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ドラクエ3
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2015.11.10 Avicii、AfrojackたちのEDM楽曲の迫力をカラオケで楽しめる「SING EDM ルーム」がビッグエコー渋谷店に登場 text by HigherFrequency Avicii、Afrojack、Alessoなど EDMアーティストたちの楽曲が、第一興商通信カラオケシステム「LIVE DAM STADIUM」にて、アーティスト本人出演ミュージックビデオでアーティスト歌声をそのままカラオケとして楽しめる「まま音」で、さらにはデュアルモニター機能対応の有名DJ監修オリジナル映像が順次配信されることとなり、そのEDMの迫力を気軽に体感できるPioneer DJ音響監修の「SING EDM ルーム」が 11月20日よりビッグエコー渋谷店に開設されることも発表となった。 デュアルモニター機能とは 、「LIVE DAM STADIUM」本体から異なる2つ映像を出力し、
貫禄あふれる風貌に、文句のつけ所のないキャリアと実績。それでいて、プレイはいつでも全力投球。いつしか白のタンクトップを脱ぎ捨てて、「お前らだらしねぇぞ」とばかりにフロアをグイグイと引っ張ったかと思えば、クラウドと一体となった時には熱い涙にむせび泣く… そんな人間味あふれるヒーローを世界は「Boss」の愛称で呼び、「頼れる兄貴」として常に親しみと尊敬の念で見つめ続けてきた。彼の名前はDavid Morales。今更そのプロフィールを細かく説明するまでもない、ダンスミュージック・シーンの大物中の大物である。 そんなDavid兄貴が、6月の来日に引き続いて、約11年ぶりの最新アルバム"2 Worlds Collide"を引っさげて10月にジャパン・ツアーを敢行。左腕にしっかりと刻まれたタトゥーの文字通り「愛」に満ち溢れたパフォーマンスを各地で披露してくれた。Yellowのギグの翌日に行われたイン
2012.04.03 ベルリンのクラブ・シーン保護のため、市が1億円をかけて音楽協会を設立 text by HigherFrequency イギリスの The Guardian や Mixmag が報じたところによると、世界的に有名なベルリンのクラブ・シーンを保護するために、同市 の Klaus Wowereit 市長が100万ユーロ(日本円で約1億円)をかけて音楽協会を設立する予定だという。 ベルリンのクラブ・シーンは、ヨーロッパ中から観光客が訪れるナイトスポットであり、同市の経済を支える主要な産業の一つ。しかし、近年は不動産開発業者の介入による地価の高騰が続き、移転や閉鎖を余儀なくされるクラブが後を絶たないそうだ。日本にはベルリンのシーンの充実ぶりが伝えられることが多いので意外な話にも思えるが、実際にベルリンでは「clubsterben(クラブの死)」という造語も生まれているらしい。
2012.02.27 ベルリンの名門クラブ、Tresor のドキュメンタリー映画のトレイラーが公開に text by HigherFrequency ベルリンの壁崩壊の熱がまだ覚めやらぬ91年にオープンし、その後すぐに設立されたレーベル 〈Tresor Records〉 とともに、全世界のテクノ・シーンをリードするカリスマ的なアイコンとして君臨してきた名門クラブ、Tresor。このたび、その輝かしい歴史を振り返るドキュメンタリー映画 「SubBerlin: The Story of Tresor」 の DVD リリースが決定し、そのトレイラー映像も公開された。 この作品には、Jeff Mills、Juan Atkins、Josh Wink、Chris Liebing、Sven Väth などといった錚々たるアーティストが出演。また、 クラブの創設者である Dimitri Hegemann
2011.12.21 Aphex Twin と Squarepusher の変名プロジェクト? 来年1月に EP をリリース text by HigherFrequency Aphex Twin と Squarepusher による変名プロジェクトではないかと一部で騒がれている Steinvord が、来年1月に Rephlex からデビュー EP をリリースする。 Aphex Twin こと Richard D. James のレーベル Rephlex から無名のアーティストがリリースする時、Richard の変名ではないかと騒がれるのはよくあること。だが、今回は Squarepusher の‘Steinbolt’ と、Aphex Twin の ‘Vordhosbn’ という二つのトラックを組み合わせたアーティスト名のため、彼らのコラボ・プロジェクトではないかと噂されている。 Stein
