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衆院選
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【追記】この記事をきっかけに、名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」の20周年記念特典eBookの制作に協力させていただきました。詳しくはこちらを御覧ください。 ノンデザイナーズ・デザインブック20周年記念の特典に寄稿しました デザイナーである・なしに関わらず、仕事の中で伝えたいことを「図」で説明する機会は多々あります。提案書で事業内容を説明することもあるでしょうし、具体的な数値をグラフで説明することもあるでしょう。そんな中でこんな指摘を受けたことはありませんか? ・最終的に何を言いたいのか結論が見えないよ。 ・関係性が複雑すぎて理解しずらいんだけど。 ・要素が多すぎて全てを把握するのが大変。 ・何をどこから見れば良いの? ・結局一番言いたいことはなんなの? ・文字サイズがたくさんありすぎてまとまりがないね。 ・安っぽいチラシみたいでダサイなぁ。 ・全体的にバランスが偏ってて不安定。 ・
社会人として数年間働いている方でも「分かりやすい資料作りには自信がない」と言う方は多くおられます。体系的に資料の作り方を学ぶ機会が少ない上、資料を使った提案力は何年もかけて少しずつ磨かれるため、実は自信が持てなくて当たり前なのです。 私も働き始めの頃、先輩が分かりやすく美しい資料を作り、お客さまの心を動かしてコンペに勝ったり、お客さまから大きな信頼・共感を得たりする姿を見て、とても羨ましく思った記憶があります。 そんな20年以上前の自分を思い起こすと、経験が少ないがゆえに、資料作りで「つい、やってしまう表現」が沢山あったと感じます。この無意識のうちに「つい、やってしまう表現」は、資料の分かりやすさや見た目の美しさを阻害します。 この記事ではまず、なぜ人は資料を分かりにくくする手法を「つい、やってしまう」のか?という理由を探ります。その上で、ありがちな「つい」の事例と共に、ビフォー・アフター
2020年、転職にあたってポートフォリオを作った際の制作ノウハウ記事が、同じ境遇にある多くの方に見ていただけました。その流れでとある企業から「イベントでこの内容話してみませんか?」とお誘いをいただきました。せっかくなのでそのイベントでは記事にまとめた内容とは別のコンテンツを準備してお話させていただきました。 つくづく私は、ポートフォリオは自分目線の作品集ではなく、受け手目線のプレゼンツールであるべきだと考えています。イベントではそんな考えを「10のヒント」と題してお伝えしました。そして約半年経った今、当時のイベント動画が7日間限定で公開されることになったので、私もブログでその内容を公開したいと思います。 10のヒントは、ポートフォリオを作り始める前にどんな人たちにプレゼンするのかを考えた「準備編」と、作る際に採用担当者に伝わりやすくする技術を伝えた「制作編」の2部構成です。このエントリーで
ここ最近、転職するにあたって約10年ぶりにポートフォリオを作りました。私は元々ポートフォリオ作りが苦手で、力が入りすぎていつまでたっても完成しない…といった状況になりがちだったのですが、今回はわりとすんなり完成しました。 その理由は、ここ数年でデザイナーの採用に関わり、採用担当者の目線で沢山のポートフォリオに目を通す機会が増え、作成において気をつけなければならない点がなんとなく分かるようになったからだと感じています。 そこで今回は、こんなポートフォリオなら選考を通過しやすいのでは?と思うことをまとめてみたいと思います。尚、考え方は企業や採用担当者によって異なるので、あくまでも個人の考えとしてご参照ください。 作成前に踏まえておきたい認識 そもそもポートフォリオとは まず辞書で「ポートフォリオ」の意味を調べてみると、「紙挟み」「折鞄(おりかばん)」とあります。これは書類をまとめて入れておくケ
