のメタ解析 2024/05/31EndNote EndNote アウトプットスタイルの更新状況(5月) 2024/05/27 第361号 2024/05/27Journal of Bacteriology Acinetobacter baumannii の二成分制御系 PmrAB の環境応答因子および薬剤耐性化機構の解明 2024/05/20American Journal of Neuroradiology 頭蓋底腫瘍に対するdistal balloon protection techniqueを用いた内頸動脈由来栄養動脈の塞栓術について 2024/05/17Applied and Environmental Micr
科学の世界を結び研究をオープンにすることを使命に掲げるResearchGateは,2008年の設立以来,193ヵ国に1,400万人以上の会員を擁する研究者向けのソーシャルネットワークサービスに成長した。 ResearchGateのプラットフォームでは,会員が自身のプロフィールを公開し論文などの研究成果をアップロードすることにより,研究者同士のネットワークの構築や討議の場,協業相手の発見,研究ポストの獲得などのメリットを享受できる。会員が拡大し公開される文献が増加するにつれ,論文リポジトリとしての側面がクローズアップされてきた。実際にアップロードされたフルテキストを目当てにした利用も増えているようだ。Kudosが中心になり2017年に実施した調査では,研究者SNSの利用目的として66%の研究者が収載されたコンテンツへのアクセス,57%が自身の出版物のアップロードと回答している。 Resear
2023/11/22EndNote 【不具合報告】EndNote のオンラインサーチ機能で PubMed 検索時にエラーが発生する 2023/11/21NVivo NVivo 年度末キャンペーンのお知らせ 2023/11/21 第355号 2023/11/17XLSTAT XLSTAT 新規購入支援キャンペーンのお知らせ 2023/11/16EndNote EndNote 21 年度末キャンペーンの実施のお知らせ(2023/12/1~2024/3/31) 2023/11/09BMJ Case Reports 著明な左室流出路狭窄を伴うたこつぼ心筋症におけるランジオロール経静脈投与がもたらす循環動態への影響 2023/11/08BMJ Case Reports コイル塞栓術中の血栓塞栓症に対する血栓溶解剤のバルーン補助下動脈内局所注入 2023/11/08Journal of Virolog
2024/06/26Molecular Biology of the Cell SoloはPDZ-RhoGEFの細胞内局在と活性を制御することで、基質の硬さに応じたアクチン骨格の再構築に寄与する 2024/06/25Antimicrobial Agents and Chemotherapy 前立腺摘除術または腎部分摘除術を受けた患者におけるセファゾリンの総濃度および遊離型濃度を用いた母集団薬物動態解析および至適投与方法の探索 2024/06/25USACO News 6月のニュース(ユサコニュース第362号) 2024/06/24American Journal of Neuroradiology 3D-FIESTAを用いた嗅球測定のパーキンソン病と非典型パーキンソン症候群の鑑別における有用性 2024/06/24Journal of Bacteriology CPRバクテリアにおけるrR
2024/07/01Journal of Virology 単純ヘルペスウイルス1型の孤児遺伝子UL31.6にコードされる新規神経病原性因子の同定 2024/06/28EndNote EndNote アウトプットスタイルの更新状況(6月) 2024/06/26Molecular Biology of the Cell SoloはPDZ-RhoGEFの細胞内局在と活性を制御することで、基質の硬さに応じたアクチン骨格の再構築に寄与する 2024/06/25Antimicrobial Agents and Chemotherapy 前立腺摘除術または腎部分摘除術を受けた患者におけるセファゾリンの総濃度および遊離型濃度を用いた母集団薬物動態解析および至適投与方法の探索 2024/06/25USACO News 6月のニュース(ユサコニュース第362号) 2024/06/24American Jou
研究データは論文同様に重要な研究成果であり,近年,その発見性の向上,利活用や共有に対する議論や取り組みが盛んになっている。2013年に米国国立科学財団(NSF),欧州委員会(EC),オーストラリア国立データサービスにより研究データのオープンな共有を可能とする社会的,技術的な基盤を構築することを目標に設立されたRDA(Research Data Alliance:研究データ同盟)はこのような動向の中心的な存在になっている。 2016年6月にRDAと国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)は,研究データと学術文献のリンクのための国際的な骨組みSCHOLIXを発表した。 SCHOLIXは,複数の拠点(hub)が文献とデータ,またはデータとデータのリンク情報を交換するための発展的,かつ,軽量なガイドラインの集合体となっている。内容的には,リンクを確定する概念モデル,情報要件のモデル,
論文査読は学術ジャーナル出版の根幹を支える重要な役割を果たしているが,科学の発展のために学術コミュニティーが負うべき必要な貢献として認識され,その作業を担っている査読者の功績が評価されることはまれだった。2012年に設立されたPublonsは,「査読をより迅速で,効率的かつ効果的にすることで科学を加速化する」を使命に掲げ,研究者の査読活動を支援するツールを提供している。 研究者がPublonsにアカウントを開設すると自身のプロファイルと統計閲覧のページが付与される。 プロファイルページには実施した査読を登録することが必要になるが,査読後にジャーナル編集部門から届くレビュー受理のメール(Thank youメール)をPublonsに転送するとPublonsが登録を代行してくれるので研究者の負担が軽減される。また,Publonsと提携しているジャーナルの場合は自動で登録が完了する。 Publon
