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スマートニュースを卒業しました。 ちょっとだけ充電期間を挟み、2018年8月1日、株式会社ラントリップにジョインします。 https://runtrip.jp/ 去年末から疼き出した心の叫びに、正面から向き合ってしっかり時間をかけました。 今の自分がすべきこと、残りの人生をかけて挑んでいくべきテーマ、そして家族と仕事。 自分勝手な使命に、気がついたら力強く背中を押されながら、そこに自然と紡がれるべき糸が集まり、確信という太い綱をたぐり寄せるようにたどり着いた世界がありました。 2018年7月26日、オフサイト合宿にて。 それは心の奥底から実現したいと願える世界であり、今までの人生の軌跡が線で繋がった世界であり、何よりも今最高にクールだと胸を張れる世界でした。 拭えない違和感。 毎日揺られる通勤電車の中に、時折違和感を覚えるようになりました。8割から9割の乗客が小さい画面に食い入るように”下
2014年4月、PIXAR本社にて。 2013年の12月16日にジョインさせて頂いたスマートニュースですが スマートニュース株式会社にジョインしました。 本日を最終出社、として卒業させて頂きました。 2013年夏、渋谷駅周辺で最もひと気の少ない桜ヶ丘の奥に、ひっそりと佇むシェアオフィスに訪ねたことがすべての始まり。当時は6〜7人のとても小さなチームで、ものづくりとスマニューがみんな大好きで、それでいて誰よりも大きい夢を描いていて独特の雰囲気とオーラを放っていました。縁があってその年の年末にジョインし、思えば遠くにきたもので、4年半の間にサービスはグロースし、組織はグローバルに拡大し、社会に与えるインパクトもとても大きなものになりました。 自分が青かった時代。人生において、基本的には前半の駆け出しのころを「青春」と形容したりするけど、スマニューでの4年半はまさに「青春」そのものでした。出会っ
もはや年末に1回しか書かないブログになっていますが、全く書かないよりマシ。ということでなんか書いてみようと思います、せっかくなので年末年始っぽいネタです。 年末年始に新年の目標を立てる人も多いでしょうし、そして毎年続かんなぁ、達成できなかったなぁという人も多いでしょう。何かをコツコツ続けて成し遂げたい、そういった場合は「習慣化」する以外道は無いと思います。ダイエットとか禁煙とか(タバコ吸ったことないですが)、英語学習とか。 そう、今回は日本人が大好きな「英語学習」に関して書きます。これにおいても、大事なのは英語学習そのものよりもむしろ「いかに習慣化するか」だと考えています。今風にいうと、「ルーチン」ですね。寝る前に歯を磨くように。タイトルに英語学習編と書きましたが、それ以外の「編」を書くつもりはありません、ネタもありません、念のため。 私は英語学習を約2年前から本格的に始ました。以来、基本
今年の10月から人事をみることになりました。 社会に飛び出て 10年間、ひたすら前線でサービスを作ってきた身としては、感慨深いターニングポイントである。 現職に来て今月で丸3年、朝から晩までユーザー体験、グロース、セールスばかりを考えていた時代は一気に過去のものとなりました。実は「人事」という肩書きは一番持ちたくない肩書きだったのですが、そういうものを一切置いておいて、スタートアップの環境において人やチームに働きかける仕事という意味や意義、自分なりに思うところが書ききれないほどあるので厳選して書き残しておきたい。あ、今は毎日楽しく、エキサイティングに人事っております。 良いモノづくりがしたいから、ヒトに働きかける 私は自社のサービスが大好きである。そこに惚れ込んで今のチームに飛び込み、はや3年。創業期のスタートアップは、スキルの幅が広く何でもそこそこできてしまう人が望ましく、かつ主体的・自
コンビニの売り上げ、初の現象に 統計を公表するようになって初めて、コンビニ全体で売り上げが昨年比でマイナスになったそうです。長引くデフレの中にあっても苦しむスーパーや百貨店とは対照的にコンビニ各社はしっかりと成長を続けてきたわけですが、ここに来ていよいよその伸びが鈍化せざるを得ない本当に難しい局面を迎えているということでしょうか。 しかし、そんな中で唯一、昨対比でプラスを維持しているのがセブンイレブンです。様々なニュースや書籍でセブンイレブンの強さに関しては語られてきていますが、セブンイレブンの強さを何よりも示すのが下記の店舗平均の日販売り上げですね。上位三社の数字を比較してみると 1位 セブンイレブン:68万2000円 2位 ローソン:55万8000円 3位 ファミマ:53万7000円 (※成長鈍化のコンビニ 上位と下位の差拡大 淘汰再編の可能性も|msn産経ニュース) 2位のローソンと