2020年8月31日をもって、約9年半在籍してきた株式会社ベイジを退職します。長い間、腰を据えて働き続けられたこと、とてもありがたく感じています。 退職エントリーの意義についてはいろんな議論があります。私の場合は、自分自身の経験を整理し、ひとつの区切りとして後で振り返るために書いてみたいと思いました。 9年半勤めた中で学んだことの中でも特に大切だと思ったことを、9年半にちなんで9つにまとめてみます。 1.戦略を持つ 戦略とは、自分の強み・弱みをすべて理解した上で、目的を達成するためのシナリオを考えることです。9年半の間、会社も自分も成長を続ける中で「戦略」と向き合い続けたように思います。 ベイジで戦略の力を感じたのは、提案するwebサイトはもちろんですが、自社の顧客を変えたことが特に記憶に残っています。私が入社した当初は代理店経由の仕事も多く、思うように自分たちのペースでプロジェクトが進行
デザイナーではない方にもデザインの原則を分かりやすく解説した名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」が発売されて20年。この記念すべき節目を迎えるにあたり、期間限定で特典PDF(非売品)プレゼントキャンペーンが行われます。 この特典は「The Non-Designer’s Design Book Missing Pages 2018」と題され、「本書が2018年に書かれたら」「自分が書いたとしたら」という視点で、18名のデザイナーが本書のためだけに書き下ろした内容が掲載されています。光栄なことに、今回私もこの特典PDFの制作に関わらせていただきました。 こちらはキャンペーン期間中、Twitter、Instagram、Facebookなど各種SNSでノンデザイナーズ・デザインブックに関するコメントをハッシュタグ「#ノンデザ20周年」を入れて投稿した上で、専用の応募フォームから応募すると特典ダ
去る6月22日(木)に渋谷で行われた、株式会社アジケ主催のイベント「UX dub〜UX/UIの現場、最前線〜」に登壇させていただきました。今回のエントリーはこのイベントで発表させていただいた内容のフォロー記事になります。 日頃のクライアントへのUIデザインの提案において、なかなか作ったものに対して納得していただけない、スムーズに話が進まない、といった状況は、誰しも経験するものかと思います。しかし近年、私自身の経験を振り返ると、以前に比べてスムーズに提案が進むようになったと感じていました。 そんな時にお誘いいただいた、このイベントの「UX/UIの現場、最前線」というキーワードを聞き、私の所属するベイジではどのようにパートナーをリードしてUIに落とし込んでいるのか?をお話してみようと思いました。 この内容について、我々が作るWebサイト自体のUXやUIを深く追求することももちろん大切なのですが
デザイナーとして数年間のキャリアを積み上げた方なら、ある程度の実力を身に付けてきたと感じる反面、自分の成長が「停滞している」と感じることはないでしょうか。幾つもの仕事を経験し、デザインの表現や作業スピードには自信が付いた、これまでの経験に沿って仕事をこなすことで大きな失敗にはならないけれど、でもどこか大きく進歩もしない、そんな状況です。 私も20代後半、特にその悩みを感じることがありました。正直なところ、そうした自分の停滞を感じつつも、見て見ぬふりをしているような心境もありました。そこには、会社に所属していてある程度の実力があれば、目の前の仕事は経験則からそこそこの力でこなすことができるし、急に進退を迫られるような切迫した状況には陥らないことなどが影響していたと言えます。停滞に対して「そこまで急いで対処する必要はない」「いつかは変わる」と自分の今の環境を肯定していたのです。 しかしこうした
2月28日(火)に渋谷で行われた「Service Design Night vol.4 ~事業会社とデザイン会社 デザイナーぶっちゃけトーク:スキルアップやキャリアパスについてどう思う?~」というイベントに登壇させていただきました。テーマは、事業会社と制作会社でデザインに関わる人がそれぞれの視点で、今後デザイナーはどのようにキャリアアップやスキルアップを図るのか?という問題を掘り下げて考えるというものです。 デザイナーに求められるスキルが多様化・細分化される中、数年後にどんな人材になっていれば良いのか?今後何を身につけていくべきなのか?という疑問は、多くの方が抱いている問題です。今回私は事業会社で働いたことのない、生粋の制作会社視点の立場でのスピーカーということで、お声がけいただきました。このエントリーでは、私自身が発表した内容を補足と合わせてご紹介してみたいと思います。 一緒に登壇された