2011.02.23 DUBSTEPFORUM による 2011年版ダブステップ・アワードが発表へ text by HigherFrequency UKのダブステップファンが中心となって運営されている世界最大のオンラインコミュニティ "DUBSTEPFORUM" が、2011年度版のアワード を発表した。 BEST PRODUCER には ヒット・トラック 'Work Them' が印象深い Ramadanman、そして BEST DJとしては ダブステップ・シーンを代表するラジオ局 Rinse FM の創始者の一人であり、レジデントDJの Youngsta が、それぞれ第一位を獲得した。 日々 DUBSTEPFORUM のディスカッションボード(掲示板)で意見を交わしあう熱心なファン達による投票だけに、今、実際にパーティーに集まる人々にとって何が受け入れられているのかが伺える、非常にリア
2010.12.15 日本のノイズミュージックと大量消費社会に迫るドキュメンタリー映画 "We Don't Care About Music Anyway..." 公開へ 記念イベントも開催 text by HigherFrequency フランスの新進映画監督 Cédric Dupire と Gaspard Kuentz が手がけた、日本のノイズ / インプロヴィゼーションのシーンで活動を続けるミュージシャンたちのドキュメンタリー映画 『We Don't Care About Music Anyway...』 が、1月15日(土)より渋谷のユーロスペースにて公開される。また、こちらを記念し、渋谷 O-nest と 六本木の SuperDeluxe にて関連ミュージシャン達を交えたイベントが開催される。 本作は、東京で新しい音楽を生み出す8人のミュージシャンと日本の大量消費社会を結びつけ、
2010.12.07 Resident Advisor による "Top DJs of 2010" が発表 text by HigherFrequency リアルなエレクトロニック・ミュージックの現場において現在、最も影響力を持つ情報サイト Resident Advisor が昨晩、読者投票に基づくDJランキングの2010年版 "Top DJs of 2010" を発表した。 長年権威を誇るUKのダンスミュージック誌 『DJ Mag』の Top 100 2007年版での不正発覚事件 などもあり、オンライン投票に対して冷ややかな目があるのが現状だが、Resident Advisor では非常に厳重な体制で投票を行っている。今年は同サイトの読者(登録ユーザー)によって、11月15日から12月1日までの間、DJとライブアクトをそれぞれ5人選ぶ形で実施された。「11月15日より以前にユーザー登録し
2010.11.16 Plastikman がリミックスコンテストを開催、優勝者作品は"Arkives"に収録へ text by HigherFrequency 以前お伝えした Plastikman の完全受注生産Boxセット "Arkives" の発売に伴い、エレクトロニック・ミュージック情報サイト Resident Advisor と、エナジードリンク Burn がスポンサーする音楽プロダクション Burn Studio との共同企画として、Plastikman の 2003年のアルバム "Closer" からのトラック 'Ask Yourself' のリミックスコンペが行われる。 今年3月の Timewarpでの劇的な『復活』から、現在世界各国でツアーを敢行、日本では今年の WOMB ADVENTURE に出演が決定している Plastikman。ライブセットでも定番という同曲のリミ
