レバノン、490人以上死亡 イスラエル軍、1600カ所空爆 時事通信 外信部2024年09月24日07時56分配信 23日、レバノン南部の村からサイダの学校に避難した住民(AFP時事) 【エルサレム時事】レバノン保健省は23日、イスラエル軍が同日レバノン各地に加えた空爆による死者が少なくとも492人、負傷者は1645人となったと発表した。AFP通信によれば、子供35人が犠牲となった。イスラエル軍は24日、過去1日で、イスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点約1600カ所を攻撃したと明かした。ハレビ参謀総長は「次の段階に向け用意している」と表明しており、交戦が一層激化する可能性がある。 各国がイスラエル批判 「絶滅戦争」「危険な結果招く」―レバノン空爆 イスラエルのガラント国防相は、ヒズボラのロケット弾や精密兵器を「数万発排除した」と主張。「ヒズボラが20年かけて築き上げてきたものを破壊している