先日公開した「誰も教えてくれない「分かりやすく美しい図の作り方」超具体的な20のテクニック」という記事が、予想を遥かに超えて様々な方から多くの反響をいただきました。現時点での結果としてわかりやすい数字をご紹介すると、はてなブックマーク(通称はてブ)でブックマークされた数が約4900、Facebookでのシェア数が約11000、Newspicsでのシェア数が約6000となりました。 キャリア論、精神論、自分語りは、実力を兼ね備えた人の話しか影響力はありません。冷静に考えて、特に名があるわけでもない一介のWeb製作者の私が自分の経験談を語っても参考にならないため、極力このブログでも避けてきました。しかしこうした結果が生まれた今なら、自分自身のキャリアと行動を振り返って、自分なりのアウトプットに対する考え方をお話するのも良いかと考えました。 このエントリーで私が伝えたい結論は「他人に影響を与える
11月26日(土)に渋谷にて、UIUX担当者向けのイベントとして「dots.CareerMeetUp – UIUXの巻」というイベントが開催されました。登壇者はBCG Digital Ventures のエクスペリエンスデザイナー坪田さん、Speeeのアートディレクター篠原さん、ランサーズCTOの横井さん、ウエディングパークのマネジャー西脇さん、三井住友銀行IT戦略室の木村さんという顔ぶれでした。今回は登壇者の方々の話の中で学びになった点をまとめたいと思います。 関係者にどうやってUXデザインの価値を理解してもらうか? UXデザインは何をもって成功とするかは非常に難しい、という話題はこのイベントでも会話に出てきました。成功したことが実感できるタイミングが数ヶ月・数年後というケースもあるなど、効果を短期的に、且つ明確にで測りにくい概念です。故に、その重要性と身近さ、緊急度、決裁の難しさが多く
皆さんは読んだ本の内容をどのくらい覚えていますか? 私は月に2〜3冊ほどのペースで、今現在自分が持っていない分野の知識を知るために読書する習慣があります。エンタメというよりも勉強の感覚が強いのですが、一つの悩みとして「数ヶ月経つと読んだ内容を忘れてしまっている」という問題がありました。 時間をかけて読み終えた時には「勉強になった!」とひとしきりの満足感を感じるのですが、いざその知識を思い出そうとするとスラスラとその話ができなかったり、もしくはその話があったことすらも忘れてしまっている場合もあります。 読書の目的は「知識の蓄積」ですので、読むという行動自体には意味がないと言えます。後々その内容を説明できたり、どこかで引用したり、その内容について自分なりの考えを議論したりできるようになっていなければ意味がありません。 自分にとって価値のある情報をもっとしっかり記憶に定着させたい!そんなふうに考
WebデザイナーがデザインするWebページの一つに、広告を経由して1ページ内で商材の特長を説明し、お問い合わせや購入へと導く「ランディングページ」があります。 ランディングページは、ユーザの興味を惹くビジュアルの魅力(シズル感)を特に強調したり、瞬時に内容を理解させるためのメリハリのコントロール力も特に求められるため、高いクオリティでページ全体をまとめ上げるには、幅広い表現力が求められます。 私もこれまで多くのランディングページのデザインに関わってきましたが、過去を振り返ると、制作に与えられる時間はタイトな割に、ページ内に掲載するボリュームは非常に多く、またメリハリを出すために様々な表現をいくつもの箇所で検討しなければならない、というケースが多々ありました。 デザイナーにとっては、いかにして効率的に、早く、且つ高品質でランディングページをデザインするのか?が大きな課題になるわけですが、多く