フランスと香港を股にかける異色のテクノ・デュオとして、90年代から始まった13年のキャリアを通し、揺るがぬ人気を獲得した Technasia。ここ日本でも、WOMB でのレジデント・パーティー開催などで、これまでに彼ら - Charles Siegling と Amil Khan - の作り出す世界に熱狂した方も少なくないと思われるが、Technasia の強みはそこだけではない。運営するレーベル・Sino から、Joris Voorn、Renato Cohen らを見出したニュー・タレントの発掘力もまた魅力の一つである。 つい先だっての Amil Khan の脱退により、Charles Siegling のソロ・プロジェクトとなった Technasia から、セカンドアルバムとなる "Central" がリリースされる。今回はリリースを間近に控えた Charles Siegling にイ
早くも新作 "Move Of Ten" のリリースを発表、来日も迫った Autechre の Sean Booth & Rob Brown に来日直前ロング・インタビューを敢行! 「ライヴ・セットが新しくなったことによって、ステージ上でできることが間違いなく違ってきた。この新しいセットはすごく気に入ってる。様々なビート、スタイル、メロディ、ハーモニーを用意することで、よりできることが増えるシステムなんだよ。この規模の会場でこういったラインナップでできるのはとても良い機会だと思った。サウンドシステムも良いし、とにかく素晴らしい環境が整ってる。東京以外に最適の場所は考えられない。本当に今回のイベントはこれまでにないものになる」 "Oversteps"、"Move Of Ten"、そして新たなライブ・セット。なぜ、こんなにも早いペースで新作をリリースするのか?"巨大なウェアハウス" ディファ有明
世界各地での精力的なライブ・パフォーマンス、commmons や op.disc といった国内レーベル群・そして Carlsten Nikolai のraster noton からのリリースに並行して、近年では写真家としても目覚ましい活躍を見せる AOKI takamasa。北米5都市を巡るツアーを終え、ベルリンに戻ってきたばかりの彼をキャッチし、大学時代からの親友でもある筆者とのメール・インタビューに応じてくれました。リラックスして屈託のない、普段の彼らしいムードが伝わってきます。 Interview : kohei terazono ——昨日(5/17)、北米ツアーからベルリンに帰ってきたばかりだよね。 北米の複数の都市をツアーするのは孝允にとってはじめてだったと思うんだけど、その印象はどうだった? AOKI : カナダとアメリカの文化的な違いとか、(もちろん色んなタイプの人がいるけれ
Text by HigherFrequency 90年代初頭に、Panasonic の名義で活動を開始し、最近では Pan Sonic として精力的な活動を続けてきたフィンランド出身のエレクトロニカ系デュオ Mika Vainio と Ilpo Vaisanen が、デュオとしては最後となるアルバム "Gravitoni" をリリースすることが明らかになった。 発売に際して Vainio は、「この作品を最後に、Pan Sonic としての活動は休止することになる」と発言。 95年に発売されたデビューアルバム "Vakio" から15年の間、テクノ、ダブ、エレクトロニカ、音響、インダストリアル、アンビエントなど、インテリジェンス度の高いサウンドを融合したスタイルで多くのファンを魅了してきた彼らの活動は、ここで一旦終始が打たれることになる。 ただ、Vainio 自身は、raster - no
Text by HigherFrequency 90年代に一世を風靡したエレクトロニックレーベル・MILLE PLATEAUX が、レーベルを代表する コンピレーションシリーズ・ Clicks & Cuts の5作目 "Clicks & Cuts 5.0 - Paradigm Shift" のリリースと共に再始動する。 Christian Vogel、Oval、alva noto らの幾多の名作をリリースしてきた伝説のレーベル・MILLE PLATEAUX。コンピレーションシリーズ "Clicks & Cuts"は現在のディープ・ミニマル隆盛のきっかけとなった作品として評価されており、SND、fennesz などの先鋭的アーティストを取り上げ、エレクトロニカとテクノを結ぶクリック~マイクロ・ハウスの一大ムーヴメントを巻き起こした。 6年振りのリリースとなる "Clicks & Cuts 5
