梅雨時にちなみ、のと鉄道(穴水町)は21日、てるてる坊主を飾り付けた普通列車の運行を始めた。晴天を願い、沿線自治体の園児が手作りした約250個が車両内に彩りを添える。梅雨明けまで楽しめる。 2013年から続ける恒例企画。七尾市と穴水町の保育所や幼稚園など計10施設の園児が手作りした。色とりどりの紙や布、ビニールなどを材料に、ちょうネクタイを着けたり、傘の飾りと組み合わせたりとかわいらしく仕上げた。 穴水-七尾間を計6両が往復する。担当者は「梅雨時は雨が続き、今年は地震もあって気分がなおさら落ち込む。親子も、災害ボランティアも、このてるてる坊主を見てほっこりしてもらえたら」と願う。展示車両の情報は同社ホームページで確認できる。(小林大晃) <ユースクが調べます!> 北陸中日新聞「Your Scoop(ユースク)~みんなの取材班」は、無料通信アプリLINE(ライン)でつながった皆さんからの暮ら