2015年5月、スマートフォンによるGoogleの検索数がPCでの検索数を抜いたというニュースがGoogleの公式ブログで発表されました。昨今の私たちは多くの情報をスマートフォンで検索しています。その流れに伴って、現在は多くの企業がスマートフォン用に最適化されたWebサイトを持つようになりました。 我々Web制作者はこの流れの初頭、PCサイト制作で培ったノウハウを元に、手探り状態で制作していたのを記憶していますが、この数年の間で一定の制作ノウハウが蓄積されてきたように思います。 しかしデバイスが多様な進化を遂げる中で、スマートフォンサイトのUI作法も日々刻々と変化し続けています。私たちWeb制作者は一定のノウハウを使い回すことに固執せず、常に新しい動向を自分の目でキャッチして知識を刷新し、日々の業務にフィードバックさせる活動が大切です。 というわけで少々前置きが長くなりましたが、今回は昨今
Webサイトをデザインして、上長であるディレクターやクライアントといった第三者にそのデザインを見せた際に「これボタンに見えないよ」「綺麗だけど文字小さすぎない?」「これリンクなのかどうか分からなかった」といった指摘を受けたことは、誰しも1度は経験があるのではないでしょうか。 UXの構造やユーザビリティについての理解が浅いうちは「見た目に綺麗、カッコいい、かわいいといったビジュアルを作ること」が自分の仕事と捉えてしまい、先に挙げたような指摘を受けることが多くなります。特にユーザビリティに関する知識は、UIをデザインする上で、魅力的なビジュアルを作る能力と並行して身につけていきたい知識です。 そこで今回は経験の浅いWebデザイナーの方に向けて、ユーザビリティとは何なのか?を知る入門編として「ほんとに使える「ユーザビリティ」」という非常に読みやすい書籍をご紹介したいと思います。本書は人が生活する
「ちょっと〇〇君!これワイヤーフレームそのままじゃない!」 Webデザイナーなら、できることなら聞きたくないセリフですよね。私自身ももれなく、こう言われた経験はありますし、逆に後輩に対して同じく「これだとワイヤーフレームのまんますぎるね。。」と伝えたこともあります。 この「ワイヤーフレーム通り問題」は、Webデザイナーなら誰しも一度は経験するあるあるの一つと言えますが、なぜ「ワイヤーフレーム通り」と言われてしまうのでしょうか。また具体的に何をすれば、ワイヤーフレーム通りではなくなるのでしょうか。今回はそのあたりの原因と対処方法を考えてみたいと思います。 「ビジュアルを作る力」と「情報を理解・提案する力」 ズバリ結論を言いますが、ワイヤーフレーム通りじゃん…と言われてしまう人は「ビジュアルを作る力」と「情報を理解・提案する力」が弱いと言えます。 ビジュアルを作る力は幅広い表現の中から適切な手
宣伝会議がタイポグラフィの実践講座を開催するそうで、本講座に先立って無料体験講座が4月21日に開催されていたので、参加してきました。講座の内容は、実践というよりは古平さんの実績紹介を通じ、タイポグラフィで気をつけているポイントの紹介、というスタイルでした。 自分自身の専門はオンスクリーンではありますが、文字表現の根本的な考え方は媒体に左右されるものではないので、ぜひこの機会に話を聞いてみたいと思い、参加に至りました。大きく3つほどの学びがあったので、ここでメモしておきたいと思います。 古平正義さんのプロフィール(宣伝会議のサイトより) FLAME アートディレクター/グラフィックデザイナー。1970年大阪生まれ。アキタ・デザイン・カンを経て、97年よりフリーランス、2001年FLAME設立。主な仕事に、「ラフォーレ原宿」広告・CM、「アートフェア東京」「ローリングストーン日本版」アートディ
デザイナーは成長する中で、デザイン自体を作る力に加え、そのデザインを第三者に説明するプレゼンテーションの能力が求められるようになります。自分自身でデザインを作っている時には、頭の中だけで、そして自分自身の中だけでその説明が完結していれば良いのですが、いざ第三者に分かりやすく、言葉で伝えるシチュエーションになった時、しどろもどろになった経験を持つ人も多いのではないでしょうか。今回はそんなプレゼンテーションに必要な準備やコツといったところを、制作のフローの部分から照らし合せてまとめてみたいと思います。 デザイン制作時 (1)なぜそのデザインにしたのかを書き出そう デザインを作成している際、「○○を表現するためにここの配色は○○にする」「○○な制約があるのでここは○○にしよう」といった判断をしているはずです。しかし、制作中は自分の頭の中だけでその考えが完結していれば良いので、わざわざ言葉にしてお