あの DJ Harvey が8年ぶりに日本の地を踏む。「アメリカから出られないらしい」 「もう日本に来られないのでは?」……様々な憶測が飛びかってきたものの、突然の来日にダンスシーンが色めき立っている。 80年代後半。英国でレイヴカルチャーが産声をあげる。多くのDJが性急なビートにとりつかれたが、Harvey のDJは一風変わっていた。英国の労働者階級が育んできたノーザンソウル、レゲエ、ロック、ニヒルな英国蒐集盤文化に照らされたジャズ、ラテンまでを内包する ―― 後に 「NUハウス」 と呼ばれたそれは、とことんミュージカルな代物だったと呼べるだろう。いま、様々な音楽を呑みこんだモダンなディスコミュージックが草の根のように世界各地に広がっているが、その根を辿っていくと一本の幹につきあたるだろう。それが DJ Harvey だ。あらゆるものを可視化するネットワーク社会の中で、8年もの空白期間の
Text by HigherFrequency 90年代初期から活躍するアメリカのテクノ・レジェンド Dan Curtin が、通産9枚目、3年振りのフルアルバム "Lifeblood" を4月19日(月)にリリースする。 地元アメリカの Strictly Rhythm、そして UKの Peacefrog といった名門レーベルに加え、日本のテクノシーン黎明期から Ken Ishii, DJ WADA といったアーティストを支える Sublime Records からもリリースを重ねてきた Dan Curtin。自身が主宰するディープなエレクトロニック・ダンス・ミュージックレーベル Metamorphic も定評を得ているが、本作は ドイツの才媛 Anja Schneider が主宰するレーベル・Mobilee からのリリースとなる。 Dan Curtin はこれまでも、12inch には収
Text by HigherFrequency アメリカの老舗音楽誌 URB のオンライン版 URB.COM にて、Plastikman のエクスクルーシブ・ミックスが公開されている。 先日ドイツ・マンハイムで行われた Time Warp にて6年ぶり、テクノロジーを駆使した驚異の"復活"ライブを行った Richie Hawtin こと Plastikman。現在 URB.COM にて公開中のエクスクルーシブ・ミックスは、ミニマルテクノ・クラシックとして今も評価される Plastikman の楽曲全18曲を、2月の来日ギグも記憶に新しい MINUS クルーの JPLS がミックスしたものとなっている。 特に、新しいファンには非常に嬉しいミックスといえるが、先日のインタビュー でも語っていた通り、ティーンエイジャーの頃から Richie Hawtin のギグに熱心に通いつめていたという JP
Text by HigherFrequency 音楽データベース・Discogs に、レコード・CDとデジタルリリースの両方が購入可能なオンラインストア機能が導入された。 大手レーベルやベテラン・アーティストのリリース歴はもちろん、小規模なレーベルや新しいアーティストの情報まで網羅された Discogs。気になったアーティストやレーベルについて確実に調べられる信頼性で、DJをはじめ、クラブミュージックファンには非常に重宝されているデータベースといえるだろう。これまではほぼ情報に特化され、一部商品が Marketplace (中古レコード売場) にリンクしているのみであったが、今回、アーティスト・レーベル・リリースのそれぞれのページに、新たに設けられた "Shopping" 枠内にボタンが設置され、ボタンからのリンクで直接購入することが可能になっている。デジタルの場合は楽曲の試聴もその場で可
Text by Higher Frequency Richie Hawtin といえば、テクノ・ミュージック界のカリスマであると同時に、映像やアート、そしてテクノロジーといった音楽以外の分野においても常に最先端を追いかける存在として知られているが、彼が Plastikman 名義で行なう今年のツアーにおいては、iPhone と iPod touch を使った新しい試みがチャレンジされることになる模様だ。 今回、Richie が導入するのは、ステージ上のアーティストとオーディエンスがインタラクティブな体験をすることができる SYNK と共同で開発したアプリで、機能としては、ヴォイス・サンプルを20のタッチ・ボタンが付いたインターフェイスで操作することでオーディエンスがパフォーマンスに参加できる "LOGIKAL"や、ステージ上でのパフォーマンスの模様を、ビデオ・ストリーミングでリアルタイムに