2024/07/03BMJ Case Reports 転位のない上腕骨遠位端骨折後の遅発性無腐性壊死 2024/07/01Molecular Biology of the Cell VAMP5はマクロファージおけるFcγ受容体依存性ファゴサイトーシスを促進し、形成されたファゴソームの成熟反応を制御する 2024/07/01Journal of General Virology ロタウイルスワクチン導入を経た50年間の世界のWa-like G1/G3ロタウイルス分子進化の概要:1974-2020 2024/07/01Journal of Virology 単純ヘルペスウイルス1型の孤児遺伝子UL31.6にコードされる新規神経病原性因子の同定 2024/06/28EndNote EndNote アウトプットスタイルの更新状況(6月) 2024/06/26Molecular Biology of
2024/07/12Proceedings of the National Academy of Sciences ランダム行列の観点から解き明かす複雑な生態系における創発的ネットワーク不確定性 2024/07/10Molecular Biology of the Cell 酵母Rim11キナーゼはリン脂質生合成遺伝子の転写量を制御することでグルタチオン誘導ストレスに応答する 2024/07/10American Journal of Neuroradiology 頭蓋内動脈硬化性脳主幹動脈閉塞症に対する最適な治療手技 2024/07/10 Life Sciences Review 誌の Leading the Digital Transformation of Research Workflow in APAC に選出いただきました 2024/07/03BMJ Case Reports
2024/09/12Cell Stem Cell 間質流の再現による多層化した小腸組織モデルの開発 2024/09/12Immunity 転写因子Ikzf1はFoxp3と結合して制御性T細胞の遺伝子発現を抑制し、自己免疫応答および抗腫瘍免疫応答を制限する 2024/09/11Journal of Molecular Endocrinology 膵β細胞においてCREBはMafAプロモーターを近位のE-boxとCCAATモチーフを介して活性化する 2024/09/10BMJ Case Reports 医療機関間での血清クレアチニン値乖離が単クローン性免疫グロブリン血症(MGUS)の診断に至った一例 2024/09/06American Journal of Neuroradiology 脳血管内治療における低線量モードButterfly CBCTの画質評価 2024/09/03NVivo N
2024/07/12Proceedings of the National Academy of Sciences ランダム行列の観点から解き明かす複雑な生態系における創発的ネットワーク不確定性 2024/07/10Molecular Biology of the Cell 酵母Rim11キナーゼはリン脂質生合成遺伝子の転写量を制御することでグルタチオン誘導ストレスに応答する 2024/07/10American Journal of Neuroradiology 頭蓋内動脈硬化性脳主幹動脈閉塞症に対する最適な治療手技 2024/07/10 Life Sciences Review 誌のTop Life Sciences Marketing Services Provider in APC 2024 に選出いただきました 2024/07/03BMJ Case Reports 転位のない上腕
2024/01/12Proceedings of the National Academy of Sciences 新型コロナウイルス排出と粘膜抗体の関係を解明 ~呼吸器ウイルスのヒト間伝播を制御・予防する第一歩~ 2024/01/12Proceedings of the National Academy of Sciences 半自動運転における行動協調実験:互恵性の発生と崩壊 2024/01/12Proceedings of the National Academy of Sciences メダカの生殖腺発達の概年リズムを支える転写プログラム 2023/12/28EndNote EndNote アウトプットスタイルの更新状況(12月) 2023/12/27Journal of Endocrinology ヒト胎盤栄養膜細胞におけるプロゲステロン受容体膜構成因子1(PGRMC1)の発現低
ソフトウェア 実績あるソフトウェアを輸入・販売いたします。「EndNote」の日本総代理店としてサポートサービスをご提供しています。
学術論文誌におけるピアレビューのレベルを評価するpreSCOREと呼ばれる指標がスタートしようとしている。査読論文の数は増え続け,2012年には150~200万件が24,000以上のジャーナルによって出版されたと推定されている。また米国科学委員会によると,Web of Scienceの収録数は,年平均2.5%成長しているという。このような状況を背景に,倫理的で厳格な査読を重視する出版者やジャーナル,読者をサポートする目的でpreSCOREは生みだされた。 preSCOREは,査読に関わるエディター,査読者のh-indexと人数,論文の改訂回数などを基に論文単位で算出される。考案されたアルゴリズムはホームページ上に公開されている。得られた指標は論文が何人の目を通ったかだけでなく,専門知識のレベルも示すとしている。また,ジャーナルの各号に含まれる論文の指標からその号の値を算出したり,比較の手段
著者支払型のオープンアクセスモデルで著者が出版者に支払う論文出版加工料(Article Processing Charge以下APC)に学術図書館が果たす役割についての討議がJISC本部で2013年7月に行われた。この会議には英国の図書館員10人とSAGE社,JISCの代表が参加し,報告書が公開されている。 英国の公的助成機関は研究成果の公開をOA誌(ゴールドOA)にすべきだとの方針を打ち出しており,RCUK(英国研究会議)もこの方針に準じ,助成した研究成果はOA誌に投稿するか,有料購読誌に投稿する場合でもAPCを支払うことで該当論文をOA化するハイブリッドOA誌があればそのオプションを使うことを義務付けている。著者の所属機関がAPCの支払い業務をすることを支援するため,RCUKは学術研究機関に対しそのための予算を助成しているが,その管理運用業務の受け皿は図書館が担っている。報告書には参加
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『学術情報・論文作成支援【ユサコ株式会社】』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く