本当にエンゲージしているWebサービスやアプリとは何だろう。ついつい気がついたら見ている、使っている。しかも毎日何回も使っている。つまりそのサービスが日常生活に完全に入り込んで、ユーザーにとって利用が習慣化しているサービス。これだけWebサービス/アプリが増え続けている現在、習慣化されないサービス=存続不可を意味すると言っても過言では無いと思います。 ではその”エンゲージ”というものをどのような指標で把握し、管理し、改善すれば良いだろうか。今回はそれを考えてみたいと思います。今回大きな視座を与えてくれたのはこちらのエントリー。 [参照]Quantifying Mobile Habits by Ryan Stuczynski MAU,DAU 当然ですがMAUやDAUの数字を毎日眺めていても、それが何を意味しているのか、どのような改善につなげれば良いかは分かりません。ビジネスとしても、単にトラ
Pinterestのオフィシャル開発ブログの「いかにPiterestが持続的なグロースを実現しているか(How Pinterest drives sustainable growth)」という素敵なエントリーでグロースチームが継続的に追っている4つのログフォーマットが紹介されていました。 user state transitions Xd28s cohort heat maps conversion funnels 最後の2つは割とポピュラーだと思うのですが、前半2つの「user state transitions / Xd28s」ってなんぞやって感じだと思うので、4つまとめてご紹介したいと思います。 1.user state transitions 曰く、これがPinterestのグロースチームの中で最も重要なチャートとのこと。まず前提条件ですが、Pinterestでは「28日」使わなか
流し読みしかしていなかった「Lean Analytics」ですが、あらためてしっかり読んでみると仮説と検証/データドリブンのチームを作る上で大切な”指標、計測、分析”の本質がチラホラ。 意外と間違いが多いKPI設定における3つのポイントをメモ。 なぜ、KPIは割合(ratio)や比率(rate)でないといけないのか。 1.Ratios are easier to act on(割合は行動を容易にする) 車の運転を思い浮かべるといい。目的地までの「距離」はとても大事な情報だが、「スピード(時間/距離)」は今の状態を教えてくれる指標なのですぐに運転にフィードバックできる。今のスピードが分かれば、目標の時間までに目的地に着くために急いだり、ゆっくりしたり行動を変えることができる。 2.Ratios are inherently comparative(割合は本質的に比較しやすい) スピードという
Photo by bloomberg 「他店を見学するな。」 この言葉の真意は、”下手に他店を見学して表面上の差別化を図ったところで、大同小異に陥る”という警告。 スタートアップが常勝セブンイレブンから学ぶべきは、表面的な戦略ではなく、もっと普遍的な、再現性の高い商売の基本コンセプト/考え方。そんなエッセンスがつまった鈴木会長の発言をまとめてみる。ある意味、備忘録。 1.消費者視点 気がつくとサプライサイドは自らの都合をユーザーに押し付けていることが多々あります。様々な制約条件によって我々の常識が、いざユーザー視点に立った時にまったくもって非常識なことがあることを、常に意識しなければなりません。 ”売り手の合理は買い手の不合理。お客様のわがままに対して、われわれはどこまで歩調を合わせることができるかどうか。売り手側はほとんどの場合、自分たちの都合を優先してしまう。” ”社員も一歩会社から離
大それたタイトルですが、ただの自分用の�手書きまとめメモです。 基になっているのは主に以下3つの書籍です。ご参考までに。 理論やコンセプトを理解するのに最適なのがこちら。ここの基本マインドセットができていないと、それ以上の応用が利かないので読み込み重要。立ち戻るべきはこの本です。ちなみにより根本的なところはトヨタウェイを読んでおくと深まります。 理論は分かったんだけど、実際にどう実践したらいいの?という具体的な部分まで踏み込んだのがこちら。リーンキャンバス、海賊指標(AARRR指標)やプロダクトマーケットフィットなど、体系的に検証可能なテンプレートやマイルストーン、KPIのベースラインなど紹介がまさに目から鱗です。 トヨタウェイと同じく、リーンスタートアップの概念のベースになったのがこちら。こちらも強烈なマインドセットと、プロセスの初期に大事な「仮説」の考え方に大きな示唆を与えてくれます。
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