ヒップホップ仕込みのスクラッチを多様した抜群のテクニックと、ディスコ、ミニマル、エレクトロからヒップホップまで、あらゆるジャンルを自由自在にミックスするその独自のプレイスタイルによって、シーンで大きな存在感を保ち続けている実力派・DJ TASAKA。90年代には石野卓球と共に、伝説的パーティー "LOOPA" で独自性あふれる活動を展開、日本のクラブシーンへテクノを根付かせることに大きく貢献した。またソロ活動だけではなく、KAGAMI とのユニット・DISCO TWINS や、アルファとのユニット・アルファ&DJ TASAKA など多くのコラボレーションワークを通して幅広い活躍を続けている。 今回は以前より公私共に交友の深い Frank Muller 主宰のレーベル・MULLER RECORDS から、昨年7月に Ki/oon Records からリリースされた最新アルバム "Soul C
2002年の WIRE'02 で、上海からの 『逆輸入』 的DJとして華々しく日本のシーンに登場した Shin Nishimura。当時も、そして現在でもまだまだ日本に入ってくる情報の少ない中国で、クラブと呼べるもののなかった状態から文字通りゼロからの挑戦を挑んだこと、またイギリス留学中の10代のうちに本場クラブシーンのエネルギーを受け取め、DJ活動をスタートした面など、キャリアの初期から国際派DJとしての活動を続けてきた。国境にとらわれないその実力は、アジア諸国やヨーロッパ各国などから絶え間なく出演オファーを受けていることでも明らかだ。 およそ1時間半にも及んだ今回のインタビューでは、自身のバックグラウンドから現在のシーンへの提言、中国のシーン、そしてソーシャルメディアの活用した海外へのアプローチといった深いところにまで踏み込んで語っていただいた。DJ・アーティストとして活動している読者
まだDJ用ターンテーブルやDJミキサーといったものが無かったヒップホップ創成期の80年代に、映画 "Wild Style" を見たことをきっかけとしてDJ活動をスタートした DJ KRUSH。当初はストリートでのDJ活動を中心としていたが、自身のグループ KRUSH POSSE の解散をきっかけに90年代初頭にトラック製作をスタート。それらの楽曲が James Lavelle 主宰のレーベル Mo' Wax や 雑誌 "Straight No Chaser" 誌を通して注目され、まずはイギリス、そしてアメリカと国際的な評価と支持を得ることとなり、現在では全世界に確固とした支持層を確立。日本のDJとしてのパイオニア的存在でありながら、常に先を見据え続けるその姿勢は、ジャンルの枠を超えて大きなリスペクトを集めている。 今回のインタビューでは、世界の現場を見てきた DJ KRUSH にしか語れな
Webメディアの進歩により、誰もが気軽にインターネット上の音楽を楽しめる現在。今回は世界中のWebメディアやレーベルから発信される Podcast やミックス音源、24時間新たな音楽との出会いが楽しめるWebラジオ、そしてまだ数は少ないものの、今後ますます発展が見込まれるビデオキャストなどを徹底紹介する。新曲探しから、通勤・通学時のBGM探し、ホームパーティー、クラブ帰りのチルアウト時間のお供など、様々に楽しんでほしい。 allez-allez Podcast URL : http://www.allez-allez.co.uk/ DJの Sam Willis と Steve Nolan が運営するポッドキャスト。4つ打ちにとどまらず、サイケデリック・ロックやエレクトロニカ方面にも強く、どのジャンルにも人気アーティストが多数参加し、人気を集めている。 FACT Mix URL : http
日本のクラブミュージック・ファンの中で絶大な人気を誇るフランス出身のDJ/プロデューサーDimitri From Paris。勿論、世界規模での名声は言うまでもないが、そのオーガニックでレイドバックしたサウンド・スタイルと、洗練されたアーティスト・イメージで、日本での人気は特に目を見張るものがあると言えよう。今年の初め、Defected Recordsがリリースする大人気コンピシリーズ"in the House"のコンパイラーとして抜擢され、その素晴らしい選曲で同作品を全世界で8万枚を超えるヒットに導いたばかりのDimitri。去る7月9日に代官山AIRで開催された同コンピをコンセプトに据えたイベントの為に来日し、再びその華麗なプレイを日本の熱狂的なファンに披露してくれた。そんな彼に、HigherFrequencyがイベント開始前の時間を借りてインタビューを行い、彼の音楽観などについて話を
