レバノンでヒズボラの通信機器が一斉爆発 9人死亡、2800人負傷―イスラエルの攻撃か 時事通信 外信部2024年09月18日08時37分配信 17日、ベイルートで、爆発を受け、病院の入り口に集まる救急車と人々(AFP時事) 【カイロ時事】レバノンの南部や首都ベイルート近郊で17日、イスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバーらが連絡手段として使用しているポケットベル型の携帯通信機器が相次いで爆発し、保健省によると8歳の女児を含む少なくとも9人が死亡、約2800人が負傷した。レバノン政府は「サイバー攻撃だ」と主張。機器に仕込まれた爆発物が遠隔操作で起爆した可能性も指摘されている。 衣服内で同時爆発、市民パニック 体中が出血、重傷者多数―レバノン 親イランのヒズボラは、敵対するイスラエルの犯行だと断定。「敵は正当な罰を受ける」と報復を示唆しており、イスラエルとの全面的な衝突に発展する恐れがある。イ