Googleの新しいデザインガイドラインとして先ごろ発表された「マテリアルデザイン」。早速この新しいトレンドを取り入れた事例や、スムーズに導入するためのフレームワークが紹介されたりするのを見かけますが、UIの開発に携わるクリエイターとしては、取り入れる前にその思想をしっかりと理解しておく必要があります。というわけで、思想の背景やデザインのポイント、注意点をまとめてみました。 マテリアルデザインが定義された背景 Googleの生み出すサービスは、もはやスマートフォンやタブレットやPC(Android OS)だけに限られたものではなく、腕時計やメガネといったウェアラブル(Google glass、Google Fit)、ハンズオンでの操作を可能にする自動車用システム(Android Auto)などなど、様々な分野に広がっています。 今後も更に様々なスクリーン環境、操作環境が増え続けるのは確実で
元々文章を書くことは嫌いではないのですが、数年前までは必要に迫られなければ、文章を書くという機会を意識的に増やすことはありませんでした。しかし、ここ数年はその機会を増やすようにしていて、そういえば滅多に更新していない自分のブログがあったと思い出したので、手始めにその「書くということ」について書いてみたいと思います。 「考えている」にもレベルがある まずここ数年で、なぜ文章を書くことが重要だと思ったのか?という話ですが、一番の理由は「人にスラスラ説明するためには、頭の中で考えていてもまとまっていないことがあるから」だと考えています。私の職業はデザイナーですので、デザインのアイデアなんかを頭の中でもやもやと練っていても、いざ人に「それってどんな表現?」と聞かれてスムーズに言葉にできないのは致命的な欠点と言えます。 「考えている」という言葉にもレベルがあり、伝えたいことがまとまっていなくて考え中
根本的な考え方の指針となる、デザインの4つの基本原則 あなたは後輩のデザイナーにどのようにデザインを指導していますか?または、先輩デザイナーからどういった指導を受けましたか?その時、どんなことが指針になりましたか? 私の所属するbaigieは先日オフィス拡張のための引越しを終え、新しいスタッフを迎え入れる体制が整いました。今後は新たなデザイナーの方を迎えて、制作の体制をさらに強化していく予定です。ここで冒頭でも触れた件ですが、先輩であるデザイナーは後から入った後輩に説得力をもって「デザインとはこうあるべきだよ」という説明ができなければなりません。 「なんとなくこっちの方がかっこいいでしょ?」「これは俺の経験から見てナシだなあ」といった具合に、論理的な説得力が無い説明で伝えても、それは後輩デザイナーに間違ったデザインの考え方を植え付け、その場しのぎの考え方を周囲にまで蔓延させることにもつなが
デザインが通らない理由は? 私は日々、主にウェブ制作において、デザイナー・アートディレクターとしてデザインを制作しています。作りだしたデザインは、社内で共にプロジェクトを進めるスタッフに説明し、その先でクライアントに説明し、最終的に全ての人から「このデザインでいきましょう」と了承をもらえて、晴れて世の中にお披露目となります。 しかし、提案しても「このデザインではダメ」「これでは承認できない」と言われることももちろんありますよね。そんな時は、悔しい想いを抑えつつもアイデア出しを重ね、納得してもらえるものを作りださなければなりません。 クライアント、共に仕事を進めるスタッフ、またその先のユーザ、皆が納得し、共感できるデザインとはどんなデザインなのでしょうか。またそのデザインを作る上で、デザイナーが身につけなければならない力には、何があるのでしょうか。少々ざっくりとしたテーマですが、じっくり考え
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