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen New York Times 誌は先日、かつては名高かったパリの夜遊び文化が全滅の危機に瀕していると伝え、記事内では最近フランスの新聞 Le Monde に掲載された 『パリはヨーロッパの退屈の中心』 という記事についても言及した。 「DJやミュージシャン達もこのフランスの首都を見捨てており、ナイトライフの専門家は 『パリのナイトライフは近い内に死んでしまう』 という結論に到達した。また、積み重なる騒音に対する抗議、罰金、閉店により多くのバーやコンサートホールは存続が難しくなっている。」 と New York Times は報じている。(http://tinyurl.com/y8kreks) さらに、街の高級化、禁煙法、官僚制や厳しい警察の介入などがこのクラブ街
Text by HigherFrequency 2008年6月に惜しまれながらクローズした西麻布 Space lab YELLOW 跡のスペースで、新クラブ eleven が 2月18日(木)にオープンすることが発表された。 昨年末辺りから、クラブシーン周辺で「YELLOW 復活?」という噂を聞いた方も少なくはないかと思われるが、元YELLOW のスタッフが関わって運営される eleven のオープンは、YELLOW の遺伝子を受け継いだ『新店舗』の誕生として、単なる復活以上の喜ばしいニュースと言えるだろう。10年代と共にスタートする eleven の今後の歩みに期待が高まる。 2月18日(木)のオープンの詳細については引き続きお伝えしていく。
昨年の Metamorphose では The Critical Mass として、盟友 Henrik Schwarz、Ame の2人と共にライブまで披露した Dixon。確かなクオリティで信頼されるレーベル・INNERVISIONS を主催する一人であり、プロデューサーとしても活躍する姿は、あらゆる種類のハウスをベースとした広範なDJプレイを長く続けてきた下地から生まれたものであり、もちろんそのプレイで紡がれる世界観も非常に評価の高い才人といえるだろう。 来週に来日ギグを控える中、今回はオンラインレコードストア Juno の情報サイト Juno Plus とのインタビューを公開。昨年リリースされた2つのミックスについての話や、The Critical Mass の背景、INNERVISIONS のレーベル運営についてなど、細部に踏みいったインタビューをお届けする。 Interview :
3年連続となる野外パーティー・The Labyrinth への出演を通して、日本のシーンでも高い信頼と評価を獲得したDonato Dozzy。"マイクロトランス" と称した彼の広範な音楽性は、前回のインタビュー で彼自身も認めていたとおり、特に自然との調和の中で非常に映えるものであり、初期トランスの楽曲を髣髴とさせるような楽曲から、鋭くトリッピーなテクノ・トラック、また定評あるアンビエントセットでは宇宙の深遠を感じさせる美しい選曲を見せ、野外パーティー好きをはじめ、音楽にはちょっとうるさい、通なパーティーピープルまでも完全に虜にしてしまった感がある。 日本からの止まぬラブコールに答える形で、The Labyrinth から半年も経たずに再来日ギグが決定、いよいよ約2週後に迫るなか、今回は彼の地元イタリアのエレクトロニック・ミュージックWEBマガジン electronique.it とのイン
Text by Yuki Murai (HigherFrequency) 2007年に復活を遂げたニューヨークの伝説的ハウスレーベル・Strictly Rhythm がレーベル発足20周年を記念したリミックス・コンピレーション "Strictly Rhythm Est. 1989 - 20 Years Remixed" をリリースする。 90年代のハウスシーンを席巻した Strictly Rhythm は、Roger Sanchez、Todd Terry、Kenny Dope らのハイクオリティな楽曲でまたたく間に人気を博し、同年代から現在も活躍中の Masters At Work (Louie Vega & Kenny Dope)、Erick Morillo、Josh Wink、Armand Van Helden、David Morales といった名だたるアーティストの作品を世に送り出
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