普通、軽トラックのタイヤは145R12 6PR LTが基本となっています。新規格アクティ初期型は8PRでした。PR(プライ)とはタイヤの強度を表します。乗用車が4PR相当ですが、かわりに「ロードインデックス」という基準があります。 その昔、2WDが中心だった頃は5.00-10 4PRというバイアスタイヤでした。それが4WDの登場と共に5.00-12が基本となり、やがて145R12のラジアルタイヤが基本となりました。現在では全車ラジアルとなりました。 バイアスタイヤで「軽トラは所詮こんなもの」と思っている方、タイヤを変えてみて下さい。きっと車自体の印象ががらっと変わってしまいます。 バイアスタイヤはラジアルタイヤより直径が大きいことが多く、145R12の平均直径が542mmに対し、5.00-12の直径は566mmほど(手元のダンロップのカタログから)なので、スピードメーターが狂ってしまいます